子育て情報『障害児の災害対策を専門家に聞く!親子が別の場所で被災したら?避難所生活は?読者の防災ノウハウアンケート結果もーー9/1は「防災の日」』

2023年9月1日 06:15

障害児の災害対策を専門家に聞く!親子が別の場所で被災したら?避難所生活は?読者の防災ノウハウアンケート結果もーー9/1は「防災の日」

https://h-navi.jp/selective_surveys/215
数年前、北海道がブラックアウトして3、4日電気なし生活を経験しました
(中略)
アウトドアが趣味で1週間程度の電源なしキャンプの経験が複数回あること、セカンド冷凍庫もあり普段から食料品の買い置きが多いことから、防災専用の備えは全くありませんが、停電したからといって慌てることはなく、キャンプよりも簡単に快適に過ごせたので、生活に混乱はありませんでした。
(中略)
困ったのは子どもたちの暇つぶしと情報をリアルタイムで得る手段でした。普段はゲームやネットがメインなので、久しぶりに家族みんなでカードゲームやボードゲームをしたり、アカペラカラオケ大会をしたりしてなんとか暇を潰しました
(中略)
あの時は9月で暖かく陽が長かったのが幸いでしたが、これが真冬だったら凍死者が出たのでは?とは感じたので、電気も電池も使わない石油ストーブを買い足しました。石油ストーブは灯りにもなるし調理にも使えるのでオススメです!
(略)
(彩花さん)

https://h-navi.jp/selective_surveys/215
実際に被災された方の体験談から、備えの内容についてリアルな声をたくさんいただきました。備えはしていても子どもの特性から非難がうまくいくか不安、避難所での生活や偏食などの心配もありますよね。最近ではアウトドアブームもあり、車内泊やテントでの生活に慣れていると、被災の際に子どもも安心して過ごせそうです。

ほかにも備蓄内容など役に立つコメントがたくさんありますので、ぜひアンケート結果を確認し、参考になさってみてください。


専門家に聞く「防災ノウハウ」

ここからは公認心理師・井上雅彦先生に聞く「防災ノウハウ」をご紹介致します。


Q:「防災の日」に子どもに伝えておきたい、またはやっておくべきことなどはありますか?

A:防災の日はお子さんにさまざまな「防災」について伝える大事な日です。

防災マップで避難場所や避難場所までの経路を確認しておきましょう。災害時には経路通りに移動しにくいこともあるので、避難所の経路がいくつかあると良いですね。また、昼だったらこのように移動する、夜だったらこのように移動するなど家族でシミュレーションをしておきましょう。

お年寄りや車いすの方が家族にいて、避難時に人の手が足りないときなどは無理に避難するよりも2階などに避難するほうが安全な場合もあります。

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