2017年2月14日 11:00
ADHDな6歳の息子、視覚優位を生かした学習法でこんなに変わった!
の確認ができるようにしようと思ったのです。
そこで私は、時計を覚えるために息子に合った学習法は何なのかをいろいろ試してみました。
ドリルを買ってみたり、九九の5の段だけを歌で一緒に覚えたり、自作のプリントを作ってみたり…
色々試してみましたが、その中で息子がいちばん良い反応を示したのが、DVD教材だったのです。
http://www.nikk-eizo.com/oboechaou/tokei.html
「おぼえちゃおう!とけい・数えかた(DVDビデオ)」 にっく映像株式会社
こちらはにっく映像株式会社が出している「おぼえちゃおう!とけい・数えかた」という学習DVDです。
これを購入して息子に観せてみると、時計への興味が一気に増して、DVDの音声に合わせて時刻を言うようになりました。
そして、DVDの最後で紹介されている他のDVDの内容を観て、「次は『せかいちず』を見てみたい!」「次は『かんじの部首』っていうのが欲しい」と言うのです。
自分から進んで「ああしたい、こうしたい」と言うことの少ない子でしたから、とても驚きました。
そうして、買ってきたDVDは何度も何度も飽きることなく繰り返し見続け、内容をすっかり覚えてしまうのでした。
文字から情報を得るタイプの私は「こういう学び方もあるんだ!」と、とても新鮮な気持ちで息子を眺めていました。
春から小学生になる今でも、息子はこのシリーズが好きでよく観ています。内容も多岐にわたっているので、小学4年生になる娘も一緒に観て楽しんでいます。
DVD以外で、息子に合った方法はなんだろう?
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021000365
さて、映像学習がとても良いということに気がついたものの、販売されているDVDには限りがあります。どうしたものかと悩んでいた矢先のこと、息子がたまたま本棚から手に取った本を読んで、声をあげて笑い始めたのです。
それは、ドラえもんの学習シリーズ漫画でした。
絵本はあんなに猛スピードでページをめくっているだけだったのに、どうしてマンガは楽しめるんだろう?と不思議に思い、息子を観察してみました。
すると、息子はいったん開いたページの絵を全部ざっと眺めてから、吹き出しの文字を読んでいることに気がつきました。