子育て情報『【不登校の悩みに専門家が回答】自閉症息子の将来が不安…受容と甘やかしのさじ加減は?学校との連携のポイントも』

2024年3月27日 14:15

【不登校の悩みに専門家が回答】自閉症息子の将来が不安…受容と甘やかしのさじ加減は?学校との連携のポイントも


不登校になったASD(自閉スペクトラム症)、DCD(発達性協調運動症)の小2息子

【不登校の悩みに専門家が回答】自閉症息子の将来が不安…受容と甘やかしのさじ加減は?学校との連携のポイントもの画像

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8歳の息子は3歳でASD(自閉スペクトラム症)、DCD(発達性協調運動症)と診断を受けています。小学校2年生の春から登校渋りが始まり、だんだん登校できる日が減って3学期にはほぼ不登校状態になりました。

ごくまれに頑張って登校をしてみても、すぐに具合が悪くなり、保健室で寝ている息子をお迎えに来るようにという要請の電話が学校からかかってきます。

DCD(発達性協調運動症)の書籍を読み「僕も体育の時間は地獄なんだ」と話し、学校でお腹が痛くなったことがトラウマになり「また同じことがおきたらどうしよう」と布団からでてこなくなることもありました。母子登校や特別支援学級への転籍を勧めても「母子登校は恥ずかしい」「今のクラス(通常学級)のままがいい」と断固拒否……。

息子は感覚過敏などは大きいと思いますが自閉傾向は比較的少なく、知的障害(知的発達症)ではないので、福祉にもつながりにくく、将来は自分で稼いで生きていかねばならないと思っています。

無理に登校させることは避けさせたほうが良いと書籍やテレビ、発達ナビのコラムでも読んで頭では理解はしています。でも本当にそれが息子のためになっているのか確信がもてません。
甘やかしているのではと、不安になります……。


行き渋り、不登校の不安に専門家が回答!

Q:つらい気持ちは分かるから無理はさせたくない、でも平日の昼間から自宅でしょんぼり過ごしている息子を見ると不安に……親にできることはある?

A:行き渋りや不登校というのは、お子さんと学校との関係性の中で生じているとも言えます。なので、家庭でだけ何かしたところでお子さんにとって、学校という環境はつらいままです。家庭でできること、学校に関して働きかけができることをそれぞれやっていく必要があります。

まずは担任の先生と面談できるとよいでしょう。学校でのお子さんの様子をうかがいましょう。家でお子さんが語ること、家での様子を保護者から学校に伝え、両方の話をすりあわせながら、どのように学校で過ごしたらつらくなさそうかについてさまざまな案を持てると良いと思います。そのうえでお子さんと話をしましょう。
例えば、お子さんが登校したいという気持ちがある場合、基本的には、できるところから、つらくない程度から参加できそうなものに参加することを目標とし、1つずつ「できたね、つらくなかったね」

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