■前回のあらすじ義母は近所でも行きつけのお店でも自慢話を繰り返し、さすがの私もとうとう我慢できなくなって夫に相談したのですが…。体調を崩して入院することになった義母。とはいえ、あいかわらずの調子で「病院へのお土産を10箱持ってくるように」と電話がありました。 私は「病院への心づけは不要では?」と話しましたが、義母が「田舎では絶対必要」と言うので、仕方なく持っていくことにしたのです。 私は確かに仕事で海外の映画関連も携わることがありますが、俳優さんとご一緒したことはありません。「大げさに言わないで」と恥ずかしく思っていましたが、そんな私の気持ちはお構いなし。義母は、満足そうに同室の人に、お土産を配りまくっていました。義母の自慢話に付き合わされた挙げ句、看護師から注意を受けた私は、ますますイライラが募っていきました。そして、義母の検査入院が終了。食欲もあるし、医師からも「心配ない」と言われましたが、少し弱気になった義母は、私たち夫婦に「田舎に帰ってきてほしい」と言い始めたのです。入院しても同室の人に自慢話をするぐらいだった義母の発言にビックリしたのですが…。夫が実家に帰って住むことになったら、夫と私は今の仕事を辞めなければいけないこと、そうなったら今までのように稼ぐのは難しいこと、東京で活躍している息子夫婦という設定が難しくなることを説明して…夫が「自慢話ができなくなる」と話すと、あっさり田舎に戻るという話はナシになりました。そして今回のことで、自慢話をすることは義母の“エネルギー源”なんだということがしみじみ理解できました。疲れることもあるけれど自慢話を聞けるのは義母が元気な証拠。人のことを悪く言うより全然良いと思い直すことにしました。とはいえ、義母の自慢話を聞き続けているのはつらいので…「すごいですね」「さすがですね」「いいですね」と相槌のバリエーションを用意しながら聞き流しつつ、心の中で「今日も元気ですね。よかったです」と話を真正面から受け止めないようにしました。これからも義母と良い距離感を保って付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月21日■前回のあらすじ毎回、義母の家に行くと夜中まで自慢話に付き合わされます。夫は、「お袋の自慢魔のせいで俺がどれだけ苦労したか…」とため息をつくのですが…。身内だけならまだしも、義母は次第に私のことも自慢するようになっていきました。私はときどき海外での仕事もあるのですが、いつもお土産のお菓子は余分に買ってくるように言われています。 そしてそのお土産を持って義母の家を訪れると…。また別の日には、義母から指定された店で食事をしたのですが…。お店でも、私たち夫婦を巻き込んだ自慢ばかりを繰り返す義母。悪口を言われるよりましとはいえ、マンションは賃貸だし、夫の給料はそれほど高くありません。あまりにすごい息子と嫁になっていて、恥ずかしくて食事どころではありませんでした。 度を越えた自慢話にとうとう我慢できなくなった私は、帰宅後、夫に相談することにしたのです。義母に自慢話をやめるよう話してくれることを期待していましたが、夫からは気にせず聞き流すように言われてしまいました。 ところがある日、義母が入院することになったのです…!!次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月20日うちの義母は自慢したい症候群です。帰省するたび、過去の自慢話が絶えません。義母の自慢話はとどまることをしらず、何度も何度も同じ話を聞かされました。そして、私の反応が鈍くなっていることに気づくと、今度ターゲットになるのは…。義母は、息子であり、私の夫・翔の自慢話を始めたのです。じつは、義母が自慢話をするのは昔からみたいで…。そんな義母を喜ばせようと、夫は小さい頃から“良い息子”を演じてきたといいます。その反動もあってか、大人になった今は、義母の自慢話が始まると部屋からいなくなってしまいます。一方の私は、毎回毎回、夜中まで自慢話に付き合わされるのでした。しかし私もすぐに夫の苦労が骨身にしみてわかるようになるのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月19日■前回のあらすじ義母からの電話が多いので少し距離を置くと、義母の要求はどんどんエスカレートしていったのです。いくら家が近くても、実の息子だとしても、さすがに頼る頻度が多すぎだし、無茶な言い分だと思った私たち。そこで義姉夫婦が同居しているのだから何かあったら対応してくれるはずと、義母からの「今すぐ来て」は断ることにしたのですが…。これまで母や姉の言うことをずっと聞き続けてきた息子からの思わぬ反論に、義母と義姉は大噴火! するとこれまで義母や義姉の影に隠れてきた義兄が初めて仲裁を買って出てくれたのです。義母と義姉はわめきながらも、その日はお義兄さんがふたりをなだめて連れ帰ってくれました…。その後、お義兄さんから電話があり…、「今後はこちらの家のことは自分がなんとかするから、もう無理して義母や義姉の要求に応えなくていい」と言ってくれたのです。こうして私たち家族は義実家と物理的に距離をおくため、高速を使って3時間の距離に引っ越すことにしました。夫が引越しまでして距離を置いたのがよかったのか、最初は怒っていた義母と義姉も、お義兄さんを頼りにするようにしているようです。そして私たちは、義実家と顔をあわせることも、年に2回ぐらいとなりました。義母や義姉が夫に命令口調で話すことは変わってないのですが、夫はその要求を上手にかわすことができるようになりました。物理的な距離をとったことで、夫の気持ちも少し離れたようで良かったです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月16日■前回のあらすじ事あるごとに私や夫を呼び出す義母。休日は実家に駆り出され、私たち夫婦はへとへとに…私たちに子どもが生まれると…義母と義姉からひっきりなしに子育てのアドバイスの連絡が来るようになったのです。私が電話に出ないとわかると、義母は思ってもみなかった行動に出るようになったのです。お義兄さんは驚いて止めてくれようとするのですが、義姉や義母の言い分では、「家族なんだから助け合うのは当然だ」「俊介は息子なんだから母親や姉を大事にするものだ」と、行動は止まりませんでした。そして深夜に呼び出される頻度はますます増えていき、夫は仕事にも影響が出てしまうように…義母の夜中の呼び出しは、いつも「来たら話すから急いで来て!」と用件を言ってくれませんした。夫は、やはり母のことが心配で呼び出しに応じていたのですが、結局、壊れたものの修理だったり、朝早くにスーパーに並びたいから呼び出しただけだったり…。緊急なものは何もありませんでした。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月15日私の名前は由紀子。3年前に友人の紹介で出会った俊介と結婚し、今は俊介の実家の近くに住んでいます。近くに住むのは構わないのですが、ひとつだけとても困っていることがあります。私のことをこき使う上に、厳しい義母。そしてさらに問題なのは…義父と死別した義母は娘である義姉夫婦と同居をしているのですが、事あるごとに私や夫を呼び出します。そして休日にもなると朝から晩までいつも車を出したり、壊れた家具の修理をしたり…。休みが終わると、ふたりともぐったりとなっています。義姉夫婦は、義母と同居してくれているのですが、家事は基本的に義母任せ。しかし義母は義姉には甘く、小さいころから夫には厳しかったそう。そして義姉の旦那さんは、義母にお願いして同居させてもらっているらしく、義母と義姉にほとんど頭があがりません。休日だけの付き合いでも疲れ切っていたのに、義母と義姉はさらなる要求を突きつけてくるようになっていったのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月14日不倫がバレるシーンは数多くあれど、こここまで堂々と不倫を認め、悪びれない夫もめずらしい!そんなストーリーが、YouTubeチャンネル『平成の雄叫び』にアップされています。結婚3年目という主人公は、洗濯中、夫のポケットからラブホテルのポイントカードを見つけてしまいます。「最初から若い子と結婚すればよかったのに」「あ、それ、俺も思った!」と、反省した態度をとることもなく開き直る夫に幻滅。主人公夫婦は離婚の道を歩むこととなります。ところが、その後すぐに主人公の妊娠が発覚!「俺の子か?」と疑う夫への愛情はすでに枯れ果て、予定通り離婚することに。1年後、再びやってきた姑と元夫。姑は「最高のカップルよ!」といい、復縁をすすめ、元夫は「あのときはどうかしていた」と居直ります。よくよく話を聞くと、何やらとても困っている様子…。なぜ突然主人公を訪ねてきたのでしょう。その身勝手すぎる理由とは…結末は動画でご覧ください。「私、血も涙もない冷たい女なんです」と、元夫や姑の身勝手な要求を突っぱねた妻の振る舞いに、称賛の声が集まります。不倫相手との婚外恋愛に燃え上がっていた元夫、「あのときはどうかしていた」では済まされませんよ![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日結婚すると、相手の両親との付き合いも始まります。もし、義理のお母さんが、思い込みの激しい人だったら…。Youtubeチャンネル『平成の雄叫び』では、妄想癖のある姑に振り回されそうになった夫婦の動画が配信されています。孫はあなたが…国家試験にめでたく合格した夫のユウジ。ユウジが資格に関連する職業に転職し、ようやく生活も安定してきた頃、お茶をしにきた姑は、突然、嫁である『私』に息子と別れるようにといいます。義理の両親は『大卒』であることが自慢で、姑は、国家試験に合格したユウジを『もっと釣り合う人と結婚させる』といい出したのです。しかも、カワイイ孫のことも、再婚のジャマになるから連れて行くようにとまで…。こっちからお断り!しばらく呆然としながら姑の話を聞いていた嫁は、子供のことをいわれて我に返り、たとえ高学歴だろうと『品性下劣な考え方』だと怒りをあらわにします。売り言葉に買い言葉となり、姑は、嫁から追い出されるように家を出ると、帰宅してすぐにユウジに連絡して離婚するように伝えました。すると、ユウジは…この続きは、動画でご覧ください。この後、義母のいっていたことは、全て妄想だったということが判明します。義実家の近距離に住んでいたユウジの家族は、絶縁も辞さない覚悟で離れた場所に引っ越すのでした。ちなみに、ユウジはある時期から母親の『妄想癖』に気付き、父親にノウハウを教えてもらいながら適度にスルーしていたそうです。時には、戦いながら成長していたというのですから、義母の『妄想癖』は筋金入りですね。夫婦にとって、家族にとって、そして人間にとって『大切なもの』とは何だろうと考えさせられる動画でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月27日■前回のあらすじ保育園のママ友が作れると思ったのもつかの間、気が付けば自分は一人。さらに義母の周りには人がたくさん集まっていて…結局、私はバザーの打ち上げでもママさんたちとしゃべることができず、一人で悶々する自分自身に嫌気がさしていました。それから2週間後、義母から連絡があり遊びに来ることに。私しかいないときに義母が訪ずれるのは初めてだったので驚きながらも、ランチの準備をして待っていました。そして現れた義母が身につけていたのは…。義母は、何かというと私が「自分なんて…」と口にしてしまうこと、また幼稚園での集まりのことも気にしていたようです。そんな私に気づき、励ましてくれただけでも十分嬉しかったのですが、義母からはさらに思ってもみなかった提案が飛び出しました。義母の誕生日や母の日に、私はいつもハンドメイドアクセサリーを添えてプレゼントを贈っていました。義母は、そのクオリティがどんどん上がっていくのを見て、私がアクセサリー作りに熱中していることに気づいてくれていたのです。それどころか、現役バリバリの経営コンサルタントでもある義母。自分で調べ、ショップ展開まで考えてきてくれたというから、さすがです。私は、今、自分でもたくさん調べたりしながらネットショップを開くための準備をしているところです。これまでは人気者の義母と自分を比べて落ち込むことばかりでした。でも私からしたら超人に見えていた義母にも苦手が存在していて、さらに昔はママ友にも同じように悩んでいたと知りました。どんなに悩んでも私が義母のようになれることはないし、誰とでも気軽に話せるようにはならないかもしれません。でもそんな悩みは、誰もが抱えていて、自分だけではないと思えるだけで前に一歩踏み出せそうです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ぺぷり
2020年10月01日■前回のあらすじ美しくて話上手な義母が保育参観に参加すると、多くのママに囲まれてしまう。しかし私には誰も声をかけてくれず…元々人付き合いがうまくできずコンプレックスに感じていた私。そんな私とは正反対で、人付き合いがうまくて、しかも美人な義母に会うと、うらやましくて落ち込むことが多々あります。そんななか、毎年恒例となっている保護者会のバザーが行われ、趣味で作っていたアクセサリーを販売することになったのです。バザーは大成功。そして、手作りアクセサリーを気に入ってくれたママたちに誘われて、思いがけず初めて打ち上げにも参加することに! その夜、ドキドキしながら会場へ向かうと…。たまたま仕事帰りの義母と鉢合わせ。義母は打ち上げへの参加は固辞していたのですが、熱烈な誘いに断れず一緒に参加することに。そして気がつけば義母が打ち上げの主役になっていました。私は誰からも声をかけられることはなく、かといって話に自分から加わる勇気も起きず、結局誰とも話すことがなく終わってしまいました。「どうしてお義母さんみたいな人がいるんだろう…」そんな黒い感情を持ってしまう自分にも嫌気がさしながら帰路につきました。ところが、その2週間後、義母が驚くべき行動に出たのです!→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ぺぷり
2020年09月30日私は茉優。結婚して6年になりますが、いまだに義母が苦手です。なぜなら義母は友人もたくさんいて、オシャレで若々しい女性。反面、私は人間関係がうまくできなくて、幼稚園の保護者会でもいつも一人。家族ぐるみで一緒に遊んだり、息子・涼のお誕生日会に呼んだりできる友だちができたらいいのに、と思っているのに、なかなか行動に移せない自分に悩んでいました。ある日、義母に誘われて遊びに行くと…。義母はコンサルの仕事をしていて、とにかくエネルギッシュで、「いったい何歳なの?」と会うたびにため息がでます。いつも義母の家には誰かがいて賑やかに暮らしています。私にも優しく接してくれるのに、会うとどうしても緊張してしまうのです。そんなあまりにも自分とは違う義母に対して、憧れのような気持ちと妬ましい気持ちを私は抱えていました。そんな中、涼の保育参観があり、義母と一緒に行くことになっていましたが、なんとなく憂鬱で…。なぜなら義母は幼稚園では有名人だったのです…。義母が初めて参加した保育参観ですぐにママたちと打ち解け、帰る頃には「師匠」などと慕われるように。それからは保育参観に義母が現れるだけで取り巻きまでできるようになってしまったのです。一方その頃の私は、義母を見るたび「どうして自分は…」と凹み、自分自身を責めるという悪循環に陥っていました。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ぺぷり
2020年09月29日■前回のあらすじ義父母の家のあまりの汚さとゴキブリ出現でパニックになり、逃げだすように帰ってきてしまいました。義両親の“汚宅”から帰省後、彩の体に発疹が。どうしても義実家が原因と思えてならないのですが、私からはなかなか理由がうまく伝えられず…。義母が、子どもが巣立ったあとの燃え尽き症候群になっていることは、なんとなく理解できました。義父はずっと単身赴任をしていて子どものことは義母任せ。その負い目があるのか義父も家については何も言い出さないのかもしれません。でも、彩のこともあって、やはり帰省するのには抵抗があり、義実家との交流が少し途切れがちになってしまったのです。そして彩の1歳の誕生日。義母からは「実家でお祝いをしましょう」と言われていたのですが、夫にお願いして我が家で行うことにして、義両親が私たちのマンションを訪ねてくることに。来訪した時から固い表情をしていた義父が、いきなり意外な行動に出たのです。次に帰省した時、ゴミが捨てられ、部屋もきれいに掃除されていました。また、カーテンも新調され、見違えるような実家になっていました。義父の「すまん」という一言は、まるで魔法の呪文のようで、すべてを解消してくれました。きっと義母は若い頃から、今で言うワンオペ育児状態で、しかも次男が病弱だったから、ずっと一人で枕を濡らしていたのでしょう。「すまん」には、義母への謝罪とともに、感謝とねぎらいが込められていたんだと、私は理解しました。また、私の夫が以前と打って変わって、積極的に家事を手伝うようになってくれたので、私にとっては一石二鳥の喜びとなりました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月12日■前回のあらすじ久しぶりに訪ねた義父母の家は汚部屋に!そして泊ったことを後悔することに…生後3ヶ月の娘を連れて帰省するには、ハードルが高すぎた義母宅。衛生観念が皆無としか思えない“汚宅”で、地獄のような時間を過ごすことに。今日1日だけでどっと疲れが出てしまった私。心を落ち着かせようと、キッチンに向かうと、絶叫の光景が広がっていたのです!なんと、電気をつけたら、キッチンの床でゴキブリの運動会が始まっていたのでした!もともとゴキブリが大の苦手な私。久しぶりにすごい数のゴキブリを見てパニック状態となり、思わず叫んでしまいました。彩も起きてギャン泣き状態となり、汚部屋への怒りと共に、ゴキブリごときで子どもを起こしてしまった自分自身のふがいなさも相まって、しばらく彩を抱きかかえたまま号泣してしまいました。そして一刻も早くこの家から逃げたかった私は、翌朝朝食も食べずに出てきてしまったのです。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月11日申し訳ないのですが、夫の実家への帰省が苦痛です。義母も義父も優しくていい人ですが、家がすごく汚いんです。義母は、もともと掃除や片付けがあまり得意ではないようで、結婚当初におじゃました時には、「ものが多いな」と思っていました。そんな義両親宅へ、生後3ヶ月の娘を連れて帰省することに。恐る恐るおじゃましたら、家がいわゆる “汚部屋”になっていました!これまで日帰りのみで泊ったことがなかったのですが、今回は義母から「せっかく来てくれたのに、帰っちゃうなんて寂しい。お布団も用意しているから泊まっていって」と言われていたので、断ることができず泊ることになっていました。ただ、その日一泊したことを、あとになって後悔することになったのです!義母が用意してくれたのは、夫の弟・洋平さんが幼少期に使っていたという布団でした。「洋平が使っていたものだからそんなに古くないよ」と義母は言いましたが、シーツは黄ばんでいて、シミらしきものも発見。しかし、義母の汚部屋騒動はこんなものでは終わらなかったのです…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月10日■前回のあらすじ義母に連れられ、初めて婦人会に参加した私。ところが郷土料理の作り方がわからず、みんなの前で恥をかかされてしまい…。郷土料理の作り方を習ったことがなかった私は、ご近所の皆さんの前で立ち尽くすしかありませんでした。そんな私をこき下ろそうと待ち構えていた義母だったのですが、そのとき…!なんとご近所の皆さんが、私に助け舟を出してくれたのです。私は、夫が大事にする田舎に早く馴染みたくて、ご近所さんとできるだけ接点をもとうとしていました。もちろん最初から打ち解けてもらえたわけではありませんが、こちらから線引きをしなければ、皆さんとても優しく触れあってくれたのです。その後、義母が私を“敵視する理由”を夫に探ってもらったところ、義母には若い頃、東京に行く夢があったことが発覚。しかし、代々続いてきた家業を守るために夢を断念し、義父とお見合い結婚をした過去があったのです。対して、何の障害もなく恋愛結婚し、東京から移住して尚、おしゃれを楽しみながら暮らす私…。義母からすると、少し妬ましく思えたのかもしれません。“息子を取られ、嫉妬してしまう女心”もちょっぴり理解できますし、私は私らしく、明るく生きていこうと思います!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ エェコ
2020年08月21日■前回のあらすじ義母が、私のすることをすべて悪くとらえて、ご近所で言いふらすようになり…。同居当初は可愛がってくれた義母から、敵視されるようになってしまった私。ご近所さんへの悪口の次は、家庭内でも締め付けが厳しくなっていき…。家族が【義母の味方】に思える毎日に落ち込みながらも、明るく過ごすようにしていました。しかし義母は、そんな私の態度が気に食わなかったようで、毎日嫌味の連続…。そんな義母が誘う地域の集会は、悪い予感しかありませんでした。でも断ったら、さらに近所の方に何を言われるかわかったものではなく、必死で自分を奮い立たせて参加することにしたのですが…。ご近所の前でひたすら私をこき下ろし、叱りつけていた義母。いたたまれなくなっていたその時に、まさかの出来事が起こったのです!→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ エェコ
2020年08月20日結婚から2年。私は夫・貴之の家業を継ぐため、地方都市で義父母と同居することになりました。東京から引っ越してきた私たちを、義母は優しく迎え入れてくれたのですが…。義母は、息子である貴之に大事にされる私のことを 敵視するようになっていったのです。そして事あるごとにご近所さんに私のことを言いふらす姿を見かけるように…。ご近所さんと話をしているときに挨拶をすると、義母はとたんに貝のように黙り込みます。そして私がいなくなったと思ったとたんに…義母は、私の行動の何もかもを大げさにして、ご近所さんに悪口を言いふらすことが日常となっていったのです。先日は、生地から手作りしたピザを出したら、次の日には「夕食がパンだった」とご近所さんに触れまわっている姿を見かけました。ご近所さんの前ではピザについて散々文句を言った義母ですが、一番多い枚数を食べていたのも義母でした…。そして義母の私への嫌味はどんどんエスカレートしていきます。さらには私をご近所さんの前でこき下ろす目的で、あることを命じられてしまい…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ エェコ
2020年08月19日■前回のあらすじお節介がエスカレートした義母はお宮参りの手配から下着の買い物までするようになり…また、いつものようにお義母さんが来ていた、ある日のこと…私が少しだけ寝た瞬間にいなくなった2人は1時間も帰ってこなかったのです…私はこの時、はじめて自分の意見をはっきり義母に伝えました。お義母さんは、親切のつもりだったけど私からは負担になっていたということに気付いてくれて、謝ってくれました。この事件の後、お義母さんとふたりで話し合いました。そして私も手伝ってほしいこと、やらないでほしいことを言えるようになりました。言いたいことを我慢しなくなり上手に頼れるようになったので、今はとてもいい関係です!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月17日■前回のあらすじいい人だけどお節介な義母は、頻繁にうちに来るようになり、私の下着まで洗濯し始めて…。お義母さんのお節介は日を追うごとにさらにエスカレートしていきました。次回(8/17UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月16日姑が意地悪で旦那の実家と距離をおきたい…という話はよく聞きます。うちのお義母さんは、そんなことはないのですが…。良い人なのですが…ちょっとお節介なところがあって困っています…なんとか出産の立ち会いは回避できましたが、娘が産まれてから、お義母さんはお手伝いということでかなり頻繁にうちに来るようになり…私や孫のため!というのがわかるので断ることもできず、本当はやって欲しくないのに、そんなことももちろん言えず…モヤッとした気持ちは募るばかりでした。次回(8/16UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月15日■前回のあらすじ遊びに来た義母は、お土産もすべて私たちに支払いをさせ、さらには高額なネックレスまで要求し始めて…。デパートでまさかあんなに堂々とたかり始める義母を見て、逃げたい気持ちで一心だった私。そこを遮ったのは…その後、義母は、怒りの表情のままわが家を出て行きました。もちろんお土産はしっかりすべて持ち帰りましたが…。そして、私はこの後、義母からのLINEはブロックしました。夫には義母から今も連絡が来ているようですが、ほとんどスルーしているようです。夫がお義母さんと縁を切れないのは仕方のないことだし、そんな夫だから私も好きになったと思っています。ただ「私は義母とは二度と関わらない」と伝えてあり、夫も「それでいい!」と認めてくれています。子どもにかけたお金を取り戻そうとする…もしかしたら今後私にも子どもが産まれ、その子に期待をして、お金も時間もかけることになるかもしれません。そのときに「これだけお金をかけたんだから…」という言葉が出てしまわないように気をつけようと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月12日■前回のあらすじ結婚式のご祝儀を持ち帰った義母は、その後も電話やLINEでのおねだりがエスカレートしていき…お義母さんから何度も家に遊びに来たいと連絡がありましたが、嫌な予感しかせず、毎回言い訳をして断ってきたのですが…。しびれを切らした義母は、夫に連絡し、とうとう遊びに来ることに。私には言いませんが、義母の交通費は夫が出したことはわかっていました。次回(8/12UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月11日夫はもの静かで、どちらかというと優しすぎるぐらいの人です。お付き合いしているときは、お義母さんも同じようなタイプだと勝手に勘違いをしていました。しかし、義母の正体は、徐々にあきらかになっていったのです。結婚式は自分たちだけの貯金で、できる範囲のおもてなしを!と思っていました。しかし義母は、引き出物の金額や中身にとてもこだわって指定してきたのです。ただそれ以外の式の中身には口を出されなかったので、親戚づきあいをしっかりされているのだと思ってきました。しかし義母からは1円もお祝いをいただくことなく、夫側の友人のご祝儀まですべて持ち帰ってしまって…。たしかに彼あてにいただいたお祝いだから、私が口を出してはいけないのかもしれません。でも義母に対しての不信感が一気に高まりました。義父は夫が大学生の頃に亡くなりましたが、保険金や遺産、労災給付金などにより、義母は働くことなく生活ができていると聞いていました。夫に相談すると、困ったように笑って「俺が何とかするよ…」と答えるだけ。夫が義母に贈り物を送っているかはわかりませんが、毎月買っていた本を突然止めたり、スマホがガラケーになったりといった変化で、うすうす義母への援助をしていることは感づいていました。それでも夫にとっては、たった一人のお母さんだからこそ親孝行をしたいのか…そう考えると、あまり義母の悪口を言うこともできず、モヤモヤを抱えていました。次回(8/11UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月10日■前回のあらすじ節約のためエアコンを使わない義両親宅で、娘が軽い熱中症に…。怒りで義母を怒鳴ってしまって…昼間に起こった子どもの熱中症騒動。子どもを危険にさらしてしまった罪悪感と義両親への信頼感がなくなった私は夫に涙ながらに訴えたのです。質素倹約もいいけど、いくらなんでも限度があると。夫は「おふくろからは口止めされているんだけど」と言いながらも、義母が節約する理由を初めて私に打ち明けてくれました。義母は、昔から節約家でしたが、ここまで極端ではなかったそうです。義両親宅は、もともと家が貧しく、夫は頭が良かったのに希望の進路を諦めたそうです。高卒の夫の収入のことも心配した義母は、「せめて私たちには同じつらさを味わってほしくない」と、娘(孫)の学費に使えればと必死にお金を貯めるようになったそうです――。私は「夫の収入が少なくても、家が買えなくても、自分たちは十分に幸せ」だということ。そして、「私も働いているのだから、子どもの学費は、親の責任として考えていく」ということを義母に伝えました。そしてお義母さんとお義父さんが、健康で幸せに過ごしてもらうことが何よりも一番うれしいということも。このことがあっても、義母は慎ましやかな生活を送っています。先日も義両親宅におじゃました時、パンの耳を揚げて砂糖をまぶしたおやつが登場しました。ただ、猛暑日は、エアコンを入れてくれるようになったそうで、少しほっとしました。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ぺぷり
2020年08月02日■前回のあらすじ超節約派の義母。スーパーでは捨てられたキャベツの葉も持ち帰り…正直、義母の節約行為はあまり気持ちが良いものではなく、足も遠のいてました。ですが曾祖父の七回忌ということで、仕方なく夏休みに義両親宅を訪問することに。自宅で七回忌を行うということで、夫に車を出してもらい、義母とショッピングモールへ出かけたのですが…。何かを察したのか夫は別行動、そしてそこでやはり義母が驚くべき行動に出ました。幸い、子どもの容体は大したことはなく、すぐに回復しました。しかし連日、熱中症の危険についてニュースで騒いでいる中に起きた出来事。子どもを義父に預けて出かけてしまった自分への怒りも加わり、怒鳴る自分を止めることができませんでした。徹底した節約生活をする義両親への嫌悪もあり、夫に抗議したら、そこで考えもしなかったある事実が発覚したのです!次回(8/2UP!)に続きます。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ぺぷり
2020年08月01日誕生日やクリスマス、子どもの入園・入学など、節目節目のイベントで贈られる義母からのプレゼント。嫁として孫として大切にしてもらっていると感じる一方で、好みではないもの・子どもの教育に良くないものなどは正直、ありがた迷惑と感じることもあるでしょう。しかし、義母からのプレゼントなので、断るにも角が立つし、受け取っても処分に困りますよね。多くの夫は「受け取っておけばいいんだよ」と言うだけで解決に動いてはくれないでしょう。しかし、好意による贈り物でもママにとってはストレス。ジワジワと苦しめられ、贈り物が届くたびにため息が出て、お礼の電話をかけるのもつらくなるのではないでしょうか。そんな義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」は、どうすればいいのでしょうか?義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」2トップ義母からのプレゼントで困るものといえば、大きく分けて次の2つのうちのどちらかに当てはまるのではないでしょうか。・自分の育児に対する考えに合わないもの・自分自身の好みとは違うもの例えば、おしゃれな義母だと洋服を贈ってくることもあるでしょう。「あなたに似合うと思って」と買ってくれた洋服でも、購入しているのはふだん義母が買い物をしているシニア向けのショップ。若いお嫁さんにとっては、色や素材、形が微妙だったりするでしょう。自分へのプレゼントなら「ありがとうございます。でもこういう服は着る機会がなくて…」などと伝えることができますが、子育てや教育方針と合わないものは困りますよね。例えば、「バレンタインデーに義母から子どもあてにチョコレートが送られてきたけれど、まだチョコは食べさせていないので困った」「クリスマスプレゼントがゲーム機。子どもにはまだ早いと思っていたから、事前に相談して欲しかった」といったママからの声も聞きます。そういった義母からのありがた迷惑なプレゼントは、どうしたらいいのでしょうか。困るプレゼントの断り方、処分の仕方お菓子といった食べ物は、消費期限のある「消え物」ですから、比較的ストレスが少ないのではないでしょうか。子どもにまだ食べさせたくないものであれば、とりあえず義母にお礼は伝え「ごはんが食べられなくなるから、あとでいただこうね」とすぐに子どもの目の届かないところに片付けましょう。その後、子どもが忘れた頃に親が代わりに食べたり、苦手なものなら人に譲ったり破棄したりすればいいと思います。また、アレルギーが心配なものならお礼のあとにすぐ「実はアレルギーがありまして…」と伝えましょう。自分が不在のときに知らずに義母が与えてしまうこともありえますので、早めに知らせたほうがトラブルの種が減ります。もし、義母から後日「〇〇ちゃんおいしいって言っていた?」などと感想を聞かれたら…と心配するママもいるでしょう。しかし、それはピンチではなくチャンスです。その時に「実はまだ食べさせないようにしているので、私たちがいただきました」と伝えれば、同じものが贈られることはなくなります。しかし、洋服など「残る物」のプレゼントは困りますよね。子どもの洋服なら、次に会うときに着せて一度は見てもらえばいいと思います。そのとき「子どもはすぐ大きくなるので、次に会うときにはもう着れないかもしれないですね」と一言義母に伝えておくのはいかがでしょうか。もし、子どもが洋服の好みが言えるくらいの年齢なら、直接義母に「こんな服がいい」と伝えさせるのもいいでしょう。例えば、息子しかいない義母の場合、女の子へ洋服を買った経験が少ないことから赤やピンクのフリルいっぱいな洋服が贈られてきて困ったという話を聞きます。しかし、女の子は意外とシンプルな洋服が好きで、色の好みもはっきりしているため、義母のプレゼントを着てくれないことも多いでしょう。子どもに我慢させてプレゼントされた洋服を無理やり着せるくらいなら、「この子はこういった服が好きなんです」とあえて普段気に入ってる洋服を着せてアピールするのも一つの方法です。義母に「迷惑だ」と言いにくいなら…もし、プレゼントに困っていると伝えにくいなら、ママがそう思っているのではなく、別の理由からと伝えればいいでしょう。例えば洋服なら「こういう形の服は保育園で禁止されているんです」などの理由はどうでしょうか。また、お菓子なら「虫歯になるので◯歳まではあげないように歯医者さんから言われているんです」「一度食べてしまうと習慣になってしまうので与えないでくださいと園から言われているんです」とという理由なら、義母も納得してくれるでしょう。「断っているのは私の意思ではありません」としつつ、義母にはとにかく伝えた方がいいと思います。特に、たまにしか会わない義母であれば趣味や好みが伝わりづらいですから、なおのこときちんと伝えた方がいいでしょう。もしくは、子どものがっかりした顔を見せるのはどうでしょうか。趣味ではないプレゼントをもらったら、子どもは正直ですからあからさまに態度に出ますよね。それを大人がやると角が立ちますが、子どもなら許されることだと思います。その様子を見たら、義母も自己満足なプレゼントはだんだんと贈らなくなるでしょう。事前に欲しいものを聞いてきたり、プレゼントの代わりにお金を渡すようになったりと、「ありがた迷惑な贈り物」に悩まされることはなくなります。ゲームやスマボ、ルール違反のプレゼントは?ただし、ゲームやスマホなど、子どもは欲しがっているけれど、家庭のルールや教育方針に合わないものを贈られるのは困りますよね。未然に防ぐために、「子どもが欲しがっても与えないでくださいね」と早めに義母へ釘をさしておいた方がいいでしょう。例えば「勉強をしなくなってしまうから」「SNSを利用すると危険なことに巻き込まれるので」など、あらかじめ伝えておきます。しかし、義母の中には孫に好かれたい一心で相談なくゲームやスマホを買い与えてしまう場合もあるようです。それを防ぐために、中身がわからないプレゼントはすぐ子どもに渡さないようにしましょう。中身がゲーム機など教育方針に沿わない物、子どもの年齢に合わない物とわかったら、前もって遊ぶルールを決める、時期を見て渡すなど親がある程度管理してもいいと思います。それと同時に、義母には何をプレゼントするか事前に相談してほしいこと、物によっては受け取れないことなどを、毅然とした態度で伝えてはいかがでしょうか。せっかくプレゼントをしても孫の手に渡らないのであれば義母も残念に感じると思うので、次からはルール違反のプレゼントはしなくなるでしょう。「こういったものは与えたくないんだけど、義母からの贈り物だから与えるしかない」というのは、余計なストレスですよね。義母の機嫌をとって家庭のルールを変えるのではなく、毅然とした態度で「ありがとうございます。でも…」をきちんと伝えることが肝心です。どうして義母からのプレゼントにイライラするのか好意とはいえ、なぜか心にモヤモヤしたストレスが残る義母からの困ったプレゼント。実母や夫、友だちなどから贈られたプレゼントより負担に感じるのはどうしてなのでしょうか。それは、贈られたプレゼントが、義母のエゴイズム(自己満足)に感じられるからかもしれません。ママやパパ、子どもの趣味や要望も聞かずに贈ってくる場合は、義母が単に自分のプレゼント欲を満たしたいだけとも考えられます。それは悪気なく無意識でやっていることかもしれないため、ママは強く言いにくいですよね。そのうえ、義母からは感謝の言葉や態度を暗に求められるから、「ありがとうございます」「うれしいです」と心にもない言葉を口にしなければならず、自分に嘘をついてる心苦しさを感じるのでしょう。さらに、義母の好意であるプレゼントをムダにしてしまう罪悪感の2本立てでママを苦しめています。それが積み重なってくるとストレスになり、義母と会うのが億劫になったり、義母自身を好きになれなくなるでしょう。そうなるくらいなら、口では義母に「ありがとうございます」と伝えはしても、感謝の気持ちは無理に持たなくてもいいですし、「困る」とはっきり言ってもいいと思います。妻のイライラを増幅させる「夫の無責任な言葉」義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」に対して、妻が断っているのに、夫は「いいじゃん、もらっておけば」というケースも少なくありません。おそらく夫の「もらっておけばいいじゃん」は多くの場合、あまり考えずに発している言葉だと思われます。義母からのプレゼントを断るために、自分がなにか行動しなければいけないのは面倒だから「もらっておけば」なのでしょう。また、夫と義母は実の親子ですから価値観も近いところがあり、妻にとっては困ったプレゼントでも夫は「どうして困るの?」と不思議に思っていることもあるでしょう。その場合は、「私は嫌なんです」としっかり伝えて、例えばゲームやスマホを受け取った場合「これで勉強しなくなったらどうする? あなた面倒を見てくれる?」とちゃんと考えて欲しい気持ちを訴えましょう。義母のプレゼントを断るより、受け取った方が面倒くさいことを認識してもらうのです。義理の親といえど、もともとは他人です。夫も家族ではありながら他人です。育ってきた環境が違うのですから、プレゼント一つとっても価値観の違いは出てくるものです。一方で、妻の「親なんだから、こうしてくれるのは当たり前」「夫なんだから言わなくてもわかるでしょう」と伝える努力をおろそかにするのも甘えといえます。たかがプレゼント、されどプレゼント。そんな小さなストレスが積もり積もれば、義母や夫に対して「顔も見たくない」の気持ちが爆発しかねません。それを避けるためにも「お礼は言うけれど、困ったプレゼントは毅然と断る」という姿勢が肝心です。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年07月31日義母は、良くいえば倹約家、悪くいえばドケチです。例えば、帰省すると家庭菜園で義父が作った野菜の水炊きをふるまってくれますが、肉はほとんど見当たらず、さらに翌日はその残り物がでてきます。娘の1歳の誕生日は、紅白のそうめん1束のみでした。使わなかったコーヒーミルク、砂糖、お手拭きなどをあっという間に自分の鞄にしまうお義母さん。その早さと行動に目が点に。節約することはけっして悪いことではありません。でもさすがに度をこしてないか…という気がします。そして、さらにお義母さんは驚く行動を…!スーパーの野菜売り場で…どうやらスーパーでキャベツの葉の持ち帰りはOKのようで、「うさぎ用にください」と言っている人などもいるようです。しかし私としてはそこまで節約しなくても…という気持ちが強くて、正直義母のことを「みっともない」と思ってしまい…そして、義母から曾祖父の七回忌に呼ばれた時も、そのドケチぶりに開いた口がふさがりませんでした。次回(8/1UP!)に続きます。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ぺぷり
2020年07月31日■前回のあらすじ夫の弟が結婚することになり、親戚でお披露目会が開かれたときのこと、和やかな雰囲気の中、突然義母が無神経爆弾を投下してきて義妹はついに泣き出してしまいました…夫の親戚たちの中には、気の強い義母に意見を言う人がいなかったので義母も言いたい放題だったようです。この一件で、私はなぜか夫の親戚中からありがたがられる存在に。そして義母は少し反省したのか、以前よりは考えて発言をしてくれるようになりました。脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2020年07月23日■前回のあらすじ私の義母は尊敬するところもたくさんあるのですが、思ったことをすぐに口に出してしまう無神経なところがあり…まあ義母の言うことはできるだけ気にしないようにしよう…と私は半ば諦めていたのですが、先日そうも言っていられないできごとが起きてしまったのです。夫の弟が結婚することになり、式はあげないとのことで夫の親戚でお披露目会が開かれたときのことでした。しかし、こんな和やかな空気の中、義母が突然、爆弾を投下したのです。義妹は病気を患ってしまい、仕事を辞めるしかなかったという事情を聞いていた私は、黙っていられなくなりました。次回、ついに我慢の限界が…!脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2020年07月22日私の義母は働く女性がまだ少ない時代にバリバリ働いて、ビジネスの戦場を勝ち抜いてきたタイプの女性です。見た目も若々しく、いつも活動的で、尊敬するところもたくさんある人なのですが…つい先日も、こんなことがありました。お義母さんは思ったことをすぐに口に出して空気が読めない無神経なところがあるんです…。家の中でならまだしも、外でまで…次回に続きます。脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2020年07月21日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!