シネマカフェでは、11月22日~12月1日まで、“2023年好きな秋ドラマ&キャラクターは?”と題して読者アンケートを実施。先日の好きな秋ドラマ編に続き、今回は秋ドラマに登場する好きなキャラクターをランキング形式で発表する。様々なキャラクターが登場する中でも、今期のNo.1になったのは、「今日からヒットマン」の主人公、相葉雅紀が演じるサラリーマン/ヒットマンの二重生活を送る稲葉十吉。ある日突然、事件に巻き込まれ、伝説の殺し屋の名を継ぐことになり、愛する家族を守るため、裏社会で奮闘することになる十吉。ダメダメな部下や相棒(?)のちなつに振り回されるキャラクターだ。今回行ったアンケートでは、視聴者から「コミカルな演技の時とアクション、銃さばきの時のカッコよさのギャップがとてもいいです」、「殺し屋の格好は様になっているのに、実はテンパりまくってる心の声が最高におもしろい。なおかつ、有能営業マンの心得が実は殺し屋にも役立って危機を切り抜けていくのがカッコいい」、「対極にあるような生活をバタバタしながら切り抜ける様子、心の声もおもしろい またヒットマンとして成長していく様もかっこよくなってきて次回が楽しみになります」、「相葉さんの振り回されてドタバタする演技が上手すぎる!緊迫したシーンなのに気弱な心の声が入って、応援したくなる」と感想が届いた。最終話(12月15日放送)丸メガネ(筧利夫)との出世争いに負けた挙句、二丁に扮した稲葉十吉(相葉雅紀)の活躍で《コンビニ》を追われたアゴ(岩永ひひお)。ライバル組織《100均》に雇われた殺し屋・マンモス(武蔵)は、十吉の妻・美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)を人質に取る。一方のマンモスは、十吉を本物の二丁だと勘違いしており、積年の恨みを早く晴らしたいと主張。家族をさらわれた十吉は頭を抱えるが、なんと《コンビニ》アルバイト・キンパツ(駒木根葵汰)が《100均》にスパイとして潜入していて…。「いちばんすきな花」第10話(C)フジテレビ続く2位は、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演する「いちばんすきな花」から、松下さんが演じる主人公のひとり、春木椿。出版社で働く会社員で、実家は花屋。長年付き合っている彼女がおり、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう。そんな傷心の中、訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気づきはじめる。読者からは、「ちょっと面倒くさい、変わった人物だけど、優しくてあたたかくて、愛おしいキャラクター。松下洸平さんの演技が絶妙で他の人だったらこんなに愛おしい人物にはなってないだろうなと思うほど」、「圧倒的に癒されキャラ 演技も上手いからすき花の世界観に引き込まれます」、「大人な中に可愛らしさ優しさ繊細さユーモア品のよさがあって好きポイントしかない」、「こういう人はいるなと思わせてくれる。ただのいい人ではなく、無自覚に正直ゆえの残酷さも傷つきやすさも、きちんと描かれていると思う。松下洸平さんの繊細な演技が大好きです。ふとした表情まで気を抜いていないところが素晴らしいと思います」と、松下さんが演じるからこそ魅力的に映った椿というキャラクターに、多くのコメントが寄せられた。第10話(12月14日放送)志木美鳥(田中麗奈)は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)と一緒に椿の家で食事をした翌日、北海道へ戻ることに。その夜、春木家にいつものように4人が集まった。ゆくえは椿たちそれぞれに美鳥からの伝言を預かったと切り出し、報告し始める。ある日、夜々と紅葉が居酒屋で飲んでいると、近くの席で飲んでいた紅葉のバイト先の同僚、園田拓真(世古口凌)と松井隼人(川本光貴)に声をかけられ…。「うちの弁護士は手がかかる」第10話(C)フジテレビそして3位には、育成型リーガルエンターテインメントドラマ「うちの弁護士は手がかかる」より、平手友梨奈が演じる新人弁護士・天野杏がランクイン。杏は、本作の主人公で元芸能事務所の敏腕マネージャー・蔵前勉が、パラリーガルとしてサポートしていく人物。超エリートだが、コミュニケーション能力はゼロ、猪突猛進な性格で空回りしてしまうことも。アンケートでは、こんな回答が。「圧倒的な才能を持ちながらも、苦手なこともあって不器用ながら変えていこうとしている姿が、人間味があって魅力的だから」、「主人公の敏腕パラリーガル蔵前勉により、知能は凄いけどコミュ力ゼロで天邪鬼な杏がどんどん成長していく姿がすごく愛おしくて応援したくなる」、「猪突猛進なだけでもなく、抜けてるだけでもなく、強気なだけでもない。その中に儚さや脆さみたいなものを感じることができるキャラクター。 くらあんコンビも最高」、「平手さん演じる天野杏が成長してどんどんバディが良くなっていて面白い。 ファッションも可愛くて良い」などと、蔵前とタッグを組んだことで徐々に成長していく様子が、視聴者に響いたようだ。第10話(12月15日放送)蔵前勉(ムロツヨシ)のマネージャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリ(安達祐実)が、「香澄法律事務所」にやってくる。ウワサの元カノに会えた、とテンションが上がってしまう香澄今日子(戸田恵子)たち。そこに、杏とは親しい間柄らしい大橋いずみ(志田未来)が訪ねてくる。政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、突然、退職金を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという。一度は退職手続きを断ったものの、周囲がよそよそしくなったこともあって先月、自主退職したという。だが、「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」といういずみの思いを受け止めた杏は、彼女の依頼を引き受ける。4位~は以下の通り。4位蔵前勉/ムロツヨシ「うちの弁護士は手がかかる」「うちの弁護士は手がかかる」第10話(C)フジテレビ人気女優をサポートする超敏腕マネージャーだったが、突然解雇され、ひょんなことからパラリーガルとして新人弁護士のマネジメントを任されることになる主人公。・「蔵前さんのさりげないフォローや、人間味のある語りが素晴らしい」・「蔵前さんがムロさんと重なって、とっても楽しく見ています」・「ムロツヨシさんはセリフなんだかアドリブなんだかわからないテンポが好き」・「くらあんコンビが最高なのと、ムロツヨシさんと安達祐実さんの会話シーンが大好きです」5位南雲脩司/鈴木亮平「下剋上球児」「下剋上球児」10話 (C)TBSスパークル/TBS撮影:ENO高校野球を題材にした本作の主人公。3年目の社会科教員で、廃部寸前の弱小野球部の顧問をすることになり、日常が一変する。・「こんな方が先生だったら学校も楽しかっただろうな、と思えたから」・「生徒に向き合い、暖かく指導する完璧な先生には秘密があった。秘密があったからこそ生徒に優しくできるのか。考えさせられるキャラクターを鈴木亮平さんが見事に演じておられます」・「心の葛藤を抑えた演技で、こちらに眼差しだけでも感じられるのはさすが、すごい役者さん」星葉高校にサヨナラ勝ちし、ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかしいざ勝ち進んでも、甲子園出場には高額費用がかかることが発覚。丹羽(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木亮平)の家で決勝へと決意を固める部員たち。三年生は皆、高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせるのだった。そんな中、大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいて…。さらに犬塚(小日向文世)はある決意を固めていた。そしていよいよ決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする。6位勝呂寺誠司/二宮和也「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」クリスマスイブという“たった1日”の出来事を描く物語の主人公のひとりで、記憶喪失の逃亡犯。・「根っこの正義感や誠実さがみえるアクションもいい」・「勝呂寺誠司の背景が明かされるにつれてより一層魅力的なキャラクターへと変わっていっています。最後まで目が離せません」・「記憶喪失で殺人犯の容疑者でもう一つ名前があるという複雑な役でありながら魅力的」勝呂寺誠司(二宮和也)は搬送途中に逃げ出すと、笛花ミズキ(中川大志)に会いに行った。記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる。同じころ、開店まであと1時間と迫った「葵亭」では、シェフの立葵時生(大沢たかお)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていた。そこに、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)がやってくる。一方、倉内桔梗(中谷美紀)たちは、生放送の大型音楽特番の準備が進められている中、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出していたが――。7位諸葛孔明/向井理「パリピ孔明」(放送終了)現代の渋谷に若かりし姿で転生する中国三国時代の名軍師・諸葛孔明。歌手を目指す月見英子をマネジャーとして成功に導いていく。・「軍師の名にふさわしくアイディアをフルに使って現代を生き抜き、エイコを成長させていくのがすごいと思ったので」・「見事なハマリ役ごとなので。演じる向井さんも選んだ人もアッパレ」8位深雪夜々/今田美桜「いちばんすきな花」主人公のひとりで美容師。純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまう経験をしてきたため、1対1で人と向き合うのが怖い。性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がする、と考えることもしばしば。・「皆んなと同じ事をする、学校生活に、生きづらかった人は、いたなぁ~と、今なら、つくづく思う」・「今後の夜々ちゃんがどうなるのか気になります」9位矢吹賢二/内野聖陽「きのう何食べた? season2」弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と同居する、恋人で人当たりの良い美容師。・「素直で優しくて、相手のことを思いやる気持ちがとても好きです。自分もケンジみたいな人になりたいです」筧史朗(西島秀俊)と井上航(磯村勇斗)は、小日向大策(山本耕史)や富永さん(矢柴俊博)が所属するテニスサークルの試合を観戦。試合後、矢吹賢二(内野聖陽)も合流し、富永家で食事会の予定だったが、富永さんがギックリ腰になり、それは中止に。楽しみにしていた航は拗ねてしまうが、航がコートであるミラクルを起こすという予想外の展開に――。10位瀧山/古川雄大「大奥 Season2」Season2の中でも、幕末編の主要人物。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描く本作で、最後の大奥総取締となる。阿部正弘に見いだされ、家定に仕えるため大奥入り。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥の男たちを束ねていく。・「美貌・才覚・おちゃめさも見せてくれて目が離せない」・「ミュージカルヲタなので古川さんならできるとは思ったけど、予想より素晴らしかった」・「清濁併せ呑む器量があり、賢いが、天然な面もあり、チャーミング」家茂が志半ばで亡くなったという知らせが入る。己の信念で私利私欲に動く慶喜の振る舞いが新たな争いの火種を生んでしまう。あれこれ手を打って引き留めようとしていた和宮の願いは届かず、暗い空気が流れる一方で瀧山や天璋院は、時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられる。【シネマカフェ読者アンケート/好きな秋ドラマのキャラクターTOP10】1位:稲葉十吉/相葉雅紀「今日からヒットマン」2位:春木椿/松下洸平「いちばんすきな花」3位:天野杏/平手友梨奈「うちの弁護士は手がかかる」4位:蔵前勉/ムロツヨシ「うちの弁護士は手がかかる」5位:南雲脩司/鈴木亮平「下剋上球児」6位:勝呂寺誠司/二宮和也「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」7位:諸葛孔明/向井理「パリピ孔明」8位:深雪夜々/今田美桜「いちばんすきな花」9位:矢吹賢二/内野聖陽「きのう何食べた? season2」10位:瀧山/古川雄大「大奥 Season2」※2023年10月期に放送されている“秋ドラマ”が対象となります。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(シネマカフェ編集部)
2023年12月11日映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」が2024年1月26日(金)から2月18日(日)まで東京・調布のイオンシネマ シアタス調布などにて開催される。「映画のまち調布 シネマフェスティバル」「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」は、映画製作の現場を支える技術者や制作会社など“映画の作り手”にスポットを当てた映画祭。約7か月にわたって調布市民やイオンシネマ シアタス調布の来場者などを対象に投票を集めた「第6回日本映画人気投票」から、選りすぐりの人気作品を上映する他、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてのトークショーなどが行われる。『すずめの戸締まり』など人気作を特別上映上映されるのは、日本映画人気投票の上位作品の中から選ばれた8作品。人気投票1位となった新海誠の長編アニメ映画『すずめの戸締まり』をはじめ、二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』、清野菜名と松坂桃李のダブル主演で名作恋愛漫画を実写化した『耳をすませば』、のんがさかなクンの半生を演じた『さかなのこ』、庵野秀明がメガホンを取った『シン・仮面ライダー』、鈴木亮平主演の人気医療ドラマの映画版『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』、宮沢賢治と父の“親子愛”を描いた『銀河鉄道の父』、直⽊賞受賞の小説を実写化した『月の満ち欠け』を上映する。スタジオジブリ『紅の豚』も特別上映また、イオンシネマ シアタス調布では1992年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション『紅の豚』を9日間の期間限定で上映。公開当初の35mmフィルム初号試写に近い状態を再現したDCPでの上映という、貴重な機会となるのでぜひ足を運んでみて欲しい。【詳細】「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」期間:2024年1月26日(金)~2月18日(日)開催会場:調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホール■日本映画人気投票 選出作品上映チケット販売日:2023年12月22日(金)会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール(全席指定)住所:東京都調布市小島町2-33-1料金:前売り 500円、当日 800円日時/上映作品:2月11日(日)18:00 『シン・仮面ライダー』2月12日(月・休)10:30 『銀河鉄道の父』2月12日(月・休)15:30 『ラーゲリより愛を込めて』2月17日(土)10:00 実写映画『耳をすませば』2月17日(土)14:00 『すずめの戸締まり』2月17日(土)18:00 『月の満ち欠け』2月18日(日)10:00 『さかなのこ』2月18日(日)15:30 『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』■特別上映 スタジオジブリ作品『紅の豚』公開期間:2024年2月10日(土)~2月18日(日)※上映時間はWEBサイト参照会場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン1 ほか料金:(全席指定)大人・大学生1,300円 / 幼児~高校生1,000円チケット販売日時:2023年12月25日(月)e席リザーブ0:00~/劇場窓口8:00~チケット購入方法:WEBサイト参照
2023年12月08日シネマカフェでは、“2023年好きな秋ドラマ&キャラクターは?”と題して、読者アンケートを実施。今回、その結果を発表。まずは、好きな秋ドラマのランキングトップ10を発表する(投票期間:11月22日~12月1日)。フジテレビ系にて放送中のムロツヨシ主演「うちの弁護士は手がかかる」が今回1位に!本作は、ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。ほかにも、吉瀬美智子、安達祐実、江口のりこらが出演。蔵前と杏とのやりとり、蔵前の“ドラマネタ”などが毎回話題となっている本作。今回行ったアンケートでシネマカフェ読者からは、「天野先生と蔵前さんコンビが可愛い 天野先生の成長と、蔵前さんの天野先生の世話焼きながら守るのが良いです」、「面白いし泣ける!内容が毎回素晴らしい! 香澄法律事務所の面々が、みなさん、いい味出してて、面白すぎる! 毎回声が出てしまうほど笑わせてもらってます」、「ムロツヨシさんと平手友梨奈さんのコンビの凸凹感がすごくいいから」、「くらあんのバディ感、香澄法律事務所の仲間たちとの掛け合いが凄く面白い。シリアスとコメディーのさじ加減が絶妙です」などと、凸凹バディに多くのコメントが寄せられた。「うちの弁護士は手がかかる」第9話(C)フジテレビ第9話(12月8日放送)蔵前勉(ムロツヨシ)は「香澄法律事務所」を去ることに。ある日、蔵前の前に水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、「笠原事務所」の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げる。蔵前は、その場で逮捕され…。続いて2位は、同名ガンアクション漫画のドラマ化「今日からヒットマン」。相葉雅紀演じる主人公・稲葉十吉が、ある日、二丁と呼ばれる凄腕ヒットマンと出会ってしまい、事件に巻き込まれ、愛する家族を守るため、裏社会で奮闘するアクションコメディ。「トリック」シリーズの木村ひさし監督、脚本・オークラがタッグを組み、 山本舞香、 滝藤賢一、 深澤辰哉(Snow Man)、勝村政信、本仮屋ユイカらが出演。「アクションあり、コミカルあり、演出と脚本が素晴らしく、漫画がそのままドラマになっているようで とにかく面白い」、「コメディとシリアスがよい感じにミックスされていて面白くて見入ってしまう悪役の人も個性があってよい」、「相葉くん演じる十吉さんの心の声が面白くて、笑ってしまう、くせが強くて惹き付けられる」、「相葉くんと舞香ちゃんがめちゃくちゃカッコ良くて、2人のやりとりがめちゃくちゃ面白い!」などと、俳優陣の好演に多くの感想が届いた。第7話(12月8日放送)闇の組織《コンビニ》のヒットマン・カトウ(矢作マサル)をはじめ、関係者が次々と何者かに襲撃される。本部長・将軍(小沢仁志)も、この事態に苛立ちを隠せない。一方、稲葉十吉(相葉雅紀)とちなつ(山本舞香)、《コンビニ》アルバイトのキンパツ(駒木根葵汰)は、ある組織に集金に出向くも、簡単だと思われていた取引は難航。十吉は相手のボスとロシアンルーレットをやるハメに。また十吉は、イージーフードの部長・遠藤保(勝村政信)から、ある重要なプロジェクトを任され――。そして3位は、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める「いちばんすきな花」。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女がある日、ふとした出来事を機に巡り会い、友情と愛情というテーマに自然と向き合っていくストーリー。「silent」の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久がタッグを組み、主演俳優も豪華とあって、放送前から注目を集めていた本作。放送が始まると、撮影裏の様子をとらえた映像がSNSにアップされ、多くの反響を呼んでいる。シネマカフェ読者からは「脚本が素晴らしいし、クアトロ主演の皆さんの演技が自然でのめり込んでしまいます」、「台詞が心に残ります。ジーンとくるセリフが多い。そんな考え方があるのかと発見がある。毎回楽しみです今後の展開に目が離せない。4人のやり取りがとても良い(仲野たいがさんもさすがです)」、「主役の4人が本当に可愛い。やり取りにほっこりしたり、心に響く一言やそれぞれのエピソードにちょっと泣けてしまったり」、「世間的に表に出すのはどうなんだと、言えなかった気持ちを代弁してくれるように放たれるセリフの1つ1つや、ただ1人の人間として存在を認めてくれるような優しく柔らかな居心地の良さが心を溶かしてくれるような感覚になるから」などといった感想が。登場人物たちの言葉が、多くの視聴者の心を揺さぶっている。「いちばんすきな花」第9話(C)フジテレビ第9話(12月7日放送)春木椿(松下洸平)の家で佐藤紅葉(神尾楓珠)は、自分が表紙のイラストを手がけた小説を椿に渡そうと声を掛けると、椿は大きなダンボール箱を開けていた。「荷造りですか?」と紅葉が聞くと、椿はニコニコしながら箱の中を紅葉に見せてきた。そこには、紅葉が表紙を描いた本が大量に。そして、そこにやって来た潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)もすでに買っていた。ある日ゆくえは、美鳥(田中麗奈)と会うことになり、ファミレスで食事をしながら、美鳥が東京に戻ることになった経緯を聞かされる…。4位~は以下の通り。4位「下剋上球児」高校野球を通して、様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木亮平をはじめ、黒木華、小日向文世、小泉孝太郎、生瀬勝久らが出演。<読者の声>・球児達が野球うまい!カッコいい!感動する台詞もたくさんあり、高校生の息子たちも夢中になって観てます。毎回涙が流れます。・球児や監督や地域が一丸となって何かに夢中になって頑張る姿を見ていると勇気を貰えます。・毎回気付いたら涙が出てる 野球のシーンもリアルで大好き。・南雲先生(途中から南雲監督)の褒めて伸ばす指導法で選手たちが開花していき、勝てるようになっていく様子が素晴らしい。 試合のシーンの描写も素敵です。「下剋上球児」第8話 ©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO第9話(12月10日放送)運命の準決勝の日。試合では、星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくることに。想定外の連続にミスを連発する越山高校。焦る部員たちを前に南雲(鈴木亮平)が打つ手とは――。5位「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める月9ドラマ。人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった1日”の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語。<読者の声>・1日のお話が3つのシチュエーションで同時に観られ、それがだんだん繋がって行くのがワクワクドキドキして目が離せない。・3つの物語が、交差して一つの物語になって行くのが面白い。・たった一日のことを連続ドラマにするなんて初めてのこと、いろんな角度からのストーリーも見られてとても面白いです!「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第10話(C)フジテレビ第10話(12月11日放送)勝呂寺誠司(二宮和也)は搬送途中に逃げ出すと、笛花ミズキ(中川大志)に会いに行った。記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる。同じころ、開店まであと1時間と迫った「葵亭」では、シェフの立葵時生(大沢たかお)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていた。そこに、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)がやってくる。一方、倉内桔梗(中谷美紀)たちは、生放送の大型音楽特番の準備が進められている中、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出していたが――。6位「セクシー田中さん」芦原妃名子の漫画を原作に、木南晴夏が普段は地味な経理部のOLだが、ベリーダンサーという裏の顔をもつ田中さん、生見愛瑠が田中さんの裏の顔を知り、ファンになってしまう同僚の派遣OL・倉橋朱里を演じる、9笑って、1泣けるラブコメディー。<読者の声>・面白くて笑えて、でも心にしんみり刺さる何かもある。完璧な登場人物はおらず、皆どこかが欠けていてそして良い所もキラリと光る。月曜日を頑張る活力をくれるドラマです。・恋愛ものが多い夜中のドラマの中で異彩を放っている。深い人間愛や生き様等考えさせられるセリフも多い。・田中さんの自分の殻を破る理由が ベリーダンスって素晴らしい。「セクシー田中さん」第8話(C)NTV第8話(12月10日放送)田中さん(木南晴夏)に心無い言葉をかけた男たちから彼女を守ろうとした笙野(毎熊克哉)は、うっかり靭帯を損傷。田中さんが慣れないメイクで笙野とのデートに挑んでしまったことを知った朱里(生見愛瑠)は、プチプラメイクで田中さんを変身させようとするが、得意のモテメイクは田中さんには通用せず。リベンジを誓った朱里は、小西(前田公輝)の協力も得て、田中さんに似合うメイクを研究することに。7位「きのう何食べた? season2」西島秀俊&内野聖陽のW主演で描く人気シリーズ「きのう何食べた?」の最新作。弁護士・シロさんと美容師・ケンジ、同居する2人の毎日の食を通して浮かび上がる人生の機微。ほろ苦くてあたたかな2人の日々をリアルに描く。<読者の声>・シロさんとケンジのやり取りにほっこりする。・シーズン1から見てますが、心温まるドラマで大好きです。ドラマの中に出てくる料理も毎回楽しみにしています!・二人のやりとりが楽しい。 たまに本気で笑っている場面もあったりして面白い。 山本耕史と磯村勇人なカップルとの絡みも好き。「きのう何食べた? season2」第10話 (C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社第10話(12月8日放送)上町弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めた筧史朗(西島秀俊)は、上町美江(高泉淳子)にその意思を伝える。修(チャンカワイ)と共同であること、定時帰宅を死守することが条件ではあるが、修が刑事弁護教官になった場合は、自分がメインで回すという。帰宅すると、矢吹賢二(内野聖陽)からお願いごとが…。8位「マイ・セカンド・アオハル」広瀬アリス演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑(なにわ男子)演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。<読者の声>・ラブコメらしく面白いとキュンキュンが詰まっていて毎週楽しみです。・こんなにもキュンキュンするドラマが久しぶりぶりで、毎回ときめいています。・最高にきゅん第9話(12月12日放送)佐弥子(広瀬アリス)は、自分のためにスイス行きを断ろうとする拓(道枝駿佑)を前に別れを告げ、ひとりサグラダファミリ家に戻って行く。拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が過ぎ、コンペの締切が近いからじゃないかと誤魔化す佐弥子に、ひとり事情を知る龍之介(水沢林太郎)が心配そうな表情を見せる。そしてついに戻ってきた拓は、佐弥子にある提案をする――。9位「大奥 Season2」男女逆転の江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写ドラマ化。1月期ドラマのSeason1の続編となっており、第11回から始まり、医療編・幕末編に分けて、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いている。<読者の声>・ストーリーと俳優たちの演技が素晴らしく群を抜いてると思います。そして衣装もステキ!原作も読んでいて分かっているのに切なく涙なしには観られません。・意外なキャスティングだけどそれが見事にハマってて、各俳優たちの今までのイメージを覆すほどの熱演がたくさん見れるので。・キャスト全員がはまっていて、セットや衣装も大河ドラマかと思うほど豪華。原作未読ですがこの世界観に浸りながら見ています。終わってほしくない!第21話(12月12日放送)家茂が志半ばで亡くなったという知らせが入る。己の信念で私利私欲に動く慶喜の振る舞いが新たな争いの火種を生んでしまう。あれこれ手を打って引き留めようとしていた和宮の願いは届かず、暗い空気が流れる一方で瀧山や天璋院は、時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられる。10位「パリピ孔明」向井理演じる諸葛孔明が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、上白石萌歌演じる歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。<読者の声>・原作もアニメも面白いけど、実写には実写ならではの実在感があって、引き込まれています。・役者さんたちがみんなはじける演技をしていたから。・アニメも面白かったけど、ドラマも今までにない音楽を楽しむ内容になっていて、三国志ネタがあったりと、とても良かったと思います。※「パリピ孔明」の放送は終了。シネマカフェ読者アンケート/好きな秋ドラマTOP101位:うちの弁護士は手がかかる2位:今日からヒットマン3位:いちばんすきな花4位:下剋上球児5位:ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~6位:セクシー田中さん7位:きのう何食べた? season28位:マイ・セカンド・アオハル9位:大奥 Season210位:パリピ孔明※2023年10月期に放送されている“秋ドラマ”が対象となります。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン1が、12月10日(日)より一挙放送されることが決定した。来春からは、BSでシーズン2の放送も決定している本シリーズは、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄が残した数々の傑作SF短編を実写化したドラマ。およそ半世紀も前に描かれていながら、まるで21世紀の世界を予見していたかのような物語は、いずれも人間の身勝手な欲望や恐ろしい本性を突き、不安に満ちた現代に生きる私たちの心をつかむ。また、1話15分完結というサイズも見やすい、珠玉の少し(S)不思議(F)なドラマだ。シーズン1は、「おれ、夕子」「メフィスト惨歌」「定年退食」「テレパ椎」「昨日のおれは今日の敵」「親子とりかえばや」「流血鬼」「どことなくなんとなく」「イヤなイヤなイヤな奴」の全9作品(全11回、2作は前後編あり)。水上恒司、富田望生、堀田真由、竜星涼、西野七瀬、増田貴久、浅利陽介、飯島寛騎、竹中直人らが出演している。「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン1は12月10日(日)1時25分~NHK総合テレビにて再放送(9日深夜)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日波瑠が反町隆史主演の新ドラマ「グレイトギフト」に出演することが明らかに。主人公と手を組む重要人物として、物語を翻弄していく。本作は、数々の話題作を世に送り出してきた反町隆史×脚本・黒岩勉がタッグを組む完全オリジナル作品。完全犯罪の殺人を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐる、衝撃のサバイバル医療ミステリー。ひとたび「ギフト」が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡し、球菌は完全消滅、死因は急性心不全としか診断できなくなる。そんな恐ろしい球菌を発見したことで、うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町さん)の人生は激変。院内の熾烈な権力争い、「ギフト」による謎の連続殺人、殺人球菌をめぐる陰謀の渦に飲み込まれ、図らずも権力の階段を駆け上がることになった藤巻を待ち受ける運命とは…。今回出演が明らかになった波瑠さんが演じるのは、冷静沈着で優秀な検査技師・久留米穂希。院内で発生した謎の不審死に疑問を持ち、その原因と思われる殺人球菌「ギフト」を発見した藤巻と共闘関係を結び、想像を絶する巨大な闇に立ち向かっていく。合理的すぎて、周囲とはかけ離れた感覚の言動も目出つ久留米は、球菌を持ち込んだ真犯人を突き止めるべく、人とのコミュニケーションが苦手な藤巻に接近するも、その真意は謎めいている。物語の重要キャラを演じるにあたり、「久留米は掘り下げがいのある“朗らかな変人”(笑)。真面目ではあるけれど、ズレている。でも、陰鬱とはしていなくて…。クールとか冷たいといった印象はなく、キッパリと変な人で、“陽”の空気を感じました。今はまだ手探り状態ではありますが、この先にいろいろ新発見がありそうなキャラクターですし、3カ月かけて久留米の本質にどこまで到達できるか楽しみです。また、彼女は同じく変人要素を持つ藤巻さんと、凸凹ならぬ凸凸コンビとなっていくのですが、これが未知数だからこそ楽しみ! どんなコンビになったら面白いか、反町さんと相談しながら開拓していきたいです」とコメント。また、反町さんと実際に共演し、「座長のお手本のような方だなと思いました」と印象を述べた波瑠さんは、「解剖シーンは手順も含め、やることが多いので、ついスタッフさんも慌ただしくなってしまうのですが、そんな時も『せっかちだよね。でも、悪いことじゃないよね』と、とても大人な対応で受け止めていらっしゃって…。全体を包み込むリーダー感に感銘を受けました。私もこれから1クール、安心して撮影に臨めそうです。また、そんな頼もしい反町さんが、藤巻さんの頼りなさをどう表現されていくのかも、すごく楽しみになりました。お話自体は球菌が原因で人が亡くなったり、陰謀が渦巻いていたり…重たく見える要素も多いのですが、その中で藤巻さんと久留米の“一生懸命だけど、ちょっとおかしなコンビ感”が、愛すべきものとして、視聴者の皆さんに届いたらいいなと思っています」と話している。なお、今夜放送の「ゆりあ先生の赤い糸」第8話にて、本作の15秒PR映像が初公開される。「グレイトギフト」は2024年1月18日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日今年、「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン12「American Horror Story: Delicate(原題)」に出演したキム・カーダシアンが、同ドラマのクリエイターのライアン・マーフィーが手掛けるHuluのリーガルドラマ(タイトル未定)に主演するという。「Deadline」が報じた。キムが演じるのは、ロサンゼルスで最も成功を収めている離婚弁護士で、女性しかいない法律事務所のオーナーという役。脚本は「ブラザーズ&シスターズ」のジョン・ロビン・ベイツと「アメリカン・ホラー・ストーリー」のジョー・ベイクン。キムの母クリス・ジェンナーが製作総指揮に名を連ねる。私生活では3度の離婚歴があり、弁護士を目指して勉強し続けているというキムと、今回演じる離婚弁護士役が「ぴったりすぎる」「キムのために作られたキャラなのかな?」と期待を寄せるコメントもみられる。キムは先週、Netflixのコメディ映画『The Fifth Wheel(原題)』にも主演が決定したと報じられており、俳優としての活躍の幅を広げている。(賀来比呂美)
2023年12月05日日韓で絶大な人気を誇る坂口健太郎と「赤い袖先」のヒロイン役を演じ、MBC演技大賞にも輝いたイ・セヨンが韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」にて主演を務めることになった。日本と韓国を舞台に運命的な出会いと再会を描く本作。『トガニ 幼き瞳の告発』『私たちの幸せな時間』などで知られる韓国の人気作家コン・ジヨンと、『冷静と情熱のあいだ』『サヨナライツカ』の辻仁成が共著した、男女の愛と別れをそれぞれの視点で綴る同名ラブストーリーを原作にした韓国ドラマ。両国を代表する俳優2人を起用し、主人公の潤吾(坂口健太郎)と日本に留学中の紅(イ・セヨン)が出会い、美しく切ない愛と別れを経験したのち、5年後の韓国で再会を果たす“運命的な愛”を描いた物語を描く。主演を務める坂口さんは「韓国スタッフと共にドラマ作品を作り上げることがとても待ち遠しく、繊細な演技で定評のあるイ・セヨンさんと美しいラブストーリーで共演できることがとても嬉しい」と本作へ期待を寄せてコメント。「赤い袖先」や「王になった男」などで知られるイ・セヨンも「初めて読んだ時から大好きだった小説の一つを原作とするこの作品に出演できてとても嬉しい。“愛”を見つめる一人の女性の心を表現するためにベストな演技を見せたい」と意欲を示している。監督を務めるムン・ヒョンソンは「“愛”を両国の作家による視点で繊細に描かれている原作をもとに、ドラマを製作できることはとても嬉しいこと。主人公の二人が積み上げていく、切なくて繊細なラブストーリーを視聴者の心に丁寧に届けられるよう全力を尽くして作品づくりに向き合いたい」と気持ちを語っている。日韓で注目を集める本作は、韓国最大手のECサービス「COUPANG」が運営する動画配信プラットフォーム「COUPANG PLAY」のオリジナルシリーズとして製作・配信が予定されている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日日本と韓国の俳優、男女8名が共同生活をしながらドラマ主演をかけて熾烈なオーディションに臨んでいく「韓国ドラマな恋がしたい」がNetflixにて世界独占配信中。早速盛り上がりを見せている本作では、続々と登場する韓国ドラマのロケ地に韓ドラファンからも注目が高まっている。そこで、初回配信に登場したあの人気ドラマのロケ地を紹介する。日韓男女の俳優8名が稽古やオーディション、様々なシチュエーションでの恋愛ドラマ共演を通して、2人の関係は変わっていくのか。韓国と日本の国境を超えて、夢、恋愛、友情が絡み合い、韓国ドラマのような純度の高い胸キュン、切なさがリアルに生み出される恋愛リアリティショー。俳優としてはまだまだ若い8人の奮闘物語でもある。韓国ソウルで8人を迎えるホストを務めるのは、韓国でもユミンの芸名で数々のドラマに出演している笛木優子。スタジオMCは、近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS)、谷まりあ。「脱出おひとり島」「あいの里」を贈り出してきたNetflixが、恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズを制作・放送する「ABEMA」とタッグを組み、新たにオールソウルロケで紡ぐリアルな恋愛物語が展開していく。そんな本作には、「わかっていても」「梨泰院クラス」「スタートアップ:夢の扉」ほか、数多くのドラマのロケ地が登場している。イクソンドン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」など第1話でジヒョクが女性メンバーを待ち受けていたのは、韓国の伝統家屋・韓屋が立ち並ぶイクソンドン。古き良き韓国が楽しめるエリアで、観光地としても人気のスポット。ヨイド漢江公園「スタートアップ:夢の扉」など第1話でウォンシクが女性メンバーを待ち受けていたのはヨイド漢江公園。さわやかな場所の雰囲気ぴったりに清々しいウォンシクの姿が印象的に。梨泰院 JR.PUB「わかっていても」などドンギュが希と出会ったのは、「わかっていても」でジェオン(ソン・ガン)とナビ(ハン・ソヒ)が出会ったJR PUB。「わかっていても」で運命的な出会いを果たすふたりに、希とドンギュを重ね合わせて見た人も多いのでは?バンポ大橋「梨泰院クラス」などテギュンが女性メンバーを待ち受けていたのはバンポ大橋。「梨泰院クラス」でイソ(キム・ダミ)とグンス(キム・ドンヒ)のシーンが撮影された橋は、夜になるととてもロマンチックなデートスポットとなる。クァンジャン市場ジヒョクが綾乃を連れ出したのは、いま観光客に大人気の広蔵市場。Netflix「ストリート・グルメを求めて:アジア」にも登場したこの市場で、2人は韓国のソウルフード・トッポギを食べ、グッと距離が縮まった。<番外編>カフェ韓国といえばのおしゃれなカフェも見逃せない。「ヴィンチェンツォ」や「わかっていても」で登場したカフェや、レストランが今後も登場予定となっている。Netflixリアリティシリーズ「韓国ドラマな恋がしたい」は独占配信中(全12話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月03日KDDIは、2023年12月8日から2024年1月4日までの期間限定で、auスマートパスプレミアム会員を対象に映画鑑賞料金が1,200円に割引される「auシネマ割 冬キャンペーン」を実施する。「auシネマ割」は、映画鑑賞券やポップコーンがお得に購入できるauスマートパスプレミアム会員向けクーポン。当クーポンでは、大人は毎日1,400円で映画を鑑賞することができ、「auシネマ割 冬キャンペーン」ではさらに1,200円に割引される。同キャンペーンの対象劇場は、全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ(東劇除く直営劇場のみ)、コロナシネマワールド。クーポン1枚につき、鑑賞券3枚まで割引対象となる(コロナシネマワールドは最大5枚まで割引対象)。
2023年12月01日池田エライザと野田洋次郎が共演する新ドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」の新たなキャストが発表された。大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり(池田エライザ)。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部。そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也(野田洋次郎)を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく――。本作は、辞書作りにかける情熱を描いた三浦しをんの大ベストセラー「舟を編む」の連続ドラマ化。今作では、主人公・馬締ではなく、辞書への思い入れも知識も無い新入り社員・岸辺みどりの視点で描かれる。今回追加キャストとして発表されたのは、柴田恭兵、矢本悠馬、美村里江、岩松了、渡辺真起子、前田旺志郎の6名。来年、『帰ってきた あぶない刑事』の公開を控える柴田さんは、玄武書房初の中型辞書「大渡海」の発起人であり、監修者の日本語学者・松本朋佑。来年の注目作『ゴールデンカムイ』に出演する矢本さんは、「大渡海」用の紙の開発に取り組んでいる、製紙会社・あけぼの製紙の営業担当・宮本慎一郎を演じる。宮本は、みどりと“究極の紙”を作るため、切磋琢磨するうち、恋心が芽生える役どころだ。また、みどりの良き理解者にもなっていく馬締の配偶者・香具矢を美村さん、馬締を辞書編集部へ引き入れた元玄武書房辞書編集部員・荒木公平を岩松さん、馬締の面倒も見ている辞書編集部の事務員・佐々木薫を渡辺さん、みどりとよく衝突する辞書編集部のアルバイトリーダー・天童充を前田さんが演じる。なお、「舟を編む」を語る上でかかせない存在・西岡正志役は、12月に発表予定だという。追加キャストコメント・柴田恭兵『言葉』で思い出すのは、「舟を編む」の訓覇Pとは、「ハゲタカ」というドラマの時、撮影中、僕が肺がんになってしまって、「申し訳ないけど、続けることはできないかもしれない、代役を立ててもらえないか」と言ったら、「待ちます!」と言われたんです。その時の「待ちます」って言葉が強烈で、現場に戻ってきた時の「お帰りなさい」って皆が拍手で迎え入れてくれた時の温かさにすごく感激しました。そんな事があって、訓覇Pも居て、企画の高Pからも熱烈なラブレターを頂いて、1話の脚本を読んで、これはやろうと決めました。セリフって言葉のキャッチボールだから、今回初めての人ばかりなので、どんな球を投げてくれるんだろうって、ほんとに楽しみで、撮影して、とても素敵な、素直な方々で嬉しかったし、僕も素直なボールを投げ返せたらいいなと思ってやっています。松本先生は、温かくて優しくて、信念をしっかり持っていて、どこかチャーミング。台本が素晴らしいので、1話1話本当に胸を打つ。役者とスタッフが頑張ってこのドラマの舟を編んだら、きっと見て下さった人の心にちゃんとこのドラマの舟は届くと思うし、届いたらいいなと思います。・矢本悠馬今回、台本を開いてみて、こんな世界があるのだと驚きました。辞書を作る方々の言葉に対する拘りや魅力、読みながら初めて知ることばかりで、どんどんページをめくる手が進んだのを覚えています。そうだよなー、辞書は勝手にずっとそこにあったわけじゃなくて誰かが生み出して、そして言葉が進化する度に辞書も進化する。辞書それぞれにも作り手の個性がある。少し想像すれば分かるはずなのに、辞書という絶対的な安心感に甘えていた気がします。自分は辞書の紙を担当する役柄なのですが、言葉もおもしろいですが、紙もなかなか深い世界です。早くこの作品の面白さを視聴者の方と分かち合いたい!そんな気持ちで撮影しております。・美村里江三浦しをんさんの小説が大好きで、連載中の挿絵からコミカライズなど担当された雲田はるこさんの画集まで持っている原作ファンです。映画もあったのにドラマ化? どんな風になるのかなと思っていたら、想像の遥か上を行く素晴らしい台本が次々と……。原作のエッセンスに「今」の時代性と映像の羽がプラスされた脚本家蛭田さんの玉稿。初読は最早新刊を待つただのファンになっており、役者業に限らず純粋に読書として楽しみ、言葉を綴る執筆業を営む目線でも幸せな時間を過ごしております。野田さん演じる“みっちゃん“の妻・香具矢として、またみどりちゃんはじめ辞書編集部の皆さんが寛げる割烹料理「月の裏」店主として、腕を振いたいと思います。・岩松了『舟を編む』は、社会派とか恋愛ものとか、ジャンルではくくれない良さがあると思います。辞書の中に入ってゆく人たちという独自の世界を描いてあって、このワンタッチで言葉もその意味も照合できる今の時代に、ひとつの言葉を、ああでもないこうでもないと言い合ってる人たちの姿は、シリアスなのかコミカルなのかも判然としない面白さがあります。と同時に、この効率優先の現代社会に、奥ゆかしくも静かに闘いを挑んでいるような趣きもあって、一出演者としては、その闘いに参加しているんだなと、身を引き締めている次第です。・渡辺真起子このたびは、とても素敵な皆様とご一緒させていただき大変光栄です。「言葉」への興味が果てしなくあります。言葉は私と他者を結ぶとても大切なものです。上手に使うことはできていないし、学びきれていないことだらけですが、「舟を編む」この物語のように、コツコツと学んでいきたいと思っています。主人公のみどりさんの私の見つけ方を楽しみに、皆さんにご迷惑をかけないよう精一杯役割に努めさせていただきます。・前田旺志郎自分の生活の中で言葉の意味を調べる時って知らない言葉が出てきたり聞いたりした時だけでした。しかし今回の作品に天童役として出させていただく事が決まり、普段から辞書と触れ合うように習慣づけるようになりました。その過程の中で知っている言葉の意味が辞書ではどのように説明されているのかを調べるのが楽しくなりました。作品の中でも沢山の言葉の説明が主人公たちの変化に繋がっていきます。言葉の意味には魅力がいっぱいで、その言葉を大切に扱う辞書作りに携わっている方を演じる事が出来る日々を楽しんでおります。作品を見て普段自分が扱っている言葉、言語を見つめ直し、発見や生きる上でのヒントと出会える方がいたらいいなと思います。その魅力を伝えられるように最後まで丁寧に天童を演じさせていただきます。「舟を編む ~私、辞書つくります~」は2024年2月18日より毎週日曜日22時~NHKBS・NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10回)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日向井理主演「パリピ孔明」最終話が11月29日に放送。Xのトレンド1位を獲得し「最高のドラマだった」「続編希望」「ありがとう孔明」と絶賛の声が続出している。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名コミック。向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディーとなっている。ディーン・フジオカが諸葛孔明の主君・劉備役として全編中国語セリフを演じ、本編のナレーションも務める。さらに、孔明がアルバイトをすることになるBBラウンジのオーナー・小林役に森山未來が出演するほか、菅原小春、森崎ウィン、宮世琉弥、ELLY、八木莉可子、関口メンディーら豪華キャストがドラマを盛り上げる。ついに迎えた最終話には、シンガー・ソングライターの幾田りら、ピアニストのハラミちゃん、Base Ball Bearの関根史織、お笑いコンビ・元ゾフィーの上田航平がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。超大型音楽フェス・サマーソニア前日。前園ケイジ(関口メンディー)の事務所ではケイジのゴーストライターをするイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)が新曲を披露していた。そこでケイジは2人に新たな仲間としてKABE太人(宮世琉弥)を「英子のチームからリクルートして来た」と紹介する。一方、英子(上白石萌歌)はケイジがオーナー小林(森山未來)への逆恨みでBBラウンジを潰そうとしていることを聞くが、孔明(向井理)と小林は、英子に「サマーソニアのことだけを考えて」と告げる。そして迎えたサマーソニア当日。孔明は東南の風を吹かせるべく祈祷をし、小林は英子を会場まで車で送ろうとするが、通行止めなどのトラブルが発生し、身動きが取れなくなる。英子はバイクに乗って猛スピードでやって来たミア西表(菅原小春)の後ろに乗り、会場へと向かうが、スタッフに扮したダイナー(渡辺大知)にロケバスに案内され…というのが最終話のストーリー。サマーソニアの開始時間が迫る中、ケイジがプロデューサーの元に行き自分がKABEとのラップバトルで会場を盛り上げると告げる。そんなケイジに対しプロデューサーが「君がやったのか」「君はそれでもミュージシャンか」と怒りをぶつけるが、ケイジは「来年のサマーソニアのスポンサーいなくなっちゃうかもな」とさらに脅す。この姿にSNSには「また金か」「妨害のライン超えた」「腹立つ~~」「素晴らしいほどの悪役」という投稿で溢れた。また、足止めするメンバーの中に幾田りらが本人役として登場したほか、サマーソニアのスタッフにハラミちゃんが登場しており「りらちゃんケイジ陣営だったww」「演技上手」という声や「ハラミちゃんがっつり出てる」「ハラミちゃんにピアノ弾いてもらおう」という声も。サマーソニアは英子が不在のまま開幕。ケイジのステージが始まると、その圧巻のステージにSNSでは「さすがパフォーマー」「歌上手いな」「普通にかっけぇんだよな」「メンディ上手いなw」という投稿で溢れた。そしてステージにKABEが登場。途中からはお互いを褒め合うという台本だったが、KABEがラップで「このフェイク野郎」とケイジに言い放ち「こっからはこっちの台本だけどね」と告げ、イースト・サウスにゴーストライターをさせてたことなどをラップで暴露する。KABEは、孔明の指示の元、ケイジの陣営にスパイとして潜入していたのだった。KABEの登場にSNSでは「KABEくんきたー!!」「きたぁぁ!!」「カッコよすぎて苦しい」という声が上がった。一方、ロケバスに乗った英子だったが、ダイナーが金を渡した運転手は落とし穴に落とされ、密偵が英子を安全な場所に案内し、孔明の指示で会場に戻る。1話から英子のために密かに動いていた密偵が英子に向かって「出番だそうです」「応援してます。頑張ってください」と直接話すことができ、「やっと直接はなせたね、、!」「ついに喋れた」「密偵ちゃん良かった」「密偵ちゃーーーん」「良かったね」「泣ける」と盛り上がりを見せた。また、落とし穴を掘ったのが第9話で英子に対し「いつまでも穴掘ってんじゃねぇぞ」と言った赤兎馬カンフー(ELLY)であり、赤兎馬カンフーが「穴掘っちまったぜ」と言う姿に「見事に伏線回収したw」という声が上がった。無事に到着した英子はKABE、イースト・サウスとステージに立ち「Time Capsule」を披露。この姿に「超豪華すぎるコラボ」「泣いてる」とSNSは盛り上がる。さらにステージに立ったマリア(アヴちゃん)が英子を呼び、英子とマリアのコラボが始まると「素晴らしいコラボ」「夢みたいな共演」「鳥肌立つ」「最高のコラボ」と絶賛の投稿で溢れた。しかし、マリアと英子の曲を聴く孔明の前についに劉備の姿が。あと少しの所でサマーソニアに戻った孔明が泣きながら小林と話す姿には「帰らないで」「いなくならないで」という声が上がる。無事にサマーソニアを終えた英子と孔明はBBラウンジに戻り、小林とKABEは酒を買い足しに出かける。最後だからと英子と孔明を2人にさせた小林に「オーナーどこまで粋なんだよ」という声が上がる。そして、孔明は英子に歌って欲しいとお願いし、英子は「Dreamer」を披露。いつの間にか英子の前には客が集まり、孔明は少しずつ後ろへ下がる。そして英子が歌い終わり、姿が見えなくなった孔明を探す。ここで孔明は帰ってしまったかと思われたが、英子が扉を開けると泣きながら鏡を見る孔明の姿が。これにはSNSも「いるんか~い」「やられた」「余韻を返せwww」というツッコミで溢れ、最終話は幕を閉じた。放送終了後もSNSには「いたんかい!!の総ツッコミで終わるの最高」「泣きながら笑った」「最高のドラマだった」「続編希望」「最後まで面白かった」「今期一番好きなドラマだった」「ありがとう孔明」と絶賛する投稿で溢れた。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日道枝駿佑(なにわ男子)主演ドラマ「マルス-ゼロの革命-」が、来年1月に放送決定。新春、テレビ朝日のドラマに新たなヒーローが誕生する。「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾が完全オリジナルで描く本作は、「何かを変えたい」高校生たちが、カリスマ的なリーダーに導かれ、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマ。平川雄一朗監督と超強力タッグを組む。道枝さんが演じるのは、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の謎の転校生・美島零。人心掌握に長け、いつの間にか人の心の隙間に入り込み、言葉巧みに操っていくカリスマ性を持ち合わせている。学校ではいじめに遭い、唯一の心の拠り所だったSNSでも居場所を失ってしまった“僕”は、人生に絶望し、命を絶とうとしていたそのとき、謎の青年・美島零が現れる。そして“僕”に「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」と告げる。その日を境に“僕”の世界は一変。“僕”をはじめとする落ちこぼれ高校生7人が団結し、マルスと名乗って大人社会に反旗を翻していく。その中で起きる不可解な事件、そしてゼロが抱えるある秘密――次々と生まれていく謎と巧妙に張り巡らされていく伏線も、このドラマの重要な要素。物語が進むにつれ徐々に驚愕の真実が明かされていく。今作でゴールデン帯連続ドラマ初主演、人生初めて金髪に染め上げ、新境地となるダークヒーローを妖しく演じる道枝さんは、「初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です!撮影が始まる頃には完全にハイトーンの髪色になるので、皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみですし、そのイメージを定着させて、かっこよく零(ゼロ)を演じられたらなと思っています」とコメント。役どころについては「零はミステリアスで謎に包まれた転校生なのですが、攻撃的なところもあり、心の奥底には内に秘めた熱さなどもある人物なのかなと思っています。僕は遠慮しがちな性格なので、その遠慮を捨ててしっかりと全力で、体当たりで零を演じられたら、と思います」と意気込む。そして「今回初めてゴールデン帯の連ドラで主演をやらせていただくことになりました。すごくプレッシャーもありますし、反面楽しみなこともありますが、いつかゴールデン帯のドラマで主演をやりたいという夢があったので、それが叶ったことがとてもうれしいです。『マルス』が、皆さんの日々をワクワクさせられるような作品に、そして『来週どうなるんだろう』『続きが気になる』ってソワソワした1週間を過ごしてもらえるような火曜日にできたらいいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。また合わせて公開されたビジュアルは、零がオオカミを背負っている。マルスとは、ローマ神話やギリシャ神話に登場する《軍神》のことで、オオカミはマルスの聖獣であることから、それをモチーフとしたビジュアルになったという。「マルス-ゼロの革命-」は2024年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日特集ドラマ「あれからどうした」が、12月26日(火)より3夜連続で放送されることが決定した。居酒屋の扉が開き、仕事仲間の男女が三々五々帰路につく。翌日、会社の食堂にたまたま集まった面々は、昨夜、別れた後にどう過ごしたのか互いに尋ね始める「あれから どうした?」それぞれが語る昨夜の出来事(音声)は、それぞれが実際に体験した出来事(映像)となぜか大きく食い違っている。あるものは浮気を隠し、あるものは悪事を隠す。音声と映像の内容が大きく乖離しながら、同時に提示される独特な映像手法が、何食わぬ顔で平然と嘘をついたり、つい物事を大げさに言ってしまったりする人間の表と裏を暴き出す新しい形のドラマ。前夜、居酒屋で飲んだ6人の同僚が、社員食堂に集まり、昼食をともにし、前夜のその後の出来事を互いに尋ねあう第1話 「虚実の社員食堂」には、戸次重幸、臼田あさ美、中島歩、田村健太郎、森田甘路、飯豊まりえが出演。父と母、高校生の娘と小学生の息子、犬のジョン。朝食を終えた久保家は、それぞれ仕事や学校へ出かけ、そして夜の食卓につき互いに尋ね合う第2話「久保家の隠しごと」には、角田晃広、上坂樹里、嶋田鉄太、西田尚美が久保家として出演。そして、地域課に勤務する5人の警察官が昼休憩に集まり、前夜、居酒屋を出たあと、何をしていたのか互いに尋ね合う第3話「制服を脱いだ警察官」には、三浦誠己、酒井若菜、井之脇海、芹澤興人、岸井ゆきのが参加する。特集ドラマ「あれからどうした」は12月26日(火)・27日(水)・28日(木)23時~総合テレビにて3夜連続放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月22日高畑充希と岡田将生が初共演でW主演、夫婦役を演じる渡辺ペコ原作の「1122」がPrime Videoにてドラマ化。今泉力哉が監督、脚本は今泉監督の妻である今泉かおりが務め、夫婦での初の共同作業となる。妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)。友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子どもがいなくても、ふたりの仲は問題ない…だけど。私たちには“秘密”がある――。それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。結婚7年目の2人が選択したのは夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。「ふたりでいること」をあきらめない全ての人に届けたい――30代夫婦のリアル・ライフ。一見いびつで特殊な夫婦の関係に見えるふたり。だけど、結ばれて“めでたしめでたし”で終わる物語のその先は…?これは、「結婚」という“ハッピーエンド”の続きにある物語。「1122」第1巻(C)渡辺ペコ/講談社原作は、そのリアルさのあまり「妻に読ませたくない」「夫に読ませたい」と話題となり、夫婦としてのあり方に一石を投じる、全く新しいマリッジストーリーとして高い評価を得た渡辺ペコの累計販売部数146万部を超える大ヒット漫画「1122」。本作の実写化で監督を務めるのは、『窓辺にて』(22)、『アンダーカレント』(23)など引っ張りだこの今泉力哉。脚本は今泉監督の妻であり、監督作『聴こえてる、ふりをしただけ』(12)で、11人の子どもが審査員を務めるベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門で、準グランプリにあたる「子ども審査員賞」を受賞した今泉かおりが務める。さらに、今年4月期のテレビドラマ「unknown」や、舞台「宝飾時計」など様々なフィールドで活躍する高畑充希と、『ドライブ・マイ・カー』(21)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』などの映画作品のほか、舞台やテレビドラマで全く違う顔を見せ、今泉監督作品に初出演する岡田将生は、W主演にして初共演する。さらにスタッフ・キャスト5名からコメントが到着、撮影中の場面写真も解禁。2人が結婚記念の写真撮影をする様子を写した1枚で、自然体で仲の良さそうな様子が伝わってくるものとなった。本作は10月16日にクランクインしており、12月にクランクアップ予定。キャスト・スタッフからコメント到着高畑充希「1122」。いちいちにーにー?ん?なんて読むんだろうこのタイトル?あ、いい夫婦か!面白そう!と、コミックを手に取ったのが数年前のこと。読み進めてゆくにつれて、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、「これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁ」と確信していました。ですがなかなか挑戦的なシーンも多いので、地上波だと描き切れないのかも。。とも思っていたので、そこから月日が経ち、配信ドラマとして、そして一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当に嬉しかった。穏やかで楽しい素敵な人だらけの今泉組で。包容力を持って向き合ってくださる岡田さんと二人三脚で。来年の初夏、皆さんに良いドラマをお届けできるよう、がんばります!岡田将生今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして微かな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です。高畑さんとは今回初共演でして、役をどうこうではなく今回はいちこちゃん、高畑さんを真っ直ぐに見つめていく事で二也という人物像がより明確になっていくと感じました。作品自体はとてもセンシティブで際どい話ですが、僕は夫婦が再生していく物語だと思っています。そして、どうか最後までこの夫婦を見届けてほしいです。監督:今泉力哉高畑さんと岡田さんをはじめとした俳優たちとドラマ「1122」を撮影しています。隣にいる人とずっと一緒にいるために、ときに不器用に、ときに滑稽に、でもいたって真剣に、恋をして、想い合って、悩みながら生活している人たちの物語です。高畑さんの明るさと気遣い。岡田さんの繊細さと人の良さ。演じ手である前に人として魅力的なおふたりとともに、いい作品にできたらと思っています。お楽しみに。脚本:今泉かおり原作を初めて読ませていただいてから脚本が完成するまでずっと考えていたのは、「良い夫婦」とは何か?ということでした。それを考えながら、原作と芯がぶれずに、世界観を壊さずに脚本にしていきたいと思っていました。人は一人でも生きていけるかも知れないけど、やっぱり誰かといるのっていいな、と思える「1122」の素晴らしさが、皆さんに伝わりますように。原作:渡辺ペコ先日現場にお邪魔して撮影を拝見しました。俳優さん達がご自身の身体を通し漫画のキャラクターをリアルな人物として生み出す様、監督をはじめとしたプロフェッショナルのスタッフさんたちが集まり大きなエネルギーを一つの作品として形作る様子に圧倒されました。このように華やかな映像化の機会を頂けた幸運を本当に嬉しくありがたく思います。今後も関わって下さったすべての方達の能力が発揮できる場であることを願っています。原作を楽しんでくださったみなさんにもどうか期待いっぱいでご覧頂けたらと思います。本当に素晴らしかったので……!私も完成を心の底から楽しみにしています。「1122 いいふうふ」は2024年初夏、Prime Videoにて独占・世界配信予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月22日「ユナイテッド・シネマ金沢」では、ユナイテッド・シネマでは9か所目、北陸3県(富山県・石川県・福井県)では初となるIMAXを12月22日(金)に導入することが決定した。今回導入するのは、IMAX社の最新鋭テクノロジー「IMAXレーザー」。革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、レーザー光源により、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現。従来とは一線を画す、劇的な映像体験をもたらす。さらに音響面では、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと、高密度サウンドを実現する最新の12chサウンドシステムを採用し、圧倒的な臨場感で客席を包む。針が床に落ちる小さな音から、お腹に響くような火山の噴火音まで、リアルに再現する。なお、IMAXレーザーは「SCREEN 5」に導入される。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日2010年に映画化されたベストセラー小説を、エミー賞ノミネートの制作陣により実写ドラマ化したオリジナルドラマシリーズ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、12月20日(水)よりディズニープラスにて独占配信。予告編とキービジュアルが解禁された。人間と神のミックスとして生まれた少年パーシー・ジャクソンは、最強の武器であるゼウスの“雷撃”を取り戻してオリンポスの神々の全面戦争を止めるため、アメリカ中を旅する冒険に出る。母親を亡くしたパーシーは、半神の子どもたちの聖地であるキャンプに参加するが、自身も半神であることを知り、出自と向き合うこととなる。旅の仲間となったアナベスとグローバーの助けを借りながら、パーシーは世界の中に自分の居場所をどうみつけるのか、母親に再会できるのか、そして自分が何者であるべきなのか、という自分が追い求める3つの問いの答えに近づいていく。原作は、エドガー賞受賞作家リック・リオーダンによって執筆されたベストセラー小説シリーズで、2010年にも『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス監督、ローガン・ラーマン主演によって映画化。今回はそんな原作をドラマシリーズとして新たに映像化。主演パーシー役を務めるのは『アダム&アダム』でライアン・レイノルズと共演した新進気鋭俳優ウォーカー・スコーベル、冒険の仲間のアナベス役に『ビースト』のリア・サヴァ・ジェフリーズ、グローバー役に『12人のパパ』のアーリアン・シムハドリというフレッシュスター。オリンポス十二神の1人ヘルメス役に『ハミルトン』『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マニュエル・ミランダ。全能の神ゼウス役に『ジョン・ウィック』シリーズで知られる故ランス・レディックなど、ベテラン俳優が終結。クリエイター・製作総指揮には、エミー賞ノミネートの「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」のジョナサン・E・スタインバーグと共に原作者のリック・リオーダンも自らあたる。今回初公開されたキーアートは、主人公パーシー・ジャクソンが大波を背景に、光り輝く剣を地面に突き刺している、パーシーの意思が強く表れているビジュアル。初公開された予告編では、博物館にあるメデューサの首を持つペルセウス像を母と共に眺める子ども時代のパーシー・ジャクソンから始まり、「君は特別だ。自分の力に気づくときが、いつか来るだろう」と言われてからは神々や怪獣たちの世界を目の当たりにするようになっていく様子が。そして神々の最強の武器であるゼウスの“雷撃”が盗まれ、ついにパーシー・ジャクソンの力が必要になる時がやってくる。それを取り戻して神々の全面戦争勃発を阻止するという大きな使命を受けたパーシー・ジャクソン。その重大な任務をやり遂げることができるのか、期待が高まる。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は12月20日(水)より初回一挙2話、毎週水曜ディズニープラスにて配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日ドラマシリーズ「Mr.&Mrs. スミス」が、Prime Videoにて来年2月2日(金)より配信スタートする。見ず知らずの孤独な2人が、謎のスパイ機関に就職し、新たな身分を手に入れるために結婚し、諜報活動をしながら、富、世界旅行、そしてマンハッタンにある夢の豪邸という輝かしい生活を手に入れる。ジョンとジェーンのスミス夫妻は、毎週非常に危険な任務をこなしながら、2人の関係に変化が起こっていく。2人の複雑な偽装工作は、互いの本音に気づいたとき、さらに複雑になる。果たして、スパイ活動と結婚、どちらが危険なのか――?本作は、映画『Mr.&Mrs. スミス』(’05)をリ・イマジネーションした全8話のドラマシリーズ。クリエイター&製作総指揮&主演のジョン・スミス役は、『スパイダーマン』シリーズのドナルド・グローヴァー。また、「アトランタ」「ファーゴ」の製作・脚本を担当したフランチェスカ・スローンも本作のクリエイター&製作総指揮を担当。共演は、「オビ=ワン・ケノービ」『ワイン・カントリー』の日系アメリカ人俳優マヤ・アースキンが、ジェーン・スミスを演じる。「Mr.&Mrs. スミス」は2024年2月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月19日米動画配信サービス「Peacock」が、ドラマ版「テッド」のティザー動画を公開した。今作は映画の『テッド』『テッド2』の前日譚ドラマで、2024年1月11日より配信開始となる。全7話。舞台は1993年。ティザーでクマのテッドは2023年のテッドに向けて手紙を書いている。「未来のテッドへ。1993年のテッドだよ。きみがこれを読んでいるということは、最も成功しているストリーミングサービスで、ぼくたちがドラマ化されているということだ。未来は最高かい?きっとNASAがいつでも月に人を移送できるようになっているだろうね。空飛ぶ車や、ごく普通の天気、昔のことを蒸し返さない新しいテレビのキャラクターがいる世界を見るのが楽しみだ」とつづるテッド。2023年のテッドは「哀れなクズよ、そんなにたくさん願いがあったんだな」と切なげな表情を見せる。映画シリーズで監督、脚本、製作、テッドの声を務めたセス・マクファーレンは、今作では製作総指揮、脚本、共同ショーランナー、監督、そしてテッドの声も再び務める。ティザー動画を観た『テッド』のファンたちは「ついにだね。ずっと待っていたよ!」「待ちきれない」「伝説のデッドが帰ってくる!」「セス、ありがとう!」と期待と喜びの声を上げている。(賀来比呂美)■関連作品:テッド 2013年1月18日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© UniversalPictures/Tippett Studioテッド2 2015年8月28日より全国にて公開© Universal Pictures
2023年11月17日ドラマ「大奥」Season2に出演した瀧内公美と冨永愛の息子・章胤(あきつぐ)のコメントが到着した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写化シリーズ最新作。11月からは、幕末編がスタートし、古川雄大、愛希れいか、岸井ゆきの、志田彩良、福士蒼汰らが出演。幕末編の主な出演者、瀧内さんが演じるのは、家康に影武者として仕えた阿部正勝の子孫・阿部正弘。腰の重い兄・正寧に代わり家督を継ぐ。「原作では、とてもおっとりしていて、甘いものが好きで、いつも走り回っていて、周囲の人の力を借りて政を動かしていく人物として描かれていて。機転も利きますし頭もきれる、なによりも人から嫌われないキャラクターだなと思いました」と印象を語った瀧内さん。「原作で描かれていた正弘の柔らかさを取り入れつつも、若くして亡くなる人物でもあるので、物語の始めの方はすごくファニーに演じました。キョロキョロしながらあっち行ったりこっち行ったり、その瞬間を一生懸命生きているという感覚を大切に演じました」とコメント。家定役・愛希さんとの共演については、「愛希さんはとっても明るくて、柔らかくて。そこに居るだけで光を放っているような、現場が明るくなる方でした。いざお芝居が始まると、目から伝わってくる意志がすごく強くて。セリフだけではなく、それ以上にもらえる情報が多くて、言葉の奥にあるものが伝わってきて。私もすごくお芝居がしやすかったですし、意思疎通がしやすかったです」とふり返る。今回の第17話の物語については、「上様に、最後に自分の気持ちを伝えられるシーンがあって幸せだなと思いましたし、初めて台本を読んだ時は、自分のシーンであまりにも感情移入しすぎて涙が止まらなくなってしまって。セリフが一番覚えられなかったです」と台本を読んだときの感想を話す。本作の撮影をふり返り、特に印象深いシーンについては、「まずは、大奥の廊下を走ったシーン。とにかく走り回って駆け抜けて。少しでも早く上様のお部屋に駆けつけようと一生懸命で。走り方もめちゃくちゃで大丈夫かなと思っていましたが、でもこれが正弘だったんだなと。体感して初めて、正弘の気持ちが分かったような気がしました」と語る。ほかにも、「やはり17話で上様が馬に乗っているシーンは思い出深いのと、上様とお菓子作りをしたシーンも心に残っています。中でも、上様と一緒にお豆を洗うシーンがありまして。それまでは所作を強く意識していたのですが、そこは初めて、所作を考えずにやることができて、豆洗いながら“生きている”という感じがして。(笑)家事をする 自分の私生活とリンクしたのかもしれませんが、正弘の日常を感じることが出来て、印象に残っています」と明かしている。なお第17話には、冨永章胤がゲスト出演。演じたのは、呉服の間に奉公する池谷。ドラマ初出演となった冨永章胤さんは、「現場に行ったらとても緊張して、しかも『ああしようこうしよう』って思っていたことができなかったことが何度も何度もありました。でも共演させていただいた俳優の皆さんに、沢山助けていただきました!」と撮影をふり返る。また、「下手なりに頑張りましたので僕をドラマの中で見つけたら注目していただけると嬉しいです!『大奥』に出演できてよかったです!この経験を今後に活かして頑張っていきます!」とコメントしている。「大奥」Season2は毎週火曜日22時~NHK総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて、11月23日(木・祝)公開の映画『ゴーストワールド』の公開記念として、スカーレット・ヨハンソンの出世作であり、絶大な人気を誇る『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)の35mmフィルム限定上映が決定した。ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。いまひとつ歯車がうまく噛み合わない妻から逃れる口実と200万ドルのギャラのために、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきた。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく。写真家のパートナーに付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、あてもない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた2人が、同じホテルで偶然出会った。急速にうちとけた2人は、「トーキョー」の街の目も眩むようなネオンと雑踏の中に繰り出していく――。本作は、新作『Priscilla』(原題)も期待されるソフィア・コッポラ監督の長編第2作。東京の街灯りの下、来日したハリウッドスターのボブ(ビル・マーレイ)と、写真家のパートナーに付き添い来日した新婚のシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)がホテルで偶然出会い、互いに心を通わせるさまを繊細に描く。本作は、第76回アカデミー賞で最優秀オリジナル脚本賞受賞の快挙、日本でも大ヒットを記録。「はっぴいえんど」や「My Bloody Valentine」、「Phoenix」、「The Jesus and Mary Chain」らの楽曲を使用したサウンドトラックも話題を集め、公開から20年経ったいまもファンを増やし続けている。なお、今回の限定上映は、スカーレットが出演した『ゴーストワールド』の同館での公開を記念したもので、『ゴーストワールド』のチケット提示での割引サービスも実施される。映画『ゴーストワールド』公開記念『ロスト・イン・トランスレーション』は11月17日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて期間限定フィルム上映。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日Netflixで来年1月4日に配信開始となるドラマ「The Brothers Sun(原題)」の予告編が公開された。舞台は台湾とロサンゼルス。チャールズ(ジャスティン・チエン)は台湾の犯罪組織のボスの長男として育ち、冷酷な殺人者になるべく訓練されてきたが、父親が謎の暗殺者に撃たれたことをきっかけにロサンゼルスへと赴く。そこに住む母親アイリーン(ミシェル・ヨー)と弟ブルース(サム・ソン・リー)を守るために…。「守る」と言っても予告編を観る限り、アイリーンはかなり肝の据わった「強い母」の模様。冒頭で次男が「兄貴がぼくを殴った」とアイリーンに言いつけると、彼女は「家族を殴るなんてことはしないでしょ!」と注意しつつ、次の瞬間に目の前の長男を平手打ち。「この世にもう安全な場所なんてない」と覚悟を決めたようなセリフをつぶやいたり、電動ドリルで死体とみられるものに「なにか」をして息子たちに驚かれたりと、ただものではない様子を見せている。予告編を観たファンは、「ミシェル・ヨーは本当にかっこいい。女版ジョン・ウィックだ」「内容を知らずともミシェル・ヨーというだけで観たい」「この作品が観たいがためにNetflixにまた入っちゃいそうだ」と大きな期待を寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月13日「ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2024」が、2024年2月に名古屋・東京・大阪・福岡の全4都市で開催される。「ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2024」全国4都市で開催シネマコンサートとは、大スクリーンでの映画上映に合わせて、音楽パートをオーケストラが生演奏するという新感覚のハイブリッドコンサート。映画のセリフや効果音はそのままに、大迫力の生演奏を通して新たな映画の世界が楽しめる。ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』2017年に日本公開された『ラ・ラ・ランド』は、アカデミー賞6部門、ゴールデングローブ賞7部門、グラミー賞2部門など、数々の賞を総なめにしたミュージカル映画。クラシカルなミュージカル映画の要素は踏襲しつつ、“必ずしも全てがうまくいくわけではない”という普遍的なメッセージを、女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズミュージシャンのセバスチャン(ライアン・ゴスリング)の甘く切ない恋を通して描いた名作だ。作曲者のジャスティン・ハーウィッツが来日し指揮を担当同作で音楽を担当したのは、ハーバード大学在学中のデイミアン・チャゼル監督と同級生でもあったジャスティン・ハーウィッツ。チャゼル監督の出世作となった『セッション』や本作『ラ・ラ・ランド』のほか、続く『ファースト・マン』『バビロン』など全作品で作曲を手がけており、多くの権威ある賞を獲得している。今回の公演では、作曲者のジャスティン・ハーウィッツが実際に来日。自らがタクトを振り、国内屈指の名門オーケストラである東京フィルハーモニー交響楽団にジャズ・アンサンブルが加わった演奏陣を指揮する。開催概要「ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2024」■名古屋公演日時:2024年2月8日(木)18:00開場/19:00開演会場:名古屋国際会議場 センチュリーホール■東京公演日時:・2月10日(土) 15:30開場/16:30開演・2月11日(日) 12:00開場/13:00開演会場:東京国際フォーラム ホールA■大阪公演日時:2月12日(月・祝) 15:30開場/16:30開演会場:オリックス劇場■福岡公演日時:2月13日(火) 18:00開場/19:00開演会場:福岡サンパレス コンサートホール上映作品:『ラ・ラ・ランド』(2017年日本公開)/英語上映・日本語字幕付き音楽:ジャスティン・ハーウィッツ(作曲)上演時間:2時間32分(休憩20分込)コンサート出演:指揮:ジャスティン・ハーウィッツ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※映画キャスト・シンガー・ダンサーは出演しない。<チケット>チケット料金(税込/全席指定):S席 11,000円、A席 8,800円※3歳未満は入場不可。チケット先行販売(先着):2023年11月9日(木)13:00〜11月15日(水)18:00チケット一般発売:2023年11月18日(土)10:00〜(R), TM & © 2023 Lions Gate Entertainment Inc. and related companies. All Rights Reserved.
2023年11月12日全12席の映画館とレストランが融合した新しいエンタメを提案する「モンキーシネマレストラン」が、今年4月、大阪・大国町にオープンした。いつでもどこでも映画を観られる時代だからこそ、独自にセレクトしたここでしか出会えない映画をスクリーンで鑑賞してもらいたい、そして、厳選された松阪牛を中心にした無国籍料理やお酒を、映画の余韻に包まれながらゆっくり楽しんでもらいたい、というコンセプトでスタートしたお店だ。店内には海外の映画スターや映画監督の肖像画が飾られ、隠し扉を開けると映画館へとつながる通路が現れる仕掛けになっている。レストランのメニューは、タコスやフライドチキンライスをはじめ、この店の一番人気メニューであるA5松阪牛を使ったモンキーステーキなど、アメリカンダイナーを思わせるメニューが並ぶ。このお店のシェフが、『ニワトリ★スター』などを手掛けた映画監督でもある、かなた狼だ。ここ5年ぐらいの間の映画館を取り巻く状況の変化やミニシアターの苦境を間近に見たことで、映画作りの一環として、新しい映画の在り方を模索する中で、ここでしか観られない作品を上映するとともに、上映機会の少ないインディーズ作品のサポートなどをする、映画館を併設したレストランを思いついたそう。レストランには、映画を観ることは、その映画について語り合う時間も含まれているという、かなたの思いが込められ、「映画を観た後には、安くて美味しいものを食べて飲んで語り合ってほしい」と語った。それも、『ニワトリ☆フェニックス』を撮影した三重県での地元の方との交流が縁で、松阪牛を直接安く仕入れることができたと言うから驚きだ。かなたも元料理人という経歴から、レストランで腕を振るう機会もあり、その際には映画を観たお客さんと映画について話すことを楽しみにしているそう。また、レストランの上階が民泊になっていることから外国人のお客さんも多く、英語字幕版の上映が喜ばれているそうだ。今後は、『ニワトリ☆フェニックス』撮影時の裏側を映した新作ドキュメンタリー『GLIMPSE(グリンプス)』や日本で上映されていない短編作品などの上映も手掛けていきたいとのこと。現在、映画は週末に『神在月のこども』と『ニワトリ☆フェニックス(MCR Ver.)』を上映。平日も、要相談で上映可能とのこと。予約は公式サイトから。「モンキーシネマレストラン」大阪府大阪市浪速区大国3-1-15 Wolf Pack Apartment1階取材・文・撮影:華崎陽子
2023年11月12日台湾・台北市で9日、ドラマ制作会社・大慕影藝は、2019年に放送されて大きな反響を呼んだドラマのシーズン2となる「悪との距離2」のキャストを発表した。主演を務めるのはヴィック・チョウ。「流星花園~花より男子~」でブレイクした頃から日本にも根強いファンを持ち、近年では「追撃者~逆局~」や時代劇「大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~」などで円熟味を増した演技を見せている彼が、妻子を失った精神科医という難しい役どころに挑む。ヴィック・チョウヴィックのほか、先日、台湾版エミー賞と称される金鐘奨で主演男優賞を受賞した「台湾犯罪故事-出軌」のシュエ・シーリン(薛仕凌)、Netflixドラマ華燈初上 -夜を生きる女たち-」や映画『恋の病 ~潔癖なふたりのビフォーアフター~』のニッキー・シエ(謝欣穎)、ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)作品などで知られるヤン・クイメイ(楊貴媚)、「おんなの幸せマニュアル」などのユー・ズーユー(于子育)ら実力派俳優が名を連ねる。リン・ジュンヤン(林君陽)監督ほか主な制作陣は前作からの続投となる。前作は無差別殺人事件の加害者家族やメディアの在り方といったテーマに切り込んでセンセーションを巻き起こし、金鐘奨では6部門を受賞。「2」は脚本執筆に4年をかけ、「社会的セーフティネット」「国民裁判員」などをテーマに20年にわたる内容を描くという。撮影開始は12月を予定している。「来!金来號!(原題)」この日はまた、韓国ドラマ「梨泰院クラス」の台湾リメイク版「来!金来號!(原題)」のキャストも発表され、やはり12月から制作に入るとアナウンスされた。この作品は、大慕影藝が初めて韓国のKAKAOWEBTOONと合作するもの。主演をシンガーソングライターのエリック・チョウ(周興哲)が務めるほか、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、香港からアンジェラ・ユン(袁澧林)らが出演する。「悪との距離」のほか、「做工的人(原題)」「WAVE MAKERS~選挙の人々~」といった話題作を多数生み出してきた大慕影藝。今回の2作の新作発表は、台湾文化コンテンツ産業のサポートと国際化を促す独立行政法人「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー 」(以下、TAICCA 読み:タイカ)が主催する「2023 TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ(Taiwan Creative Content Fest )」の一環として行われた。同社とTAICCAは2021年に共同で「大慕可可」を設立しており、この日は、10周年を迎える大慕影藝のこれまでの歩みと今後の展望などを紹介した。〈協力:台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー 〉(新田理恵)
2023年11月11日Netflixが、ニコロデオンの人気アニメ「アバター:伝説の少年アン」を実写ドラマ化。予告編の公開と共に、2024年2月22日から本編を配信予定であることを発表した。主人公のアンを演じるのはゴードン・コーミエ。カタラ役にギャウンディーヨ、サカ役にイアン・オウズリー(「13の理由)、ズーコ王子役にダラス・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、アイロー将軍にポール・サン=ヒョンジュ・リー(「マンダロリアン」)、火の王ロザイ役にダニエル・デイ・キム(「LOST」)、ジャオ提督にケン・レオン(「LOST」)が起用されている。実写ドラマのタイトルは「Avatar: The Last Airbender(原題)」。かつて世界には水の国、火の国、土の国、気の国の4つの王国があり、4つの「エレメント」と呼ばれる能力を全てマスターしたアバターによって均衡が保たれていた。しかし、火の国が反乱を起こし、世界征服への一歩を踏み出したことで全ては変わってしまう。少年アンは次のアバターとして正当な地位を得るべく、サカやカタラと冒険に繰り出す。予告編を観たファンの感想は、「アニメのファンだからこそ実写には期待していなかったんだけど、とてもいいじゃないか!」「泣いています。全身に鳥肌も立っています。子どもの頃の思い出がよみがえったよ」「キャストが役にぴったり合っている!」などと大好評。「アバター:伝説の少年アン」は、過去にも実写化されたことがある。2010年公開のM・ナイト・シャマラン監督作『エアベンダー』だ。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月10日特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」が、2023年12月8日(金)から12月14日(木)までBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて開催される。小津安二郎生誕120年、12作品を特集上映映画監督・小津安二郎の生誕120年と没後60年にあたる2023年は、世界三大映画祭への『長屋紳士録 4K デジタル修復版 』『父ありき 4K デジタル修復版』の出品や、第36回東京国際映画祭での小津安二郎特集など、様々な場所であらためて小津安二郎に再フォーカス。人生の中で湧き上がる様々な感情を映し出す、小津安二郎の映画は今なお世界中から注目を集めている。特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」では、小津映画のトーキー作品の中から、「いま、観てほしい小津作品」をテーマに12作品をセレクト。小津の名を聞いて誰もが連想する「家族ドラマ」だけでなく、多種多様な主題の名作を上映する。『 長屋紳士録』『父ありき』『東京物語』など名作をセレクト会期中は、戦時下で製作され、笠智衆の初主演作でもある映画『父ありき』や、父とはぐれた子供と長屋の住人達による人情喜劇『長屋紳士録』、夫婦の苦しみとそれを乗り越える姿を描く『風の中の牝雞』の4Kデジタル修復版を上映する他、 寄る辺なき孤独が夜闇にゆれる異色の傑作『東京暮色』、母娘の関係性を繊細に描く『秋日和』なども4Kデジタル修復版で目にすることができる。この他、『東京物語』や『晩春』『秋刀魚の味』など、必見の名作も上映。“いまだから観たい”と思える作品の数々と一度に出会えるチャンスとなっている。【詳細】「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」上映期間:2023年12月8日(金)~12月14日(木)展開場所:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F&9F※タイムテーブルは決定次第発表上映作品:父ありき 4K デジタル修復版、長屋紳士録 4K デジタル修復版、風の中の牝雞 4K デジタル修復版、晩春 4K デジタル修復版、麥秋 4K デジタル修復版、東京物語 4K デジタル修復版、早春 4K デジタル修復版、東京暮色 4K デジタル修復版、彼岸花 デジタル修復版、お早よう デジタル修復版、秋日和 デジタル修復版、秋刀魚の味 デジタル修復版
2023年11月10日来年放送予定の小芝風花主演ドラマ「大奥」に、亀梨和也が第10代将軍・徳川家治役で出演することが分かった。本作が時代劇初挑戦となる。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく本作。2019年にシリーズの完結作として放送された、フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」(主演:木村文乃)以来、約5年ぶりに「大奥」がより一層進化を遂げ、儚いラブストーリーとして帰ってくる。江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがおり、一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。亀梨さん演じる家治は、父である第9代将軍・家重が謎の死を遂げたことで、第10代将軍の座についた。苦境に陥る幕府を立て直したいと考え、行動に移すが、田沼意次にある秘密を握られてしまう。愛におびえ、愛を知らずに数奇な運命に翻弄されながらも、懸命に生きる将軍だ。フジテレビ系ドラマは約5年ぶり、ゴールデン・プライム帯連続ドラマのレギュラー20作品目となる亀梨さん。「家治は、特に序盤は一見冷たい印象を持たれると思いますが、後半にかけてしっかりと物語の内容を捉えていただくと、その前半の家治の意味合いが分かるような、見え方が変わるようなキャラクターなので、そこをうまく自分の中でも整理していきたいなと考えています」と役について語る。小芝さんについては「『セカンド・ラブ』という作品で共演させていただきました。がっつり一緒にお芝居をするシーンはあまりなかったのですが、まだどこか幼さが残っていながらも、10代ながらすごいしっかりされた方だなと思っていました。この前別のスタジオでたまたま2回もお会いしまして、何かご縁を感じています。とにかくお忙しそうなのですが、いつお会いしてもすてきな笑顔を向けてくださるので、今回の役柄的には将軍なのですが、僕としてはいい家臣となって小芝さんを支えていけたらなと思っています」とコメントしている。木曜劇場「大奥」は2024年1月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日珠玉の4つの奇妙な短編ドラマで構成される「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」にて、西野七瀬がシリーズ初出演にして初主演を務めるエピソードが放送される。草彅剛、北村一輝、溝端淳平の主演作に続き、今回西野さんが主人公を演じるのは、「走馬灯のセトリは考えておいて」という近未来SFドラマ。近未来。人の生活を記録する“ライフログ”という機能の発展により、死後その人の人格・姿形をロボットに注入することで、まるでその人のクローン(ライフキャスト)を作れるような世界になっていた。西野さんが演じるのは、ライフキャスター・小清水イノリ。彼女のもとに、バーチャルアイドル・黄昏キエラのライフキャストの制作依頼が舞い込んでくるところから物語は始まる。イノリは、そのバーチャルアイドルの過去を遡って調べていくうちに、依頼主の衝撃的な事実を知ることに。「いつか出演してみたいと思っていた番組でしたので、すごくうれしかったです」と本作への参加を喜んだ西野さんは、「イノリは自分の性格と少し似ているところもあり、等身大で演じることができたので新鮮な気持ちでした」と演じた感想を語った。また、イノリにバーチャルアイドルのライフキャスト制作を依頼する袖崎碧役で朝加真由美、イノリの父親役で利重剛、バーチャルアイドル・黄昏キエラ役でパラレルシンガー・七海うららが参加する。あらすじ近未来の日本ではライフログを活用し、ライフキャストを生み出す技術が発展していた。ライフログとは、ある人の生前の生活、趣味趣向、口調などのデータであり、それを上手くロボットに注入できると、その人そっくりのまるでクローン(ライフキャスト)を生み出すことができる。小清水イノリ(西野七瀬)は質の良いライフキャストを造るライフキャスターと評判になっていた。しかし、イノリは「あんなのは魂のない人形」と言い、良く思っておらず、仕事を辞めようと考えていた。そんなある日、イノリのもとに、かつて一世を風靡したバーチャルアイドル・黄昏キエラのライフキャストの制作依頼が届く。50年以上前に人気を博したバーチャルアイドルのライフログを集めるのに苦戦するイノリだが、次第にキエラの過去の隠された秘密にふれていき…。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」は11月11日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日Netflixリアリティシリーズ「韓国ドラマな恋がしたい」より、アイナ・ジ・エンドの書き下ろし主題歌「華奢な心」が流れる予告編が公開された。本作は、韓国を舞台に日本と韓国の俳優、男女8人が共同生活をしながら、ドラマ主演をかけてオーディションに臨んでいく様子を描く恋愛リアリティショー。稽古やオーディション、様々なシチュエーションでの恋愛ドラマ共演を通して、2人の関係は変わっていくのか?夢、恋愛、友情が絡み合い、韓国ドラマのような胸キュン、切なさが生み出される。ホスト役には、韓国でユミンの芸名で数々のドラマに出演している笛木優子。スタジオMCは、近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS)、谷まりあが務める。そして今回、出演者8人が予告編とともに解禁。日本からは、朝ドラ「あまちゃん」や『母性』などに出演した山下リオ、「サカナクション」のMVで注目された工藤綾乃、「賭ケグルイ」「ゆるキャン△」などに出演した北原帆夏、「E-girls」「Flower」のメンバーとしてデビューした坂東希。韓国からは、「必須恋愛教養(Dating Class)」で注目されたキム・ドンギュ、「女神降臨」に出演するキム・ウォンシク、『Brave Citizen』で俳優デビューしたイ・テギョン、「SUPERNOVA」(超新星)のメンバーとして日本で活動し、韓国では俳優へ転身したソン・ジヒョクが出演。予告編では、キスシーンからスタートし、男女が1エピソードごとにペアを組み、お互いの演技を高めながらオーディションに挑んでいく姿が捉えられ、いつしか芽生える恋心との葛藤でぶつかり合い、助け合う様子など、揺れる8人のドラマが映し出されていく。Netflixリアリティシリーズ「韓国ドラマな恋がしたい」は11月28日(火)より世界独占配信(全12話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月02日NHKドラマ『風よ あらしよ』を映画化した『風よ あらしよ 劇場版』が2024年2月9日(金)より全国順次公開される。主演は吉高由里子。女性解放運動家・伊藤野枝とは?今から100年前、自由を求めて闘った一人の女性・伊藤野枝。平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、男尊女卑の風潮が色濃かった時代に、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性だ。NHKの特集ドラマを映画化2022年にNHKBS4K・8Kで放送された『風よ あらしよ』は、村山由佳の評伝小説を原作に、女性解放運動家・伊藤野枝の生涯を描いた特集ドラマ。今回は、『風よ あらしよ 劇場版』として全国の劇場で順次公開される。主演は吉高由里子主演は、翻訳者・村岡花子の波乱万丈の人生を描いたNHK連続テレビ小説「花子とアン」で主演を演じ切った吉高由里子。さらに、松下奈緒、稲垣吾郎、永山瑛太が出演する。伊藤野枝…吉高由里子福岡の片田舎で育った女性。平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、バイタリティ溢れる情熱で「青鞜社」に参加する。ジェンダー格差や貧困などの社会矛盾に異議を申し立てていく。平塚らいてう…松下奈緒女性文芸誌『青鞜』を刊行した婦人運動家、評論家。辻潤…稲垣吾郎野枝の第一の夫。ダダイスト。野枝の文才を見出す。大杉栄…永山瑛太野枝の後のパートナーとなる無政府主義者。『風よ あらしよ 劇場版』あらすじ「女は、家にあっては父に従い、嫁しては夫に従い、夫が死んだあとは子に従う」事が正しく美しいとされた大正時代。男尊女卑の風潮が色濃い世の中に反旗を翻し、喝采した女性たちは社会に異を唱え始めた。物語の主人公は、福岡の片田舎で育った伊藤野枝。貧しい家を支えるための結婚を蹴り上京する。平塚らいてうの言葉に感銘を受け手紙を送ったところ、青鞜社に入ることに。青鞜社は当初、詩歌が中心の女流文学集団であったが、やがて伊藤野枝が中心になり婦人解放運動に発展していく。野枝の文才を見出した第一の夫、辻潤との別れ、生涯のパートナーとなる無政府主義の大杉栄との出会い、波乱万丈の人生をさらに開花させようとした矢先に関東大震災が起こる。そして混乱のさなか、理不尽な暴力が彼女を襲うこととなる……。【作品詳細】『風よ あらしよ 劇場版』公開日:2024年2月9日(金)~全国順次公開出演:吉高由里子、永山瑛太、松下奈緒、美波、玉置玲央、山田真歩、朝加真由美、山下容莉枝、渡辺哲、栗田桃子、高畑こと美、金井勇太、芹澤興人、前原滉、池津祥子、音尾琢真、石橋蓮司、稲垣吾郎原作:村山由佳『風よ あらしよ』(集英社文庫刊)演出:柳川強脚本:矢島弘一©風よ あらしよ 2024
2023年11月02日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ