『プロメテウス』シャーリーズ・セロン インタビュー
サンディエゴで開かれたコミック・コンで、映画『プロメテウス』に関心を抱いた理由と、リドリー・スコット監督のこれまでの作品への情熱を語ったシャーリーズ・セロンはのインタビューをお届けする。
●どのような状況で、今回のプロジェクトの話を聞いたのですか?マレーシアに居た私にマネージャーから、「今脚本を送ったから」という電話があったの。リドリー監督とはここ数年、社交上の付き合いはあったので、彼がこのプロジェクトを進めていることは知っていたわ。
『マッドマックス』に出演のためオーストラリアに行く予定で、このプロジェクトについては私、とっても羨ましいと思っていたから、ずっと聞き耳を立て続けてはいたの。どうやっても、自分が出演するなんて無理だと分かってはいながらね。ところが、『マッドマックス』の撮影が延期された時、リドリーが私に連絡を取って来て、脚本を送ってくれて、こう言ったのよ。「30分以内に読んでくれ。30分後には爆破するから」って。
それって、すごく秘密っぽいでしょ。私は雨嵐の真っ只中の山の上に居て、脚本を木の下で読みました。腰を落ち着ける場所は、そこだけだったから。