子育て情報『白いものしか食べない娘が食べた「簡単ボルシチ」。食べた理由は大好きなピンク色!?【感覚過敏の娘との時短レシピ】』

2024年1月20日 12:15

白いものしか食べない娘が食べた「簡単ボルシチ」。食べた理由は大好きなピンク色!?【感覚過敏の娘との時短レシピ】


「白いもの」以外の食べ物……ならば、大好きなピンク⁉

娘の偏食っぷりはひどくて、食事は基本「白いもの」。白米、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バナナは喜んで食べてくれますが、それ以外のものは、なかなか食べてはくれません。

3歳の時に、便秘気味で小児科に受診した際、お医者さんから「しばらく玄米にしてください」と言われてしまいました。家に帰った娘は「みーちゃんは、はくまいしじょーしゅぎなの」と泣き続け、ハンガーストライキ。
「白米至上主義」なんて言葉、いったいどこで覚えたんだか⁉

ホントに夕飯は食べてくれず、翌日少しぐったりしている娘を連れて小児科に再受診したら、「子どもはおなかがすけばなにか食べます」とお医者さんに強くいわれたので、ひきつづき玄米をあげて様子見。しかし、結局「おなかちゅいたよぉ~ひもじいよぉ~」と泣きながらミルクだけで過ごしていたので、私が根負けして、白米を出してしまったこともありました。

食べるものは白いものが好きですが、娘はピンクが大好きで、当時の服装は、ピンク色のものばかり。

そこで、「ピンクならば食べるのではないか?」と、料理がピンクになる食べ物をあれこれと試してみたところ、ビーツ(大根のようなもの)には興味を持ってくれたのです。


幸い、ビーツは「食べる輸血」といわれるほど栄養価が高いので、以来、ビーツはわが家でよく利用する食材の1つとなりました。

今回は、娘が喜んで食べてくれて、しかも作るのもお手伝いできる時短レシピ「簡単ボルシチ」をご紹介します。


感覚過敏の子どもが作れる&食べられる「簡単ボルシチ」

●材料(大人2人分よりは少な目の、大人1人+子ども1人分)
・牛肉100g
・ビーツ(水煮されているもの小さめ2つ)
・キャベツ・白菜・ほうれん草などの葉ものどれかを2~3枚
・人参1/2本
・玉ねぎ1/4個
・ジャガイモ1個
・お湯300ml
・コンソメキューブ1個
・塩少々

【その他あると良い食材】
・ニンニク少々
・トマト1個、あるいはトマトの水煮

大人だけだとニンニクも入れるとおいしいのですが、子どもも一緒に食べるので、ニンニクはなしでつくっています。入れたい方は、ニンニクを少々入れるともっとおいしくなります。娘はトマトが嫌いなので、トマトを使っていませんが、トマトやトマトの水煮を入れるともっとおいしくなります。

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