子育て情報『白いものしか食べない娘が食べた「簡単ボルシチ」。食べた理由は大好きなピンク色!?【感覚過敏の娘との時短レシピ】』

2024年1月20日 12:15

白いものしか食べない娘が食べた「簡単ボルシチ」。食べた理由は大好きなピンク色!?【感覚過敏の娘との時短レシピ】

ちょっとちがーう」といって、手をつけませんでした。

白いものしか食べない娘が食べた「簡単ボルシチ」。食べた理由は大好きなピンク色!?【感覚過敏の娘との時短レシピ】の画像

Upload By 秋山ゆかり

4回目以降は、水煮のビーツをスーパーで買うようになり、あくもそれほど強くなく、おいしくできあがったので、娘も「ピンクー、ピンクー」と喜んで食べてくれるようになり、わが家の定番となりました。

ビーツといえば、この他にも、ビーツを使ったニョッキやサラダなど、いろいろとつくってきました。
ニョッキは、ジャガイモをつぶしたものに、ほんの少しビーツの粉を混ぜ込んでつくって、白とピンクにして、ホワイトソースをかけて食べるのが一時ブームになりました。

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ほうれん草の粉も残っていたので、それを混ぜた緑バージョンや、カボチャの粉を入れた黄色バージョンもつくってみましたが、それらは食べてくれませんでした(涙)。
なかなか手ごわいですね。


よろしければ皆さんもお試しください!

執筆/秋山ゆかり

(監修:井上先生より)
感覚過敏とこだわりは互いに関連することも多いです。秋山さんのようにお子さんと一緒に料理をつくることで、料理に入っている食材が何なのかも分かり、食べれるようになったお子さんもいらっしゃいます。また料理自体が楽しくなると食事も食べやすくなると思います。お子さんのリクエストを材料や調理方法に反映させていらっしゃるところはとてもすばらしいですね。

https://h-navi.jp/column/article/35029765
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

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