結婚したら避けては通れない、嫁と姑、舅の関係づくり。仲がいい家庭もたくさんあるけれど、育ってきた環境が違うもの同士、折り合いが悪いことも多々あるようで…。マイナビニュース会員の既婚者200名に嫁姑のエピソードをアンケートしたところ、中にはずいぶんとパンチの効いた回答が寄せられた。Q.嫁姑(舅)問題について聞かせてください。「あれはムカついたな」「わが目・耳を疑った」「など、印象深いエピソードと、その際ご自身がどう感じたかを教えてください。○嫁がいちいち気に入らない姑「結婚の報告をした時に、夫経由で『もっと若くてかわいい子がよかった』と姑が言ったそう。そんなに息子が大事なら、自分でお嫁さんを探してくればいいじゃん! と思った」(31歳女性/東京都/秘書・アシスタント職)「会うたびに嫌なことばかり言われたりされたりするので書ききれない。母の日などのプレゼントなども、夫が選んだのに私が選んだと姑は思ったらしく、『趣味じゃない』と文句を言われたが、夫が選んだと分かったとたん、『前からほしかった物だから嬉しい』と言う。私は着飾っていないし節約をしているのに、私ばっかり服を買ったり着飾ったりして、夫には何も買ってやらないからかわいそうと言われる。すべてムカつく」(28歳女性/福岡県/営業職)「『おかあさん』と呼んだら『あんたのおかあさんとちがう』と言われた。『金遣いが荒らそう』と言われたこともある」(41歳女性/滋賀県/事務系専門職)○非常識なふるまいに我慢ができない「姑が私が浮気してるんじゃないかという妄想に取り付かれていて、尋ねてくるときは大抵突然抜き打ちで来る。やってくるなりすごい勢いで家の中にあがってあちこちの部屋を調べる」(27歳女性/福島県/秘書・アシスタント職)「次男家族ばかりちやほやして煩わしかった。アポなしで、子どもは預けるし、勝手に階下のビデオデッキは持ち去るし……家のモノは何でもただと思っているのかな? 」(37歳女性/福岡県/販売職・サービス系)○子どもに関するエピソードは尽きない「わたしは長男の嫁ですが、娘を産んだ後に、舅から『次男の嫁が息子を産んだから、女の子でもいい』と言われた。大した家でもないくせに、後継ぎを気にするんだと思った」(38歳女性/長野県/クリエイティブ職)「第一子出産のときに、姑が分娩室に突撃をしてきたこと。まさかと思ったし、それを手引きしたのは夫だったこともむかつくし、信じられない。出て行ってもらうわけにもいかず本当に困った」(29歳女性/神奈川県/事務系専門職)「子供が生まれたとき、期待はずれの女の子だったからか、お祝いの電話もプレゼントも無かったのでひどいと思った」(32歳女性/京都府/技術職)「お産したとき、わたしの方がしんどかったと言われた。ありえない」(29歳女性/神奈川県/販売職・サービス系)○普通他人だったらしない態度もとってしまう不思議な間柄中でも一番多かった回答が、子どもに関することだった。生んで育てるだけでも一大事業なのに、子どもの性別や人数に関して細かく口を出されることや、古い育児方法を押し付けられることを苦痛と感じているお嫁さんは多いようだ。他にも、「ファッションセンスに駄目出しされた」「自分がいない間に鍵で家に入って台所を使われた」など、嫁と姑の距離感は難しい。人によっては家事をやっておいてもらってありがたいと感じる人もいれば、自分の城を荒らされるのは我慢ならないという人も。回答の中にあった「もっと若くてかわいい嫁がほしかった」「あなたが選んだプレゼントは趣味じゃない」等の言葉も、言われたら未来永劫忘れられそうにない。何事もお互いへの配慮と距離感が一番大事なのかもしれない。調査時期: 2015年2月4日~3月14日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月24日オウチーノ総研はこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~79歳の既婚女性827名を対象に、「結婚生活」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は2月10日~12日。○夫の親と同居している嫁、15.7%調査ではまず、夫の親と同居しているか(していたか)質問したところ、「同じ家に住んでいて、共同部分を共有している/していた(13.9%)」「同じ家に住んでいるが、生活は完全に分かれている/分かれていた(1.8%)」と回答。同居経験のある既婚女性は15.7%となった。○既婚女性13.0%に『嫁姑問題』アリ!続いて、「姑との間で『嫁姑問題』はありますか? もしくは、ありましたか?」と尋ねたところ、「ある/あった(13.0%)」「ない/なかった(87.0%)」という結果に。年代別では、「50代(14.0%)」と「60代(13.9%)」が多く、最も少なかった年代は「40代(10.3%)」だった。また、同居/別居別では、「同居している/していた」人の25.4%、「別居しているが、簡単に行き来できる距離に住んでいる/住んでいた」人の17.1%、「別居していて、簡単に行き来できない距離に住んでいる/住んでいた」人の8.8%が、『嫁姑問題』が「ある/あった」と回答。なんと、姑と同居している嫁の4人に1人が『嫁姑問題』を経験していることがわかった。具体的には、「私のやることなすこと何でも文句をつける」(66歳)や「毎日の食事やたばこなどについて、口出ししてくる」(29歳)といった"姑の過干渉"を挙げる人が最も多く、次いで、「味の好みや生活スタイル、衛生観念などが合わない」(39歳)、「いつも否定される」(35歳)など、"性格・価値観の不一致"が多かった。ほかにも、「子どもの教育方針に頓珍漢な口出しをされる」(32歳)、「私に対するイヤミを、わざと私に聞こえるように、まだ言葉の分からない息子に言われた」(27歳)、「食事に言いがかりをつけられた」(35歳)、「仕送りを強要された」(58歳)といった経験談が寄せられ、家庭における"嫁ハラスメント"が一定数発生していることが伺えた。○夫65.4%が、認知していても対処せず次に、「嫁姑問題がある」と回答した人を対象に、「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか? また、対処してくれていますか?」と聞いた結果、65.4%の夫が「知っているが、対処してくれていない/対処してくれなかった」ことが判明。年代別では、「対処してくれた」と回答した人は「20代(60.0%」が最多で、最も少なかったのは「60代以上(17.4%)」となり、20代の嫁の夫だけが、飛び抜けて協力的であることがわかった。夫の具体的な対処法は、「同居を解消してくれた」(35歳)や、「なるべく接することのないようにしてくれている」(38歳)など、姑との距離を置いてくれたという声が最も多く、次いで、「こちらの考えや思っている事などを姑に話してくれる」(50歳)、「姑を説得してくれている」(30歳)など、"味方となり間に入ってくれる"という声が多かった。最後に「『嫁姑問題』は解決しましたか?」と尋ねた結果、47.7%が「解決した」と回答。その多くは、解決するというよりも「距離を置いて関わりを減らした」とのことだった。
2015年02月24日明治安田生活福祉研究所は12月24日、全国の20歳~69歳の男女6,195人を対象にした「介護の不安に関する調査」の結果を発表した。調査は3月18日~20日、インターネットで実施された。○介護未経験者の半数が、将来「自分の母親」の介護を想定介護経験のない人に、将来自分が誰を介護することになると思うかを訊ねたところ(複数回答)、約半数(50.1%)が「自分の母親」と回答した。次いで「配偶者」(41.3%)、「自分の父親」(37.8%)と続く。「自分の母親」が「自分の父親」を10ポイント以上上回っているのは、平均寿命の男女差をふまえ、「"父親が要介護になった際は母親が介護し、母親がひとりになって介護が必要になったら自分が介護する"というようなことを想定している人が多いからであると考えられます」と同調査。○女性が将来介護すると考える人数は平均「2人」自分が今後介護すると考える平均人数は、男性の「1.4人」に対し、女性は「2.0人」だった。女性が介護相手として一番多く挙げているのは「夫」(53.2%)。「自分の母親」(52.7%)、「自分の父親」(40.3%)と続く。男女の違いが際立つのは、まず、女性は半数以上(53.2%)が「夫」を介護すると考えているのに対し、「妻」の介護を想定している男性は約3割(30.2%)にすぎないこと。義理の父(舅)・義理の母(姑)の介護に関しては、「舅」は男性の8.7%に対して女性は18.9%、「姑」は男性の12.8%に対して女性は26.4%が介護することを想定しており、それぞれ女性が男性の2倍以上となった。また、介護を想定する相手が「誰もいない」と回答した割合は、女性は17.6%なのに対し、男性は30.9%を占めている。同調査では、「女性のほうが介護を自分のこととして考えている人が多いことがうかがえます」と分析している。○女性の1割近くが、自分が最も深く介護に関わると思うのは「義理の親」自分が将来最も深く介護に関わると思う相手をひとり選んでもらったところ、「配偶者」が約3割(30.9%)、次いで「自分の母親」(27.0%)、「自分の父親」(10.8%)の順だった。女性の回答では、「夫」が38.9%、「自分の両親」が33.6%(「母親」26.3%、「父親」7.3%)だが、「姑」(6.0%)と「舅」(2.0%)を合わせると8.0%となっており、自分が最も深く介護に関わる相手を「義理の親」と予想している女性が約1割いる。○介護を経験した男性は、「妻」に介護されるだろうという気持ちが増加家族・親族のうち将来自分を介護してくれると思う人(複数回答)のトップは、男女とも「配偶者」だった。ただし、女性は、「配偶者」が介護未経験者・経験者いずれでも40%台だったのに対し、男性は、介護未経験者では49.3%、介護経験者では65.6%で、介護経験により大きく増加している。女性の2位は「娘」だった。一方、男性も「娘」を想定する割合は比較的高く、特に介護経験者では2位で、4人に1人(25.3%)が挙げている。○「将来自分を介護してくれる家族・親族を想定できない」人もこの質問は家族・親族のいる人(独身だが将来結婚すると思う人を含む)に聞いたものだが、自分を介護してくれる家族・親族を想定できない人(「わからない」と「誰もいない」)が、介護未経験者の約4割(男性43.4%、女性39.6%)、介護経験者でも3割前後(男性25.2%、女性31.4%)を占めた。○女性の約2割が、将来自分を主に介護してくれると思うのは「娘」将来、自分に対する介護に最も関わると思う人を1人挙げてもらうと、男性の場合、「わからない」と「誰もいない」を除くと、回答は「妻」が大半とななった。一方、女性も「夫」が1位(介護未経験者34.9%、経験者33.9%)だが、介護未経験者の16.7%、介護経験者では22.8%が「娘」を挙げており、自分が将来介護が必要になった場合に「娘」への期待が大きいことがわかる。そのほかの調査結果は、同研究所サイト内で確認できる。
2014年12月25日引っ越しを決めたら、まずはネットなどで物件情報を探しますよね。でも、気に入った間取り図に心躍らせて実際に部屋を見に行ってみたら全然違った、なんて経験はありませんか?著者の友人は、地方から急な上京となり、風呂トイレ別でフローリング1Kの物件を間取り図だけで契約した結果、ボコボコの板の間、雨漏り、和式トイレのアパートで小虫達と住んでいました。こんな間取り図トラップの経験者は、きっと少なくないはず!そう思い今回は、「間取り図に「騙された!」と思ったことはありますか?」という質問を20代~30代の男女100名に聞いてみました。すると、引っ越し経験者は平均2.34回も間取り図に「騙された!」と思ったことがあると判明しました!では、具体的にはどんな違いがあったのか、中身を見てみましょう。■間取り図の裏切りトップ3まずは、間取り図と現場のギャップで最も多い3つから。「意外に古かった」「間取りは問題ないが、築年数より古く感じた」「思ったよりも狭かった」「汚さが実際見た感じとイメージが違った」そうそう。物件情報にあるアパート名や説明文などでイメージしちゃうから、実物の“古い”“狭い”“汚い”は、裏切られる基本パターン。不動産屋さんに訴えても、「そうですか? こんなもんですよ」なんて片づけられて、危うく判断力を失いかけたりもしますね。■間取り図の姑息な隠し技また、間取り図じゃ見えない事実に要注意、という経験者も。「完全に仕切ってあるのかと思ったら襖で仕切り」「間取り図では分からない、柱などがすっごく出ていた」「2DKフローリングと畳とあったが、思いのほか安っぽいでこぼこしたフローリングと、家具跡意外変色した畳だった」なんか、このパターンが一番騙された感がありそう。こうして見ると、どうやら、間取り図は嘘ではなく事実をうまーく隠しているようですね。 苦し紛れというか、姑息というのか……。また、「一軒家だったが、間取りはごく一般的。でも中に入ると薄暗くて、ここの部屋は使わないでほしいと大家が言ってるとか薄気味悪かった。実際住んだ別の家は欠陥住宅!トイレから水はあふれ、風呂場からお湯を沸かすたびに小石が出てきて、台所も網戸も不調で。ひどかった」なんて、奇奇怪怪な物件を巡った人も。けれども、嬉しい裏切りもあるようです!「実際に見るとよかった」「いい意味で。実物の方がよくて即決しました」間取り図より実際のほうが良かったというエピソードもちゃんと寄せられました。これってやっぱり、部屋探しの経験がある人は必ず通る道なのですね。もちろん、間取り図だけで契約をしてしまう人は、さすがに論外。しかし、現場で間取り図とのギャップが目についても、担当者の巧みな話術で自分の判断力を失うこともしばしば。アドバイスは参考にしつつ、あくまでも自分の感覚を大切にしましょう!あと、引っ越しのベテランに聞くと、回数を重ねると、間取り図を見抜く勘は、ちょっとは磨かれるらしいですよ!みなさん、間取り図に負けず、担当者にも負けず、良い物件と巡り合いたいですね。(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日 (水)調査対象:全国20~30代男女計100名
2014年12月23日「そろそろ同居を考えているんだけど」と姑から言われたら、あなたならどうしますか?たとえ「同居なんて嫌」と思っていたとしても、絶対に口には出せないもの。だからと言って、「そうですね。そろそろ…」と言ってしまうと、あなたの意に反して同居までのカウントダウンがスタートしてしまうかもしれません。今回は、姑との同居を望んでいない時に、うまく回避するための有効なフレーズを紹介しましょう。■1.「適度な距離感があるからこそ、良好な仲を築けるらしいですよ」同居することでお互いの悪い部分も見えてしまって、関係が悪化することを嫌がっているという素振りを見せ、この関係を崩したくないと伝えましょう。「この前テレビで、嫁姑が仲良くする秘訣は適度な距離感だと言ってましたよ」「お義母さんとは、今のような関係でいたいんです」と加えれば、より効果的です。■2.「近々子どもが近所の習い事を始めるので」姑の家での同居になる場合は、このフレーズが有効です。「子どもの友達も何人も通っている教室で、お友達と一緒に行けることをすごく楽しみにしているんです」と、子どもの習い事をダシにすれば、「そう、それなら仕方ないわね」と引き下がってくれるはず。ただ、「じゃあ、私がそっちに移るわ」と提案されることもあるでしょう。その場合、次のようなフレーズはいかがでしょうか? ■3.「生活リズムが違いすぎて、ご迷惑をかけますよ」生活リズムが異なる環境で一緒に暮らすとなると、どちらかが我慢を強いられることになります。仕事から帰ってくるのが遅く、夜ご飯を食べる時間が食い違うこと、起床時間が早く、睡眠を邪魔してしまうことなどを伝えて、「もっとじっくりと考えてみませんか?」という言葉も付け加えておきましょう。■4.「私の一存では決められないので、もう少し時間をください」義母が同居の相談をしてきても、その可否は自分ひとりだけの判断で決められるわけではありません。「今は夫がいないから、じっくりと2人で話し合ってから答えを出しますね」と、やんわりと伝えて、その場は逃げたほうが無難です。夫に相談をする際には、同居したらこんなところに問題が生じるということを具体的に、そして多少大袈裟に伝えて、同居をしない方向に持っていくことも忘れないでくださいね。姑との関係は、これからも続いていきます。険悪な仲にならないよう、言い方には十分注意が必要です。今回紹介したように、なるべくオブラートに包んだ言い方、間接的に否定する言い方で丁重にお断りしましょう。
2014年12月14日今も昔も変わらず存在する嫁姑問題。嫁姑の間に溝が生じるきっかけは様々だが、ママたちに聞くと、「子供がうまれてから深刻化した」という声が少なくない。Aさん(38歳・3歳女児)は逆子で帝王切開となった。産後の回復も遅く、自宅で横になる日々が続いていたという。そんなAさんに義母は、「『経膣分娩でこそお産の大変さがわかる。帝王切開だったアナタにいつまでもゴロゴロ横になっている資格はない』と言いました。その後も体調の悪い私に長々と説教を続けてましたね。聞き流してましたけど。悔しいとかそういう感情はなく、この人とはこの先うまくやっていけないだろうなと思いました。それまで、関係は良好だったんですけどね」。現在はというと、「盆正月も夫の実家には帰っていませんね。会いたくないから、そういう時期にはいつも家族旅行の予定を入れています」。Bさん(37歳・2歳女児)も子供がうまれるまでは義父母との仲は良かったという。しかし、「無痛分娩をすると夫がメールで伝えると、すぐに電話が。『赤ちゃんに悪影響があるかもしれないのに! 自分がラクするために赤ちゃんを危険にさらすなんて』と義母だけではなく義父にも怒鳴り散らされました」。Bさんの場合、さすがに出産時は義父母を病院に呼んだそうだが、その後は1年ほど会う機会を設けなかったという。「会うと絶対色々ケチをつけられると思うし。これからも極力会わないようにします」。○母乳育児派の義母&義祖母Cさん(29歳・3歳男児)は、母乳が出ず、悩んだ末に完全ミルクでの育児を選んだ。義父母、義祖母とは結婚と同時に同居だったのだが、粉ミルクを子どもにあげている様子を見ると義母と義祖母が大騒ぎ。「粉ミルクだから寝つきが悪い! 」「粉ミルクだから下痢ばかりしている」「母乳が出ないのはお前の不摂生のせいだ」と2人からまくし立てられた。現在、Cさんの子は標準より少しほっそりとした体型なのだが、「『粉ミルクだったから痩せているんだ』といまだに言われますよ」。出産前は3人で買い物に行くほど仲が良かったというが、「もう人間不信レベルですよ。粉ミルク育児にしただけでこんなにも言われるだなんて。夫も間に入るのに疲れて、最近は、別居をして3人で暮らそうという話が出ています」と関係修復が困難な状態だ。これまで嫁姑の関係が良好でも、育児という互いに譲れない事柄に向き合うことで、考え方や価値観の違いが表面化してくるようだ。姑にとっては育児の先輩としての誇りがあり、嫁にとっては「自分の子なんだから口出しされたくない」という思いが強いのだろう。また、育児法も時代の移り変わりと共に変化していくもので、そういった点でも衝突することが少なくない様子。互いに適度な距離を保ったり、夫や義父に間に入ってもらうなどして、絶縁状態になることだけは避けたいものだ。※画像と本文は関係ありません。
2014年12月10日電子書店パピレスが運営し、コミックから小説、実用書、雑誌、グラビアと幅広いジャンルの電子書籍を取りそろえている電子貸本「Renta!」。特にコミックは、少年漫画、少女漫画、ティーンズラブ、レディース、青年漫画、4コマ、萌え、サブカル、ボーイズラブなど最も豊富なラインナップを誇っているが、今回はその中からルポ・エッセイ漫画の11月の月間ランキングの中からレビュー・評価が非常に高い作品をピックアップして紹介していこう。○百姓貴族「鋼の錬金術師」で知られる荒川弘の「百姓貴族」。漫画家になる前は北海道で7年間、牛を飼い、野菜を作り、クマにおびえ、エゾシマリスに翻弄されるーー朝から晩まで年中無休で働く、タフでハードな農業に従事していたことを知るものは少なくない。本書は、そんな荒川が送る血と汗と笑いの知られざる農家エッセイ・コミックだ。“イモもダイコンもカボチャもキャベツも買ったこと”がなく、“あらゆる野菜を物々交換で手に入れてい”て、さらに“親戚は米農家”だという荒川を指した言葉が、ずばり百姓貴族である。牛の乳搾り自慢をはじめ、野菜ドロボーあるある、そして「水がなければ牛乳を飲めばいい」など名言とともに、牛飼いと農家のうんちくと上京苦難の物語などが語られる。実家が代々牛を飼っており、農家だという“本物”を知る荒川ならではの理論、そして北海道国独立という途方も無いが、本書を読んでいるとなくもないな、と思わせられてしまう、その見事な筆致……エピソードのすべてが為になるようなエッセイだ。○イタリア家族風林火山一躍時の人となったヤマザキマリの「イタリア家族風林火山」は、その「テルマエ・ロマエ」に至る苦悩の(?)歴史が垣間見えるドキュメンタリー漫画。子持ちのシングルマザーだったヤマザキが、ひょんなことから学者で14歳年下、そしてイタリア人らしからぬイタリア人男性ベッピーノと結婚することに。夫の実家は水の都ベネチアから車で1時間という好立地の山麓にある広大な敷地。そこでイタリア人大家族と暮らすことになったヤマザキを、個性的なキャラクターの親族たちが“襲う”という物語。夫をはじめ、舅のアントニオ、姑のマルゲリータ、祖母のアンナ、舅の母エリザベッタ、小姑のローザ……とにかく出てくる人たちが強烈。 “デフォルメしすぎでしょ”というくらい過酷なヤマザキのイタリア新婚生活。アドリア海の2週間にもおよぶ夢のクルーズは涙なしには読めないくらい笑える。シリア編、ポルトガル編、アメリカ・シカゴ編なども読んでみたいところ。○監督不行届安野モヨコの「監督不行届」は、一応巻頭で“このマンガはフィクションであり、実在の人物と団体とは関係がありません”と謳っているものの、明らかに、安野と国内屈指の映画監督/アニメーターである夫・庵野秀明の超ディープな家庭生活を赤裸々に描いたラブストーリー。ここで登場する旦那は“カントクくん”と呼ばれ、“国内のオタク四天王”とも噂される人物。結婚式後、アニメのDVDボックスを渡され、「残りの一生かけてオタク教育を施し、死ぬ頃には立派なオタクの嫁に」という宣誓(?)から物語は始まる。カントクくんが歌うアニソン、演じるアニメキャラクター、真似る映画のワンシーン、そのどれもがマニアックな内容にもかかわらず、徐々に同化していくロンパースこと嫁・安野……。読んでいて頭がおかしくなるくらい詳細なオタク用語2万字解説をはじめ、随所に挟まれる結婚秘話。そのどれもがコミカルで愛らしい。実はホントに二人とも根っからのオタクなんだな、そう再確認できる作品だ。1位は内田春菊の『私たちは繁殖している』、5位は村上竹尾の『死んで生き返りましたれぽ』、8位はあさの☆ひかりの『ド芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 三十路グラドルのつぶやき』などがランクインしている。なお11月のルポ・エッセイ漫画ランキングは以下の通り。
2014年11月28日「夫のことは大好きだけど、姑とどうしてもウマが合わない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか? 昔から嫁と姑の関係は難しいといわれていますが、そうは言っても、なるべく波風を立てずに生活をしたいというのが嫁の本心ですよね。今回は、同居しているケースを想定して、姑と上手に付き合うためにできることをピックアップしてみました!■1.適度な距離を保つ同居していると、どうしても姑と関わる時間が長くなり、干渉されることも多くなってきます。同居生活をうまく続けていく秘訣は、できるだけ距離を保つことです。「完璧な嫁」を演じようとすると、負担になったり過度なストレスを感じたりする原因になります。時にははっきりと自分の考えを言って、姑との距離を置くことも大切です。また、いつも一緒にいるのではなく、何か理由を付けて外出する、可能なら部屋の配置をなるべく遠くするなども考慮してみましょう。■2.姑と思わないことで付き合いやすくなるかも相手を「姑」と思ってしまうと、変に肩に力が入ってしまったり、イライラが募ってしまったりすることになりがちです。そこは発想を転換して、姑ではなく「ご近所さん」などの他人と付き合っているんだ、とイメージすることで、感情を左右されにくくなり、うまく付き合えるようになることもあるでしょう。■3.聞き流す術を習得する姑に良い顔をしようとして、つい「そうですね」「勉強になります」などと同調しがちですが、姑のタイプによってはこれがNGフレーズになることも。姑が調子に乗るきっかけになったり、見くびられてしまったりすることにもなります。かと言って、我の強い姑に強気な態度で接してしまうと、余計に関係が悪化してしまうことにもなりかねません。相手が聞く耳を持たない場合は、何も言わずにただ時が過ぎるのを待つことも大切。「ふんふん」と、うなずきはするものの、言われたことは右から左に受け流す。そんな状態を維持することができれば、ストレスを溜め込むことも少なくなるはずです。■4.相談したり褒めたりして、違う一面を見てみるいつも自分から嫁に話しかけている、という姑は、自分を頼りにしてもらいたいという気持ちを少なからず持っています。その心理を利用して、姑に何か相談を持ちかけてみるのもよいでしょう。また、何かひとつでよいので、姑の良いところを見つけ、「すごいですね」と褒めてみてもよいかもしれません。きっと姑は、頼られたこと、褒められたことで良い気分になり、嫁に対する気持ちを少しは変えてくれると思います。たとえ嫌味を言われたとしても、物は試し。一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 姑との関係をうまく築けるように、そして、お互いにとって居心地が良いと感じられる距離を作れるようにするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
2014年09月28日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計14作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は5月26日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『女優』『君の物語僕の物語』『野獣警察』『ギャル番長』『相姦の赤い河岸』『リアル女体VSアキバ君【フルカラー】』『監獄ハウス-一条家の調教-』『リリィがヤラせてあげる【フルカラー】』『ハーレム催淫エステ‐汁だくびしょ濡れマッサージ‐(フルカラー)』『嫁と姑デラックスvol.1 私が生んだモンスター』『嫁と姑デラックスvol.2 あの世までワンメーター』『嫁と姑デラックスvol.3 気になる家庭教師』『嫁と姑デラックスvol.4 次男の嫁で何が悪い』『嫁と姑デラックスvol.5 嫁のお務め』の計14作品。○女優小沢真珠主演で映画化、加藤ローサ主演でテレビドラマ化された『女帝』を生み出した、倉科遼と和気一作のコンビが手がける『女優』。幼い頃から女優になることを夢見ていた主人公の浅倉瞳は、16歳の時に連続ドラマ主演女優オーディションに応募する。合格者はすでに大手芸能プロが推す上原さやかに決まっていたが、瞳の演技に魅了されたプロデューサーの白石が、瞳をスカウトし、独立して事務所を立ち上げる。そして、高校卒業までレッスンを積んだ瞳は、スペシャルドラマ『春嵐』でデビューを果たす。
2014年05月16日先月遊びにきた夫の両親がまたやって来た。そりゃ気持ちはうれしいけれど、こっちは共働きで忙しいのに……。しかも第一声が「ご無沙汰だね」って、ちょっと理解不能なんですけど……!! 今回はマイナビニュース会員の既婚女性200人に、夫の実家との付き合いについて聞いてみた。Q.夫の実家との付き合いについて不満はありますか?はい24%いいえ76%Q.不満があるのはどうしてですか? どんな不満ですか?■価値観が違いすぎる・「夕飯で余った食べ物はほぼ捨てる。もったいない!」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「とにかくだらしなくて、開けた引き出しはそのまま、電気とテレビを付けたまま寝てしまう……など」(33歳女性/その他製造/事務系専門職)・「夫婦ともにガラが悪いというか、非常識な人間なので。平気で人の家にアポなしで押しかけてくる」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「夫の両親があまりにも非常識。夫が注意しても全く聞く耳を持たないから」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「考え方が違うので、常に私が折れないといけない」(28歳女性/食品・飲料/営業職)・「お互いが求めるものが異なり、お互い気が利かない相手だと感じている」(34歳女性/生保・損保/事務系専門職)■義母の言動が…・「義母が何かにつけてうるさいです」(24歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)・「母親がわがまま」(23歳女性/その他/その他)・「姑が怖い」(25歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「旦那が一人っ子なので姑が子離れできていない。とにかくウザい」(26歳女性/金融・証券/営業職)■会う回数が多すぎて……・「夫の実家の方が近いので行く回数が多い。行くたびにイヤミを言われる」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「ちょくちょく顔を出しに帰らないといけないので、気が重い」(28歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「夫の両親が頻繁に遊びにくるのでウザイです」(23歳女性/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)■理解できない言動・「意味不明なメールをしてくる」(29歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「家族だからという理由で助けることを強要される」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「過干渉」(39歳女性/不動産/事務系専門職)・「連絡がいつも妻にくるところ」(35歳女性/主婦)・「夫の実家の都合は基本優先しますが、こちらの都合を前もって伝えてあるのに、それを無視して予定を入れられること」(28歳女性/情報・IT/技術職)■”子ども”にまつわる問題・「まだ子供がいないので行きづらいです」(29歳女性/その他/その他)・「共働きなので、自分たちのことでいっぱいで孫にまで考えが及ばない」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「姪っ子の来る頻度が高すぎる」(27歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「孫の催促がうるさい。用もないのに電話をかけてくる。大した遺産もなさそうなのに本家の長男を強調する」(28歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)■同居はイヤ!!・「同居して欲しそうに見える時があるから」(39歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「同居をすすめられること」(36歳女性/情報・IT/事務系専門職)■とにかく疲れる・「正月に親戚で集まるのが面倒くさい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「気疲れしてしまう」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「何を話していいかわからない」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「夫が単身赴任の間に義母との暮らしは息が詰まる」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)・「親戚付き合いが面倒。舅がとにかくうざい」(29歳女性/医療・福祉/専門職)・「義弟の嫁があまり気のきかない人で、悪い人ではないけれど合わないので正直関わりたくはない」(28歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)■自分の実家も大切なのに……・「夫の実家にはよく行くのに、私の実家に行く時は渋い顔をされること」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「夫が自分の実家>>>>私の実家なので。付き合い自体に不満はないが、結婚して6年、年越しを夫の実家でしか迎えたことがない」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■夫への不満も・「夫が姑に金の無心をしている」(52歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「旦那が気が利かない。自分をほったらかしにする」(29歳女性/医療・福祉/専門職)■総評夫の実家との付き合いに不満がある女性は24%。世間で言われているほど「嫁姑問題」は多くない印象だが、同様の男性版アンケートの結果と比べると、この数字は倍以上だ。やはりこの手の問題が女性にとって大きな悩みのタネであることには違いない。最も多かった意見は「価値観が違いすぎる」というもの。「だらしない」「非常識」「気が利かない」など、義両親への批判めいた回答が目立った。特に義母に対しては「うるさい」「怖い」「わがまま」「ウザい」……などなど、日頃の恨みがこもった声も多く寄せられていた。いやはや、女性は恐ろしい……。また、夫へのアンケート同様、「義両親の過干渉」に悩まされている妻は多いようだ。「遊びに来る頻度が異常に多い」「孫が欲しいと迫る」などは、普段バリバリと働いている女性にとっては特に悩ましいだろう。一方「旦那の父親があまり家に来てくれないこと」を不満に思う、珍しい(?)回答もあった。お互いにちょうどいい距離感を保つことが、夫の実家との良好な関係を築く近道なのかもしれない。調査時期: 2013年5月27日~2013年5月31日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月17日幼いころ、絵本やアニメでいろいろな童話や昔話に出会いました。日本では、桃太郎、かぐや姫、一寸法師などが有名ですが、海外ではどのようなお話が定番なのでしょう?日本に住む20人の外国人に聞いてみました。■うさぎとかめ(ミャンマー/30代前半/女性)■「勤勉で、時間を惜しまない働き者になりましょう」という勤勉なアリの話(インドネシア/40代前半/女性)■グリム童話が一番知られている、イソップ物語なども有名(アメリカ/30代後半/男性)童話や寓話と言えば、ドイツのグリム童話、ギリシャのイソップ物語、デンマークのアンデルセン童話。世界中で語り、読み継がれていることが分かりますね。■「大きなカブ」。一族の人間や動物が力を合わせて大きなカブを抜く話(ロシア/20代後半/女性)日本でも有名なロシア民話です。カブを抜く時の「うんとこしょ、どっこいしょ」という掛け声は、原文のロシア語でも物語全体にリズムを持たせる重要な役割を果たしているそうです。■お姫様とドラゴン。心のきれいなお姫様と魔法にかけられてドラゴンにされてしまった王子の話(スペイン/ 30代前半/男性)バラを愛するお姫様の優しく美しい心が、王子の魔法を解き幸せになったというこのお話、フランスの民話「美女と野獣」に似ていますね。似ていると言えば、次のような回答も。■「ライラとカイス」。ライラとカイスは愛し合っていて結婚したいが、家同士が対立していたため結婚できなかったという話。「ロミオとジュリエット」と似たストーリーですが、それよりも1,000年前の昔話(エジプト/40代前半/男性)「ライラとマジュヌーン」として知られるイスラム諸国では有名な悲劇。絵画などにもよく描かれます。マジュヌーンとは狂人の意味で、カイスはライラへの愛が激しすぎたために、人々からマジュヌーンと呼ばれるようになります。アラビア版・ロミオとジュリエットとも言われますが、更に深い愛と悲しみが全編に漂います。■エルサ・ベスコフという作家。自然と関わる話が多く、素敵な童話、絵本を書いている(スウェーデン/40代前半/女性)女性童話作家で、代表作は、少年が自分で世話をしている羊の毛で新しい服を作る「ペレのあたらしいふく」や、季節の移り変わりを描いた「いちねんのうた」。美しい絵と楽しいお話で愛され続けています。■ナスレッディン・ホジャ物語。面白いけどよく考えたら深い意味があり、考えさせられる昔話(トルコ/30代後半/男性)ナスレッディン・ホジャが主人公で、笑い話、とんち、皮肉など様々な種類の話があります。少し変わったスタイルで、昔話というよりは知恵話、小話といった感じです。■「秘密」。昔、子供がいないおじいさんとおばあさんは木から子供をもらい、絶対秘密にするように言われるが、おばあさんはある日ピーナッツソースのご飯が食べたくて秘密を話してしまう。すると、子供は消えてしまったという話(マリ/30代前半/男性)「鶴の恩返し」を思い出しました。約束を破ってはいけないという教訓や、人間の誘惑に弱い愚かさを描いた物語はどこの国にもあるのですね。ほかには下記のような回答がありました。■「虎姑婆」。おとなしく話を聞かない子供が、夜に虎姑婆という悪い人にさらわれる(台湾/40代前半/男性)■ピノキオ。人間になりたい人形の話。悪役に夢の実現を邪魔されるが、あきらめなかったピノキオは本物の子供になる(イタリア/30代前半/男性)■星の王子さまや、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの童話。リアリティがあり、モラルを子供たちに教えるための童話(フランス/20代後半/女性)簡潔で分かりやすい物語の中に込められたメッセージや教訓。お国は違えど、伝えたいことは同じみたいですね!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月11日ドラマや映画などでよく繰り広げられる「嫁VS姑」のどろどろとした関係。それを見て「結婚って、こんな面倒なこともついてくるの?」と、嫁姑関係が恐ろしいもののように感じたことはありませんか? 筆者もまさにそのパターンで、「そんなに大変なら、結婚しないで独身でいた方がいいかも」なんて、結婚についてネガティブなイメージを持っていたことがあります。実際のところはどうなのでしょうか? 日本最大級の女性サイト「ウィメンズパーク」が会員の主婦12,356名に調査したところ、意外にも約8割が「良好」だと判明したのです。( アンケート調査の詳細はこちらから )■「義理の母」との関係、8割は「良好」「義母との関係はよいですか?」という質問をしたところ、1位「まあまあよいと思う(52.8%)」、2位「よいと思う(23.0%)」、3位「あまりよいと思わない(11.0%)」、4位「その他(7.3%)」、5位「よくない(5.9%)」という結果に。「まあまあよいと思う」と「よいと思う」をたすと約8割が義母との関係は「よい」ということになり、ドラマや映画などでみる「嫁・姑問題」のようなことはあまりなさそうだといえます。■「嫁・姑問題」で悩むこと、半数は「ない」「義母との考え方の違いで最も悩んでいることはなんですか?」という質問については、半数近くは「悩んでいることはない」という結果になりました。このことからも「嫁・姑問題」と言われれるような関係性は実はあまりなく、「良い関係」が多いということになります。さらに、「義実家との価値観の違いを感じたエピソード」として、「1~2年に1度しか会えないからか、孫に対して甘いし、小遣いやお祝金の額が多すぎる」(12歳の子ども、40代ママ)、「孫に高価なおもちゃを買い与える」(2歳の子ども、20代ママ)、「義実家のまわりは親戚だらけで、親戚との付き合いがすごく濃いのがびっくりした。行くたびに宴会がある」(0歳の子ども、40代ママ)といった、戸惑いに近い回答が挙げられました。■「おふくろの味」は継承されないと判明! 「義母から学ぶおふくろの味」たったの2割「料理」について「義母から料理を教わったことありますか?」という質問に対しては、約7割が「いいえ」という回答をしたことから、「おふくろの味」というものはほとんど継承されないということが判明しました。「はい」と回答した中には、「魚のさばきかた」(12歳の子ども、40代ママ)、「煮物の味付けや、お菓子の作り方」(5歳の子ども、30代ママ)などの料理の仕方や、「おせち料理」(4歳の子ども、30代ママ)や「夫の好物」(5歳の子ども、40代ママ)などというコメントが寄せられました。できることならうまく行かせたい「義理の家族との関係性」。昨今の主婦たちは深刻に悩んでいることはそんなにはないものの、ちょっとした違いにも気を配りつつ、お互いにとって心地よい関係性を探るべく、ウィメンズパークで似たような主婦仲間たちと情報交換をしているのかもしれません。義実家との付き合いは難しい面もあるかと思いますが、教わることもたくさんあるはず。良好な関係を築いてさまざまなことを受け継いでいきたいものですよね。■「ウィメンズパーク」とは?株式会社ベネッセコーポレーションが運営する日本最大級の女性サイト「ウィメンズパーク」には、400万人の会員が集まり、出産や子育ての話題、日々のくらしや家族に関する話題など「主婦の日常」に関するやりとりが活発に投稿されています。人間関係や生活のコツなど、ちょっとした疑問があれば、主婦のリアルなアドバイスや知恵が大集結したこのサイトをのぞいてみては? ・PCサイトはこちら ・スマートフォンはこちら ・フィーチャーフォンはこちら
2013年03月07日日経BPコンサルティングはこのほど、「働く既婚女性と二世帯同居に関するアンケート」調査を実施し結果を発表した。調査は2012年12月7日~12月11日、20代~40代の有職者のうち、夫の母親(姑)と同居している女性を対象とし、310件の回答を集めた。回答者の世代別内訳は20代(2.6%)、30代(29.0%)、40代(68.4%)。調査ではまず、「姑との仲の良さ」について質問。「仲が良い」と「まあ仲が良い」を合わせた「良好派」は67.7%で過半数を占めた。かつて「嫁・姑関係」といえば「犬猿の仲」といわれたが、今回の調査結果では「良好派」が半数以上を占める結果となった。年代別に見た場合、40代女性では「良好派」が62.7%だったのに対し、20代・30代女性では78.6%となっており、若年層のほうがより姑と仲良くしている割合が大きいという傾向が見られたという。同居生活をうまくやっていくために心掛けていることとしては、「やってくれるということには素直に甘える」(30代 会社員)や「必ずお礼を言う」(40代 団体職員)といった、姑への細かい気遣いが多く挙げられた。逆に、姑の年齢別(同居開始時)では、70歳以上の場合の「良好派」は63.4%で、69歳以下の場合は67.7%と、早い時期に同居を始めたほうが、若干うまくいきやすい傾向が出ているとのこと。さらに同居年数で「良好派」の割合を比較すると、同居期間が「10年未満」(73.0%)の人のほうが、「10年以上」(64.6%)の人よりも多く、「最近の二世帯家族ほど、嫁姑が仲良く過ごしている」ということもいえそうだという。反面、嫁姑の「不仲派(「あまり仲は良くない」または「仲は良くない」)」は31.0%。ただし、「同居する前と比べて、姑との仲は変わったか」について聞くと、「同居後に仲が悪くなった」という回答は21.0%にとどまり、逆に「同居後に仲良くなった」という回答も15.8%にすぎなかった。一番多かったのは「同居してからも変わらない」(51.9%)。これを嫁姑関係「良好派」に限ってみると、「同居してから仲良くなった」は22.4%で、「同居してからも変わらない」が62.4%と大半を占めており、もともとの関係が良好な場合に「同居」という選択肢が生まれることが多い傾向がうかがえるという。またライフスタイルによって、良好派の割合は変わるようで、特徴的な例の一つが「住居形態」だった。「二世帯住宅」と回答している女性に限ると「良好派」はなんと約9割。ほとんどが姑との関係が「良好」だと回答。親世帯と子世帯とで生活空間を分けることにより、適度な距離感が保たれ、良好な関係を維持しやすいのではと分析している。嫁の就業形態が正社員の場合(良好派79.6%)や、同居によって「子育ての負担が減った」と実感している人(同79.7%)のほうが、良好派の割合も高くなる傾向にあった。夫と同様にフルタイムの仕事を持っているほうが、家事や育児への理解・協力もされやすく、家族ひとりひとりの役割分担が明確化されやすいのではとのこと。嫁姑関係「良好派」の特徴としては、「(姑が)夫よりも自分の味方になってくれることが多い」(良好派93.1%)、「思ったよりも気を遣わなくてもよくなった」(同95.2%)と感じる人の、良好派率が高かった。メールなどで「コミュニケーションをとる機会が増えた」と思う人(良好派95.8%)も、そうでない人(同50.3%)に比べて良好派の割合が高いという結果に。遠慮しすぎたり自立しすぎるよりも、時には頼ったり甘えるなど自然体で家族の一員として溶け込んでいることが、良好な嫁姑関係の維持・構築につながっているようだという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月30日女性誌ではさまざまな造語が作られます。言いやすく、かわいらしく。確かにおかしな言葉も中にはありますが、その造語センスは抜群と言っていいのではないでしょうか。女性誌で作り出された造語を紹介します。●プリンセス通勤お姫様テイストの服装をしてハッピーな気分で出勤しようという意味で、2006年ごろの『JJ』で登場しました。これに対して『MISS』では「オードリー通勤」という言葉を提案していました。どんな意味だかわかりますか? オードリーはあの名女優さんのことで、漫才コンビではありません(笑)。●イケメン『egg』1999年1月号で最初に使われたとされています。「イケてるメンズ」の略で使われ、現在ではすっかり一般名詞として定着しました。ここから「イクメン」や「キモメン」といった言葉も派生しました。●セレブ海外ではセレブリティーですが、日本では縮めて「セレブ」として使われています。今では一般名詞としてすっかり定着していますが、この原動力になったのはやはり女性誌です。もともとは「名士」といった意味ですが、日本では、「普通の人」とは一線を画す、「お金持ち」や「スター」ぐらいの意味になっています。●エロガンスエロティックとエレガンスを合わせた造語です。「上品ながらもエロい」という意味で「渋谷エロガンス」といった使われ方。2003年の終わりから2004年にかけて多用されました。セクシーでありながら自然な見せ方が特徴なのだそうです。●くのいちデニム今はもう休刊してしまいましたが『NIKITA』が2006年に使用した造語です。「華奢脚メイクな、くのいちデニム」というフレーズに驚いた人は多かったのでは。ちなみにNIKITAでは、目指すべき魅力的な女性を艶女(アダージョ)と呼んでいました。●おねだりアイおねだりする時の瞳の意味。そのままですが(笑)、実に女性誌らしい造語ですね。●シロガネーゼ港区白金、白金台に住む奥さま方のことを指す言葉。白金や白金台でショッピング、食事などを優雅に楽しむライフスタイルが「良し」とされている。『VERY』が作った造語だそうです。●アシヤレーヌ上と同じく『VERY』が作ったとされる造語。シロガネーゼの芦屋版だそうです。「アシヤ」は兵庫県、神戸市の山手(つまり高級住宅地)を指しており、そこに住む奥さま方を指す言葉です。●セレビッチ辛酸なめ子さんが作ったとされる「セレブ」+「ビッチ」の造語。セレブでありながらたくましい面(あばずれな面)もあるという意味だそうです。●ギャルサー『Popteen』などのギャル系雑誌が有名にした言葉。もともと2000年あたりから渋谷などでギャル同士がサークル活動を行っていて、それが誌面で紹介され一般に知られるようになりました。ギャルサーという略し方はいかにも和製英語っぽい特徴ですね。●彼ママ「姑」と言うと角が立ちますし、「姑予定者」でもおかしいし……こういう時に女性誌は見事なセンスを発揮します。「彼ママ」です。言いやすいですし、ちょっとカワイイ。1989年ごろに作られたと思われます。●美魔女『美STORY』が作った造語。魔法を使ったようにキレイな、才色兼備の35歳以上の女性を指す言葉。最近では単に「年齢を感じさせない若作りの女性」を指すような用途になっているとか。女性誌は本当に造語を作り、育て、定着させるのが上手です。女性誌の表紙のキャッチコピーを見るだけでも「派手キレイより地味キレイ」、「リッチープ小物」「エレ甘」などの言葉が今も躍っています。みなさんは女性誌の造語をどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2013年01月01日寝食を共にしている夫婦でも、お互い何を考えているのか分からないことは多いもの。ちょっとした言い争いやすれ違いの度に頭をよぎる「離婚」の二文字。男性にとって、妻のことを我慢できなくなるイライラのリミットはどのあたりにあるのだろうか。マイナビニュースの既婚男性会員233名に「離婚」について聞くと、「離婚したいと思ったことがない」を選んだ人は32%。残る68%にどんなときに離婚したいと思うかを尋ねた。>>女性編も見るQ.どんなときに離婚したいと思いますか?(複数回答)1位 食事を作らない 22.0%2位 自分の両親や親戚と不仲 21.3%3位 けんかが増えた 9.7%4位 働かない 7.7%5位 すぐに怒鳴る 6.7%■食事を作らない・「家庭的な部分がなくなるといやになる」(25歳男性/金融・証券/専門職)・「専業主婦なら専業主婦の仕事をしてほしい」(39歳男性/自動車関連/技術職)・「頭に来るから」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)■自分の両親や親戚と不仲・「思いやりが必要」(49歳男性/機械・精密機器/技術職)・「イライラしてくる」(48歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■けんかが増えた・「我慢できないとしんどい」(51歳男性/自動車関連/事務系専門職)・「くだらないことが多い」(38歳男性/医薬品・化粧品/営業職)・「ものすごく冷たい感じが最近するから」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)■働かない・「お金が無くなるから」(45歳男性/情報・IT/技術職)・「正社員で働かずパートだけのくせに、偉そうに文句ばっかり言い、感謝の気持ちが全くない」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)■すぐに怒鳴る・「家庭が安らげる場所に思えないから」(30歳男性/電機/技術職)・「子供によく怒っていて見ていてもうっとうしい」(37歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)・「結婚失敗と感じる」(47歳男性/食品・飲料/営業職)■番外編: 妻へのボヤきをたっぷりどうぞ・「家事は自分と義母がやっていて、子供の世話だけすれば良い状況なのに、ちょっとした事で機嫌が悪くなり、子供に優しくできない」(32歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「帰ってきても味噌汁ひとつ温めてくれない」(46歳男性/医療・福祉/専門職)■総評離婚したいと思った理由の1位はなんと「食事を作らない」。5人に1人は、食事を作らない妻にカチンときていることが分かった。ただ家事をしない、というだけでなく、食事が用意されていないと、自分がないがしろにされている気にさえなるだろう。中には「料理を自分で作るなら一緒にいる意味がない」なんて回答まで。女性にしてみれば「私は飯炊き係じゃない! 」とは思うだろうが……。2位は「自分の両親や親戚と不仲」。1位とほぼ同数での2位となった。古くから絶えることがない嫁姑の確執は、やはり離婚まで考えさせてしまう大きな要因らしい。いくら好きでも、結婚は2人だけでするものではない、と実感させられる結果となった。3位は「けんかが増えた」。自由回答でも「いちいちうるさい」「面倒」「顔を見るのもイヤになる」など、かなりイライラしている様子がうかがえた。5位の「すぐに怒鳴る」と「けんかが増えた」は、同様の女性編アンケートでは上位に入っていた選択肢。男性の場合は「2人の気持ちのすれ違い」といった目に見えない状況よりも、食事や嫁姑の確執など、もっと具体的な部分で離婚を考える傾向があるようだ。やや意外だったのが、4位の「働かない」。経済的に、というよりも、これまでの回答と合わせると、「ダラダラ家にいて家事もせずグダグダ文句を言うくらいなら、外に出て気分転換でもしてこい! 」という男性の気持ちが透けて見えるよう。確かに、社会の厳しさに触れれば、会社から帰ってきたダンナさんに対しても、「お疲れ様」の一言と温かい食事のひとつでも用意する気持ちになる、かもしれない!?(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年10月3日~2012年10月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性233名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日来年2013年後期のNHKの連続テレビ小説が激動の大正、昭和の大阪を舞台に“食”をテーマに据えた「ごちそうさん」に決まり、ヒロインを杏が務めることも決定!11月12日(月)に記者会見が行われた。東京の洋食屋一家の娘に生まれた主人公・め以子が大阪の純和風の旧家に嫁ぎ、一筋縄ではいかない姑や小姑に苦しみつつも主婦として“食”で家族を支えていく姿を激動の時代と共に描き出す。杏さんは「インタビューで理想の女性を聞かれると、『明治、大正、昭和の世を生きた女性』と答えてきました。古き良き伝統を持ちながら全く新しい価値観や風に吹かれて強く生きてきた女性なので」と明かし、まさにその時代を逞しく生きたヒロインを演じる喜びを語った。食をテーマに描かれるが、どんなに忙しくても「三食必ず食べること」を自らに課しているという杏さん。「私も(め以子と同じく)東京出身なので、大阪に行って新しい発見の中で戸惑ったり、驚いたり、喜んだりというのを一緒に追体験していくんじゃないかと思います」と語り「大阪に嫁に行くようなつもりで」と強く意気込んだ。この日、情報が解禁されると同時に父親の渡辺謙に報告を入れたとのことで「『長丁場だけど頑張れ!』と言われました」と嬉しそうに明かした。杏さんは、10代後半の女学生時代から40代までのめ衣子を演じることになっており「新人ではなくキャリアを備えた方に」というプロデューサーの意向でオーディションは行われず、杏さんにオファーが届いたという。今後、夫役を含めて共演陣も発表される予定で、撮影は2013年5月に開始となる。「ごちそうさん」は2013年9月30日(月)より放送開始。■関連作品:映画 妖怪人間ベム 2012年12月15日より全国東宝系にて公開© ADK/2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会
2012年11月12日イランという国に、どんなイメージをお持ちでしょうか?イスラム文化の国で、女性たちには髪を覆う“ヒジャーブ”の着用が強制されていて、核開発問題でも話題を振りまいている…。そんなところが一般的でしょうか。いまはイランと言えば、イラン人の父をもつダルビッシュ有という方も多いと思いますが。映画好きなら、アッバス・キアロスタミ、モフセン・マフマルバフら名匠たちの作品で少しは馴染みがあるかもしれませんが、私もそんな感じでした。イランが抱える様々な問題が反映された物語を、映画を通して見ていたので、ネガティブな部分にばかり敏感になっていたような気もします。豊かな歴史と文化を持つ国であるにも関わらず、あまり興味を持つことができなかったのです。個人的にイランの方と交流する機会がないこともあり、素顔や本音が見えにくかったのも理由かもしれません。常に、何か、誰かのフィルターがかかった情報ばかりを見ていたような気がします。そんな私にとって、『イラン式料理本』はとても新鮮でした。これは、イラン女性たちの姿をキッチンで撮影し続けたドキュメンタリー映画。モハマド・シルワーニ監督は、自分の母や母の友人、自らの妹や妻、そして妻の母など7人の女性とキッチンに入り、カメラを据えてひたすら彼女たちを撮影し続け、あふれ出る本音に耳を傾け続けました。そこから聞こえてくるのは、伝統的な家庭料理の作り方だけでなく、悲喜こもごもの人生模様。家族の中での妻の役割、夫への不満、姑への皮肉、家族への愛情などについて、人生に関する酸いも甘いも、心の赴くままに語り続けているのです。このあまりに率直な女性たちのつぶやきを通して、驚くべき素顔のイランが見えてきます。これまで観てきたイラン映画にはない、あまりにストレートな本音の数々に、私は最初とまどいました。自分が勝手に抱えていたイメージとあまりにも違ったために。そして、徐々に安心しました。イスラム社会では、女性たちは虐げられる傾向にあるとばかり思っていたので、必ずしもそうではないと分かったために。もちろん、思いやりのかけらもなく威張りくさってばかりいる夫と、母親の言うことなど一切聞かず暴れまくる双子の男児、数時間をも費やして食事を作る妹の姿には、既存のイメージが付きまといます。でも、姑や夫にユーモアたっぷりに嫌味を投げかけつつ、楽しげに何品もの伝統料理を作っていく監督の義母などは、どこの世界にでもいる肝っ玉母さんそのもの。イランにも、妻の尻に敷かれた夫と、夫をあごで使う恐妻がいるのだなと、大笑いしたりもしました。ほかの男性たちとは違い、妻を愛していると言ってはばからない夫を持つのは、監督の母親。登場する夫たちのいずれもが家事を手伝っていない様子ですが、監督の父親だけが、食事後の後片付けを「これは私の役目。誰にもさせない」と言って黙々と手を動かし続けているのも印象的でした。ある女性は休憩の1時間程度を除いてはだいたい台所に立っていると、主婦の置かれた過酷な状況を教えてくれました。女性の社会進出が進み、共働きが増えている日本では、出来あえのものや、デリバリーで…ということも可能ですが、まだまだイランでは、じっくり時間をかけて手作りするのが当たり前で、それを女性がするのも当たり前と思われているようです。ただ、先進的な家庭で育った監督は、妻に選んだ女性も先進的だったようで、自宅キッチンで語り始めた妻は少々横暴なくらい物言いが自由。たぶん知的な現代女性の代表なのでしょうが、少々空気が読めない人のようで、夫の友人がやってきた際も、缶詰のシチューを出し「おいしいね」と言われると、「これは缶詰よ」と言って一同をシーンとさせたという武勇伝も披露。女性たちが置かれた不平等について、かなり強い口調で持論を展開していて、母親世代とのあまりのギャップに、監督がちょっとかわいそうに思えてくるのが不思議です。男女平等大賛成、手抜き料理が大得意、という私でさえも…。と、こんな様子で盛りだくさん。シンプルなドキュメンタリーで、ナレーション、音楽は一切なしで淡々と進んでいく本作ですが、それがかえって女性たちの本音を浮き彫りにしていくのです。「奥さん、ちょっと聞いてくださいな…」的な親近感と現実味を持って、登場人物たちが観客に語りかけてくるとでも言いましょうか。知らなかった素顔のイラン。この作品を観なければ、私はこの国をもっと違う目で見続けていたと思います。作品を観ていくうちに、私の気持ちが変わったからでしょうか。伝統料理の数々にも興味を持ちました。いつか機会があったら食べてみたい…。こんな些細なことからでも、相手への興味はより膨らんでいくのだと思います。きっと、あなたの思い込みもぱたりとひっくり返してくれる本作。最後の最後には、数組の夫婦のその後を知らせてもいますが、それがちょっと痛快でもあるので(実際に試写会ではここで大きな笑いが起こりました)、劇場に行かれる際は、場内が明るくなるまで席をお立ちになりませんよう。(text:June Makiguchi)■関連作品:イラン式料理本 2012年9月15日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2010 Mohammad Shirvani. All rights reserved.
2012年08月29日さまざまな「婚活」イベントが行われている昨今。結婚を見据えた出会いの形は多様化したように思います。ところで、男性の台詞で「付き合いたい女性と結婚したい女性はちょっと違う」という話を聞いたことありませんか?多くの場合、家庭的な女性が結婚したい女性のような気がします。では、女性にも結婚したい男性と付き合いたい男性には違いがあるのでしょうか。もしその違いが具体的に分かれば、婚活に励む男性の大きなヒントになるかもしれない。ということで、結婚を真剣に考える女性陣に、付き合うだけでは終わらない「結婚したいと思う男性」の基準を聞いてみました。■収入が安定している・安定した企業に勤めている(26歳/メーカー勤務)「やっぱり何十年も一緒に暮らすとなると、経済的な不安は絶対いや。高収入ではなくてもいいので、"安定"していてほしい。起業をめざしている人や転職を考えている人はどうしてもためらってしまう。仕事や会社には多くを求めない人の方が、結婚相手としては安心かも」今回取材した女性のほぼ全員が収入面を一番に挙げました。実に夢のない結果!でも、お金を求めるというよりも、欲しいのはあくまで安定。「高収入をめざしてリスクの高い転職活動」というのはむしろ逆効果になってしまうようです。■当たり障りのない人(25歳/放送関係)■ご飯の食べ方がきれい・遅刻しない(25歳/工場勤務)「『結婚相手=両親に見せて恥ずかしくない人』なので、ある意味"無難"な人がいい。あと、付き合うだけならそこまで気にしない食べ方やわずかな遅刻も、結婚相手だとすごく気になる。おそらく両親もそういう所で人柄を判断してしまうと思うので。いずれ父親になるという点でも、マナーや身だしなみには厳しくなるかな」当たり障りなく、それでいて結婚したいと思える魅力のある人。なかなか難しいですね。2番目については男女共通だと思います。やっぱり父親は子どもの良いお手本になってほしいもの。「きれいに食べなさい」と口にご飯粒をつけた父親が言っても、説得力ありませんから。■ 絶対的に自分の味方でいてくれる人(27歳/スーパー店員)「結婚した後の姑(しゅうとめ)問題。それを考えると、絶対自分の味方でいてくれる人が良い。自分が悪くても、まず自分の気持ちを理解しようとしてくれる人。そして、怒るのではなく諭してくれる人が理想。そんな人、なかなかいないですけど」自分に都合の良い男ということでしょうか。結婚する前から姑(しゅうとめ)のことを考えるとは、女性は用意周到ですね。■ 料理好き・きれい好き(29歳/銀行)■ こだわりが低い・細かくない(28歳/公務員)「料理が好きな人は、自分で作ってくれると思うので。きれい好きも同じ。汚くなると自分から掃除をしてくれそう(笑)」家事を分担してくれそうな人は結婚相手としてポイントが高いよう。しかし、こんな意見も。「料理好きやきれい好きはこだわりが高そうなのでちょっと難しいかも。住む家や休日の過ごし方などにあまりこだわりがあると、ストレスがたまりケンカになってしまう気がする」うーん、男はいったいどうすれば良いのでしょう??「好きになる男性」と「結婚したい男性」はあくまで同じ線上にいるのですが、その間にはここで挙げたような基準が追加されるようです。そのため、「頼りになる」、「一緒にいて楽しい」などの意見は、「その要素がなければそもそも好きにならない」という理由で挙がりませんでした。それにしても驚いたのは女性たちの鋭い分析。付き合ってからも細かく見ているんですね。男性の皆さん、付き合えたからと浮かれてはいけません。本当の婚活は、そこから始まるのです。(J.B.河合+プレスラボ)【関連リンク】【Q&A】外国人と出会いたい&結婚したい【Q&A】結婚したいけど相手がいません【Q&A】人柄のよいオーストラリア男性と結婚したい
2010年08月25日女優の田中麗奈が10日、都内で行われた舞台『思い出トランプ』の公開稽古に参加した。同作は、直木賞作家・向田邦子の小説『思い出トランプ』を舞台化したもの。離婚を前提とした別居に踏み切った英子(田中麗奈)を中心として、ありふれた日常生活の断片を切り取り、親子の愛情や夫婦の愛情を描き出す。田中曰く「女性の逞しさを感じさせてくれる物語」だという。今回、デビュー10周年にして初舞台となる田中は「稽古をしっかりしたので、あまり自分を緊張させないように楽しみたいです。みんなで魂を込めて自信をもって初日を迎えます」と余裕の表情。稽古のときは、テレビとの違いから戸惑いもあったようだが、「稽古中に得たものが全部力になっているので、のびのび演じたいです」と笑顔でコメントし、初舞台という重圧を感じさせなかった。また、姑役を演じる根岸季衣との"嫁姑仲"を問われた田中が「(根岸さんが)お弁当をつくってくださって……」という仲良し嫁姑エピソードを披露すると、根岸は「家庭の味に飢えているようだったから(笑)」と返し、笑わせていた。
2008年10月11日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ
今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:iwao.夫のモラハラな言動に耐えていた話ある日、仕事を終えた主人公はいつもより早く帰宅しました。すると夫が「お前が帰ってきたと思うとげんなりするんだよな」と言います。さらに休日には「なんで休日もお前の顔見なきゃいけないの」と言う始末。夫の暴言出典:愛カツ話も聞いてくれない夫出典:愛カツ主人公はあまりに自分が惨めになり、限界を感じます。そして夫婦関係を改善しようと提案するも、夫は話を聞いてくれません。ここでクイズその後も夫のモラハラ言動は止まらず…。結局、主人公はどうなったのでしょうか?ヒント!主人公はもう精神的に限界でした。[nextpage title="0]0W0f"]倒れる主人公出典:愛カツ正解は…正解は「ストレスで倒れてしまった」でした。その後、ストレスで倒れてしまった主人公。我慢の限界だった主人公は、病院に訪れた夫に離婚を言い渡したのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月10日日常生活で周囲からの態度が、突然冷たくなってしまうことがあります。その背後には、何かしらの要因が隠されている可能性があると考えられます。今回は、そんな周囲が引いてしまった女性の行動と気をつけたいポイントをお伝えします。過剰な束縛「束縛する女友達との喧嘩が絶えず…結局疎遠になった」(23歳)相手を自分の不安で縛りつけることは、時に関係を壊すリスクを秘めているかもしれません。喧嘩後は、急ぎ解決を図るより、お互いに冷静になった時を選んで話し合うのがよいでしょう。遅刻癖が治らない「約束に必ず遅刻する女性がいて…毎回のことなので呆れてしまう」(28歳)約束を疎かにすることは信頼関係を壊す原因となります。良好な関係のためには、相手を尊重し、思慮深く行動することが重要です。怒りっぽい「外出時、些細なトラブルに怒りっぽくなる様子に幻滅した」(30歳)外出時の行動は見落としがちな部分ですが、周囲は意外と見ているポイントです。一緒にいる相手だけでなく、周りの人にも配慮することが大切です。マナー違反「会計待ちの列に女性客が割り込みました。『並んでるんですけど…』と注意しても動かず。諦めていた時『お会計はいたしかねます』と店員さんの発言が!やはり基本的なマナーは守ってほしいです」(50歳男性)今回紹介したNG行動は、すべて自分勝手な考え方が原因だと言えます。感情が昂ぶる瞬間でも、相手を思いやる心を忘れないことが、周囲との円満な関係を守る秘訣かもしれません。(Grapps編集部)
2024年05月10日仕事で成功を収めている女性でも、恋愛の場面ではうまくいかないことがあるかもしれません。恋愛でつまずいてしまう女性の特徴と、そこから脱却するためのポイントをみていきましょう。すぎるまで尽くしてしまう彼が不安定になると、つい全力で支えたくなる気持ちはわかりますが、それが原因で彼をダメにし、関係を悪化させることもあるようです。彼を立て直すよりも、関係を見直した方が良い結果につながる場合もあるでしょう。浮気に甘い姿勢彼の浮気を許してしまうことが、結果としてその行動を助長させているかもしれません。一度許すと、彼にとってはそれが当たり前となり、行為を繰り返す可能性があることを認識すべきです。友人の忠告を無視する友達からの「別れた方がいい」という忠告も耳を貸さず、関係を続けがちですが、それが後悔につながることも。素直に友人の言葉を受け止める勇気も必要かもしれません。彼の変化に無頓着「交際している彼がずっとつけている指輪に違和感を持っていました。その後、久々に友人と会った際に、似たデザインの指輪をつけているのを発見して…ますます不信感が募りました。」(27歳女性)彼が身に着けているものを日頃からよく見ていると何か変化があったときに、違和感を持つことができます。しかし、変化に無頓着な場合は、変化から読み取れる浮気サインを見逃してしまうかもしれません。今回紹介したような特徴を持っていると感じた場合には、改善を試みた方がよいかもしれませんね。(Grapps編集部)
2024年05月10日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。コインランドリーから帰る途中にスーパーに寄ったと言う夫。主人公のためのお酒と、娘のためのスナック菓子を買ってきたようです。そんな夫の様子に主人公は愕然として…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:instagram夫が育児をなめくさってる件#24出典:instagram主人公は震え出し…出典:instagram食べられるわけがない!出典:instagram飲めるわけがない!出典:instagram怒りが止まらない!出典:instagram息を切らしながら…出典:instagramこのままではまずい…出典:instagram決めた出典:instagram次回予告出典:instagram生後1ヶ月の娘のためにスナック菓子を買ったことや、授乳中の主人公にお酒を勧めたことに激怒する主人公。あまりに非常識な夫の行動に、主人公は怒りすぎて息を切らしてしまいます。そしてこのままではいけないと悟った主人公は、ある決意をしました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年05月10日皆さんは、厄介な客に悩んでしまったことはありますか?今回はピザの具を剥がす女性客の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:大下勝矢ピザの具を…ピザを買おうと、行きつけのパン屋を訪れた主人公。その日は主人公が買おうとしていたピザの前に、女性客がいて…。出典:CoordiSnap他のピザの具を剥がし、自分のピザに足していた女性。主人公は残っていた具なしのピザを買う気にはなれませんでした。さらに女性は悪びれる様子もなく「チーズに具がくっついてきたのよ」と言い訳していたのです。しかしあまりに不自然な状態のピザを見た店員は、怪訝な顔をして…。次の瞬間、店員は女性客に「うちのピザはちゃんと切りわけてありますから」と一喝。女性客は結局ピザを購入することはできず、主人公は店員の対応にスカッとしたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?店員に報告する他のパンの具材を自分のパンに勝手に足すなんて、不衛生なうえに行儀が悪くて不快です。すぐさま店員に報告して、勝手な行動をした客に注意してもらいます。(30代/女性)自分で注意する具材を自分のものに足している客がいたら、その場で「残りの方の具材がなくなってますよ」とやんわり注意したいですね。誰かに見られているとわかれば、反省してやめるかもしれません。(50代/女性)今回は具材を自分のものに足す客を目撃したときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※記事内の迷惑行為は絶対に真似をしないようにしてください。
2024年05月10日皆さんは、怪しい店に遭遇したことはありますか?今回は「店の奥に来るよう言う店員」にまつわる物語とその対処法を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。大好きなアニメのグッズを求めて…20年以上前に放送されたアニメが好きな主人公。グッズを探し求め、街のおもちゃ屋を巡っていました。そんなとき、主人公は小さなおもちゃ屋でアニメのフィギュアを発見して…。店員に所持金を聞かれた主人公は「1980円です。買えますか?」と聞きました。出典:エトラちゃんは見た!「買えるとも、これは1500円ぐらいの商品だからね」と言う店員。主人公は大喜びで「これください!」と言います。すると直後、店員は不敵な笑みで「店の奥に来ないかい?いいものを見せてあげよう」と言ってきて…読者から募集した「店の奥に連れ込もうとした店員」への対処法○走って逃げる何か悪いことをしたわけでもないのに奥に連れて行かれそうになったらゾッとします…。店員に何かされる前に走って店の外に出て、その後は店に近づかないようにします。(20代/女性)○警察に相談する店の奥に誘い出すなんて、なにか企みがあるはずです。他の人も危険なことに巻き込まれる可能性があるので、すぐに警察に相談します。(30代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年05月10日森永製菓「ビスケットサンド」とビアードパパ(beard papa)がコラボレーションしたアイス「ビスケットサンド<パイシュークリーム味>」が、2024年5月13日(月)より期間限定で発売される。“パイシュークリーム味”の「ビスケットサンド」アイスが限定復活2022年に登場し、話題を集めたシュークリーム専門店・ビアードパパとのコラボレーションによる、森永製菓「ビスケットサンド」の限定フレーバーが期間限定で復活。しっとりビスケット&バニラアイスクリームの組み合わせでおなじみ「ビスケットサンド」のしっとり食感ビスケットはそのままに、サンドするアイスをカスタードアイスにアレンジ。上品なバニラとコク深い卵を使用して、ビアードパパの中でも人気の高い「パイシュークリーム」をイメージした、贅沢な味わいに仕上げた。詳細「ビスケットサンド<パイシュークリーム味>」194円発売日:2024年5月13日(月)※期間限定発売、なくなり次第終了取り扱い店舗:全国 コンビニエンスストア【問い合わせ先】森永製菓株式会社お客様センターTEL:0120-560-162(フリーダイヤル)
2024年05月10日皆さんは、思いもよらない事態に衝撃を受けたことはありますか? 今回は「入院中に突然失踪した家族」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言しばらく入院していたが…主人公は夫と息子と暮らす主婦です。しばらくの間入院が決まり、家族と離れて生活していました。ようやく退院の日を迎え、久しぶりに家族と会えるのを楽しみにしていた主人公。ところが家には誰もおらず、家具もなくなりもぬけの殻になっていたのです。夫に連絡しても繋がらず、パニックになった主人公は隣人に助けを求めることに…。隣人に事情を説明出典:モナ・リザの戯言隣人に事情を説明した主人公。すると隣人は、家の管理会社から夫に連絡してもらうのはどうかと助言しました。その後、家の管理会社に事情を説明すると、管理会社は夫に電話を繋げてくれますが…。なんと夫が息子を連れて義実家で暮らしはじめていたことが判明します。以前から「跡取り息子ができたから嫁はいらない」と義両親に言われていた主人公。主人公が入院した隙に、夫は勝手に子どもを連れて別居を強行していたのでした。読者の感想久しぶりに帰った自宅がもぬけの殻になっていると、誰でもパニックになると思います。主人公に相談もせず、勝手に別居を決めてしまった夫に腹が立ちました。(20代/女性)以前から「跡取り息子ができたから嫁はいらない」と、主人公に言っていた義両親がひどいと思いました。退院したばかりの主人公だけでなく、夫の身勝手な行動に巻き込まれた子どもがかわいそうです。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月10日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!一人暮らしの自宅で起きた異変主人公は一人暮らしを始めたばかりの大学生です。なかなか掃除に手がつけられず部屋は散々な状態でした。ある日、夜中に主人公が寝ていると…。玄関から大きな物音が聞こえ、主人公は目を覚まします。玄関が明るい出典:エトラちゃんは見た!主人公は玄関が明るいことに気づき「電気つけてたっけ…?」と違和感を覚えました。そして、恐る恐る玄関を確認しに行くと…。主人公はあることに気がつき驚愕します。問題さあ、ここで問題です。玄関で何が起こっていたでしょう?ヒントいるはずのないものがいました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「男性が倒れていた」でした。玄関に男性が倒れていることに気づき衝撃を受ける主人公。その後、主人公は外に飛び出し「助けてっ…!」と大声で助けを求めるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月10日そのツヤ感で、コーデをワンランク上に見せてくれる【サテンアイテム】。実はオールシーズン使えて、この春夏のトレンドを押さえるには欠かせない存在になりそうです。今回はそんなサテンアイテムを使った春夏コーデを特集。涼しげかつ女っぽい、サテンアイテムを使った季節感たっぷりの着こなしに注目してみて。「サテンカーゴパンツ × オフショルブラウス」で、パンツスタイルを女っぽく出典:.st今季トレンドのカーゴパンツは、色っぽさのあるトップスと合わせて甘辛に着こなすのが正解! 上品なツヤ感のあるサテン素材なら、全体を大人っぽく引き締めてくれそうです。「サテンスカート × Tシャツ」で大人の上品カジュアル出典:.st秋冬から大流行しているサテンスカートは、爽やかなサックスブルーを選んで夏らしく。リッチ見えするサテン素材なら、Tシャツコーデも品よくまとめてくれます。淡色コーデを引き締めてくれる黒小物も忘れずに。「スポーツMIXスタイル」で今どきに!出典:.stスポーツMIXスタイルがビッグトレンドとなっている今シーズン。一見カジュアルとは無縁なシックな黒のサテンスカートも、キャップやスニーカーなどのスポーティな小物を合わせれば、一気に今年らしい雰囲気に。寒色 × 暖色の楽しい配色も夏らしくてGood!「サテンスカート × チュールキャミ」で大人可愛く♡出典:.stチュールキャミを主役にした甘口なスタイリングには、ツヤ感のあるサテンスカートを合わせて大人っぽさをプラス。女子らしい印象のアイボリーなら、夏のモノトーンコーデも軽やかに仕上げてくれます。上級者見えバツグン!「ジャケット × ワンピ」のセットアップコーデ出典:.stトレンド感のあるショート丈のジャケットと落ち感がキレイなロングワンピースのセットアップなら、テクニックいらずでオシャレが完成。上品なツヤ感のあるサテン素材なら、ディナーやお呼ばれなどきちんとした装いが求められるシーンでも大活躍します。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:sasemayu
2024年05月10日2023-24年秋冬に再熱した「レオパード柄」ですが、2024年春夏のランウェイでもその熱は収まらず、人気続行の模様です。一見、取り入れ方が難しいと思われがちですが、実は思ったより簡単なのもレオパードの魅力。というのも、海外ファッショニスタの間では、取り入れやすさや時代を超越した人気から「タイムレスに楽しめる柄」としても人気が高まっているのです。とはいえ、存在感たっぷりでエッジの効いた柄は、取り入れにくいと思う人も多いはず。ここでは、おしゃれ賢者をお手本にレオパード柄の着こなし方をレクチャーします。パンチの効いたレオパードはトレンチで大人っぽく夏のコペンハーゲンファッションウィークにて、モデルでスタイリストのSteph Huynhをキャッチ。エッジの効いたレオパード柄はショート丈のボトムで取り入れて、白ソックスと合わせることで今っぽく垢抜けた雰囲気を演出。さらに、仕立てのよいトレンチコートを合わせることで、大人っぽくマイルドに昇華したバランスのよいスタイリングに導いてくれます。レオパードにブルーのコントラストが上級ファッショニスタの中でもレオパード柄を取り入れたコーデが得意なのが、デンマーク出身のスタイリストでコレクションスナップの常連でもあるエミリー・シンドレフです。今回は、スモーキートーンの落ち着いたレオパード柄ボトムを主役にしたスタイリングを披露してくれました。同系色のプレーンのトップスと合わせて、デニムの薄手コートでコントラストを楽しむところがさすが上級者です。実は、ワンピのインナーとしても大活躍インスタグランマとして絶大な人気を集めるカナダ在住のインフルエンサー、グレース・ガネムは、ワンピのインナーにレオパード柄トップスを仕込んだスタイリング。色鮮やかなオレンジのワンショルダーワンピにエキゾチックなレオパード柄が意外にもマッチ! バッグやパンプスなどの小物はブラックで引き締めるのが正解です。定番白シャツもレオパード柄でランクアップワイルドでエッジーなレオパード柄は、冬と相性がよいと思われがちですが、日差しの強い夏のスタイリングにも最適です。彼女のようにレオパード柄のスカートを軽やかな白シャツと合わせることで普段の白シャツコーデを格上げしてくれます。アシンメトリーのスカートなら、さらに夏らしい軽やかさも宿してくれそう。レオパード柄ビギナーはまずは足元からトライ!マンハッタンにある高級百貨店、バーグドルフ・グッドマンのバイヤーとして知られるリンダ・ファーゴは、レオパード柄のフラットシューズをさりげなくオン。スタンダードなカラーだけでなく、デニムやチェック柄などとも合わせやすく、相性がいいのがレオパードの魅力です。さらに、コーデにポイントとして投入するだけで、周りと差をつけることも。一見、取り入れにくいと思われがちなレオパード柄ですが、意外にも合わせやすく、タイムレスで愛され続けるパターンです。スタンダードカラーはもちろんですが、デニム、ストライプなどとも相性がよいので、お手持ちのアイテムと合わせて日々のコーデをレオパード柄でアップデートしてみてはいかがでしょうか?Senior Writer:H_aco
2024年05月10日