赤木春恵さんが11月29日、心不全のために亡くなった。94歳だった。赤木さんといえば、90年から続くドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)シリーズの姑・キミ役が有名。泉ピン子(71)演じる嫁・五月を振り回す役柄で、その強烈なキャラクターをお茶の間に届けた。いっぽう本来の赤木さんは、キミとは真逆のおっとりとした優しい性格。そのため当初キミを演じることに抵抗があったと、01年9月本誌に明かしていた。「あまりに自分の性格とキミが違いすぎるんですよ。イヤだな、こんなセリフは言いたくないな、みたいな連続でした。最近はようやく割り切って“これはお仕事だから”と思うようにしていますが、でも絶えず自分のなかでは葛藤があります」あるとき、キミの孫娘が「大学へ行きたい」というシーンがあった。「女の子は嫁に行くんだから大学になんか行く必要はない」と赤木さんは返すはずだったが、そのセリフだけどうしても覚えることができなかったという。カンペを使うことで、なんとか演じきることができたようだが――。「こんなことは長い女優生活で初めてのことだったので、心配になってお医者さんに診てもらったんです。そしたら、ボケたんじゃなくて“拒絶反応”みたいなものが出たんだろうって。自分でもわからない心の底のところで、どうしても言いたくないと思っているセリフだったらしいんです(笑)」絶えずキミを演じることに葛藤していたという赤木さん。「渡る世間」シリーズを卒業したのち、11年10月本誌にこう語っていた。「これからは、寡黙で優しいお母さん、おばあちゃんの役ができたらいいなと思います。亡くなるときに『赤木春恵という人は、いい人だった』と思われて死にたいですからね(笑)」赤木さんの大らかな優しさに、「渡る世間」シリーズの脚本家・橋田壽賀子(93)も感謝しているようだ。各スポーツ紙によると橋田は、赤木さんの訃報を受け「赤木さんの優しい人柄に接したおかげで、彼女の役を深く掘り下げて書くことができました」とコメント。続けて「優しさと厳しさと同時に表現できるけうな女優さんです。もうこんな女優さんは出てこないと思います」(原文ママ)と、その死を惜しんだという。赤木さんの優しさは、これからもみんなの胸に刻まれ続けることだろう――。
2018年11月29日家事分担というのはどこの家庭においても、かなりデリケートな問題なのではないでしょうか。とくに二世帯住宅の場合、ひとつの屋根の下に、メインで切り盛りする司令塔が二人いるというのは、なかなか厄介なものです。筆者の二世帯住宅に住む知り合いには、それが原因で義母との仲が悪くなったという人もいるくらいです。逆に、二世帯住宅になったおかげで家事をひとりで全部しなくても良くなり、楽になったと言う人もいます。つまり、家事分担のやり方次第で生活の質そのものが良くも悪くもなるということなのでしょう。そこで、今回は「二世帯住宅での家事分担」について、うまくいっている人たちのリアルな声を集めてきました。■ 「共有スペースの掃除」は分担してする「トイレ、風呂、洗面所の掃除は私の仕事。リビング、キッチンの掃除は義母の仕事です」(30歳/フルタイム)naka / PIXTA(ピクスタ)それぞれの部屋は自分たちで掃除するのがが基本。それ以外の共同スペースは、はじめから割り振ってしまうという潔い試みです。TATSU / PIXTA(ピクスタ)しっかりと相談した上での取り決めならばトラブルも少なくなるでしょう。ただ、相手にお任せしている以上は、お互いに掃除のやり方や仕上がりに口を出さないことも大切です。■ 「ゴミ出し」は交代制で「ゴミ出しは親世帯と子世帯で月交代です」(35歳/パート)YNS / PIXTA(ピクスタ)ゴミ出しって、とくに二世帯住宅の場合、どこまで踏み込んでいいものかどうかというのもデリケートな部分だと思います。ゴミを集めてまとめるところから行うのか、それとも出すだけなのか――。ゴミを見られたくないという人もいると思いますので、決めるときにはそのあたりへの配慮も必要です。特にゴミが多くなる月というのは、ゴミ出し作業が普段よりも大変になります。その辺りも含め、全員が納得できる落とし所を見つけるようにしたいものです。■ 「料理」の担当はその都度相談して決める「昼は時間が合わないのでそれぞれですませます。朝はいつも義母が作ってくれます。夜は基本的に私ですが、仕事が遅かったり疲れてしまったりして作れないこともあるので、そういう時は義母にお任せ。相談しながら作っているので、コミュニケーションもとれて良いです」(33歳/フルタイム)プラナ / PIXTA(ピクスタ)筆者が二世帯住宅に住む友人たちにリサーチした限りでは、料理に関しては臨機応変に、けっこうアバウトなルール決めにしている家庭が多い印象を受けました。■ 町内会の仕事は家にいる人が行う「今は義父も義母も働いているので、町内会の役員の仕事は私が担当しています。以前は私と主人が働いていたけど、その時は義母の役目でした」(33歳/専業主婦)田舎の写真屋 / PIXTA(ピクスタ)定期的にまわってくるこのお役目。町内会役員の仕事というのは、平日の昼間の時間帯に行われることが多いので仕事をしているとキツいんですよね。家にいる人に頼れるのであれば、それが最善策なのではないでしょうか。いかがでしたか?二世帯住宅において、自分たちに合った家事分担のスタイルを見つけることは、“共同生活を上手く送るための秘訣”なのでしょう。今回の記事が、少しでもそれを見つけるための参考になればと思います。
2018年11月18日【今週の悩めるマダム】最近、義理の両親との2世帯同居を5年ぶりに解消しました。子どもの教育に口を出すなど姑の干渉が止まらず、私が耐えきれなかったんです。でも、夫は私の味方をしてくれるどころか、「母さんも年なんだから許してやってよ」と。同居はなんとか解消できましたが、夫への不信感が拭えません。(長野県在住・50代女性)フランスの男ってめっちゃマザコンなんです。先日、フランスで嫁いだ日本人女性たちを集めてお茶したときに、ちょうどこの話になりました。全員一致で「フランスの男はかなりマザコン」と決断が下されたのです。その中の1人がこう言いました。「結婚した直後のことなんだけどね、デパートに買い物に行った時にシャツの色で悩んで話し込んでいたら、いきなり自分の母親に電話しだして、ママ、どっちの色がいいと思うって!」他の女性たちも次々と証言をします。アパートを決めるのもママに相談するし、毎週末お母さんに会いに行くし、それどころか毎日必ず電話して友達みたいに話し込んでいるし、時にはママの料理と味が違うと怒られるし、何かあればすぐにママ、となるのだそう。実はフランスには「マザコン」という言葉がないのです。なぜなら、みんなマザコンだから(笑)。だからそのことが日本みたいに問題化することもありません。というのかフランス人は血がつながった家族を大事にします。フランス人の男性に追及してみたら「あのさ、自分の母親を大事に思うことのどこが悪いの?」と笑われてしまいました。ところがフランス人は結婚をしたら親と同居はしません。大家族というのはあまりない、夫婦のどちらかが死んだ後の老後はだいたい1人。個人を大事にするので必ず子どもは家を出ます。そうしないと自立していないとみなされるからです。国が違えば考え方もこんなに違うんですよ。でも、奥様のお悩み、よくわかります。個人的には同居しないで正解だと思います。嫁も姑もどちらかが我慢しなければならない環境というのはよくありません。むしろ離れて暮らして、たまに会う時に仲良くするくらいがちょうどいいですね。フランスの男たちはお母さんに悪いと思うから毎日電話してつながりを保とうとするのかもしれないですね。同じようにご主人の「母さんも年なんだから許してやってよ」はそんなに不信感を覚える言葉だとは思えません。同居を解消出来たわけですし、嫁と姑の間に入ったお母さん思いの息子としては、信頼する奥様だからこそ甘えたのだと思います。仮に、お母さん思いじゃないご主人だったとしたら、いつか子どもやあなたにも寂しい思いをさせることでしょう。少なくとも同居を解消したということは奥様を選んだということですから、言葉尻を捉えてご主人に文句を言う必要はないと思います。むしろ、理解してあげてはどうでしょう。奥様の息子さんが大人になって自分に冷たかったら寂しくないですか?でも、大丈夫、お子さんたちはちょっとマザコンのお父さんを見ているから、きっと奥様、つまり自分のお母さんのことを誰よりも大事にしてくれるはずです。順番が巡ってくるのを気長に待ってみましょう。【JINSEIの格言】マザコンってそんなに悪くない。お母さん思いの父を見て育ったあなたの息子さんは、将来自分の妻に「母さんも年なんだから許してやってよ」とお願いするのでしょうね。いいなぁ。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2018年11月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「義理の家族と別居したい」という、ままちんさん(43歳・正社員)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■ままちんさんのお悩み義理の家族と同居して17年経ちますが、別居したくて仕方がありません。夫が長男で、結婚当初から当たり前のように同居となりました。言われるがまま「いい嫁」を演じていた気がします。夫の浮気発覚後に心屋さんと出会い、その後は「自分らしく生きたい」と思うようになり、「断ること」も実行するようになりました。「言いたいことも、伝えなければ伝わらない」と学び、義母に発言をすると強く言い返され、なにを頼むのも怖くなり、怒りの感情をただ抑えるだけの人生になっています。夫も家を出るつもりはなく、話をしても「お前だけ出て行けばいい」と返されます。2人の子どもたちは、気をつかいつつも義母が大好きなようです。家族4人だけで行動したくても、義母を誘ってあげるようないい子たちです。義母は私が嫌っていることに気づいていると思いますが、誘われないと不機嫌になり、怒ります。夫と義母も不仲なので、一緒に行動しているとストレスがたまって仕方ありません。でも、子どもが「一緒に行こう」と誘い、断らず一緒についてくる義母なので、どうしようもありません。さらに義弟も糖尿病で、10年以上職に就くことなく家にいて、記名していなければ、冷蔵庫にあるものをすべて食べてしまう始末です。義弟と義母も不仲ですし、結婚前は温かい家族に囲まれて過ごしてきた私には、想像もできなかった生活を送っています。 私は潜在意識の中で“被害者”になりたくて、この家を選び、生活をしているのでしょうか? そんなことは決してないと思っておりますが、皆が感情で話すので、話し合いすらできません。笑顔も消えました。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんよりままちんさん、こんにちは。心屋塾認定講師・坂崎ひでこです。温かな家族のなか、笑顔で育ってきた人が、話が通じない気性の激しい人たちのなかで、17年間もよく我慢されてきましたね。しかもその間、子育てもして、正社員でもある。たくさん頑張ってきたのでしょうね。そして、そんななかで心屋に出会ってくれた。「断る」を実践してみた。すばらしい挑戦だと思います。ところが残念ながら、気持ちが通じなかったのですね。義理の家族はおそらく「自分たちは話し合いができていて、居心地のいい家族で、嫁ともうまくやっている」と信じているのだろうと推測します。今の状態が、あの人たちの「話し合い」の形なのでしょう。あるいは「話し合いが必要なことなど特にない」と思っているのでしょう。だって、各々言いたいことはその場で言ってスッキリ、しているのですから。義理の家族同士も不仲とのことですが、ままちんさんにはそう見えても、実際は違うかもしれません。義理の家族は、現状のままで十分に穏やかな関係・状態だと感じているのでしょう。そのくらい、自分と他人の感覚は違います。他人は「エイリアン」だと思ってちょうどいいくらいだと思います。さて、ままちんさんは、「自分は潜在意識の中で被害者になりたくて、この家を選び、生活をしているのでしょうか? そんなことは決してないと思います」とつづっていらっしゃいます。義母や義弟は相手の迷惑を考えず、自分の都合優先で、他人の話は聞かず、不機嫌をまき散らすのも平気な方々…とのこと。ままちんさんは、彼らのようになってもいいですか? 「被害者になりたくない」とのことですが、では、加害者になりますか? ひどい人間になるくらいなら、今までどおり「いい人(被害者)」でいたほうが、楽ではないですか?そんなこともぜひ、考えてみてください。彼らは「ひどい人(に見える)加害者」ですが、一方で、ままちんさんが自分の気持ちに気づくためのお手本でもある…と私は思うのです。ままちんさんが被害者をやめるためには、彼らの真似をしてみるのが早道です。しかし、いきなりそれを実行するのは難しいので、まずは心の中で「私は不機嫌をまき散らてもいいし、怒鳴ってもいいし、文句を言ってもいい」と、試しに思ってみましょう。それだけで、きっとなんらかの変化が起きてくると思います。最後に、私の経験をお話ししますね。以前、趣味の会で出会ったなかに、横柄でよく怒鳴る人がいました。私は怒鳴り声や大声がとても苦手で怖いので、ずっと気になっていました。ある時「今日こそ、Aさんにもう少し小さい声にしてくださいと言おう」と決心して参加すると、Aさんは「Bさんに態度が悪いと叱られた」としゅんとしていたのです。それ以来、大人しくなりました。そのように「なにかを決める」だけで、自分が動かなくても周囲の環境が変わることもあります。ぜひ参考にされてみてくださいね。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年10月09日実の親との同居でも、義親との同居でも、不満やメリットというのは、そんなに変わりはないようです。関係性ということよりも、“同じ家の中に自分たちとは違う世帯が暮らしている”ことが、メリットやデメリットを生むポイントとなっているようです。いくら居住スペースが分かれているとはいっても、一つ屋根の下に他者の目があることには変わりありませんものね。今回は二世帯住宅に住む人のリアルな声を集めてみました。■ 二世帯住宅がもたらすデメリットとは?「うちはキッチンを共有しています。 でも、お嫁さんがキッチンにいると使うタイミングを躊躇してしまう。ミニキッチンを作ればよかったです」(60歳)Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)「リビングが共有スペースです。 孫の友達とその母親たちがほぼ毎日遊びにくるので、 おばあちゃんはリビングに出にくいんです。部屋に閉じこもるか、 外に散歩に行くしかなくて辛いですね」(58歳)Ushico / PIXTA(ピクスタ)「仕事などで子世帯が日ごろ留守にすることが多いため、 郵便物と新聞を振り分けて届ける作業が地味に面倒くさい」(65歳)「来客が多い家のため、本当はプライベートルームに内鍵をつけたかったんです。でも家族を信頼していないと思われそうで言いだせず、毎日ちょっとずつストレスがたまり続ける毎日です」(30歳)やはり共有スペースでの不満やトラブルというのは、いろいろと出てきてしまうようです。しかし、一方でこのような意見も見られました。「キッチンを同じにしたくなくてわざわざ分けたのですが、スペースの関係上義父母の寝室近くになってしまい、夜中には使うのを遠慮してしまう」(34歳)「どうしても自分たちだけでリラックスできる空間が欲しくて、リビングを2つ作ったのですが、 面積の関係上狭いリビング2つになってしまいました。両方とも使いにくいです」(33歳)maruco / PIXTA(ピクスタ)スペースを分けたことにより生じるトラブルというのもあるようです。自分たち家族のライフスタイルや親密度などによって、空間の使い方を考えていく必要がありそうですね。■ 二世帯住宅だからこそ得られるメリットって?「リビングで孫といっしょにゲームなどをして遊ぶことができるのが嬉しい」(59歳)「子世帯が話し相手や相談相手になってくれるのもありがたいですし、健康面での不安もあったのですが子世帯がいてくれるから心強いんですよ」(63歳)ocsa / PIXTA(ピクスタ)「うちは共働きをしているので子どもが保育園通いなのですが、保育園を休む場合も義母に頼むことができて助かっています。急な発熱などで保育園から呼び出しがあった場合も義母が対応してくれるので、私は仕事を休まなくてよくなって本当に助かっています」(35歳)「食事を親世帯に準備してもらえるのがありがたい」(30歳)ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)「贅沢な新築一戸建てを二世帯にすることによって建てることができたのはメリットだと思っています」(31歳)上記の意見をみてみると、ストレスやトラブル、メリットやありがたみというのは、どちらもお互いを思い合うからこそ生じるもののような気がします。年齢を重ねていくと孤独に襲われたり、健康に自信がなくなることもあります。そんな時に、いつも誰かの目があるという安心感は親世帯にとって、とてもありがたいもののようです。また、子どもの些細なトラブルによって仕事に穴を開けなくても良いというのは、共働きの夫婦にとって最大級のメリットといえるのではないでしょうか。金銭的、精神的に支えてもらえるというのも、二世帯住居の大きなメリットだと感じている子世帯の方たちも多いように感じました。
2018年09月10日こんにちは。新宿に注文住宅を建てて暮らしている鳥と申します。建築条件付きの家の設計にはまったく満足できないのに、土地は手に入れたいという気持ちに変わってしまい、より苦しくなってしまった鳥夫婦です。■ 上物はいらない、土地だけ欲しい不良(ワル)な四ツ谷くん(※土地)に熱を上げ、大人しい新宿くん(※土地)に対しては、「いざとなったら白紙解除すればいいしぃ」というヤリ逃……ごほん、遊びのつもりで関わっていた鳥。それが新宿くんと関わっているうちに、新宿くんに本気になってしまいました。そうなると急に執着が出てきます。「この人を手放したくない」と……。しかし二人の恋路を、姑(R社)が阻みます。(妄想族なため、設定がコロコロ変わっていきますが、気にしないでください)今回のR社の設計にまったく満足できていない。あんな外観の家で暮らすなんてムリ。じゃあ建築条件を外してもらうしかないが、これ以上土地にお金をかけられないし(すでに予算を400万超えている)、建築条件を外してくれない可能性もある。この土地を諦めて別の土地を探すか?でもこんな好条件の土地、もう二度と手に入らないのでは?やはり土地を手に入れるためだけに家は妥協するか……。いや、でもあんな外観の家……。ぐるぐるぐるぐる。そうこう言っているうちに、どんどん建築条件の白紙解除の期限が迫ってきます。やはりコンサルさんの言う通り、期限までは最大限検討するしかありません。■ 概算見積書は出てきたけれど…さあ、とりあえず見積書の件です。コンサルさんから「とにかく早く詳細見積書を出させてください。期限が非常に短いので、先に先に検討しないといけないので。先方は別に検討する時間を与えるつもりはないでしょうから、こちらが引っ張っていかないといけません!」とのアドバイス。しかしアドバイス通りに「一式見積りではなく、詳細見積りを下さい」と頼んでも、姑はお茶ばかり飲んで、なかなか出してくれません。諦めず(鳥夫が)保奈美さん(40代半ばだと思われる女性設計士さん)にしつこく頼み、さらに施工T社の営業くんにも伝えたりなどしてがんばったところ、やっとこさ以下の「概算見積書」が出てきました。「一式見積書」の段階では「本体工事」という名でまとめられていた以下の赤枠部分が、分割されて記載されているのものです。ちなみに、以下のオマケ資料付き。まあ、本来であれば一式見積書しか出さないところを、 なんとかここまで出してくれただけでも「私達のために動いてくれた」と言えますが……。■ でもこれじゃ減額調整ができない!でもこちらがやりたいことは、「このWICのドアをやめることで、いくらコストダウンできるか?」「この寝室の窓をワンサイズ小さくすることで、いくらコストダウンできるか?」という「見積調整」「減額調整」なのです。最小限の予算で、満足のゆく家が欲しいのですから。この概算見積書では、相変わらず「減額調整」などできないまま。だってドアも窓も「建材工事」っていう一項目にまとめられちゃっているのですもの。でも窓は鳥のこだわりポイントです。他の部分はもうしょうがないので我慢するとしても、どうしても窓は……窓だけは……!鳥の好みに少しでも近づけてくれないか……!!気力を振り絞り、保奈美さんに伝えました。「見積書ありがとうございます。でもすみません、この見積書ではそれぞれの窓の値段がわからなくて、この窓をやめるとか、違う窓に取り替えるとかの意思決定ができないです……」すると次回の打合せで、保奈美さんがサッシメーカーのカタログを手に「どういう変更がしたいですか?」と聞いてきました……。ポツリポツリと場当り的に伝えるたびに、保奈美さんはカタログをペラペラとめくり、「あった!」とつぶやいてはその窓の価格を教えてくれます……。でも、そもそもカタログに掲載されているのは定価で、実際の価格でもないですし……。一生懸命対応してくれる保奈美さんに申し訳ないと思いながらも、もう本当にR社との家づくりに気持ちが萎え萎え……。(鳥)■この連載の一覧を見る■
2018年09月03日親を介護するのは長男の嫁の努め。このような固定観念にしばられ、 “いい嫁”になろうとひとりで舅・姑の介護に勤しむ人は少なくないようです。その結果、奥さんが体調を崩し入院することもあります。あるいは「介護うつ」になる人もいます。そうならないために、介護に対して妻がどのように向き合えばいいのかご紹介します。■ 昔の日本では親の介護は嫁がするのが常識だった?一昔前の嫁たちは、舅・姑の親の介護に明け暮れている人が多かったと思います。bee / PIXTA(ピクスタ)しかも、夫は仕事があるため介護は妻にまかせっきりで、夫の兄弟も口は出しても手は貸さないのが常でした。現在はこれほどではないにしても、介護という重荷をひとりで背負っている介護者はたくさんいます。こうした状況が続くと、ストレスが溜まって精神的に追い詰められます。それが原因で「介護うつ」になる人も多いようです。では、そうならないためには、どうすればいいのか。答えは、「いい嫁」をやめること!ひとりで何もかも抱え込むことをやめること!具体的な方法を6つご紹介します。■ 1.身内に「役割の分業化」を提案する夫やその兄妹たちに、できるだけ介護に協力してほしいと伝え、役割の分担を持ちかけてみましょう。ただし、彼らが直接介護してくれることは難しいでしょう。xiangtao / PIXTA(ピクスタ)そのため、彼らができることを提案することが肝要です。たとえば、炊事、洗濯、掃除、買物、見守りなど、手伝えることはたくさんあります。目を離した隙に家を出て徘徊する認知症老人は多くいますので、買い物に行っている間だけでも、親を見ていてくれる人がいれば安心です。Ushico / PIXTA(ピクスタ)見守りは介護の中でも長い時間を占めますので、頼める人を確保しておいて損はありません。■ 2.子どもが手伝えることはどんどんやらせる夫が無理なら子どもに頼みましょう。子どもだって中学生にもなれば、お年寄りの話し相手くらいはできるはずです。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)認知症という病を肌で感じ、どのように接するとよいかなども分かり、生きた教育の場になります。思いやりのある大人に育ってほしいと願うなら、介護に協力してもらうことで大きな効果が期待できます。子どもに介護させるのはかわいそう、などという人もいますが、お年寄りを直接介護するのではなく、「介護者である祖母を助ける」ということです。それによって少しでも介護がしやすくなれば、子どもも介護に参加していることになると考えられます。介護や認知症の教育がまだまだ遅れている現状において、家庭での経験はとても貴重といえます。■ 3.身内がだめなら「介護ヘルパー」など外部に協力者を求める身内の協力が無理なら、介護ヘルパーに協力を要請することもできます。kou / PIXTA(ピクスタ)現在は介護保険制度によってヘルパーも低料金で利用できるようです。昼間はデイサービスに親を預けることができます。用事がある時や外出時など、一時的に介護ヘルパーにお願いすることも考えておきましょう。ヘルパーは見守り、食事づくりや食事介助、掃除、洗濯、買い物などいろいろな依頼が可能です。amadank / PIXTA(ピクスタ)時間単位で価格が設定されているので、無理のない範囲でお願いすると良いでしょう。■ 4.負担が大きくなったら施設に入所させることも誰も介護に協力してくれず、ひとりで24時間がんばるしかない状況は異常です。最悪の場合、双方が共倒れになるか、介護放棄、介護離婚といった事態に陥ることも考えられます。介護は嫁がするものと思い込んでいる男性は、いつか痛い目にあうと思っていたほうがいいでしょう。誰の協力も得られないようなら、介護施設への入所も考えておくべきです。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)価格的には「特別養護老人ホーム(特養)」や「グループホーム」が手頃です。kunio / PIXTA(ピクスタ)すでに定員を満たして空きがない施設も多く、予約だけでもしておくことをオススメします。■ 5.親と同居する前に、必ず夫婦で介護について話し合うこうした問題は親と同居する前に、夫婦でよく話し合っておくことが大切です。shimi / PIXTA(ピクスタ)親が認知症になって自宅で介護が必要になった場合、家族の誰が中心になって介護し、誰がどの程度協力してくれるのか。たとえば休日は妻に代わって夫が介護する、子どもは買い物や掃除を手伝う、徘徊して事故にあっても誰かを責めたりしない、など。本来なら家長である夫が率先して話し合う問題だと思われます。■ 6.一番大切なのは、些細なことでも介護をひとりで抱え込まないこと介護や認知症を経験している人はたくさんいます。同時に情報もインターネットや新聞、雑誌などで簡単に得ることができます。naorock / PIXTA(ピクスタ)行動すれば助けてくれる人や組織、制度は必ず見つかるでしょう。最後にもう一度言います。大切なのは、介護をひとりで抱え込まないことです!どんな些細なことでもです!KY / PIXTA(ピクスタ)できるだけ協力者を確保して自分の負担を軽くし、介護者も要介護者も快適に過ごせるよう心掛けましょう。
2018年09月02日俳優の北村諒が26日、東京・池袋のアニメイト池袋本店でムック本『編集長・北村諒「Another Life」』(発売中 2,900円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、俳優が編集長となり、コンセプトや企画内容を考えて本の中で表現するムック本シリーズの第2弾。今回は『あんさんぶるスターズ!』や『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』といった人気漫画やゲームの舞台で2.5次元俳優として人気を呼んでいる北村諒が編集長に。タイトルにもなっている『Another Life』の通り、北村がもしも違う人生だったら? というテーマで7つの人生を写真などで表現している。この日の発売記念イベントは、編集長としてファンに名刺を渡すということで、スーツ姿で登場した北村。本の内容について「今、役者という人生を歩んでいますが、ファンの方に役者じゃない自分だったらどういう職業だったのか、どういう人生を送っていたのかということを詰め込んだ本になっています」と紹介し、お気に入りの写真を「レーサーの写真ですね。実際に鈴鹿サーキットで運転しました。刺激的でしたが、めちゃくちゃ怖かったですよ。レーサーのすごさを身をもって知ることができたので、すごくいい経験になりました」と満足げ。続けて「役者ではない人生を本の中でさせていただきました。役者になる前のことなど昔のことが書いてあるインタビューもありますので、北村諒を新たに知ることができると思います。隅々まで堪能していただければ」とアピールした。同書の中には芸姑の写真も収録されている。「性別が違ったものをやってみたくて芸姑さんを選びました。女性特有の職業を考えた時に、キャバクラよりは芸姑さんかなと(笑)」と芸姑を選んだ理由を説明し、実際にお座敷に通って芸姑の所作を学んだそうだが、「本当に所作が素晴らしくて、女将さんたちの所作は1日2日じゃ身につかないですね。すぐに出来るものではないと感じました」と反省の弁も。とは言うものの、芸姑の所作には感動を覚えたらしく、「首や手の角度、お客様に対して話しかけるポジションみたいなものが、自然に形として出来上がっていました。女性特有の所作だったり、美しさがすごく感じられたし、それを間近で見れてよかったですね」と刺激を受けた様子だった。
2018年08月27日「5年ぶりに武志に会ったら年老いて、頭も白髪になって、歯も傷んで。孫からハラボジ(おじいちゃん)と呼ばれとる。けど、日本に帰ってきて思い浮かぶのは、13歳のくりくり坊主頭の武志の姿や。武志がじいちゃんになっても、私にとってはいつまでも子どもやさかい。そんな武志が『お母さん、年をとりましたね。より愛おしいです』と言うんや。かわいくて、かわいくて、今度こそ子離れしようと思うとったが、できんかった」寺越友枝さん(87)は今年4月、北朝鮮に住む長男の武志さん(68)を訪ねたときの心情をそう語る。実に66回目の訪朝だった。武志さんは今から55年前、13歳のとき、石川県能登半島沖の海で行方不明になり、23年後に北朝鮮で生存が確認された。以来、友枝さんは武志さんに会うために北朝鮮に通い続けてきたのだ。現在、北朝鮮の平壌で暮らす武志さん。’63年5月11日、叔父の寺越昭二さん、外雄さんと高浜港(石川県)から小型漁船に乗って漁に出たきり行方不明になった。中学に上がったばかりだった。「当時、寺越家は子どもだけで6〜7人おって、そのうえ貧乏。武志は、兄妹の子どもとようケンカする“きかん坊”やったさかい、『仕事もせんのに、ご飯ばっかり食べよる!』と、姑から目を付けられて、肩身のせまい思いをしとったんや。漁の手伝いをしたら、500円くらいはもらえる。だから私は、『はよ、漁に出てこい!』言うて、あの日も、まだ昼食のコロッケをほおばる武志を急かせて、漁に行かせてしもうた――」警察や村の人々による捜索が続いたが見つからず、捜索はわずか1週間で打ち切りに。遺体も揚がらないまま葬儀が行われた。「死んだかどうかもわからんのに葬式なんかしとうなかった。でも、小姑からは、『葬式をせにゃ、田植えもできん!』と怒鳴られた。けど、あきらめきれん。葬式が終わってもひとりで浜に出て捜し回った。警察や海上保安庁へも何度も行って、『なんでもっと捜してくれんのや。うちが貧乏やからか!』と暴れたこともあった。まだ、“拉致”ちゅう言葉もなかった時代。生死だけでも知りたいと思うて、占い師に頼ったこともある。どの占い師からも『武志は死んどる』と言われたんや」武志さんが失踪して23年目の’88年1月。友枝さんの母心を激しく揺さぶる事件が起こる。「武志の23回忌が終わったころ。いつまでも『武志、武志』言うていたらいかん。区切りをつけようと思うて、失踪後、海に浮かんでいた学生服を’87年の12月に処分した。その1カ月後やった。武志と一緒に行方不明になった叔父から寺越家の次女の元に、『北朝鮮で生きとる』という手紙が届いた。次女から、『武志は生きとったぞ』という電話を受けたあとのことは、気が動転してよう覚えとらん。あわてて実家の母に電話をしたら、『頭がおかしゅうなったか。明日行くからしっかりせい!』と言われたことだけは覚えとる」翌日、寺越家の親族会議が開かれた。「『北朝鮮は、おと(そ)ろしい国や。絶対に誰にも言うな。返事だけ出して黙っておこう』と言うことになったんや。けど、私は武志が生きとるのかどうか、どうしても確かめたい。誰にも言うなと言われたが、寺越の親族には内緒で、警察や県庁、赤十字にまで相談して回ったんや。けど、結局は『北朝鮮とは国交がないから確かめようがない』で済まされてしもた。それで、思い切って武志に手紙を書いたがよ。『おまえは小学校のとき、ばあちゃんちに預けられとったやろ。その家の様子を覚えとったら知らせてくれ』と。そしたら、1カ月で返事が来た。そこには、庭に柿の木があったことや、武志しか知らんことが書かれとった。『武志は生きとった!』そう確信したら居ても立ってもおれんかった」武志さんらが北朝鮮で生きていたことは日本で大きく報じられた。「なんとか訪朝させてくれ、と代議士の先生にお願いして、その年の8月、夫と私が行けることになった。渡航費はどうしようかと思うとったら、『これで武志になんか買ってやれ』言うて、実家の母が、100万円をくれたんや。向こうに着いても、観光に連れ回されるばかりでいっこうに会えん。やっぱり、武志が生きとるなんてウソや、と思い始めた3日目。通訳の人が、やっと武志と叔父を、平壌のホテルに連れてきてくれた。通された部屋に入ったら、男性が2人立っとった。1人は、武志と一緒に行方不明になった外雄やとすぐわかった。けど、武志には昔の面影がない。記憶の中の武志は、くりくり坊主のままやった。『武志か!』と呼んだら、うなずいとるが、実感がわかん。それで、『ちょっと額を見せてくれ』言うて、武志に髪をかき上げてもろうた。本物の武志やったら、幼いころにバットがあたった傷が残っとると思うてな」額にその傷はあった。その瞬間、友枝さんの目から大粒の涙がいくつもこぼれて止まらなくなった。「『武志!堪忍してくれ!お母ちゃんが漁に行けと言うたばっかりに……』謝っても謝り切れなんだ。なんで北朝鮮に来たんか。なんで今まで連絡できんかったんか。聞きたいことは山ほどあった。けど、いつもそばには監視員が付いとるから親子水入らずで話すこともできん。叔父が、『漂流しとったら北朝鮮の船に助けられた』と説明してくれたが、信じられん。何度も、武志に『本当か?』と聞いたけど、『信じてください』と言うばかりや。そのあとの訪朝でも何度も尋ねたが、『お母さん、お墓で話しましょう』と。息子の武志がそう言うんやから、母として信じようと決めたんや」武志さんは、金英浩(キム・ヨンホ)という名で朝鮮人として暮らし、北朝鮮人の妻をもらい、子どもを3人もうけていた。友枝さん夫妻の初訪朝は、息子が北朝鮮にわたった経緯も十分に聞けないまま、帰国の日を迎えた。「空港に見送りに来た武志の顔を見たら、たまらんようになってな。武志に渡すつもりの20万円のほかに、予備で持ってきた30万円もカバンごと渡してしもた。指輪もネックレスも、着替え用の下着やブラウスも。はいとったストッキングまで空港で脱いで、全部、武志に渡して帰ってきたがよ」一度会えば、二度、三度会いたい。友枝さんは、掃除のパートで渡航費を稼ぎ、空白の23年を埋めるように訪朝を重ねた。「武志に再会してからは、どぶの中に手を突っ込んでも金もうけせないかんと思うた。万景峰号が就航しとったときは、片道5万円で乗せてもろうたけど、就航がなくなってからは飛行機や。武志家族への土産代や、渡す金も入れたら、一回の渡航で60万〜70万円は必要や。武志から、『これを買いたいからお金を送ってください』ちゅう手紙も届く。そのたびに5万円は送らんならん。そやさかい私は、北朝鮮には66回も行っとるが、普通の旅行はしたことないがよ」めまぐるしく変化する北朝鮮情勢だが、つい最近も、日本人が拘束されたというニュースが報じられたばかりだ。こうした現状を、友枝さんはどう感じているのか。「私は、あの国のシステムについては口出しできん。ただ、武志や家族が北朝鮮で配給をもらいながら暮らしとる以上は、感謝ちゅう言葉は出にくいけども、ありがとうございます、という気持ちや」そんな母の願いは、ただひとつ。武志さんやその家族が、無事で幸せに生きていてくれること。「私は自由があるところに住んでいるけど、武志にはない。あれを助けて守ってやれるのは私しかおらん。そやけど私も87歳。いつか、『お母さんが死んだ』ちゅう知らせが武志に行くときが来るやろう。そしたら武志は苦しむやろうから、娘には死んでも、しばらく武志に知らせるなと言うつもりや」そんな友枝さんの心中を察してか、帰国の前夜、めずらしく酔っ払った武志さんは、友枝さんの手をさすりながら、こんな言葉をかけたという。「俺のお母さんは立派や。俺は、顔も性格もお母さんに似とると、みんなから言われる。ずっとそのままのお母さんでいてください」武志さんが行方不明になってから55年、子を守るため孤独で闘ってくれた母への感謝の言葉だった。67回目の訪朝に向けて友枝さんは、希望を捨てていない。「いつかは拉致被害者も、在日朝鮮人も、誰もが自由に行き来できるような日が訪れてほしい。日本に住みたい人は住む。行き来したい人はする。それが自由に決められるのがいちばんや。その日がいつかは、国同士が決めること。私は、もう目もよう見えんし、耳も遠なったけど、『武志がくるぞ!』という声だけは聞こえるような、耳であってほしい」子を慕う母の思いは、国境という厚い氷壁をいつか必ず溶かすだろう。
2018年08月26日嫁・姑問題というのは、大昔からありますが、現代でも悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。今回は、嫁・姑問題で悩んだときにはどうすればいいのか、嫁・姑問題への対処法をアドバイスしたいと思います。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものだと割り切るべき中には、実の母親以上に姑と仲がいい、という女性もいますが、そういったケースのほうが珍しいもの。そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものなのです。それはなぜなのかを説明します。「息子をとられた」という気持ちは、母親にはどうしても芽生えるもの子離れしていない母親だったり、息子がマザコンだったりする場合は、姑が息子に執着するのは予想がつきますが、そうではない一般的な母・息子の場合でも、母親の立場としてはどうしても「息子をとられた」と思ってしまうものなのです。手塩にかけて育ててきた息子が自分とは違う家庭を持つということ⋯それは、母親としてはうれしい気持ちもあれば、寂しい気持ちにもなるのは、当然といえば当然のことです。他人同士なのだから、気が合うとは限らない夫になる相手も、元は他人同士ですよね。最初は気が合って結婚した二人でも、結婚してから色々なことが合わなくなって別れてしまった、ということは多々あります。夫の母親ともなれば、気が合う・合わないということは関係なく、半強制的に関わりを持たなくてはなりません。これでは、気が合うとは限らないですし、むしろ気が合わなくても不思議はありません。好きな人の母親でも、気が合うとは限らないのです。嫁・姑問題が起きる原因はこんなところにある可能性も意外なところに嫁・姑の問題、分かりやすく言えば、不仲の原因がある場合もあります。今回は、2つの例をご紹介します。姑の前での夫に対しての妻の態度姑の前でも、夫に対してはいつもどおりの態度で接している女性も多いのではないでしょうか。それが、姑との不仲の原因につながっている場合もあります。姑の前で夫に対して偉そうに振る舞っていたり、夫を呼び捨てにしたりしている場合は、姑の前では態度を改めたほうがいいでしょう。「えっ、呼び捨てするぐらいで?」と思うかもしれませんが、姑からすれば、自分の息子が嫁に呼び捨てにされていることは、気分がよくないことでもあるのです。夫のことは、姑の前では「さん」付けで呼ぶほうが無難です。「常に男性を立てるべき」というのは古い考え方かもしれませんが、夫の母親の前でぐらいは、夫を立てるように心がけたほうがいいでしょう。たとえいつもの夫婦のスタイルがそうであっても、姑からしてみれば「息子は嫁に大切にしてもらえていないのでは?」と不安を抱いてしまいかねません。不仲の原因は夫にある場合も…「おふくろがお前のことを悪く言っていた」などと夫が言ってくる場合は要注意。その場合、夫は姑にも「妻がおふくろのことを悪く言っていた」などと言っている可能性が高いです。こういった男性は、悪気はなくても無意識のうちに嫁と姑の仲を悪くさせています。仮に姑が本当に嫁の悪口を言っていたとしても、自分の息子に対してなのですから、少しの愚痴ぐらいはこぼすこともあるでしょう。それを隠さずに、妻にそのまま伝えてしまうというのは、夫が不仲の原因になっています。また、こういうタイプの夫には不用意に姑への不満を口にしないよう注意しましょう。結局、嫁・姑問題はどうすればいいの?では、嫁・姑問題を解決するためには具体的にどうすればいいのかを考えてみましょう。どうしても不仲なら…なるべく関わらないようにするどうしても姑と気が合わない、関わっていると嫌な思いをする、不仲⋯そんな場合は、なるべく関わらないようにしてもいいかもしれません。もちろん必要最低限の礼節を欠いてはいけませんが、遠方に住んでいるのであれば、なるべく会わないようにするのも一つの対処法です。夫は自分の母親には会いたいでしょうから、帰省する際は夫だけ帰省してもらう、子どもがいるなら顔を見せてあげたいという気持ちはあるかと思いますので、ある程度大きくなったら子供だけが義実家に遊びに行くというのも一つの手です。「それは感じが悪すぎる」と思うかもしれませんが、無理に姑と会って、会う度にお互い嫌な思いをして、一生不仲のままだった、というよりも、その方がお互いのためかもしれません。どうしても相性が悪いのであれば、何かのお祝いや、お中元・お歳暮などのやりとりはして、きちんとお礼とお返しだけはする。その程度の付き合いにしてみてはどうでしょうか。近距離・同居している場合は、物理的に距離をとることを考える姑と近距離に住んでいたり、義実家で姑と同居しているという場合もありますよね。それが自分にとって苦痛でしかないのであれば、姑と物理的に離れて距離をとることを考えてみましょう。まずは夫に、姑と近くに住みたくない・別に住みたいといったことを冷静に伝えましょう。ここで気をつけたいのは、一方的に「あなたのお母さんが悪い!」という言い方をしないということです。実際に何か直接的な嫌がらせを姑に受けているのであれば、録音や録画で証拠を集め、はっきりとその証拠を出したほうがいいです。ただ単に姑のことを責める言い方で夫に不満を伝えても、問題はまず解決しません。自分の母親のことを悪く言われて、素直に受け入れることができる男性は、めったにいないものです。まとめ結婚は家同士のものとはいわれていますが、姑と家族になりたいから結婚したわけではなく、好きな男性と結婚したいから結婚した、という人が大半のはず。姑のことに関して、何を相談しても夫が聞く耳を持ってくれない、姑の味方ばかりする⋯ということであれば、嫁としては立場も居場所もなくなってしまい、辛くなってしまうものですよね。嫁・姑問題に悩んだときは、本当に姑のことだけで悩んでいるのか?夫の言動・行動にも原因があって悩まされているのか?ということも整理して、解決方法を考えてみるといいでしょう。written by 大久保 舞
2018年08月11日そろそろお盆ですね。実家に帰省される方も多いこの季節、妻たちは嫌でも義実家を意識してしまいますが……。皆さんどのように関係性を保っているのでしょうか?今回は、”妻と義父母の関係性”についてのお話です。■ 義父母との関係は「良好」ですか?あなたは義父母との関係は良好ですか?「株式会社ウエディングパーク」は、20代~30代の既婚女性438人を対象に「義父母との関係性」に関する調査を実施。義父との関係性については、”非常に良好”、”良好”と回答した合計が50.0%。一方で、義母との関係性については、”非常に良好”、”良好”の合計が59.4%。義父・義母それぞれの関係で既婚女性の5割以上が「良好」と感じていることが分かりました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)両者の関係性を「ふつう」と答えるのではなく、「良好」と感じている女性が多数派であることは興味深い結果であると思いませんか?何か理由があるのでしょうか?■ 気軽に近況報告が可能!SNSで義父母とつながる妻たち「あなたは現在、義父母いずれかとSNSでつながっていますか」という質問に対し、”義父・義母どちらともつながっている”、”義父とつながっている”、”義母とつながっている”と回答した女性の割合は合計52.1%。奥さんの2人に1人が義父母いずれかとSNSでつながっていることが分かりました。amadank / PIXTA(ピクスタ)これだけスマートフォンが普及している現代、SNSでつながることは珍しいことではありません。しかし、気になるのはその”連絡頻度”。アンケートを見てみると、”月に1回程度”がトップの32%、次いで、“週に1回程度”が22.8%、”半月に1回程度”が21.5%という結果となりました。これらを合計すると、既婚女性の7割以上が月1回以上はSNSで義父母と連絡を取り合っていることになります。しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)電話をかけるよりも、メッセージアプリなどSNSで連絡を取り合うことは、それほどハードルが高くはないため気軽に連絡をすることが可能です。孫の写真付きで連絡をすると間違いなく喜んでもらえますし、SNSは義父母との距離をグッと縮めてくれるツールとして大いに活用できる、と筆者は感じています。shimi / PIXTA(ピクスタ)え義父母との関係の「良好」の秘訣は、SNSにもありそうですね。■ 義父母が一番喜ぶのは、はやり顔を見せること、そして贈り物義実家との関係。親密すぎるもの疲れてしまいますが、「良好」であることに越したことはありません。義父母との関係に一役買っている、SNS。でも、その手軽さゆえにSNSに頼りすぎるのも寂しい気がします。義父母が一番喜ぶのはやはり「顔を見せること」。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)しかし遠方でなかなか難しい場合は「手紙や贈り物」をされてみるのもいいと思います。Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)年間を通して、父の日、母の日、誕生日、敬老の日など感謝を伝えるタイミングはたくさんありますよね。贈り物をすることで「贈り物届いたよ、ありがとう」の電話をいただけたりするので、必然的に電話で話す機会は増えるはずです。bino / PIXTA(ピクスタ)そして関係性でモヤモヤする前に、「自分がどの程度の距離感で義父母と関わりたいか」考えてみることも大切。こればっかりは何年か関わらないと分からないことですし、時と共に変化するものではありますが、例えば「帰省の際、義実家に滞在するなら○日が限界!」ですとか、「SNSに子どもの写真を勝手に使われるのは嫌!」など挙げてみるのもいいかもしれません。もちろん直接言いにくいことばかりなので、これらを夫に伝えてみるのもアリ!mits / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?義父母との良好な関係を保つには、まずは夫婦円満がカギとなりそう。普段から夫婦間のコミュニケーションを大切にしていかなければなりませんね。【参考】※既婚女性の2人に1人が義父母とSNSでつながっている!7割以上が“月に1回以上”SNSで連絡をとっていることが判明~パートナーとして紹介したら両親が喜びそうな男性俳優ランキング 1位:竹内涼真~
2018年08月05日「どんなに時代は変われど、盆・暮れ・正月に夫の実家に帰省する伝統行事は変わりません。都会で最先端の仕事をしていようが、いくら政府が女性の活躍を推進すると言おうが、嫁姑関係などの家族問題も不変。そして、残念ながら、嫁の負担が大きいのは今も昔も変わらない現状なんです」そう教えてくれたのは、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さん。帰省をめぐる夫婦間の不公平は、今も昔もほぼ同じ。そこで今回、読者から寄せられた“不公平エピソード”のなかで目立ったものの対処法を三松さんに解説してもらった。■なぜ“夫の実家にだけ”行かなきゃいけないの?「瀬戸内海にある某島出身の年下夫(33)は、必ず年2回は帰省する。私の実家は思い立てばすぐに帰れる同じ埼玉県内にあるのに、行きたがらない。新幹線代とフェリー代で片道2万円もかかるし、8時間もかけなければ島には行けないのに年2回も帰省。30分以内で帰れる私の実家にはなぜ来てくれない!?」(S・Jさん、43歳、埼玉県)“なぜ夫の実家ばかりなのか。私だって自分の実家でゆっくりしたい”と思う女性は多いはず。「前近代的ですが、夫が一人っ子か、長男か、姉妹しかいない2人きょうだいかなども、帰省頻度が多くなる要因。夫に自分の実家に来てもらうには、きちんと『自分の実家にも来て』と伝えるしかありません。不満を抱いているだけでは、ストレスがたまるばかりです」(三松さん)■私の実家で“夫がダラダラ”するのは許されるのに!「結婚前からずっと、夫(44)は私の両親から気を使われ、私の実家に来ても、準備された料理を食べ、酒を飲んで、しまいにはソファでゴロゴロして、うたたね。それでも何も言われないのに、私が夫の実家に行くと、気を使われるどころか、私が義父と義母に気を使い、朝は早起きをして、料理の手伝いや後片づけ。おかしいでしょ!」(N・Aさん、42歳、岐阜県)嫁の実家に来る夫はやはり“男だから”気を使われる立場だ。「よっぽど働かない、不衛生、ギャンブルやアルコールに依存して暴力を振るうなどがなければ、夫は嫁の実家に手土産を用意しなくても、ゴロゴロしていても、文句は言われません。不公平ではありますが、夫は嫁の実家からそこまで嫌われません。基本的にお婿さんは大切にされるものなのです」(三松さん)読者から寄せられた“不公平エピソード”は、ほかにも不満がいっぱい。「夫の甥・姪が多くてお小遣いなどの出費がかさむ」「プライドが高くて負けず嫌いな小姑に気を使わねばならない」などなど、嫁ばかりが耐え忍ぶ“里帰り”にまつわる現状。政府が男女平等社会を謳うなら、この時期いちばん深刻なこの問題をどうにかしてほしい!
2018年07月30日5月に公布・施行された「候補者男女均等法」もいいけれど、私たちには一刻も早く解決してほしい問題がある。それは、「帰省」に関する夫婦間の不平等。夫も姑も“知らぬ存ぜぬ”の大問題、政府でなんとかして!「どんなに時代は変われど、盆・暮れ・正月に夫の実家に帰省する伝統行事は変わりません。都会で最先端の仕事をしていようが、いくら政府が女性の活躍を推進すると言おうが、嫁姑関係などの家族問題も不変。そして、残念ながら、嫁の負担が大きいのは今も昔も変わらない現状なんです」そう教えてくれたのは、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さん。帰省をめぐる夫婦間の不公平は、今も昔もほぼ同じ。そこで今回、読者から寄せられた“不公平エピソード”のなかで目立ったものの対処法を三松さんに教えてもらった。■“帰省の準備をするのは妻だけ”はずるい!「夫の実家に帰る際には、義母(68)の機嫌をとるため、私は東京で今はやっているスイーツや人気のコスメなどを下調べして、わざわざ持って行くようにしている。夫は自分の実家に帰るのだから気を使わないかもしれない。しかし、私の実家に行く際にも、夫は何も手土産を用意せず、手ぶら。夫が何も準備しないのはずるい!」(M・Yさん、39歳、東京都)帰省前の姑への連絡や手土産の買い出し、家族の数日分の宿泊の用意など、帰省する前にも、嫁にはやることはたくさんある。「帰省の肝は、姑・小姑といかにうまくやるかなんです。ちょっとしたかわいげのあるパフォーマンスが必要です。今流行しているお菓子やコスメなど、女心をくすぐるものをお土産にすると◎。ジャニーズや韓流ファンの姑・小姑も多いので、雑誌、限定グッズなどでも喜ばれます。趣味のリサーチは必須ですよ」(三松さん)読者から寄せられた“不公平エピソード”は、ほかにも不満がいっぱい。なかでも、「夫の実家での気遣い」「身なりの気遣い」についてのエピソードが目立った。それらについて、三松さんが対処法を解説。【夫の実家での気遣い】夫の実家で料理や洗い物、掃除などの手伝いは、嫁として当然やらねばならないとされている。「なにも聞かずに我流でやろうとすると、トラブルのもと。何でも事前にやり方を聞いて、出しゃばらずに姑の補助的な動きをしましょう。逆に、嫁をお客さん扱いする姑も多いのですが『こっちに来たときくらい、ゆっくりしてね』という言葉をうのみにしては×。手伝わせないのは、台所を汚される、置く場所が違う、自分の家で嫁が堂々と振る舞うのが嫌などの裏返しですから」(三松さん)【身なりの気遣い】「そんなキャバレーみたいな服、どこで買ったの?」「そんな派手な爪で料理ができるのかしら?」「髪の色、明るすぎない?」など、嫁の容姿に難癖をつける姑は多い。「身なりを気にするかどうかは、姑によるので、事前に夫に確認しましょう。とは言え、帰省するのに派手で華美な身なりは避けるのがベター。なるべくシンプルで動きやすいキレイめの服を選ぶのが無難です」(三松さん)嫁ばかりが耐え忍ぶ“里帰り”にまつわる現状。政府が男女平等社会を謳うなら、この時期いちばん深刻なこの問題をどうにかしてほしい!
2018年07月30日夫婦の数ほど、悩みや問題があるもの。毎日一緒に暮らしていれば、何の問題なく順風満帆とばかりはいかないものですよね。数ある夫婦問題のうち、多く見られる悩みをピックアップしてみました。悩みの内容に加え、過去のメオトーク記事から解決策を探っていきましょう。夫婦問題になりやすい悩みまずは、夫婦間の問題に発展しがちな悩みを考えてみます。あなたの悩みと同じものはありますか?話し合いができない子どものことや家計のこと、家事育児の分担方法など、夫婦間で話し合いたい事柄はたくさんあるものです。しかし、「話し合いがうまくできない」という夫婦は案外多いもの。面倒くさそうな対応をされてしまったり、「疲れているから」と拒否されてしまったり。いざ話し合おうとしても頭ごなしに意見を言われるだけで、建設的な話し合いにならないことも多いでしょう。浮気・不倫決定的な証拠はまだつかめていなくても、「怪しいな」と感じたことがある……不倫疑惑は、深刻な悩みのひとつです。「確認したいけれど、怖くてできない」といった悩みも含め、もやもやを抱え続けている時間は辛いものですよね。セックスレス他人に相談しにくいためになかなか解決が難しく、抱え込みがちになるのがセックスレス。レス期間が長くなればなるほど、より解決が難しくなる問題です。「夫がしてくれない」「妻が拒否する」といった断られる側の辛さはもちろん、「どうしてもそういう気にならなくなってしまったのに、応えなきゃいけないのが辛い」といった断りたい側の悩みも。子育て「ワンオペ育児がつらい」「夫が育児に関わってくれない」など、子育てにまつわる悩みも夫婦間の問題に発展しやすいでしょう。特に実家に頼れない場合、夫婦協力しての子育てができないと、育児を担っている側に相当な疲労感・ストレスが蓄積されてしまいがちです。産後うつ子育てに関する悩みにもつながりますが、女性は産後ホルモンバランスが崩れることで、「産後うつ」になってしまうことがあります。パートナーである夫のサポートが不可欠ですが、なかにはかえって悪化させてしまう言動をとってしまう人も。また、寄り添おうと思っている夫にも疲労やストレスが加わり、一家共倒れになるリスクもはらんでいます。嫁姑問題今も昔も、嫁姑問題がなくなることはありません。特に、守ってほしい夫に味方をしてもらえないと、強くストレスを感じる女性は多いもの。なかには、夫婦問題の悪化にまで影響を及ぼし、離婚になってしまうケースもあるようです。 夫婦問題の悩みはどうしたらいい?夫婦の問題に関して、過去のメオトークの記事から役に立ちそうなものをご紹介します。話し合いの問題> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> これって「モラハラ」?夫婦のモラハラ解決にはカウンセリングを> 夫婦カウンセリングって効果ある?受けるメリットと料金相場子育て・産後うつ> 産後、妻に避けられている気がする…「産後クライシス」はホルモンバランスが原因だった?!> 男性の育児休業の取得方法と内容とは?取得率と理解のためにすべきこと> これで喧嘩にならない!?共働き夫婦の子育て・家事分担のコツ浮気&不倫> 夫が不倫しているかも……そんなとき、どうする?セックスレス> 夜の夫婦生活、頻度は平均どれくらい?月◯回未満はセックスレスかも> セックスレスにカウンセリングは有効?相談するとどうなるの?その他夫婦関係・お金にまつわることなど> 夫の単身赴任を乗り越えるための方法3つ> 夫婦の生活費は平均20万円!共働き夫婦が抱える生活費内訳と最新節約テク> 夫婦のお財布は一緒?別々?管理方法のメリット・デメリット 夫婦問題について相談したい外部の専門家に話を聞いてもらうことで、もう一度夫婦関係の立て直しを目指すこともできます。「離婚したいわけではないけれど、今の状態に辛さを感じている」というかたは、一度相談してみてはいかがでしょうか。個人で、夫婦そろって、どちらにも対応しているため、まずは自分だけ相談に訪れてみることもできますよ。カウンセラーに相談相談をする際は、夫婦問題を扱っているカウンセラーを探してみましょう。自分の中だけでもやもやしていたことに対して、解決の糸口を見つけられるはずです。関係の修復、離婚への相談ごとなど、方向性は人それぞれ。人に話すことで、自分の気持ちの整理もできるでしょう。また、カウンセリングでは、初回に限り無料で相談を受け付けているところも。いきなりお金を出すことにためらいがあるのであれば、お試しサービスを設けているところを探してみることをおすすめします。カウンセリングサービスは、以下のようなところがありますよ。> ピリアロハカウンセリング> ハミングバード 夫婦問題を解決するために小さな問題を見て見ぬ振りをしているうちに、自分たちでは解決できないくらい大きな問題になってしまうことも少なくありません。日々の小さな不満や気づきは、本来であればその都度話し合える関係性を築いておきたいものですね。夫婦ふたりだけでは解決が難しいと感じるとき、外部の力を借りることは決して恥ずかしいことではありません。納得できる答えに辿り着くためにも、柔軟にいろいろな方法を取り入れてくださいね。
2018年07月20日女優の上野樹里(31)が5月16日、自身のインスタグラムを更新。義母で料理愛好家の平野レミさん(71)の“伝説の料理”と称される「まるごとブロッコリーのたらこソース」を再現したと報告し、話題を呼んでいる。 上野は「おはようございます。レミさんのレシピブロッコリーこけるどころか、寝てます」というコメントとともに、ブロッコリーがお皿に横たわっている写真を投稿した。 この料理は、レミさんが’14年10月放送のNHK『あさイチ!』のお料理コーナーで披露したもの。ブロッコリーをまるごと1株使用し、木のようにお皿に立てて盛り付けるのがポイント。だが生放送ではブロッコリーが倒れてしまうハプニングも相まって、大反響を呼んでいた。 上野は‘16年5月にレミさんの息子でロックバンド・TRICERATOPSの和田唱(42)と結婚。嫁姑で“伝説の料理”が受け継がれたことについてファンからは「笑撃です」「伝説のブロッコリー!」「上野さん最高」「何回見ても笑っちゃう」といったコメントが寄せられている。
2018年05月16日「嫁いびり」や「嫁姑問題」など、義母との関係って、何かと“トラブル”を想像する人が多いですよね。なかには、実際にそう感じる出来事があったという人もいるかもしれませんが、どうやら最近の嫁姑事情は変化してきているようなのです。嫁姑の関係についての調査を発見!今年の4月20日、楽天株式会社が発表した「『嫁姑間のギフト実態』に関する意識調査」(対象:全国の子どもと配偶者の母親を持つ20代〜40代女性300名と、息子とその嫁を持つ50代から70代の女性300名の計600名)では、「姑へ『贈り物』を贈ったことがあるシーン」や「姑への贈り物が負担に感じるかどうか」、「嫁から贈られて嬉しい『母の日の贈り物』」など、嫁姑のギフトについて、さまざまな結果が出ています。しかし今回は、そのなかで「嫁姑の関係」に注目。嫁側の意見と姑側の意見、それぞれを見ていきましょう。嫁姑の関係は良好!まずは、嫁側の意見から。なんとなく、姑を毛嫌いする嫁は多いイメージがあるけれど、はたして…?Q.あなたと姑(夫の母親)との関係について教えてください(単一回答、N=300)・非常によい…12.0%・良い…28.0%・まあまあ良い…41.7%・あまり良くない…11.0%・悪い…2.7%・非常に悪い…4.7%意外にも(?)姑との関係が「良い」と感じている人の割合は高く、81.7%という結果に。では、一方で、姑側の意見はどうでしょうか?Q.あなたと嫁(息子の配偶者)との関係について教えてください(単一回答、N=300)・非常によい…25.0%・良い…37.0%・まあまあ良い…32.3%・あまり良くない…3.7%・悪い…0%・非常に悪い…2.0%「非常によい」「良い」「まあまあ良い」の合計は、94.3%とほとんどの姑は、嫁との関係が良好だと感じているようです。「悪い」と回答した人は、まったくおらず、「非常に悪い」と回答した人もわずか2.0%でした。冒頭でも触れたように、嫁姑の関係はトラブルばかりに注目が集まり、たとえばドラマを見ていても、「嫁いびり」が題材になったりもしますよね。しかし、現実にはそういったことのほうがレアケースなのかもしれませんね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年04月25日4月19日夜、アメリカから日本への帰国の途についた安倍首相(63)と昭恵夫人(55)。 「日米首脳会談は無事に終えたものの、一連の疑惑に対する野党の追及は続いており、いまだ安倍政権は厳しい状況に置かれています」(政治部記者) 森友学園疑惑が長引いている間に、なかったはずの陸上自衛隊の日報が発見されたり、加計学園について“首相案件”と書かれた文書が愛媛県で見つかったりと、安倍首相は追い詰められている。 「“暴走妻”とも評される昭恵夫人は、まさに安倍政権のアキレス腱です。小学校の名誉校長も含めて、昭恵夫人が務めていた名誉職は55にものぼります。なぜ、ここまで放任していたのか理解に苦しみます……」(自民党関係者) 昭恵夫人が顧問を務めていたある団体の関係者は次のように語った。 「昭恵さんの名刺には携帯電話の番号も書いてあるので、『誰から電話がかかってくるかもわからないし、やめたほうが良いのでは』と忠告した人も多かったようですが、『いいのよ、大丈夫!』と言って名刺を変えることはありませんでした。なかにはその番号に日に10回とか連絡してくる図々しい人もいるようでしたが、昭恵さんは『自分を親しく思ってくれている』と逆に喜んでいるようでした。森友学園の問題は、そういった昭恵さんの、お嬢さん育ちらしいオープンな性格が災いしたのだと思います」 森永製菓の創業者家の令嬢だった昭恵夫人。その“永遠のお嬢様”の、熱狂的なファンだったのが安倍首相だった。’87年の結婚から、すでに31年。“安倍家の嫁”となった昭恵夫人だが、いつも思い通りとはいかなかったという。前出の団体の関係者は続ける。 「安倍首相のお母さまで、昭恵さんの姑である安倍洋子さんとはソリが合わなかったようです。お子さんに恵まれなかったことについて洋子さんから『本来なら、離婚ね』と、言われたことがあるともらしていました。そういった過去もあるためか、昭恵さんは“子供たちのため”という言葉に非常に敏感です。小学校の名誉校長を引き受けた理由の1つにもなっていると思います」 昭恵夫人本人は政治家の妻でありながら子供を産めなかった苦悩について、’16年の雑誌のインタビューで、涙ながらに語ったこともある。 安倍首相が昭恵夫人の証人喚問に断固反対しかばい続けているのは、もしかしたら『夫婦2人の問題なのに、妻にだけ矢面に立たせ、つらい思いをさせてしまった』という負い目があるからなのだろうか。
2018年04月20日幸せになるために結婚したのに「こんなハズじゃなかった……!」と、夫と過ごす毎日を嘆く女性たち。モヤモヤした日々を送った結果、“離婚”という選択をする人も珍しくない時代。幸せそうなフリをするのはやめ、離婚を決断した女性たちの理由は……? 今回は、親戚からのイジメに耐えられず離婚した女性に、真相を直撃ッ!文・並木まき「夫の親戚からの過激なイジメが…」「元夫とは14歳の年の差婚だったんですが、親戚からのイビリが凄くて、私が耐えられなくなり1年で離婚しました。『姑からのイジメが辛い……』という話はよく聞きますけれど、私の場合は姑だけでなく、小姑(義姉)や叔母、伯母、姪っ子などありとあらゆる“女性の親戚”が、よってたかって私をイジメてきたんです。結婚を機に姑と暮らす二世帯住宅を建てたんですが、親戚みんな近くに住んでいることもあり、週4日は誰かしらが姑のところに遊びにきて、私に嫌がらせをしてきました。1日に何度も買い出しに行かされたり、出掛ける際に車の運転をさせられ現地で何時間も待たされたり、姪っ子がコーヒーをこぼした際に『床をふけ』と姑に呼び出されたり、『みんなで食事をしよう』と呼ばれ行くと私だけ腐ったものを出されたり……。元夫に言っても『俺の親戚がそんなことするわけないだろう。お前が話を作っている』と信じてもらえず、だんだんに夫婦仲も険悪に。ノイローゼになった結果、家を飛び出し離婚調停をして去年別れました」(マイ・34歳/当時は専業主婦)最後まで幸せになれない「現代のシンデレラ」みなさま、こんにちは。魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした人間模様を分析し続けている恋愛模様研究家・並木まきです。かの有名な『シンデレラ』の物語では、血が繋がっていない身内から散々イジメられたシンデレラが、最後には王子様と結ばれ幸せになりますが、既に結婚してしまった現代版シンデレラは、旦那さんがしっかりしない限り決して幸せになれないのです。結婚は親戚との距離感もチェックを言うまでもなく“結婚”というのは、彼とのふたりだけで完結するものではありません。相手の親族も関係してくるのです。マイさんのように姑と暮らす予定がある場合には、姑と親族との距離感だけでも必ず結婚前に探って。ここでベッタリな感じがあれば、そこに自分が入っていけるのかよ~く考えて。また、親戚付き合いが多い家に嫁ぐ場合、ある程度は居心地の悪い結婚生活も想定したほうがよさそうですね。(C) Doidam 10 / Shutterstock(C) Fer Gregory / Shutterstock(C) Rawpixel.com / Shutterstock
2018年03月22日こんにちはヨムーノ編集部です。マイホーム購入が人生最大の買い物ってよくいいますよね。現金一括で家を買える人は少なく、住宅ローンでマイホームを手に入れる方が大半だと思います。だからこそマイホーム購入は失敗したくないですよね。ここでは、すでに新築マンションや戸建てなどを実際に購入された方の体験談をまとめてみました。妥協したくない点、妥協した点、家族の意見や住む街の周辺環境など様々なことを総合して家購入を決断しなければならないと思います。マンション・戸建購入それぞれの決め手、妥協する点など一つの判断基準として、参考にしてみてください。賃貸から新築一戸建てに引っ越し最近、賃貸から新築一戸建てに住み替えた東京都23区内にお住まいのNさん(40代)。小学生以上のお子さんをお持ちの方なら誰もが悩む「学区」が今回の住み替えの大きなポイントでした。学区内での住み替えについて伺いました。すでに地元の小学校、中学校に通う姉妹。遠方に引っ越すと「転校」がともないます。そのため「学区内」にこだわったNさん。「まだまだ本格的に引っ越そうなんて思っていなくて、なんとなく学区内の新築から中古のマンションから一戸建てまで見て回っていました」デメリットなしの「賃貸の身軽な環境」も捨てがたかった今回の学区内住み替えには「メリットしかない」というNさん。転校することなく通学時間もほとんど変わらない親も仕事場からの距離も買い物する場所も変わらない「あえてデメリットがあるとするなら〈賃貸ならではの身軽な環境〉がなくなったこと。今までは飽きたら別の場所に引っ越せる身軽さがあり、家のメンテナンスも家主さん任せ、と精神的にも楽でした。それが無くなった責任の重さは感じています」⇒【体験談】賃貸から新築一戸建てに!こだわったのは転校させない学区内の引っ越し子供にとって良い環境で育てたい!それが戸建てを購入した理由戸建てを購入することにしたのは30歳を過ぎて子供ができたことです。今まではずっと社会人になる前から賃貸で暮らしていました。大学生の時も賃貸、社会人になってからも賃貸、同棲、結婚とずっと賃貸で住んでいました。戸建てを購入することになったのは、祖父が亡くなって、家が取り壊しになり、土地だけ余っていたことも大きな要因です。はっきり言って、将来売却することを考えたら、戸建てより駅に近い築浅のマンションを買ったほうが良いと思います。将来的に資産として必要なくなった時、子供が大きくなってそんなに大きい部屋はいらなくなった時にマンションであれば値段もそこまで下がらず転売することができます。もちろん戸建てもできますが、値下がりがあまりしないのはマンションでしょう。ただ、戸建てはメリットも人によってはあります。何より、庭を持てること、音を気にしないで生活できることです。購入の仕方にもよりますが、注文住宅であれば戸建てなら自分の好きなように設計できます。私は土地があったので戸建てがベストの選択でしたが、どちらを選ぶかはその人によって変わってくると思います。⇒子供にとって良い環境で育てたい!それが賃貸から戸建てを購入した理由夫実家そばの新築マンション!購入決意した意外な理由Uさんは、お姑さんから「2世帯住居に建て直すから一緒に住まないか」と誘われていました。そのたびに、やんわりその場を逃げ切っていたそう。「同居だけはなんとか避けたかった。まだあちらが、ふんわりした提案のうちに購入してしまいたい」と急いでいました。お姑さんのお誘いを断って購入するのであれば、やはり「夫実家の近く」であるほうが心象はいい、でも自分の実家のそばも捨てがたいとUさんは迷います。しかし、ある意外なポイントで「夫実家の近く」を選択することになりました。夫実家から徒歩15分の小規模新築マンションはすでに建てられた後。つまり「完成後販売」という形をとっている新築マンションでした。通常、マンションは竣工される間に販売されますが、こちらのマンションはすでに建てられたマンションを見学して購入が決められるというもの。「だからこそ不安がないというか。賃貸と同じで、窓から見える風景も天井の梁もすべて目の前にあるそのものなんですよ。私の実家の近くの新築マンションはモデルルームだったので、その差が大きくて」完成済マンションは、希望より少し延べ面積が小さいものの、ほぼ希望を満たしており、そのまま入居できるという環境にすっきりと「将来を描く」ことができたそう。⇒夫実家そばの新築マンション!購入決意した「意外な理由」とは妻の実家から徒歩8分の近居に家購入はメリットしかない一人目の子どもの時は里帰り出産される方も多いと思いますが、二人目はそうはいきません。幼稚園や学校もありますから。パパが仕事で日中いなくても、いざという時はすぐに駆け付けてもらえる。姑には気も使いますしお願いしにくいことも多いと思いますが、ママ(自分)の両親には、いろいろと交渉もしやすかったです。子どもが熱を出したりするのは問題ないですが、ママが熱を出してダウンした時どうするか?です。パパが仕事休めれば理想ですが、仕事の都合上休みにくい時もあるでしょうし。そこでやはりお願いできるのが、じぃじとばぁばの存在。これもママ(自分)の両親だといろいろと交渉しやすいです。体調が優れない時はついつい習い事の送迎もお願いしちゃいますね。⇒妻の実家から徒歩8分の近居に家購入はメリットしかない新築マンション購入の決め手!デメリットもプラス思考で住めば都現在のマンションに住んでから数年経ちますが、購入の決め手は子供が安心して過ごせる環境というのが大きかったです。今の新築マンション近辺は道幅が広く、子供を連れて歩いても余裕があります。子どもが3歳くらいから住んでいますが、ある程度安心して子供が自由に歩けるのは子育てにとても良いと感じました。以前は繁華街付近の賃貸マンションにつくまで、人や自転車にぶつからないかヒヤヒヤしながら帰っていましたが、落ち着いて歩けるのは一番のメリットだと感じています。また、以前住んでいた賃貸マンションはキッチンのスペースが狭い為、少し料理をするだけでスペースが一杯になってしまいました。新築マンションはキッチンはスペースが広く、コンロも3口あるので使いやすくお気に入りです。同時に料理が沢山作れるので、時短にもつながりました。普段ファイナンシャルプランナーや、ライターなどのお仕事をしていて毎日忙しく。日々子供を迎えに行ってから、夕飯は1時間くらいでパパっと夕飯を作りたいので助かっています。⇒【体験談】新築マンション購入の決め手!デメリットもプラス思考で住めば都マンション購入の決め手は横長リビングの間取り!妥協点は日当たりでした横長リビングで1階は1部屋しかなく抽選で落ちたら買わない意思を営業さんに伝えたら調整してくれました。買う前から懸念していた通り1階なので日当たりが悪い。北側はほぼ暗くて電気点灯は必須。購入した当時は3人家族でしたが、4人家族になって3LDKで70平米は狭いかなぁと感じます。住みたい街で理想の間取りと階数は世界中で1つしかないので、先約が入ると抽選になるそうです。なので、ほかの物件や階数で悩めるくらいの流動的な物件探し中であればそんなに急ぐことはないと思います。この部屋しか道はない!的なテンションであれば第1期しか道はないですね。駐車場も全戸数分もないので抽選です。駐輪場も面倒な出し入れがある2階であれば空きはたくさんありますが、平置きだと抽選は必須です。⇒新築マンション購入の決め手は横長リビングの間取り!妥協点は日当たりでした
2018年03月19日「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、意外とちょっとした口論でもヒートアップしてしまうもの。特に体調が悪かったり、嫌なことがあった後だったりすると、つい夫にひどいことを言ってしまったりすることも…。●ほとんどの人が暴言を吐いた経験アリ!ママテナが独自に行ったアンケート「夫に言って後悔した暴言は?」の結果によると、夫に暴言を吐いてしまったことのある人は、回答者の87.1%。ほとんどの人がケンカの際に、つい暴言を吐いてしまった経験があるようです。そして気になる暴言の内容は以下の通り。1位:姑など夫の肉親にまつわる暴言…42.5%2位:収入など夫の稼ぎにまつわる暴言…32.4%3位:子どもの前で、夫を馬鹿にするような暴言…32%4位:顔、体型など養子に関する暴言…16.9%5位:「クズ」「ゴミ」など、夫の人格を否定する暴言…15.5%6位:夫の学歴に関する暴言…6.1%1位になったのは「夫の肉親にまつわる暴言」で、半数近くの42.5%が言ってしまった経験があるようです。姑問題もそうですが、夫の家族に関する不満は本人にも言いづらく、誰にぶつけて良いのか困るところ。たまりにたまってしまうと、ぶつける相手は夫しかいないのかも。2位は「夫の稼ぎ」に関する暴言がランクイン。日頃欲しいものなどを我慢して家計をやりくりしたりしていると、飲み会などで気軽にお金を使ってくる夫に対して、ケンカをきっかけに不満が爆発してしまうことも多そうですね。3位は「子どもの前で、夫を馬鹿にする」というもの。「パパって本当にだらしないね〜」など、ついつい不満を子どもを利用して伝えてしまうというのはありがちですが、それらが蓄積された結果、子どもが父親を疎むようになってしまって後悔しているママも多いのかもしれません。●暴言を吐いてすっきりするのは2割以下!?一方で、暴言を吐いた後にすっきりしたと回答した人はわずか18.3%で、逆に自己嫌悪に陥ったりと、後悔した人は半数以上の52.5%という結果に。衝動的に言ってしまった言葉で、自分自身も嫌な思いをしてしまっている人はかなり多いようです。つい衝動的に口から出てしまう暴言は、日頃のストレスがたまっていることなどもあり、制御するのは難しいもの。でも後味の悪いまま引きずるよりは、すぐに謝って、お互いにすっきりするのが、良いケンカの後始末方法なのかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月18日思うようにいかない子育て、家事にも育児にも非協力的な夫…。今の家庭に不満のあるママは少なくないと思いますが、我慢の限界を超え、家出をしたいと思ったことのある人は、実は7割もいるようです。調査で明らかになってきた妻たちの家で理由は夫起因?ママテナが独自に実施した「家出について」のアンケートによると、夫婦喧嘩がもとで、実家や友人宅など、自宅ではないところに一定期間滞在したことのある人は、回答者の28.6%という結果に。実家に戻りたくなることがある人と合わせると、実に67.2%、なんと約7割の人が家出をしたいと考えたり、実際に家出をしたことがあるようです。そんな家出を考えたり、実際にしたことがあるママの、きっかけとなった理由を見ていきましょう。1位:夫が家事や育児に非協力的…30.5%2位:思い出せないくらいの些細なケンカ…23.3%3位:嫁・姑問題…9.4%4位:夫または自身の借金など金銭問題…7.6%5位:夫もしくは自身の浮気など交遊関係…7.2%6位:子どもの教育方針のすれ違い…5.4%7位:夫の暴力…4.0%1位は「夫が家事や育児への非協力的」。男女平等やイクメンという言葉を良く耳にするようになって久しいものの、依然として家事も育児もママに任せっきりというパパは多いようです。かといって、それを当然のことと受け入れる訳にもいかず、大きなケンカになってしまうというケースが多いのではないでしょうか。2位には「思い出せないくらいの些細なケンカ」がランクイン。日頃の鬱憤がたまっていたり、ちょっと体調が悪いときに心ない言葉をかけられたり…。きっかけは小さなことでも、言い返したいことがたくさんあったり、ストレスがたまっていれば家出につながるような大きなケンカに発展してしまう人も多いようです。3位には「嫁・姑問題」が続きました。昔から良く聞くこの問題は、実際に姑の嫁いびりが厳しいだけではなく、家庭ごとの生活習慣などの違いに、どうしても折り合いがつかないというケースも多いのではないでしょうか。これからの人生をずっとともにすると決めて築いた新しい家庭。でも、そのすべてを投げ出して家出をしたくなるほど、その家庭を維持するということは難しいようです。家族円満であることは理想ですが、家出をする前に、溜め込んでいるものを家族でしっかり話し合うのが大事なのかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月10日*画像はイメージです:先日、ある質問掲示板に女性から「自分と子どもが写った写真をLINEで姑に送っていたところ、それを勝手にSNSにアップされていた。非常に不愉快」という書き込みがありました。女性は夫に相談しているようですが、姑に物申したことがなく、期待できないとのこと。自分が強く言わなければならないのかと、悩んでいるそうです。 ■家族や近親者の写真を無断でSNSにアップすることもこのように自分の写真を家族が勝手にSNSにアップしてしまうことは多々あります。「妻だから」「夫だから」と、許可を得ず、載せてしまうのです。「家族なら……」と許す人も多いのですが、Facebookなどでは会社の同僚や上司・部下、昔の友達など自分の全く知らない人もおり、みだりに顔を見せたくないもの。削除を求めても応じない場合、家族・近親者といえども肖像権や著作権の侵害を主張するなどして止めさせることはできないのでしょうか?法律事務所アルシエンの清水陽平弁護士にご意見を伺いました。 ■著作権侵害を主張できる?「どうしても削除したい、という場合、法的に請求する余地は十分あります。まず、著作権を根拠とすることができます。自分で撮影した子どもの写真は著作物といえるでしょうから、著作権が自分にあります。そして、著作物の公開をするかどうかについて、著作権者が権利を有しています。姑に写真を送っているといっても、それは姑が自分で見て楽しむ範囲での利用を許諾しているに過ぎないといえ、さらにそれをインターネット上に公開することまで許諾しているということは言いにくいでしょう。無断でインターネット上に公開することは、公衆送信権侵害に当たるということができ、それを理由にして差止め(削除)を請求することができます。なお、SNSにアップするのは個人の自由ではないかという反論もあり得るかもしれませんが、インターネット上に公開することは私的使用の範囲を超えると考えられるため、この反論が成り立つとすることは困難でしょう。次に、肖像権侵害を主張することも可能かも知れません。ただ、肖像権を有しているのはあくまで子どもであり、親ではありません。子どもの権利は両親が共同して行使することが必要であるため、削除を求めようと思えば、自分と配偶者の両名から請求していくことが必要になります。したがって、肖像権侵害の主張は、このケースでは、著作権の行使よりも少々面倒であろうといえます」(清水弁護士) 画像をSNSにアップロードしたくなる気持ちは理解できますが、家族といえどもやはり「許可」は必要なもの。かならず一声かけるようにしましょう。 *取材協力弁護士:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)【画像】イメージです*YUMIK / PIXTA(ピクスタ)
2018年03月09日寒い季節、外遊びが厳しいと、子どものお友だちやママ友とは、おうちを行き来する機会が増えがち。きれいに片づけているつもりでも、意外と汚れている死角があるものです。そこで、いつものおそうじに加え、来客パターン別に押さえておくべきポイントとキレイにするコツを紹介します。■来客シーンその1:子ども連れママ友が遊びに来るパターンいつものお掃除に加えて気をつけたいのが、洗面所やトイレの角。意外とホコリがたまっていて、特に子連れの場合はオムツ交換などで大人がしゃがむこともあり、目線が床近くに行きやすいので目につく場所です。ここが汚いと全体の清潔感が損なわれるので、ウェットティッシュ+割りばしでサッとぬぐいましょう。また、子どもがいるとおもちゃを盛大に広げて遊ぶことが多いですよね。その際、おもちゃ入れの底がホコリだらけ…ということがよくあります。一度中身を出して拭いておいたり、網目の大きなバスケットなどを使うといいですよ。■来客シーンその2:大人数が一度に! わいわいパターン大人数の場合、ソファや椅子からあぶれたゲストが床に座ることも。フローリングを拭くだけでなく、床と壁の間にある巾木のホコリもついでに取り除いておきましょう。床に座ると普段見えない家具の下や隙間などの汚れが目につくケースもあるので、実際に座って自分の目で見てチェックすることをおすすめします。また、大人数の場合はキッチンで一緒に洗い物をしたり、手土産を盛り付けたりする場面が増えます。キッチンの水栓部分やシンクをいつも以上に磨いておきましょう。100均のマイクロファイバー布などで乾拭きするだけでもピカピカになりますよ!また、経験上、人数が増えるとベランダに出たがる人が一定数出てくるので、ベランダやサッシの溝をさっと掃いておくと安心です。ベランダや窓近くに多い「排気口まわり」のクロスの黒ずみは、メラミンスポンジで軽くこすると落ちやすいですよ。■来客シーンその3:事前連絡なしの待ったなし! 突然訪問パターン突然訪問しちゃう=細かいことを気にしない人…と考え、降参してしまいたいところ。ただ、近所に住むお姑さんがふらりと立ち寄るケースだとなかなかそうはいきませんよね。こういうリスクを抱えている場合は、あらかじめ大き目のカゴか箱を常備しておきます。さらに、「余白スペース」として、引き出しやクローゼットの一角をどうにか空けておきましょう。来訪と同時に、目立つものはダッシュでカゴへイン! 細かいモノは余白スぺースに一時置き(隠すともいいますが…)してはいかがでしょうか。理想は、いつだれが来ても動揺せずにお通しできることですが、そんなの難しいですよね。でもほんの少し意識して備えておくだけで、おうちの印象はぐっとアップします。ぜひお試しください!
2018年02月10日「1月17日、トランプ米大統領が、主要メディアが発信した、大統領に否定的な報道に『フェイクニュースだ』とかみつき、その中からベスト11を選出。『フェイクニュース賞』なるものを発表して話題になりました」(ITジャーナリスト) フェイクニュースとは虚偽報道。その真偽はさておき、フェイク情報でいちばん怖いのは、SNSで拡散して特定の人物を傷つけたり、周囲の混乱を招くことだろう。 「SNS情報には意図なく流された“ウワサ”も含まれますから、発信源も真偽も曖昧なまま拡散されることがあります。雑談だったではすまされない事件に発展することも……」(前出のITジャーナリスト) SNSを利用する機会が増えた今、ご近所や職場であらぬウワサを流されて迷惑を被ったという人は多い。そこで、本誌に寄せられた“家族のフェイクニュース”の中から、「フェイクニュース大賞」を決定! ■ツイッターで嫁イジメ?私をベビーシッター呼ばわり 「姑(60)がフェイスブックをはじめたと思ったら何かにつけて頻繁に長女(4)の写真をアップするようになったんです。そして溺愛している孫のことを、願望を込めてなのか“末娘”と表現する。あれが許せない」(Aさん・35) 《バレエの発表会がありました。末娘はリハーサルから本番まで頑張りました》 自撮りツーショットまで上手になってきた義母はツイッターにも夢中になった。そこで最もむかついたのは、ママ友からこう言われたこと。 「お姑さんが『今日は歌舞伎、ウチのベビーシッターを呼ばなきゃ』とツイートしてたわよ。あなたのことね(笑)」 ■宗教に熱心な家族と保護者会で誤解されていた 4人の子どもの育児に奮闘しながらも、充実した毎日を送っていたBさん(38)が、“異変”を感じたのはある日のPTA役員会。 「保護者の懇親会の打ち合わせをしていて、どんなメニューを出すのかという話になったときです。ある役員からこそっと『Bさんは、食べられない食材があるんでしょう。教えて』と聞かれたんです」 いくら「好き嫌いはありません!」と伝えても、みんな「言っていいのよ……」と意味深な受け答えをする。これは何かあるな、とBさんは理由を問いただした。 「実はママたちの裏掲示板に『B家は新興宗教に入信。戒律は厳しく、避妊はご法度。それで子どもが4人に』という書き込みがあったというんです。何年か前の書き込みでしたが、全員がそれを信じてずっとビビッてたってこと?」 もはやSNSは「人の噂も七十五日」という言葉など通用しない領域。もし“被害者”になったときは慎重に対処を。
2018年02月05日東京都在住30代のUさんご夫婦。妻の実家のそばに住むか、夫の実家のそばに住むかで悩み、結局夫実家から徒歩15分ほどの距離のマンションを購入。その「意外な理由」とは。「賃貸はもったいない」からマンション購入結婚後どちらの実家にも1時間ほどという「中間地点」の賃貸マンションに住み始めたUさん。夫の仕事場も近く、築浅物件だったため暮らし自体に不満はなかったそう。「ただ、賃貸となると家賃がもったいなくて。どうせなら購入したい」そう思いはじめたUさん。数々の物件に足繁く通い、二つのマンションに絞ります。ひとつはUさん実家に近い「400世帯ほどの大規模新築マンション」。もうひとつは、夫実家から徒歩15分ほどにある「25世帯ほどの小規模新築マンション」でした。夫実家の提案「2世帯同居」をどうしても避けたい実は、Uさんは、お姑さんから「2世帯住居に建て直すから一緒に住まないか」と誘われていました。そのたびに、やんわりその場を逃げ切っていたそう。「同居だけはなんとか避けたかった。まだあちらが、ふんわりした提案のうちに購入してしまいたい」と急いでいました。お姑さんのお誘いを断って購入するのであれば、やはり「夫実家の近く」であるほうが心象はいい、自分の実家のそばも捨てがたいとUさんは迷います。しかし、ある意外なポイントで「夫実家の近く」を選択することになりました。実物が見れる「竣工済マンション」で心が決まる実は、夫実家から徒歩15分の小規模新築マンションはすでに建てられた後。つまり「完成後販売」という形をとっている新築マンションでした。通常、マンションは竣工される間に販売されますが、こちらのマンションはすでに建てられたマンションを見学して購入が決められるというもの。「だからこそ不安がないというか。賃貸と同じで、窓から見える風景も天井の梁もすべて目の前にあるそのものなんですよ。私の実家の近くの新築マンションはモデルルームだったので、その差が大きくて」完成済マンションは、希望より少し延べ面積が小さいものの、ほぼ希望を満たしており、そのまま入居できるという環境にすっきりと「将来を描く」ことができたそう。夫実家から徒歩15分は“円滑”な距離だった同居を希望している夫実家に「マンションを買います」という事後報告をするUさんにとって、このマンションは「夫家族ともめない」いい選択だったようです。夫実家の2世帯住居の話も進んでいなかったこともあり、以前住んでいた地区よりずっと近くに家を購入することを喜んで受け入れてくれたそう。その後、子どもに恵まれたUさん夫婦。「子どもが生まれた後ももめることなく“いい距離”を保ち続けられています」とのこと。徒歩15分という距離は「何かあればすぐに駆け付けられる」けれど、「スープはちょっと冷めちゃうかも」という距離。「竣工済マンション」は購入側にとって、とても前向きになる物件だということを教えていただきました。※画像はイメージです
2018年01月17日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「義母が生理的に嫌になりました」という、ふーたんさん(30歳・専業主婦)に、心屋塾認定講師の小野美世さんからアドバイスをいただきました。■ふーたんさんのお悩み結婚して1年。子宝にも恵まれて日々子育てに奮闘してます。ですが、妊娠から出産にかけてのデリケートな時期に義母から色々言われ、生理的にムリになりました。顔をみただけで、吐き気がくるほどに…。頭では分かっていているのですが、心がついていきません。何があったかは書ききれないほどです。 いつか許せる日がくるのでしょうか? 今は許す方法を考えてる自分が嫌です。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の小野美世さんよりふーたんさん、こんにちは。心屋塾認定講師の小野美世です。ご相談ありがとうございます。日々、育児に奮闘されているのですね。妊娠から出産にかけてのデリケートな時期に、お姑さんからいろいろ言われて生理的に受け付けなくなってしまったとのこと。自分にとって初めての経験ばかりが降りかかってくるこの時期に、お姑さんに味方になってもらえなかったのはとてもお辛かったですね。きっといろいろなことがあったのだろうとお察しします。おそらくふーたんさんは、こう考えられたのではないでしょうか。「お義母さんとはこれからも顔を合わせないといけない仲。『生理的にムリ』ってずっと言い続けるのもよくない。なんとかしないと。私がお義母さんのことを気にしなければいいんだ。私がお義母さんのことを許せればいいんだ」でも、心はついていきませんよね。「許したほうがいいんだろう、だけど本当は許したくない」というのが、ふーたんさんの心の中にある声ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。ふーたんさんには、まずこの言葉をプレゼントさせてください。・あの人のことを、もう許さなくてもいい・あの人のことを、絶対許さなくていいこの言葉を口に出して言ってみると、どんな感じがするでしょうか。そして、「吐き気が出る」ということを、こんなふうに考えてみていただきたいのです。・本当は嫌なのに、取り繕って相手の前で笑おうとしていませんか?・本当は私のやり方でやりたいのに、相手に合わせていませんか?・本当は「ちょっと待って」と言いたかったのに、その言葉飲み込みませんでしたか?・本当は居留守でも使いたかったのに、相手を家に入れませんでしたか?自分の気持ちとは違う、「こうしておくべきだろう」と頭で考えたことに、もしかしたら従いすぎてしまったのかもしれません。それに加えて、妊娠・出産・赤ちゃんのお世話…と、初めてのことで「これで合っているのかわからない」という自信のないところに、お義母さんからいろいろ言われて、言い返せなかった“気持ち”が、溜まっているのかもしれません。我慢を飲み込んでいると、自分の外に出れずに抑えられているものが、「吐き気」になって表れます。飲み込みすぎなのかもしれません。「吐きたい」のだと思います、自分の本当の気持ちを。次のような言葉は、お義母さんに対して普段言えますか?「えー、お母さん、ひどいです、それー」「それ、私がしようと思ってたことと違いますー」「えー、お母さん、それ、わたし傷つきますー」何て言っていいかわからないうちに、自分側の我慢だけがどんどん積み重なっていく状況なのだとしたら、「ひどい」「傷ついた」「それ違う」だけでも、自分の口から出せると、また違います。そして、お義母さんへの本音や愚痴を「吐き出せる」場所はありそうですか? 子育て中のお友達でも、旦那さまでも(旦那さまには、お義母さんとの間に入ってもらうという大事な役目がありますが…)、ネットでも、自分しか見ない日記アプリでも、何でもいいです。自分の我慢をそのままにして、相手を許そうとしなくていいのです。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2018年01月11日年末年始や夏休み、ゴールデンウィークを利用し、実家に帰省する人も多いのでは?自らの実家への帰省は気軽にできるかもしれませんが、夫や妻の実家となると、そう簡単にはいかない人も多いのではないでしょうか。オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区)は、2015年に首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名を対象に、「『義実家』に関するアンケート調査」を行いました。初めに「配偶者の実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。結果、年に1回以上、配偶者の実家へ帰省している人は64.7%でした。次に「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしたところ、男性は「楽しみ」と回答した人が42.7%、「特に何も思わない」が39.0%、「気が重い」が18.3%でした。一方女性は、「楽しみ」が31.5%、「特に何も思わない」が21.4%、「気が重い」が47.1%と、約半数が「気が重い」と感じているようです。最後に「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。結果、最も多かったのが「家事・手伝い」。次いで、「姑との会話」、「舅との会話」、「座る場所・居場所」、「手土産」が続きました。既婚者の7割は、配偶者の実家へ、年に1回以上帰省している!初めに「ご自身・配偶者それぞれの実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。自身の実家に「同居している」人が8.6%、「週1回以上」という人は6.7%、「2週間に1回程度」という人が5.7%、「毎月1回程度」という人が13.0%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が15.2%、「半年に1回程度」という人が19.0%、「年に1回程度」という人が12.6%、「2~3年に1回程度」という人が4.3%、「それ以下」という人が5.2%、「全く帰省しない」という人が3.8%、「実家はない」という人が5.9%でした。配偶者の実家の場合、「同居している」人が5.0%、「週1回以上」という人は2.8%、「2週間に1回程度」という人が4.1%、「毎月1回程度」という人が11.1%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が12.9%、「半年に1回程度」という人が17.9%、「年に1回程度」という人が15.9%、「2~3年に1回程度」という人が6.6%、「それ以下」という人が6.6%、「全く帰省しない」という人が7.1%、「実家はない」という人が10.0%でした。年に1回以上、自身の実家に帰省している人は72.2%、配偶者の実家へは64.7%でした。また、「配偶者の実家への帰省の主な目的は何ですか?」と聞いたところ、「子どもの成長報告・子どもの顔を見せるため」が最も多く36.6%、次いで「習慣・義務・決まりだから」が36.1%、「配偶者が帰省したがるから」が22.0%、「法事・墓参りなどの行事のため」が17.3%、「義親が会いたがるから」が10.6%と続きました。妻の約半数が、夫の実家への帰省は「気が重い」。次に、「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしました。結果、男性は「とても楽しみ」と回答した人が22.8%、「どちらかというと楽しみ」が19.9%、「特に何も思わない」が39.0%、「どちらかというと気が重い」が8.6%、「とても気が重い」が9.7%でした。女性は、「とても楽しみ」が14.4%、「どちらかというと楽しみ」が17.1%、「特に何も思わない」が21.4%、「どちらかというと気が重い」が25.5%、「とても気が重い」が21.6%でした。「楽しみ」だという男性は42.7%、女性は31.5%、「気が重い」という男性は18.3%、女性は47.1%でした。妻は約半数が、夫の実家への帰省を「気が重い」と感じているのに対し、妻の実家への帰省を「気が重い」と感じている夫はわずか2割弱でした。夫は自分が義実家への帰省をさほど苦にしない分、妻も同様だと考えてしまうと、危険かもしれません。「楽しみ」だと回答した理由を聞いたところ、最も多く挙がったのは、「おいしいものが食べられるから」でした。具体的には、「高級店でご馳走してくれるから」(47歳/女性)や、「喜んでご馳走してくれるから」(48歳/男性)、「新鮮な野菜が食べられるから」(52歳/女性)などが挙がりました。次いで、「話ができるから」が多く、具体的には「年に1回なので、子どもについてなど積もる話がたくさんあるから」(46歳/女性)や「家族みんなで集まってお酒を飲んで話すのが楽しいから」(47歳/女性)などが聞かれました。その他には、「のんびりできるから」という声も多く、例えば「家が広々として気持ちが良いから」(56歳/女性)や、「子どもの面倒を見てもらえるし、炊事をしなくて良いから」(28歳/女性)などの理由が挙がりました。「気が重い」と回答した人にも理由を聞きました。最も多かったのは「気を遣うから」という理由で、具体的には「仲良くしてもらっているが、やはり娘のようにはいかず気を遣うから」(40歳/女性)や「気を遣うだけで、心も体も全く休まらないから」(38歳/女性)などが挙がりました。次いで、「遠いから」が多く、「遠いから移動だけで大変で、お金もかかるから」(28歳/女性)などが挙がりました。続いて「義親や親せきと気が合わないから」が多く挙がり、「義母も義姉もネガティブでインドアだから」(36歳/女性)などが具体的に挙がりました。他には「家が汚いから」や「やることが無く、暇だから」なども挙がりました。夫の半数以上は、妻の実家で特に気を遣っていない!最後に、「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。男性で最も多かったのが「姑との会話」と「座る場所・居場所」で、ともに11.5%。次いで「舅との会話」が8.1%、「家事・手伝い」が7.6%、「風呂・トイレ」が5.8%、「手土産」が5.5%でした。女性は、「家事・手伝い」が最も多く36.0%、「姑との会話」が24.0%、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」がともに11.4%、「手土産」が9.6%、「風呂・トイレ」が7.5%と続きました。「家事・手伝い」に気を遣う理由を聞きました。最も多かったのは「どこまで手伝えば良いか悩むから」(56歳/女性)という理由でした。次いで、「習慣が異なるから」(38歳/男性)や、「何もしなくても良いと言われるが、どうしたら良いか悩むから」(33歳/女性)などの声が挙がりました。また、「姑との会話」、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」では、「共通の話題を探すのが大変だから」(46歳/男性)や、「会話が続かないから」(38歳/男性)という声が最も多く、他にも「年齢が離れているため、話し方や内容に気をつけているから」(54歳/女性)などが挙がり、特に舅に対して多かったのが「無口なので話をふるようにしている」(43歳/女性)という声でした。また、「特になし」の回答を男女別に見ると、男性は57.3%だったのに対し、女性は26.4%と、大きく差が開きました。この結果が、「配偶者の実家への帰省」が「楽しみ」か「気が重い」かの差にも繋がっているのでしょう。夫は義実家に行っても特に気を遣わず、妻は義実家で気を遣い帰省が苦痛なものになっているという、対照的な結果となりました。夫婦それぞれが自分の感覚で「義実家への帰省」をとらえてしまうと、帰省をきっかけに夫婦喧嘩が勃発することにもなりかねませんので注意が必要です。※調査概要有効回答首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名調査方法インターネットによるアンケート調査調査期間2015年8月10日(月)~8月13日(木)
2017年12月27日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で、ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)がめでたく祝言を挙げました。ここに至るまでの紆余曲折に泣き笑いの日々でしたが、てんの商才を花開かせた姑・啄子(鈴木京香)の功績はかなり大きいと言えるでしょう。しかも啄子はもう一度一旗揚げようと、「おなごの夢に年は関係ありまへん」と海外へ旅立つ姿は心意気も粋!啄子は、嫁いびりをするだけの姑ではなく、お人よしだけどツメが甘い藤吉とてんの夫婦を、みごとに鍛え上げてくれるカッコいい姑でした。■姑が嫁に教えた3つの家訓てんと藤吉が経営している寄席「風鳥亭」。しかし売り上げを伸ばすためにしたことが仇となって、信用がガタ落ち。そんな状態となった風鳥亭を立て直すべく立ち上がった啄子。夏場の暑い中、てんは、冷やしアメを寄席で売ることを提案。その際も啄子は、店頭でも売って客を寄席に呼び込むようにアドバイスをします。さらにてんは氷の上で瓶を転がして、見た目も涼しく、冷やしアメの瓶をギンギンに冷やして売るというインパクト大のアイディアを思いつき、こちらが大当たり!この“冷やしアメ”はネットでも話題に。関西でも昔からある夏の定番商品で、水あめとしょうがで作った飲み物だそう。ほかにも、寄席の客の下駄磨きをするてんを啄子が手伝ったりもします。こうした細やかなサービスも手伝ってか、風鳥亭の信用は徐々に回復していきます。そしてついに啄子がてんを「ごりょんさん」(昔の良家や商家で使われていた敬称)と認める日がやってくるのです。<啄子がてんに教えた3つの家訓>1、節約ではなくて、無駄な出費をせず使うべきときに思い切り使う『始末』2、どこに商いの勝機があるかを見極め、誰もやらないことをやるという『才覚』3、損をして得を取って帳尻を合わせるという『算用』でした。ここに今回、啄子がてんから教わったという「人=財産」という『人財』が加わったのです。寄席を訪れたてんの母・しず(鈴木保奈美)も、てんの成長ぶりに安堵(あんど)し、啄子に心から感謝します。啄子としずが過去にバチバチの火花を散らせた母親対決をしていただけに、この着地点は非常に感慨深いものがありました。■嫁と姑の絆を深めたダメ夫効果!これまで良いところを見つけることが難しかった藤吉。商家に生まれるも商才はなし、笑いの才能もなし。さらには儲け話に引っかかってしまったり。優しいだけの夫(松坂桃李が演じているので顔が良いというのもあるが)にしか見えていませんでした。そしててんと啄子の嫁・姑関係もずっとギクシャク。しかし、夫があまり頼りにならなかったからこそ、嫁と姑の絆が深まったと言えるかもしれません。さらには根っからの商売人である啄子にとって、その後継とも言える資質を持っているのが息子よりも嫁・てんであることはきちんと見抜いていたでしょう。藤吉とリリコ(広瀬アリス)の関係にもんもんとするてんに、「ヤキモチは一銭の得にもならん。あの子はウソをつけん子や。藤吉郎を信じた方が得ということです」と、結婚に反対と言っているくせに、てんを叱咤激励。商才に欠ける息子・藤吉ですが、誠実で優しいところは誰よりもわかっている母・啄子。そんな藤吉を内助の功で支えてきたてんをずっと見てきた啄子は、いつしかてんをサポートする側に回っていました。てんの商才が開花したのも、嫁姑に絆が生まれたのも、藤吉あってこそ。まさに結果オーライ。夫婦や嫁・姑の関係は、バランスが大事なんだなとあらためて実感させられました。■松坂桃李と高橋一生、イケメンすぎる男たち『わろてんか』の2強イケメン、高橋一生と松坂桃李の2ショット。先週、高橋演じる伊能がてんに「君が必要なんだ」と言って、藤吉が大慌てするくだりは、視聴者の胸をざわつかせました。ふたを開けてみたら、伊能はてんから冷やしアメの売り方を教えてもらいたいというだけだったのですが、啄子は、それを教える代価として藤吉と伊能に客引きをさせました。イケメン2人の呼び込み効果は絶大で、女性たちは寄席に興味を示します。伊能はさらに、昼間に寄席を開けば女性を集客できるのではないかとアドバイス。この目のつけどころもすばらしく、当時はどこもやっていなかった平日の興行を始めたことで、風鳥亭はますます繁盛。その後、啄子の承諾を得て風鳥亭から「北村笑店」と名を改め、てんたちはますます気張っていきます。それにしてもイケメン夫にイケメンのビジネスパートナーがいるというてんは、間違いなく果報者で、うらやましいかぎりです。今週スタートした第9週では、てんと藤吉の間に長男・隼也が誕生。藤吉は、家族を養うために寄席をもう1軒増やしたいと、あらたたな小屋探しを始めたようです。ただ、てんは子育てと仕事に追われて大わらわ。今週のサブタイトルが「女のかんにん袋」ということで、今後の動向が気になるところ。働くママたちが共感するエピソードがふんだんに出てきそうで、毎回見逃せません。
2017年11月29日マザコンの代名詞といえば「冬彦さん」。テレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』で佐野史郎さんが演じ、妻である賀来千香子を追いつめていく役で大ブレイクしましたよね。ドラマ上の設定なのでやや大げさな表現だったのかもしれませんが、母親に溺愛されて育ったために、ママ=理想の恋人となった冬彦さん。必要以上に親子でベタベタする様子がマザコン男性=不気味というイメージを世の女性に強烈に植え付けました。そして、時代は21世紀。家族関係もゆるやかに変化してきたようで、私が心理カウンセリングするなかで受ける印象としては、冬彦さんのような粘着質タイプのマザコン相談は減ってきました。それと反比例するように、増えてきたのは明るいマザコン。ある意味、健全なマザコン男性が増えているように感じます。■やたらと義母と一緒にいたがる夫、もしかしてマザコン?最近、家族関係の相談でよく聞くのが、妻からの「夫と義母が仲良しすぎて、やたらと一緒に行動したがる」というものです。たとえば「長期休暇に旅行へ行こう!」という話になったら必ず、「おふくろもヒマにしてるんだろうから誘ってあげようよ」などと家族行事に義母を誘ったり、逆に義母から「お誕生日のお祝いをしましょう♪」「○○作ったから食べにきて」などとお誘いが多く、それに家族全員付き合わされたり…。別に義母が嫌いなわけではないけれど、やはり嫁の立場としては何かと気をつかい純粋に楽しめなかったりするわけで、「そんなにしょっちゅう会わなくてもいいんじゃない?」と言いたくなるそうです。しかし、正直に「会いたくない」というのは、夫と溝ができそうで言えない…というご相談でした。 ■昔のマザコンと現代のマザコン、その違いは?人は、以下の4つの要素によって、性格が形成されているといわれています。1.規律に厳しいリーダー要素2.他人に共感的な世話焼き要素3.調子がよく享楽的な要素4.他人と迎合する依存的な要素この4つの要素の強弱により、考え方や性格に違いが出てきます。従来のマザコンは、母親が「1.リーダー」、夫が「4.迎合」要素が強いタイプのため、夫が母親の言いなりになって妻をないがしろにするトラブルが多かったです。しかし、最近は「息子=家の跡取り」といった意識が薄れてきたせいか、母親、夫ともに「3.享楽的」もしくは「2.世話焼き」な関係が増えてきたように感じます。私自身は年齢的に姑世代に近く、実際に年配女性とお話をする機会が多くあります。彼女たちからよく出る話題は以前なら「孫自慢と嫁批判」でしたが、最近はほとんど「子ども家族との仲良し自慢」になってきました。嫁批判などしようものなら「あら、あなたそんなこと言ってたら息子家族に嫌われるわよ~」とさとされるほどです。 ■嫁と張り合うヒマはなし! 人生を謳歌する現代のお姑さん嫁という立場で義母と接していると、まるで夫をはさんで「どちらがより夫を理解しているか」を競っているような気になってしまうかもしれません。しかし、最近の姑は嫁と張り合う気はなく、ただ「息子家族と仲良く過ごせる私でいたい」と思っているように感じます。ですので、気をつかうことなく夫と一緒に子どものカタワレとして楽しんであげましょう。享楽的な要素が強い男性は「ラクであればなんでもいい」だけなので、母親と仲良しであったとしても、妻より好きというわけではないのです。目くじらたてることはありません。ただ、それがあまりに頻繁で疲れてしまうようなら、無理に会うこともありません。夫に「たまには夫婦2人だけで出かけたいな」と言ってみたり、「今日はちょっと調子が悪いから私は家にいるけど、気にしないで子どもと実家に行ってきて」と快く送りだし、一人でのびのび過ごしましょう。男性は、多かれ少なかれ皆、マザコンの部分は持っています。義母と接しているのを見て、仲が良くてもお互い「NO」を言えているようならば、あなたの夫が冬彦さんに豹変する可能性は低いと思います。ただし、「妻としてこれだけはゆずれない」ということがあれば、きちんと夫に伝えておくことは大切です。あとは無理せず気楽に「息子家族の一員」という立場を楽しみましょう。
2017年11月20日9月には、「敬老の日」があります。自分や夫の両親に、何かプレゼントを…と考えているママも多いことでしょう。敬老の日の定番プレゼントといえば、お菓子やお花、日用品。しかしこれらは相手の好みもあり、選ぶのが意外と難しいという声がきかれます。そして祖父母世代からも「プレゼントをもらったけれどあまり使わなかった」なんて声も。せっかく贈り物をするなら、祖父母が喜ぶものをあげたいですよね。そんなときのキーワードは、「孫から」。絵や写真といった定番プレゼントでも、ひと手間加えるだけで、思いのこもった喜ばれる贈り物になりますよ。■デコレーションをするだけでずっと飾りたい「フォトフレーム」に!普段なかなか会えない祖父母に、孫の写真を贈ろうと考えているママも多いかもしれません。そこで今年は、プリントした写真を渡すだけでなく、子どもと一緒に作ったフォトフレームを贈るというアイディアはいかがでしょう。「フォトフレーム」といっても、大掛かりなことをする必要はなし。適当な大きさに切った色画用紙などに写真を貼り、周りをシールやスタンプ、マスキングテープなどでデコレーション。絵や一言メッセージを加えると、さらに喜ばれます。すこし豪華にしたい場合は、100円ショップなどでも購入できる、大きめのフォトフレームを用意。切り抜いた写真を何枚かコラージュしたり、おじいちゃんおばあちゃんの似顔絵を写真と一緒にフレームにおさめたりしてプレゼントするのはいかがでしょうか?■定番のお花もステキアレンジでオリジナル作品に敬老の日は、お花の贈り物も定番です。鉢植えであれば、そのまま長く楽しんでもらうことができます。こちらもひと工夫を! 花を植える植木鉢が、おじいちゃんおばあちゃん大喜び間違いナシのオリジナル作品に生まれ変わります。手軽なのは、ペンキを使ったペイント。ペンキは、屋外でも変色しにくい水性シリコン塗料などがおすすめ。色を塗ったり模様を描いたり、自由にペイントしましょう。大きめの植木鉢なら絵を描いてもいいですね。もっとオシャレに仕上げるなら、タイルを使ったクラフトに挑戦。シンプルな素焼きの植木鉢にミニタイルを貼れば、インテリアにもピッタリなオシャレな作品になります。タイルを貼るときはタイル用接着剤を使用します。タイル用接着剤は乾きやすいので、まずタイルをつけたい場所にグルーガンを使って、接着剤を塗り込むようにするとやりやすいですよ。ミニタイルやタイル用接着剤、グルーガンは、ホームセンターやクラフトショップのほか、大きめの100円ショップでも購入できます。■絵や工作ができない赤ちゃんはどうする?子どもが小さくて、まだ絵を描いたり工作をしたりできない場合は、手形や足形を贈ってはいかがでしょう。手形・足形をとる専用キットもありますが、赤ちゃんの手や足に水彩絵の具をつけ、画用紙にあてるだけでもOK。赤ちゃんが動いて部屋を汚してしまう可能性があるので、あらかじめ新聞紙などを敷いておくとよいでしょう。嫌がって暴れてしまう場合は、赤ちゃんが寝ている間にとると◎。赤ちゃんが絵の具をなめないように気をつけ、終わったらすぐに洗ってあげてくださいね。心のこもった孫からのプレゼントは、おじいちゃんおばあちゃんにもきっと喜んでもらえるはず。世界に一つだけの手作り作品なら、敬老の日の贈り物がマンネリ化する心配もなさそうですね。
2017年09月06日義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた