映画『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)の公開初日舞台あいさつが22日に都内で行われ、真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、大江晋平、鄭義信監督が登場した。同作は鄭義信が作・演出を務めて2008年に製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化。鄭が脚本・監督を務める。1970年代を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営み、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。焼肉店の三姉妹、静花を真木、梨花を井上、美花を桜庭、そして常連客で静花の幼馴染の哲男を大泉が演じる。今回、父親役のキム・サンホは来れなかったものの、5月22日に行われた舞台挨拶後には食事会が開かれたという。そこで酒を飲みすぎてしまった大泉に、井上は「ひどかったですねえ」としみじみ。大泉は「私は酔っ払うと、なぜか相撲を取っちゃう人間なんですよ。韓国対日本で、結局相撲取っちゃって」と明かし、井上は「しっかり動画に納めさせていただきました」と頷く。大泉が「どうしてか、相撲を取っちゃうんですよ。その時の勝敗どうだった?」と尋ねると、井上は「勝敗というか、『ジャパニーズ・スモウ』と、『ジャパニーズ・ウケミ』と言って、一人で受け身してた……アボジ(父)は全く見てなかったです」と衝撃の真実を語った。大泉が「相撲取ってないの!? 相撲取っただろ俺!」と驚くと、井上は「取ったって思ってるかもしれないですけど、構えて『これがジャパニーズスモウ』、そのあと『ジャパニーズ・ウケミ』と言って、アボジは一切見ていない、という動画が」と説明。大泉がさらに「日韓の対決は実現してないの!?」と食い下がると、井上が「相手にもされていない」とバッサリ切り捨て、大泉は「やだあ〜」とショックを受ける。井上は自身が撮った動画について「YouTubeで」と公開することを提案し、大泉は「何万回再生されるだろうな」と苦笑した。
2018年06月22日6月22日に封切りとなる映画『焼肉ドラゴン』は、家族の物語だ。舞台は1970年、高度経済成長期まっただなかの関西。小さな焼肉店を営む家族が、時代の波に翻弄されながらも、本気でぶつかり、本気で生きる姿を描いている。真木よう子が演じるのは、しっかり者の長女・静花。自分の気持ちよりも家族の幸せを優先する、控えめな女性だ。「私自身は、兄と弟ふたりの4人兄弟。みんなが読んでいるケンカ漫画やヤンキー漫画の口調を真似て、よく遊んでいました。『ふざけんなよ』みたいな荒々しい言葉も、それでいっぱい覚えたと思う。だから、いまだにそういう役が得意なんです」そう笑ってから、今回の静花役を振り返る。「今回、静花というおとなしやかな役でオファーをいただいて驚いたし、うれしく思いました。きっと、いままでとは違う気持ちが味わえる役だと思ったんです」静花のような女性が、何を見て何を思い、どんな行動をとるのか。どんな気持ちを押し殺し、どんな言葉を口にするのか。そして、どんな幸せを求めるのか。新しい役柄を演じることで、知らない世界が見えてくる。「全然違う人格の人間を演じていると、芝居で誰かと掛け合いしているときに“未知の感情”を発見することがあるんです。なんていうのかな……知らない人の内側にふれた、みたいな感じ。でも、演じられるということは、自分のなかにまったくない感情ではないんだな、とも思います」一言でいうなら、我慢と葛藤――そんな静花の内側にふれながら、自分の内側とも向き合うような感覚。真木と静花には、わかりやすい共通点もあった。「私も静花と同じ長女なんです。兄と一緒に、弟ふたりのことを『あの子たちはまだ若いしね』なんて見守っていたりもして。弟たちの仕事の相談にも乗るし、ごはんもご馳走するし、そういう意味では私も長女的だと思います」でも、と、いたずらっ子のように続ける。「私、結構お母さんに甘えちゃうんですよね。大事なシーンの撮影があってドキドキしている日なんか、お母さんに『頑張れって言って』ってお願いするし。それでお母さんが『頑張れ、よう子。大丈夫』って言ってくれると、安心して出かけられる。すっごく支えてもらっています」■肩の力を抜いて、幸せになるための道を選ぶ小学生で女優を志し、16歳で俳優養成所に入塾。舞台やドラマ、映画と活躍を続け、真木はずっと第一線を走ってきた。年齢を重ねて、変わってきたことを尋ねてみる。「数年前までは、とにかくがむしゃらだったんですよね。私が家族を背負っているって、勝手に思い込んでいたんです。でも、最近はもうすこし楽に考えられるようになってきました。愛している人たちとただ笑って、幸せに暮らしたい。それが一番いいなぁ、って思う」強いまなざしが、ふっとやわらいだ。「まだ35歳だし、そういうのちょっと早いかなとも思うんだけど」と、微笑む。その心境の変化は、どこからきたのだろうか。なんなんですかね……と、しばらく宙を見つめ、考える。「……やっぱり、幸せになりたいじゃないですか。自分が幸せじゃないと、愛してる人を幸せにできないし。そのためには身体を大切にするとか、ストレスをためないとか、基本的なことが大事だなって気づくし。もしかしたらまたすっごく働くかもしれないけれど、いまはすこしゆっくりな時期なんだと思います。無理なく、自分ができるかぎりのお仕事を、しっかりやっていきたい」あれほどお芝居にのめりこんできた女優が、ゆっくり過ごすことは、逆に勇気が要るのではないだろうか。世界はまだ、休むことを当たり前にできていないから。「全然不安がないかと聞かれたら、もちろんそういうわけじゃないんです。でも、いままでいつもどうにかしてきたし、なんとかなるか、とは思ってる。だけど『なんとかなる』は『怠惰になっていい』ということではありません。本当にやらなくちゃいけないことは、よりしっかりとやる。仕事だってこれまで以上に手を抜かず、きっちり計画しながら進めていきます」穏やかな日常を慈しみながら、さらに表現を深めるための爪を研いでいる、ように見えた。■ずっと自分で決めてきたから、この先も大丈夫物語のなかで静花は、妹の梨花(井上真央)を傷つけないために、哲夫(大泉洋)への想いに蓋をしようとする。誰かのために心を決めることは、みずからを大切にすることと同じくらい苦しくて、尊い。静花とは反対に、真木はいつも“自分”を貫きとおしてきた。「誰かに言われて何かを決めたことって、ないんです。自分から女優になりたいと決めて、いろんな反対も全部押し切ってやってきた。振り返れば、ずっと私らしい人生を歩いてきてるんですよね。がむしゃらに仕事ばかりしていた時期も、すこしゆっくりしているいまも全部、自分のなかにあった一面。だから、この先もずっと自分で決めていけば、大丈夫なんじゃないかなって思えるんです」もちろん、間違うことが怖くてためらう時期もあったという。それでも恐れずにトライ・アンド・エラーを繰り返して、すこしずつ前に進んできた。そしていま残ったのは、取り返しのつかない失敗でも癒えない傷でもなく、みずからの手で人生を選んできたという確信だ。どんな言葉が返ってくるかを知りたくて、尋ねてみた。自分の選択を信じてやっていくのって、怖くないですか?「えっ……そっか。私は誰かに任せたことがないから、逆に、任せるほうが怖い」真木よう子は、すこし恥ずかしそうに笑った。「『これをこうしたら、うまくやれるよ』みたいな言葉って、よく耳にするじゃないですか。でも、その『うまくやれる』っていう部分が、私にはなかなかしっくりこないんです。だって、人生が終わるときに『私うまくやれたなぁ』と思って死にたいわけじゃないから。周りからは“失敗”とか“成功”ってラベルを貼られるかもしれないけど、本当は全部、自分が決めること。だから、最後に自分が納得して終われたら、それでいいんです」うまくやろうなんて、思わなくていい。失敗してもそこから成長すればいい。何事もそうやってプラスに考えたほうが、きっと面白くなる、と言う。「すべてを成功させて完璧に幸せになることなんて、不可能だから。むしろ、いろんな挫折とかを経験しながら進んでいったほうが、楽しくないですか?」最後に「だから、大丈夫なんですよ」とつけくわえて、ふふっと笑った。エールがにじんだ彼女の笑顔はきっと、これからまた新しい道を進む自分自身にも、向けられている。Photo/池田博美映画『焼肉ドラゴン』あらすじ昭和45年・高度経済成長にうかれる大阪の片隅。龍吉(キム・サンホ)と英順(イ・ジョンウン)が営む小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」は、騒がしい美人三姉妹(真木よう子、井上真央、桜庭ななみ)や常連客たちの喧嘩や笑い声が絶えない。失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり―。強い絆で結ばれた彼らにも時代の波が押し寄せ…。映画『焼肉ドラゴン』の情報6月22日(金)ロードショー出演:真木よう子 井上真央 大泉洋 / 桜庭ななみ大谷亮平ハン・ドンギュイム・ヒチョル大江晋平宇野祥平根岸季衣 / イ・ジョンウンキム・サンホ監督:鄭義信配給:KADOKAWAファントム・フィルム公式サイト:
2018年06月15日現在公開中の白石和彌監督作『孤狼の血』が、早くも続編の製作を決定。現在、撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかになった。5月12日から公開されている、昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く“血湧き肉躍る”映画 『孤狼の血』。いま最も注目されるミステリー作家のひとりである柚月裕子の小説を原作に描く本作は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、役所広司演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾と、松坂桃李演じる“キャリア組”新人刑事・日岡秀一を中心に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く。ほかにも、江口洋介、真木よう子、中村倫也、竹野内豊ら豪華俳優陣が集結した。そんな本作は、「新たな東映やくざ映画の金字塔」とまで言われ、映画公開前から業界内で大絶賛。公開後も瞬く間に賞賛の嵐となっている。また、各映画レビューサイトでは「期待度・満足度1位」を獲得し、公開後2週目にして観客からは「続編を切に希望します」「続編を見たい!」 など続編を熱望する声が。そんな期待の声に押される形で、今回本作の続編が東映にて製作決定。続編の物語のベースとなるのは、柚月氏による「孤狼の血」(角川文庫刊)の続編でもある「凶犬の眼」(KADOKAWA刊)。東映は、『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているという。『孤狼の血』で主演を務めた役所さんは、今回の決定を受け「続編は、第1作を遥かに超えるいい作品を期待しています」とコメントを寄せ、また「今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?」と期待を寄せている。そして原作者である柚月氏は、「続編は望外の喜びです」と心境を明かし、「持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております」と語っている。『孤狼の血』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年05月25日6月22日公開の映画『焼肉ドラゴン』のタイアップ店オープニング記念イベントが22日、東京・渋谷肉横丁で行われ、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大江晋平が出席した。左から桜庭ななみ、真木よう子、井上真央、大江晋平本作は、朝日舞台芸術グランプリや読売演劇大賞など日本の演劇賞を総なめにした鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』を映画化。日本万国博覧会が行われた1970年の関西にある地方都市の一角を舞台に、小さな焼肉屋"焼肉ドラゴン"を営む家族の姿を描く。本作と渋谷肉横丁のタイアップ店"焼肉ドラゴン"が期間限定でオープンすることが決定し、コラボ店舗のオープニングを記念して、長女・静花役の真木よう子、次女・梨花役の井上真央、三女・美花役の桜庭ななみ、長男・時生役の大江晋平が来店。撮影時と同じようなセットを前にした真木は「最終的にこの映画は温かい家族の絆をテーマにした作品です。昨年の今頃に撮影していましたが、記憶が鮮明に蘇ってきますね」と懐かしそうだった。その真木ら3姉妹に囲まれて長男を演じた大江は「いい匂いがしました。一人ひとり違う香りがするんです。井上さんはこういう香りだとか。そういうのはありましたね」と明かし、次女役の井上は「人懐っこいんですよ。相手の懐に入るのが上手で、みんなに可愛がられていました。撮影じゃない日も朝から晩までいましたから」と好印象の様子だった。イベントの後半では、この日登場した4人に加え、欠席した大泉洋(次女・梨花の夫・哲男役)のキャラクターをイメージしたオリジナル肉メニューを試食し、どのメニューが誰をイメージしているのかを当てる"利き肉"に挑戦。見事にすべてをメニューを当て、同店舗の1年間通い券をゲットした井上は「大泉さんはいいですよ。来てないし(笑)。でも誘ってあげようと思います」と笑顔を見せた。また、同イベントで舌鼓を打った肉の話題となり、真木が「お肉は大好きなので、食べたくなる時はしょっちゅうあります。特に疲れた時や明日頑張りたい時に食べますね」と大の肉食だとか。井上も「お肉は力が付く感じがありますし、夏になると食べたくなります」と話し、桜庭も「久しぶりに家に帰ったら焼き肉を食べたいというのはあります」と明かすなど、3人とも肉が好物のようだった。映画『焼肉ドラゴン』は、6月22日より全国公開。
2018年05月23日公開初日を迎えた映画 『孤狼の血』の舞台あいさつが12日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、役所広司、松坂桃李、江口洋介、真木よう子、ピエール瀧、音尾琢真、中村倫也、阿部純子、白石和彌監督、原作の柚月裕子、原作の柚月裕子が登場した。映画 『孤狼の血』の初日舞台あいさつに登場した役所広司、松坂桃李(左から)主演の役所広司らキャスト陣と白石和彌監督らが勢揃いして行われた初日の舞台あいさつ。今年で俳優生活40周年を迎える役所は「ギリギリ体力が持ったかな? という作品に40周年に出会えてとても幸せでした」と感激しきりで、タッグを組んだ松坂に対して「松坂くんの40周年の時は全裸で仕事しているんじゃないでしょうかね(笑)」と『娼年』で濡れ場を披露したことを揶揄して笑いを誘う場面も。それに応じた松坂は「今回はそういうシーンないですから(笑)」と先輩のイジりに苦笑いを浮かべるも、「今年で30歳になる節目の年で『孤狼の血』という作品で皆さんとお仕事ができ、僕の中では忘れられない作品というか特別な作品になりました」と役所をはじめとするキャスト陣と白石監督に感謝した。役所と松坂は、劇中で対照的な刑事役でタッグを組み、共演シーンも多い。役所が「繊細に自分の役をラストシーンまで積み重ねてくれて、ちゃんとしたプランを持っている素晴らしい役者さんだと思いました。真っ直ぐな眼力で、共演者としても頼もしい俳優さんですよ」と松坂を絶賛。一方の松坂は「役柄的にバディという関係性もあって、勝手に親のような師匠のような、それこそ大先輩のような、色んなものが混ざっていました。でも最終的に感じたのは、やっぱり大きくて分厚く遠いな、とすごく感じましたね」と話すも、「つくづくやって良かったという思いがあります」と本作の出演は松坂にとってかけがえのない時間だったようだ。その役所と松坂が演じ刑事と対峙する極道役の江口。意外にも仁義を通す昭和的な極道役は本作が初めてだという。「見たことがない映画というか、こういうバイオレンスって意外に日本では描きづらい状況になっていると思います。もしかしたら、今の世の中からするとこういうやくざ映画は時代劇になるのかもしれません。そういう意味では新しい突破口になってひりひりするようお芝居をやれるきっかけになりました」と振り返った。第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説を実写映画化した本作。昭和63年の広島を舞台に刑事・日岡秀一(松坂)と、暴力団との癒着が噂される刑事・大上章吾(役所)が担当した、金融会社社員失踪事件の捜査から、対立する暴力団組同士の抗争が激化していく。
2018年05月12日映画『孤狼の血』の完成披露試写会が4月25日(水)、都内にて開催され、主演の役所広司、出演の松坂桃李、真木よう子ら12名が豪華集結した。同作は、<警察小説×『仁義なき戦い』>と評される柚月裕子氏のベストセラー小説を、白石和彌監督が映画化。昭和63年の暴力団対策法成立直前の広島の架空都市を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う姿を描く。■役所広司、松坂桃李、真木よう子らの出現に銀座騒然!イベントには、役所さん、松坂さん、真木さんのほか、出演の竹野内豊、江口洋介、ピエール瀧、阿部純子、中村倫也、音尾琢真、伊吹吾郎、白石和彌監督、柚月裕子氏(原作者)が出席。舞台挨拶の前には、正装姿の一同が専用トラックで銀座の街に出現し、詰め掛けたファンを熱狂の渦に包み込んだ。■松坂桃李、役所広司との共演は「何よりの宝です」舞台挨拶では、マイクを持った松坂さんは「自信を持ってお届けできる作品です。最後まで楽しんでいってください」と目を輝かせた。松坂さんは劇中では役所さんと共に刑事役を演じており、「警察の役をやったというより、僕は役所さんとバディを組ませてもらったことが本当に、何よりの宝です」と撮影を振り返った。劇中では、役所さんが演じる大上刑事のzippoライターが登場するそうで、松坂さんは「今回、この作品で、役所さんのライターがあるのですが、それをもらったのです」とタキシードのポケットからzippoライターを取り出した。「まだ観ていない方はどういうことかはわからないと思うのですが、きっと観終わったときには、『うわあ、うらやましい』と思うような濃厚な関係性の中でやらせてもらえたことは僕の中では宝物でした」と役所さんとの共演に歓喜。■役所広司、松坂桃李を絶賛…真木よう子は男たちの熱演に羨望役所さんも「今回はほとんど一緒のシーンが多かったので楽しかったです。共演者として頼もしい俳優さんで、素晴らしい俳優さんだと思いました」と共演を振り返りながら、松坂さんを絶賛した。警察やヤクザ関係者たちが常連客としてやってくるクラブのママ役を演じた真木さんは、警察やヤクザ関係者がオールキャストで会するシーンがあったことを告げ、「それを間近で見ていて、『かっこいい』と普通に思ってしまいました」と心境を紹介。「私も男性だったらやりたいなと思うくらいすごくかっこいい男性たちばかりだったので、羨ましさもあり、すごくかっこいいなと思っていました」と男性キャストたちの熱演にすっかり心を奪われた様子だった。イベントの最後にマイクを持った役所さんは、「白石監督と会ったときに、『元気のある日本映画を作りたいな』ということを言っていまして、僕たちキャストも、スタッフも、何とか元気のある映画を作ろうと頑張りました。ヤクザ関係のキャストの人たちは普段はちゃんとした社会人みたいな顔をしていますけれど、根が不良ですから、伸び伸びとヤクザを演じていらっしゃいました。真木さんも、阿部さんも、華を添えてくださって、僕と松坂君は刑事で、“正義の味方”をやっています!」と声を弾ませた。『孤狼の血』は、5月12日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年04月25日女優の真木よう子が9日、都内で行われた映画『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)の完成披露試写会イベントに、共演の井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、メガホンをとった鄭義信監督とともに出席した。日本の演劇賞を総なめにした舞台『焼肉ドラゴン』を映画化した同作。1970年代を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営み、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。焼肉店の三姉妹、長女・静花を真木、次女・梨花を井上、三女・美花を桜庭、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する常連客・哲男を大泉が演じる。同作で描かれている家族の魅力を聞かれた真木は「どんな境遇であってもぶつかったり本音を言い合ったりして、笑いあって助け合って、言ってしまえばこれが1番理想の家族なんじゃないかなと思うくらいで、最後は心が温かくなる映画だと思います」と語り、「最後は心の中が満ち溢れて、温かい気持ちになる映画なので、ぜひ皆さんも同じように感じていただければなと思います」とアピール。また、関西弁のセリフに苦労したそうで「本当に難しくて、『万博』というセリフが大阪弁であるんですけど、ハマっちゃって20テイクくらいしちゃって、最後は訳がわからなくなりました」と打ち明け、大泉から「真木さんは若干、素直じゃなかった。方言指導の方に毎回キレてるんです。『今のはちゃんと言えてる!』って」と暴露されると、「私はできていたと思っていた!」と主張を貫き、笑いを誘った。さらに、焼肉店の店主である父の口癖"たとえ昨日がどんな日でも、明日はきっとえぇ日になる"にちなみ、明日を前向きに生きる秘けつを聞かれると、真木は"笑う事"と挙げ「不安とかいろんなことがあるかもしれないけど、考えてもしょうがない。笑っとけと!」と説明。大泉から「笑う事あります?」と疑いの目を向けられると、「無理矢理! 笑っていたら"まっいいか"ってなりません!?」と何かに吹っ切れたような晴れやかな表情を浮かべた。なお、今年1月に所属事務所から独立後、初の公の場となった真木は、イベント終了後の降壇時に、報道陣から「独立されたお気持ちは?」などと声が飛んだが、一切反応することなく、観客に一礼してステージを降りた。
2018年04月10日白石和彌監督がメガホンをとった“血湧き肉躍る、男たち渇望の映画“『孤狼の血』。役所広司をはじめ、松坂桃李、江口洋介、真木よう子ら豪華俳優陣が集結し話題となっているが、この度、本作に出演しいまや白石組にとっては欠かせないカメレオン俳優・音尾琢真の新場面写真が公開された。物語の舞台は昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。本作で音尾さんが演じるのは、加古村組構成員・吉田滋。役所さん、松坂さん扮する大上章吾と日岡秀一が所属する呉原東署と対立する暴力団組織がこの加古村組で、組長の加古村(嶋田久作)や若頭の野崎(竹野内豊)など、個性的な面々が揃うが、中でも特に強烈な存在感を放っているのがこの吉田。劇中では、燻っていた尾谷組と加古村組の抗争の火種が激化していく原因を作るなど、本作において重要な人物だ。「白石監督作品に参加できることは僕の生き甲斐になっているので、この上ない幸せです」と、白石作品にはどんな役でも出演したいという音尾さん。今回到着した場面写真では、一之瀬(江口さん)が若頭を務める尾谷組のシマにある「クラブ梨子」のママ・リコ(真木さん)に迫り怪しげな笑みを浮かべる姿や、全裸でベッドに押さえられ、全身に刺青を入れた姿も披露。さらに役所さんが音尾さんの股間を握っている衝撃ショットも!どんな物語が展開されるのか、気になるワンシーンだ。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年04月06日真木よう子、井上真央、桜庭ななみが三姉妹役で出演し、演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化した『焼肉ドラゴン』。この度、本作に韓国の名優キム・サンホとイ・ジョンウンが出演していることが明らかになった。今回出演が明らかになったのは、『海にかかる霧』『隻眼の虎』など韓国では映画・ドラマに欠かせない存在のキム・サンホと、『母なる証明』『哭声/コクソン』『オクジャ』など幅広いジャンルの作品で活躍するイ・ジョンウンの名優2人。キム・サンホが演じるのは、長女・静花(真木さん)、次女・梨花(井上さん)、三女・美花(桜庭さん)の美人三姉妹と一人息子(大江晋平)の父親・龍吉。戦争によって故郷と左腕を奪われながらも、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”が口癖で、常に明るく未来に向かって家族を見守っている。一方、イ・ジョンウンは龍吉の妻として焼肉屋ドラゴンを支え、4人の子どもたちのみならず近所で暮らす哲男(大泉洋)たちの世話も焼く、強く優しい母親・英順を演じる。キム・サンホは「舞台の『焼肉ドラゴン』が優れた作品ということは以前から聞いていました。鄭監督についても、作家・演出家としてその名声を知っていたため、キャスティングの提案を受けたとき、俳優としてあまりにも幸せで嬉しかったことを覚えています」とオファー時の心境を明かし、「俳優さんたちもみんなベテランで、みんな期待以上に立派な俳優さんでした。通訳を経て対話をしなければならなかったのですが、お互いを信じて尊重しながら作品に取り組みながら良いアンサンブルを作り出すことができ、スタッフさんたちにも感謝しています。後半に3分ほどのロングテイクシーンがあり、そのワンシーンを6時間にわたって撮影したのですが、終わった瞬間、撮影監督をはじめ、スタッフさんたちとも抱きしめながら喚声を上げていました。あの瞬間は、俳優として最高の瞬間であり、永遠に忘れられない瞬間」と撮影をふり返る。イ・ジョンウンは、「素晴らしい作品だと思いました。この映画に参加し、私は『焼肉ドラゴン』のすべてのことを愛することになりました。飛行機の中から見た風景も、甘くってしょっぱい味の日本料理も、撮影現場の桜も、大阪の熱い在日韓国人たちと彼らの出演も、日本の映画人たちも、現場にいつも用意して頂いた日本のお茶やお菓子も、桜が散っていた雨の日も、撮影終了後にみんなで楽しんだ飲み会の風景も、力を尽くして演じた家族も、自分が演じたお母さんのあの格好、ポグリヘアも、すべてを愛してる。いまも私たちは、みんなと一緒にいるようです。最後のセリフがこの時間も思い出され、忘れられません」と自身にとって特別な作品となったようだ。なお、今回の新キャスト解禁と同時に、彼らの家族写真も到着した。『焼肉ドラゴン』は2018年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月02日女優の杏、石田ゆり子、真木よう子が出演するWeb動画「資生堂 表情劇場」(全9種)が、本日2月21日(水)より公開中。3人の女性の日常の喜怒哀楽を、6秒のミニドラマスタイルでチャーミングに描いている。公開された「資生堂 表情劇場」は、しわ改善商品「ベネフィーク レチノリフトジーニアス」(医薬部外品)を発売するにあたり制作されたもの。表情が豊かだと仕事も、家事も、人生だってちょっと楽しくなる。「いい表情でいきましょう」をテーマに、表情豊かに働くある3人の女性の日常を、6秒のミニコントで表現。それぞれ3エピソードずつ、全9種を公開。■杏、パクチーは苦手…? 少し猫背な女性役杏さんが演じるのは、小さな編集社で働くオンオフはしっかり分けるタイプの女性で、どこでもよく眠れて、少し猫背という設定。今回は、小さな勘違いから生まれた喜びを表現する「木曜と思ってたら金曜じゃん!の表情」をはじめ、「その話は3度目だが初めて聞きましたの表情」、「パクチーはやっぱりパクチーだったときの表情」に出演。杏さんは、「木曜と思ってたら金曜日じゃん!は、勘違いから生まれた小さなラッキーですが、私もたまに、勘違いすることがあるので、素直に演じることが出来ました」とコメント。■石田ゆり子、IT系会社勤務のマイペースな女性にまた石田さんが演じるのは、風通しのよいIT系の会社で働くマイペースで茶目っ気のある女性。料理はしないだけで苦手ではない、とよく言い張っているという設定で、街で偶然見かけた上司の姿に驚く「上司の私服がペアルック!?の表情」のほか、「ミスした後輩にこっそりエールを送る表情」「お会計が777円だったときの表情」でキュートな表情を見せている。石田さんは、「とても楽しかったです。どれもコミカルですが微妙な表情の違いを楽しんでもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。■真木よう子、なぜか子どもに好かれるクール上司にそして真木さんが演じるのは、高層ビルにオフィスを構えるゼネコン系会社で働く女性で、とても頼れるクールな上司。実は猫が大好きで、なぜか子どもに凄く好かれる設定だ。猫動画を見つつ、デキる感を失わない「休憩中でも仕事がデキる感を出す表情」や、「資料が白紙だが余裕をかもし出す表情」、「英語はできないがノリで乗り切る表情」の3つの表情を演じる。今回演じるにあたって真木さんは、「頼れるクールな上司ということで、なかなか表に素の表情を出せない立場でありながら、でも滲み出てしまう可愛らしさや一生懸命さなどを表情で表現しました」と明かしている。「資生堂 表情劇場」(全9種)は表情プロジェクト特設ウェブサイト、YouTubeにて公開中。(cinemacafe.net)
2018年02月21日女優の真木よう子(35)が、1月中旬に所属事務所・フライングボックスとのマネージメント契約が満了となっていたことが30日、わかった。事務所の公式サイトで発表された。真木よう子独立理由について一部で「待遇面・金銭トラブル」と報じられたが、サイトでは「事実に反する部分が多く大変困惑しております」と否定。「弊社としては、今日まで誠心誠意マネージメント業務を行ってきたと考えております」とし、「契約更新にあたり、今後の活動について、真木よう子本人との考え、方向性の相違から協議の末、契約満了という結論に至りました」と経緯を伝えた。そして、「これまでパートナーという関係の中で長年を過ごしたうえで、双方とも納得しこの日を迎えました」と続け、今後について「現在契約中の広告および出演予定の映画の仕事については、引き続き弊社が責任を持ってマネージメントを担当させていただきます。期間満了以降の活動につきましては、本人より未定との報告を受けておりますので、改めてご報告させていただく事になるかと存じます」と説明。さらに、「関係者及び応援してくださっている皆様には多大なご心配をおかけし、また、ご報告が遅くなってしまったことを心よりお詫び申し上げます。今後も真木よう子へのご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年01月30日「かねてより独立のうわさがささやかれていた真木さんですが、じつはすでに所属事務所『フライングボックス』を辞めているんです。もともと事務所との契約は昨年12月23日で満了することになっていました。真木さんはそのまま契約を更新しなかったんです」(テレビ局関係者) 昨夏からトラブル続きで何かと世間を騒がせてきた、女優の真木よう子(35)。順風満帆な女優人生を送っていた彼女に“変調”が訪れたのは、昨年7月だった。ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の主演に起用されたが、最終回までの平均視聴率は4%台と低迷が続いた。真木はツイッターに“土下座動画”を投稿するなど必死のドラマPRに励んだものの、ドラマはあえなく第9話で打ち切りに――。 そんなさなかに「コミックマーケットでフォトマガジンを販売する」と宣言して製作資金をクラウドファンディングで集め始めたのだが、これにも批判が殺到。さらに11月には、出演予定だった映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』から、撮影直前での異例の降板も発表された。事務所側は「体調不良のため」と説明したが――。 「心ないバッシングに、たしかに真木さんは弱っていました。一時は激やせして、顔面蒼白。心身共に相当なダメージを受けている様子でしたが、仕事への意欲だけは失っていませんでした。体調も戻りつつあったんです。ところが、いつの間にか映画を降板することになってしまいました」(真木の知人) だが、世間から見れば、相次ぐトラブル直後の映画降板だけあって、「本当は、真木本人が“ドタキャン”したのでは?」と疑う声が噴出する結果になった。いったい、女優・真木よう子に何が起きているのか――。 一連の騒動の背景にあったのが、前所属事務所となった『フライングボックス』との長年に渡る“泥沼”契約トラブルだった。中学卒業後の98年、両親の反対を押し切り、俳優養成所『無名塾』に入塾した真木。00年に退塾した後、彼女は『フライングボックス』を新たな所属事務所に選ぶ。以降、両者は二人三脚で歩んできたはずだったが……。 「じつは、真木さんは10年以上前から、所属事務所との関係に悩んでいました。いちばんは待遇面での不満。事務所を信頼して、彼女は契約を更新する際も、言われるままにサインして、すべて任せてきたそうです。ところが、あるときあらためて自分の契約を見返してみたら、『えっ、これだけ?』となって……。真木さんからすれば、ギャラの額そのものではなく、信頼してすべて任せていたことを“騙された”と感じてしまったのでしょうね」(前出の知人) この数年は、契約更改のたびに真木と事務所の間でもめる状態になっていたという。そして昨年、前述のトラブルが続発したことで、真木は追い詰められることとなった。このことも、事務所との関係をさらに悪化させたという。 「“コミケ騒動”の際には、真木さんはツイッターなどで批判的な人たちから直接叩かれることになりました。こういうときに女優を守ることこそ所属事務所の役割なのに……。ただでさえ、これまでの待遇が腑に落ちなかった真木さんは、一気に事務所への不信感が募ってしまったようです」(前出の知人) 10年間たまりにたまった“怒り”が爆発し、ついに事務所を離れる決断を下すことになった――。 「昨年9月ごろから、事務所との話し合いが何度も行われました。真木さんの退社の意志は固かったとはいえ、最終的に事務所を辞める手続きが完了したのは年明けにずれこみました。まだ3社ほどCM契約が残っているようですから、それがすべて終わる今年7月以降に、名実ともに“独立”することになるでしょう」(事務所関係者) 今回の真木の独立と“契約トラブル”について、前所属事務所に確認を求めると、電話口で「えっ……」と絶句したきり、期日までに回答はなかった。真木の代理人を務める弁護士にも連絡を取ったが、「取材にはお答えできません」とのことだった。 「今後のことはまだ決まっていないようですが、独立後は事務所を通さず、個人として女優活動をしていくことになりそうです。彼女の演技力は誰もが認めるところ。独立は仕事の幅を広げるチャンスと、本人も前向きに考えているはずです」(前出の知人) 一皮むけた“新生・真木よう子”として、ふたたび輝くことはできるか――。
2018年01月30日映画『焼肉ドラゴン』が、2018年6月22日(金)より全国公開される。伝説の舞台を映画化2008年に日本の新国立劇場と韓国のソウル・アート・センターのコラボレーションで製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台『焼肉ドラゴン』が映画化する。監督は、数々の映画で脚本賞を受賞し、舞台『焼肉ドラゴン』でも作・演出を務めた鄭義信。真木よう子、井上真央、桜庭ななみが美人三姉妹にそんな鄭義信の初監督作品に豪華キャストが集結。小さな焼肉店を営む在日韓国人家族の長女・静花役に映画『劇場版 MOZU』の真木よう子、次女・梨花役にNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の井上真央、三女・美花役に映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の桜庭ななみ、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男は映画『探偵はBARにいる』シリーズの大泉洋が演じる。さらに、根岸季衣演じる長谷川美根子と夫婦でありながら、美花と秘めた恋を繰り広げる男・長谷川豊役を大谷亮平が熱演。その他にも静花に熱いアプローチをする男性にハン・ドンギュ、「焼肉ドラゴン」の常連客にイム・ヒチョル、宇野祥平、長男で末っ子の時生役に大江晋平など実力派俳優たちが脇を固める。また、在日韓国人家族の大黒柱である父親役として韓国の名優キム・サンホ、強く優しい母親役としてイ・ジョンウンが出演する。1970年代、時代に翻弄される一家の物語物語の舞台は、高度経済成長期の万国博覧会が催された1970年代。小さな焼肉店を営む一家の、故郷を奪われ時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を、印象的な台詞とともにユーモアに満ちた描写で描く。70年代当時の記憶が蘇り、懐かしくも明日を生きるエネルギーが溢れるような物語となっている。あらすじ万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。作品概要映画『焼肉ドラゴン』公開日:2018年6月22日(金)より全国公開原作・脚本・監督:鄭義信出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣、イ・ジョンウン、キム・サンホ配給:KADOKAWA ファントム・フィルムⒸ 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会■前売り特典付きムビチケカード発売日:3月17日(土)※6月21日(木)まで販売。数量限定、一部劇場を除く。特典:特製手ぬぐい
2018年01月20日日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台「焼肉ドラゴン」が、舞台でも作・演出を務めた鄭義信初監督作として映画化されることが決定。あわせて、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大泉洋が出演することも明らかになった。■ストーリー万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕…。つらい過去は決して消えないけれど、毎日懸命に働き、家族はいつも明るく、ささいなことで泣いたり笑ったり。店の中は、静花の幼なじみ・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも大賑わい。“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる――”それが龍吉のいつもの口癖だ。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。本作は、2008年、日本の新国立劇場と韓国の芸術の殿堂(ソウル・アート・センター)のコラボレーションで製作され、第8回朝日舞台芸術賞グランプリ、第16回読売演劇大賞大賞・最優秀作品賞など日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台「焼肉ドラゴン」の映画化。メガホンを取るのは、舞台でも作・演出を務め、『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』『血と骨』などで数々の脚本賞を受賞し、また演劇界では「たとえば野に咲く花のように」「パーマ屋スミレ」などの脚本・演出を手掛ける鄭氏。今回初の監督を務める。■三姉妹役には真木よう子×井上真央×桜庭ななみ故郷を奪われた6人の家族が時代の波に翻弄されながらも、泣いて笑って、力強く生きる姿を、ユーモアに満ちた描写・印象的な台詞と共に描いていく本作。そんな家族の長女・静花役を演じるのは、「SP」や「MOZU」などに出演する真木よう子。次女・梨花役をドラマ「明日の約束」で主演を務めた井上真央。そして、三女・美花役を、『人狼ゲーム』や『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』の桜庭ななみが演じる。真木さんは、「映像化した作品は私の期待を遥かに超えておりこの様な歴史的事実が確かに存在したことを、より多くの方に認識して欲しいと思うと共に、鄭監督の伝えたかった“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”というメッセージが作品の終盤には深く皆様の心に突き刺さることになると思います」と本作への自信を見せる。井上さんは「韓国の俳優陣はみな熱量が高く、とても刺激的でした。互いの言葉が通じずもどかしく感じることもありましたが、今作への思いを最後まで共有することができ、忘れることのできない作品となりました」とコメント。また舞台を観劇したと言う桜庭さんは、「在日韓国人一家の苦悩に凄く胸を打たれました」と話し、「完成した映画を観たときは、心の内に暗いものを秘めているひとりひとりが、明るく力強く毎日を送っている姿、家族の絆に感動しました」と映画について語る。また、チャレンジする気持ちで撮影に挑んだと話す桜庭さん。「観ている人にエールを送ることのできる作品になっているので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。■大泉洋、真木よう子に想いを寄せるも…一方、大泉洋が演じるのは、真木さん演じる静花への想いを秘めたまま、井上さん演じる梨花と結婚する哲男役。舞台「焼肉ドラゴン」の大ファンだと明かす大泉さんは、「映画化のオファーを頂いた際は、非常に光栄な気持ちと共に、歴史的に大きな意味のある作品に参加することへの緊張感がありました」と心境を述べ、撮影については「鄭監督を中心に日本の俳優陣とエネルギーにあふれる韓国の俳優の方々と、言葉が通じなくても素敵な作品にしようとする想いを共有しながら、とても楽しく撮影を行うことができました。現れるキャラクターの誰しもが心に傷を抱えながらも、国や血の繋がりを超えて団結し、明日を強く生きていこうとする姿を、日本と韓国の役者陣が鬼気迫る表情や演技で見せる作品になったと思います」と話している。『焼肉ドラゴン』は2018年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月17日真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大泉洋が、映画『焼肉ドラゴン』(2018年初夏公開)に出演することが17日、わかった。同作は鄭義信が作・演出を務めて2008年に製作され、日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化。鄭が脚本・監督を務める。1970年代を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が関西で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営み、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。焼肉店の三姉妹、静花を真木、梨花を井上、美花を桜庭、そして常連客で静花の幼馴染の哲男を大泉が演じる。鄭は「『在日』韓国人の……どちらかと言えば、特殊な家族の物語を日本の観客たちがどんなふうに受け止めてくれるか……初演の幕が上がるまで、僕は不安でなりませんでした」と初演時を振り返る。「それが温かい拍手で迎えられ、再演、再々演を重ね、映画化までできたことは感無量としか言いようがありません」と心境を吐露した。韓国でも上演され、オーストラリア、ニューヨークでのリーディングも大きな反響があった同作。鄭は「どこの国に行っても、『焼肉ドラゴン』の劇中の家族たちを、あたかも自分の家族であるかのように迎え入れてくれる観客たちに深く感謝するとともに、新たに映画の中で息づき始めた家族たちも愛してくださるよう、切に祈っております」とコメントを寄せた。○真木よう子コメント『焼肉ドラゴン』という素晴らしい舞台を拝見致しましたので、嘘をなく申し上げますと、映画化にあたり、ワクワクした感覚と舞台とスクリーンの違いがどうなるのかといった懸念が少しもなかったかと言うと嘘になります。しかし、映像化した作品は私の期待を遥かに超えておりこの様な歴史的事実が確かに存在した事を、より多くの方に認識して欲しいと思うと共に、鄭監督の伝えたかった"たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる"というメッセージが作品の終盤には深く皆様の心に突き刺さる事になると思います。一人でも多くの方々に「焼肉ドラゴン」の素晴らしさが伝わることを願っています。○井上真央コメント韓国の俳優陣はみな熱量が高く、とても刺激的でした。互いの言葉が通じずもどかしく感じることもありましたが、今作への思いを最後まで共有することができ、忘れることのできない作品となりました。国境や血の繋がりを越えて、運命を共にすると決めた家族たちの覚悟や、理屈ではない愛がたっぷりと詰まった作品です。早く皆さんのところにお届けできることを私も楽しみにしています。○桜庭ななみコメント舞台『焼肉ドラゴン』の映画に出演させていただきます。最初に舞台を観た時は在日韓国人一家の苦悩に凄く胸を打たれました。そして何度も上演されている舞台なので期待を裏切れないというプレッシャーもありました。完成した映画を観た時は、心の内に暗いものを秘めている一人一人が、明るく力強く毎日を送っている姿、家族の絆に感動しました。今回、私は同じスナックで働いていて奥さんがいる男性と恋に落ちる3女の美花を演じました。難しい役どころでしたが、真木さんや井上さんをはじめとするキャストの方々にアドバイスを頂きながら、チャレンジする気持ちで撮影に挑みました。観ている人にエールを送ることのできる作品になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。○大泉洋コメント私自身も舞台『焼肉ドラゴン』大ファンでありましたので、映画化のオファーを頂いた際は、非常に光栄な気持ちと共に、歴史的に大きな意味のある作品に参加することへの緊張感がありました。ですが、鄭監督を中心に日本の俳優陣とエネルギーにあふれる韓国の俳優の方々と、言葉が通じなくても素敵な作品にしようとする想いを共有しながら、とても楽しく撮影を行うことができました。現れるキャラクターの誰しもが心に傷を抱えながらも、国や血の繋がりを超えて団結し、明日を強く生きていこうとする姿を、日本と韓国の役者陣が鬼気迫る表情や演技で見せる作品になったと思います。舞台とはまた違う、映画『焼肉ドラゴン』を是非楽しみにしていてください。(C) 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年01月17日芸能人のSNSアカウント閉鎖が相次いでいる。 11月30日、宮沢りえ(44)がInstagramで「不快な思いをさせてしまった方達、ごめんなさいね」とコメント。12月5日にはアカウントを削除した。 11月1日には満島ひかり(32)がInstagramで「思っていたよりも長く続きました。終わりますね。どうもありがとう!」とコメント。こちらもアカウントを閉鎖している。記憶に新しいところでは、真木よう子(35)も 8月29日にTwitterのアカウントを削除。ここへきて、大物芸能人がSNSと決別し始めているのだ。 「宮沢さんがコメントしているように、芸能人のSNSアカウントは一般人よりも多くの人から注目されがち。そのぶん、荒らしや批判にも晒されやすくなります。結果として”SNS疲れ”を感じてしまい、続ける意味を見出せなくなるのでしょう」(IT関係者) こうした”SNS疲れ”は芸能人に限った話ではない。 昨年5月にはピッツバーグ大学医学部の研究チームが「SNSの利用頻度が高ければ高いほどうつ病になりやすい」という趣旨の論文を発表。また13年8月にはミシガン大学の研究チームが「フェイスブックの利用が若者の主観的幸福度を低下させる」という研究論文を発表している。 「多くの人はSNSに投稿する際、“充実した自分”を演出する傾向があります。そのため『みんなはキラキラしているのに、自分は偽りの人生をアップしている。いったい何をしているんだろう』と孤独を感じてしまうようです」(前出・IT関係者) 15年4月13日には、千秋(46)が「SNS全部やめたい」とのタイトルでブログを更新。Blog、Twitter、Facebook、Instagramについて「楽しいしマメだからどんどん更新しちゃうんだけど、iPhoneばかり触ってるのがやだ。SNSばかりの生活を見直したい。やめたい、せめて減らしたい、だけど面白いから辞められないジレンマ」と告白し話題を呼んでいた。 かつては「依存しすぎ」と指摘されるほど、SNSにのめり込んでいたという千秋。現在もSNSを続いてはいるものの、かなり投稿数を減らしているようだ。 「いいねやシェアの数が気になってしまい、依存状態になってしまう人も多いです。SNSが普及したいまだからこそ、その適度な付き合い方も大切になってきているといえるでしょう」(ウェブメディア関係者)
2017年12月17日11月初旬、長女の有名私立小学校“お受験”に挑んだのは長谷川京子(39)。人気バンド「ポルノグラフィティ」ギタリストの夫・新藤晴一(43)も一緒だ。 長谷川は濃紺のスーツにクラシック感のあるボストン型メガネをかけ、靴とバッグは黒で統一。メークもほとんどせず、眉毛は自然な太眉。無造作にも見えるポニーテールにまとめた髪型といい、完璧な“お受験”モードだった。 「長谷川さんは9月に終わった真木よう子さん主演のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)に出演していました。お子さんの“お受験”に響かないようにと、この秋のドラマ出演は見送ったようです」(芸能関係者) 藤本美貴(32)庄司智春(41)夫妻は、長男(5)と3人で“お受験”に姿を見せた。マスク姿の庄司が息子と手をつなぎ、藤本は後ろからついて行く。硬い表情の庄司と対照的に、藤本はリラックスした雰囲気だ。長谷川と同じく、濃紺のスーツに身を包んだ藤本。メークも、やはり薄化粧だ。 「藤本さんは、お子さんを出産した直後から私立校に入れたいと希望していたそうです。家族ぐるみで親しい名倉潤さん・渡辺満里奈さん夫妻と4人で食事しては、お受験指南を受けていたとか」(藤本の知人) 元フジテレビアナウンサーの中村仁美(38)は、こちらもまた定番の濃紺スーツで長男(5)の“お受験”に現れた。この日、夫の『さまぁ〜ず』大竹一樹(49)の姿はなし。 「中村さんは教育熱心で、今年7月には都内の有名幼児教室の受験セミナーに息子さんを通わせたりしています。そのときは“恐妻家”の大竹さんが、1人で息子さんを連れて行ったようです(笑)」(芸能プロ関係者) 何とかして子どもを“ブランド校”へーー。そんな気持ちが赤裸々に出てしまうのが、芸能人パパ&ママたちのお受験ファッションだ。 「芸能人ママは、“派手に見られてはいけない”と涙ぐましい努力をしなければいけません。メークは、まつげエクステなどはもちろんはずして、決して派手にならないようにしなくてはいけません。口紅は赤ではなく、ピンクベージュがお勧めです。とにかく、“シンプル&清楚”を心がけることが芸能人の“お受験の掟”ですね」(受験ジャーナリスト) たしかに、今回本誌がキャッチしたママたちも、みんな“地味メーク”。中村に至っては「これは完全なすっぴんでしょう」(前出・受験ジャーナリスト)。我が子のために芸能人オーラを“封印”し、“お受験”に奮闘した彼女たち。数日後に発表となっているはずの結果はいかにーー。
2017年11月10日「真木さんには、半年くらい前から付き合っている、Aさんという新しい恋人がいます。彼はいくつもの飲食店を経営しているイケメン実業家です」(Aさんの知人) 最近何かと“お騒がせ”な女優、真木よう子(35)。08年11月に元俳優の片山怜雄(35)と結婚。翌09年5月には長女(8)が誕生したものの、15年9月に離婚した。離婚後も彼女の仕事は順調そのもの。今年7月からは、ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の主演に起用され、ヒットが期待されていたが……。 ここから彼女の“変調”が始まった。ドラマの宣伝を狙いツイッターに“土下座動画”を投稿。必死のPRに励んだものの平均視聴率は4パーセント台と低迷が続き、第9話で打ち切りになった。また「コミックマーケットでフォトマガジンを販売する」と宣言して資金集めを始めたところ、批判が殺到。謝罪とツイッターアカウント削除に追い込まれた。 「トラブル続きで、真木さんは心身ともに憔悴しています。その渦中で、毎日のように彼女のグチを聞き、励ましてきたのがAさんです」(前出・Aさんの知人) 9月中旬の夜。Aさんが経営する飲食店の前に、1台の車が止まった。降りてきたのは、横浜で仕事を終えて都内まで戻ってきた真木その人。この日、8時間ぶっ続けで仕事していた彼女。表情にはかなり疲労の色が浮かんでいるように見えた。そんな彼女をAさんは店の前でやさしく出迎えると、2人は店の中へ――。 「奥には他のお客さんから見えない個室もあるので、真木さんも安心して来られます。こうして“お店デート”を楽しむことも多いみたいですよ」(前出・Aさんの知人) この日の逢瀬は2時間ほど。Aさんと会えて元気を取り戻したのだろう。店を出た彼女は、入店前とは打って変わって明るい表情に。Aさんが真木を大通りまでエスコートしてタクシーを捕まえてあげると、真木は笑顔で手を振って帰宅していった。 「彼女にとって、Aさんだけが頼りなんです。実はいま、彼女は最愛の娘さんと一緒に暮らせていないんです。それが彼女には本当に辛くて、Aさんの励ましでなんとか踏みとどまっているような状態なんですよ」(真木の友人) 真木の長女は、都内の有名私立小学校に通う2年生。現在、長女は親権を持つ真木の家からではなく、元夫の片山の家から学校に通っている。9月下旬のある日。長女はいつもどおり片山の家から、パパに見送られて元気に登校していった。いっぽう仕事がオフだった真木は、この日もAさんのもとへ――。 「テレビ業界では『真木さんが育児放棄状態らしい』という口さがない噂までささやかれているんです」(テレビ局関係者) 午後4時すぎ、真木はAさんが運転する高級外車で自宅に帰ってきた。白いブラウスにデニムのパンツの彼女は、オートロックを開けて自宅に入る。愛娘を元夫に託して、新恋人との“火遊び”に慕っている――そんな噂通りの様子が伺えた。いったい、彼女に何が起きているのだろう。こうなったら“キーパーソン”を直撃するしかない。10月13日、記者は自宅から出てきたAさんに声をかけた。 ――『女性自身』です。真木さんとのお付き合いについてお聞きしたくて……。 「ああ、そのことですか」 ――真木さんとデートされているのを、何度も拝見していますが。 「うーん、正直に言います。たしかに真木さんとは、今年1月からお付き合いしていましたが、6月に別れてしまったんです。別れてからもいろいろな相談に乗っているだけですよ」 すでに破局したと本誌に話すAさん。だが、いまも真木が彼に頼りきっているのは本誌が見たとおりだ。 「炎上騒動が続いてろくに家にも帰れなかった真木さんを心配して、元夫の片山さんが“子どもは僕が預かるから”と、真木さんを助けてあげているんですよ。真木さんも申し出に本当に感謝して、いま娘さんは片山さんのところで暮らしているんです。育児放棄とか、とんでもない話ですよ」(真木の別の友人) 真木の所属事務所に確認すると、同様の返答が来た。 「もともと子育ては、離婚後も元夫と2人で協力してやっていると聞いています。また、(恋人など)プライベートなことは本人に任せていますので」 新恋人の存在も、長女との別居も否定しなかった。炎上騒動以後、公の場に姿を見せていない真木。“危うい言動”が続く裏には、さらに危ういプライベートがあった――。
2017年10月17日芸能界には、有名人であることを鼻にかけず、サバサバとした性格で人気を集める人もいます。竹を割ったような性格の女性は、特に同性からの支持を集める傾向にあると言えるでしょう。しかし、一見そのような性格に見せかけて、実は違ったという人もいるはず。先日は、女優の真木よう子さんがファンと積極的に交流していたTwitterアカウントを閉鎖しましたが、これも「意外と打たれ弱い?」「繊細な人だったのかも」などという反応が見られました。そこで、パピマミ読者のみなさまに9月11日〜13日にかけて「サバサバ系を演じてそうな女性芸能人は?」 というアンケートを実施し、102人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:菜々緒最も多くの票を獲得したのは『菜々緒』さんで、21%(21人)でした。『高飛車な女って悪口だけど、それで注目を集めてテレビに出られることもあるから、ワザとやってる部分もあると思う』(30代女性/会社員)『気が強そうだけど、実際にタレントとしてのランクはそんなに高くないし、心の中ではビクビクしてるんじゃないですかね』(30代女性/主婦)股下85cmという抜群のプロポーションを持つ菜々緒さん。モデルとしての活動はもちろん、バラエティでの歯に衣着せぬ発言が好評で、ややきつい見た目とのギャップが面白いと評価されることもあります。また、ドラマなどでは悪役を演じることも多く、性格が悪いと思われてしまうことも。しかし、完全な悪役になりきれていない部分もあるのか、気の弱さを感じる という声も少なくありません。サバサバとした言動も、あくまでキャラづくりの一環なのかもしれませんね。●第2位:米倉涼子2位にランクインしたのは『米倉涼子』さんで、20%(20人)でした。『普段はサバサバしてそうだけど、恋愛とかになると意外と粘着質な感じなのかも。相手にするのは怖いですね』(40代女性/主婦)『ケンカすると、折れるまでとことん追いつめられそう。根に持つタイプって感じがします』(30代女性/事務)ドラマやCM、バラエティなど幅広く活躍する女優の米倉涼子さん。『黒革の手帖』など、悪役を演じることが多く、役のイメージを持っている人も多いかもしれません。その反面、バラエティではざっくばらんな受け答えで人気女優とは思えない姿を見せてくれる こともあり、特に同性からの支持が高いと言えるでしょう。ただし、熱愛報道も多く、“恋多き女”というイメージもあるため、「実際には依存体質なのでは?」という声もあるようです。●第3位:藤原紀香3位にランクインしたのは『藤原紀香』さんで、13%(13人)でした。『無理やり使ってる関西弁がイタい。「気さくな私」を演じているとしか思えない』(20代女性/アパレル)『性格の良い姉御肌な感じを出してるけど、裏ではものすごい悪口とか言ってそう。この人って、何から何まで演技っぽくて本心がまったくわからない』(30代女性/編集)2016年に歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと再婚した、女優の藤原紀香さん。常に笑顔を絶やさず、誰に対しても分け隔てなく接する姿はまさに“良い人”といった印象です。しかし世間ではそれが押し付けがましいと思われているようで、現実味のない女性 という声もありました。また、紀香さんがまれに使う関西弁も、「フランクな私を演じている」「無理やり感が強い」など違和感を持つ人が多い様子。完璧すぎるのもあまり良いことではないのかもしれませんね。----------いかがでしたか?表面的に取り繕っていても、世間の人は意外とその人の本質を見抜いているのかもしれませんね。とはいえ、「実は○○だった」ということでもしプラスの印象を与えることができれば、演じるのも悪くないのではないでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】サバサバ系を演じてそうな女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/SAYA
2017年09月14日9月4日、フジテレビ湾岸スタジオ内でドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の打ち上げが行われた。 スタートから何かと話題を呼んでいたこのドラマ。主演の真木よう子(34)が6月28日にツイッターを開設すると、ドラマ開始直前の7月11日に“土下座動画”を投稿。必死のPRは話題を呼んだが、初回視聴率は5.1%と惨敗だった。その後も低迷は続き、9月7日に放送された最終回は4.3%。一度も6%台に届かないまま幕を閉じた。 また8月25日に真木が“コミックマーケットでフォトマガジンを販売する”と宣言して資金集めを始めたところ、批判が殺到。出展を撤回して謝罪し、29日にはツイッターアカウントも削除。同日行われる予定だったドラマ撮影をドタキャンしたとの報道も出ていた。 とはいえ現場からは彼女を盛り立てようとする動きもあったという。だがクランクアップをむかえ感動のフィナーレ……とはいかなかった。 「打ち上げは19時半ごろ始まりました。乾杯の音頭を取った真木さんは『数字はともかく、このメンバーで撮影できてよかった』と普通に挨拶していました。でも服装がニット帽にサマーセーターという“普段着”。しかも打ち上げといえば主演が挨拶して回るものですが、彼女はポツンと1人で飲んでいることが多かったようです」(芸能関係者) そして打ち上げ終盤に差し掛かったとき、“事件”は起きた。 「プロデューサーが挨拶をしようとしたころでした。『真木さんがいない』との声が聞こえてきたんです。探してみると、たしかにいない。私物も置いたまま“失踪”したようでした。マネージャーも『どこに行ったんだろう』と探していました」(前出・芸能関係者) 結局、1次会は21時半ごろ終了。さすがにスタジオだけで打ち上げ終了とはいかなかったようで、2次会が都内のスナックで行われた。だがそこにも彼女の姿はなかった。所属事務所に確認したところ、担当者はこう答えた。 「1次会については、最後まで出席させていただきました。2次会については疲れていたということもあって、失礼させていただきました」 最後までお騒がせ行動を続けることとなった真木。彼女は今何を思うのだろうか。
2017年09月13日ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)で主演を務め、何かと話題を呼んできた真木よう子(34)。 ドラマのPRのために開設したはずのツイッターで表明したコミケ参加をめぐり、アカウントを削除する事態に発展。真木は所属事務所を通じて騒動を謝罪した。 「真木さんはツイッターでファンと交流するうちに、ネットにのめり込んでいきました。フォトマガジンの製作もコミケ参加も自腹ならば問題はなかったのですが、クラウドファンディングでの資金集めが原因で炎上。“商品価値”は大暴落してしまいました。ほとぼりが冷めるまで、新規オファーはなさそうだといわれています」(芸能プロダクション関係者) 一部メディアからは「新・プッツン女優」というありがたくない肩書も与えられてしまった真木。一連の騒動は、意外な余波を生んでいるという。 実は直近で”ある映画”の公開PRに稼働する予定だったというが、その扱いに映画会社が頭を抱えているのだ。 「10月公開の映画『ミックス。』です。新垣結衣(29)と瑛太(34)がW主演作で混合(ミックス)ペアを組み、卓球に情熱を注ぐというこの作品。真木さんは新垣演じるヒロインの母親役で出演しており、PRに奔走する予定でした。しかし製作は『セシルのもくろみ』を放送していたフジテレビ。そのため『このままではドラマの二の舞になる』として、稼働が白紙になったそうです。彼女の扱いは映画会社にとっても頭の痛い問題となっています」(映画業界関係者) そのほか決まっている出演作は、役所広司(61)主演の「孤狼の血」(来年5月12日公開)。こちらも主要キャストの1人を演じているだけに、当然、PR稼働するはずだが……。 お騒がせ女優のイメージを払拭して、再起を図ることができるのだろうか。
2017年09月11日女優・真木よう子さんがTwitterアカウントを開設し人気を集めたものの、不用意な発言でアカウントを削除するという自体に追い込まれました。女優としての評価が高かっただけに、「おかしなことをせずに女優だけやっていれば」と残念に思う人も多かったでしょう。芸能人の私生活などが感じられるため注目されやすいブログやSNSですが、投稿内容によっては炎上を引き起こすことも……。そこで、パピマミ読者のみなさまに9月5日〜7日にかけて「ブログ・SNSで好感度を下げたと思う女性芸能人は?」 というアンケートを実施し、人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:真木よう子最も多くの票を獲得したのは『真木よう子』さんで、23%(33人)でした。『なんで急にTwitterなんて始めちゃったのか疑問です。フランクな使い方が好まれてたのかもしれないけど、あまりリテラシーのない芸能人がやるのは危険だと思います』(30代女性/事務)『今後、ドラマとか映画で見たらこのTwitter騒動のことが頭をよぎりそう。女優としての価値を下げた気がします』(40代女性/主婦)単なる人気女優のTwitterアカウントというだけでなく、開設直後からファンとの交流を積極的に行っていた真木よう子さん。一時期は「神対応」とまで言われた真木さんの対応は大きな注目を集めました。しかし、コミケへの参加を表明したことで事態は一変 。多くの批判を受け企画は中止となり、さらにはTwitterアカウントを削除するにまでいたりました。意図のよくわからない行動が続いたことで真木さんに対する声は厳しくなり、これまで築き上げた女優としての評価まで下げてしまったと言えそうです。●第2位:上西小百合2位にランクインしたのは『上西小百合』さんで、18%(25人)でした。『意味がわからない。わざと好感度を下げようとしてやってるとしか思えない。人として疑問しか感じない』(30代女性/アパレル)『ちょっと怖いですよね。何が目的であんな攻撃的なツイートばかりするのか。しかもあれで政治家ってよくわかりません』(30代男性/営業)浦和レッズに対する問題発言で炎上した上西小百合議員ですが、これまでもたびたびTwitterでの言動をきっかけに炎上しており、著名人にケンカを売ることもしばしばです。政治家としてあるまじき言葉遣いでツイートすることもあり、最近では秘書とのトラブルも露呈するなど問題だらけ。また開設間もないInstagramでは加工を駆使した自撮り写真を多く掲載しており 、これについても「意図が分からない」「気持ち悪い」と批判の声がやみません。今後も選挙へは出馬する意向のようですが、政治家としての地位を維持できるかは疑問ですね。●第3位:工藤静香3位にランクインしたのは『工藤静香』さんで、16%(22人)でした。『ジャニーズの私生活をバラされているみたいで良い気はしない。「私はキムタクの妻よ!」という感じが出ていて不快ですね』(40代女性/主婦)『わざわざ工藤静香のインスタ見る人なんているのかな?意味有りげな投稿をすることもあるし、やめた方がいいと思う』(30代女性/事務)2017年1月7日にアカウントが開設された工藤静香さんのInstagram。SMAP解散直後ということもあり、大きな注目を集めました。食事などを投稿することもあるため、夫である木村拓哉さんの私生活を垣間見せているとして批判を受けることも少なくありません。また、コメント欄で双方のファン同士が言い争いをして炎上する ことも……。SMAP解散の原因を作った黒幕として批判されることもあるため、しばらくは大人しくするのがいいのかもしれません。----------いかがでしたか?一般の人との距離を縮めることでファンを獲得することにもつながるブログやSNSですが、使い方を間違えれば批判にさらされることも少なくありません。とはいえ、需要があることは間違いありません。炎上で閉鎖してしまうということがないよう、できるだけ慎重に運用してもらいたいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1〜9位)】ブログ・SNSで好感度を下げたと思う女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年09月08日『セシルのもくろみ』第8話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第9話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)の元に由華子(吉瀬美智子)が訪れ、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルを奈央に頼みたいと話す。新雑誌は大手IT系企業が手がける女性誌『ジョワイユ』。由華子の案内で『ジョワイユ』の創刊準備室へ行くと、そこには洵子(板谷由夏)がいた。洵子は晴海書房を辞め、『ジョワイユ』の編集長となっていたのだ。由華子はモデルとして『ジョワイユ』に関わるのではなく、新人編集者として働くと知り、奈央は驚きを隠しきれなかった。一方、『ヴァニティ』の元編集長・南城(リリー・フランキー)も晴海書房を辞めており、『ヴァニティ』編集部内では、南城も洵子と由華子の新雑誌に加わるのではと不安の声が上がっていた。舞子(長谷川京子)がカバーモデルになった『ヴァニティ』8月号は過去最高の売り上げを叩き出したが、9月号はリニューアル前より販売部数が落ちるという危機的状況になっている。由華子たちの新雑誌は『ヴァニティ』編集部にとって強力なライバルになると懸念された。奈央は由華子たちの誘いを受けるか悩み続け、江里(伊藤歩)に相談しようとした。しかし江里もどこかから声をかけられており悩んでいる様子だった。奈央と江里は自分で悔いのない答えを出そうと、それぞれ悩みながら決断を下す――。■『セシルのもくろみ』第9話の感想ついに最終回となってしまいました。観終えてみると、各登場人物がそれぞれの道を歩み、希望と幸せを掴んでいこうとしている姿がとても印象深かったです。洵子と由華子は新雑誌立ち上げで奈央を誘っていましたが、そのときのふたりの楽しそうな表情がなんとも眩しかった。今までできなかったこと、やりたかったことをここでできる……笑顔に希望が溢れていて、こちらも楽しい気持ちになりました。こんな笑顔を浮かべながら仕事に取り組んでいきたいと感じます。奈央は結局『ヴァニティ』に残ってしまいました。「もったいない!」と思う気持ちもあったけれど、このほうが奈央らしいかもしれません。売り上げが落ちて舞子も編集部内も暗い雰囲気になっていましたが、奈央が新雑誌に誘われたにも関わらず『ヴァニティ』に残ること、そして奈央が必死でみんなとコミュニケーションをとろうとしたことで、編集部も明るくなりました。初心を思い出し「また『ヴァニティ』を盛り上げていこう!」と気合いを入れ直すシーンは、くじけてはいけない、諦めてはいけないことを感じさせてくれます。さて、個人的に一番驚いたのは奈央のパートナーとしてがんばっていた江里のことです。どこかからお誘いがある雰囲気は出ていたので、奈央と同じく、由華子たちから声がかかっていたのではと思っていました。しかし、そうではなくまさかの「フェローニ」からのお誘い。江里にとって「フェローニ」は思い入れの強いブランドである分、こんなめったにない機会は絶対に逃せません。江里なりの気持ちがあってすぐに返事はできなかったものの、最後には「フェローニ」のお誘いを受けました。新天地で挑戦しようとする姿もカッコいいなと思えます。予想外すぎたのは『ヴァニティ』元編集長・南城がカレー屋さんを開業したことです。奈央たちとは違い、まったく別の世界へと進んでしまいました。大胆なチャレンジに驚きを隠せません。こうしてみると、奈央たちはそれぞれ自分の決めた道を進み始め、自分なりの希望や夢に向かって、前向きに挑戦していっています。彼女たちは自分で考えた幸せを自分の手で決めました。普通はどうとか、こちらのほうが安泰だとか、そういう風に考えるよりも、自分にとってなにが幸せなのか?どういうことをしたいのか?それらを考え、そしていくつになってもチャレンジをしていく。そういう奈央たちの生き方は見習いたいものです。この作品を通して、私は改めて「自分にとっての幸せとは?」と考えるようになりました。作中の女性たちは独身や既婚、子どもがいる、いないなど、さまざまな立場の女性がそれぞれ輝いています。どの立場なら幸せかというより、自分が幸せだと思う道へ進みたい。幸せは自分の心で決めればいいのです。彼女たちのように、笑顔でチャレンジできる女性になりたいものです。『セシルのもくろみ』は終わってしまいましたが、奈央たちがどう成長していったのか気になるところ。全9話で終了してしまったこともあり、続編やスピンオフ作品ができたらなぁなんて考えながら、奈央たちのように自分なりの幸せを追いかけていこうと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第9話(最終回)9月7日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月08日「ここ最近の彼女は浮き沈みが激しいんです。周囲を圧倒するほどハイテンションなこともあれば、一転して落ち込んでいることもあって。あまりに起伏があるため、スタッフからも『彼女は大丈夫なのかな?』と心配の声があがっていました」(ドラマ関係者) 真木よう子(34)の“大暴走”が止まらない。 視聴率が低迷する主演ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)を救うべく、Twitterで宣伝するなど奮闘してきた彼女。だが“コミケでフォトマガジンを販売する”として資金集めを始めたところ「自費出版が原則になっているコミケの流儀に反する」と批判が殺到。8月28日には出展を撤回し謝罪、29日にはTwitterアカウントを削除する事態となった。 さらに30日には、29日に行われる予定だった「セシルのもくろみ」の撮影を“ドタキャン”したとの報道が浮上した。いったい、彼女に何があったのか。 「ドタキャンの理由は『体調不良』ということになっています。でも実は前日にかなりお酒を飲みすぎたらしく、とても撮影をできるような状態ではなかったそうなんです。一連の炎上を受けて、よほど精神的にも堪えていたのでしょうね」(前出・ドラマ関係者) さらに彼女の“ドタキャン”は今回が初めてではなかったという。 「撮影を完全に中止したことは、これまでありませんでした。でも何度か遅刻をしたことがあったんです。午前中の撮影ができず、スケジュールが午後にずれ込んでしまいました。主演女優が遅刻して撮影を止めるなんて、本来はありえない。ドタキャンなんてもってのほかです。スタッフからも『呆れた』との声があがっていました」(前出・ドラマ関係者) だがいっぽうでは、彼女に対して同情する声も聞こえてきているようだ。 「もともと彼女はドラマの視聴率を上げるために、本当に頑張ってきました。ツイッターでも『(ドラマを)見てください!』と言って土下座動画をアップ。ニュースでも取り上げられるなど、宣伝に協力していました。だからこそ彼女が“トラブル”を繰り返しても、『真木さんだから仕方ないよ』とフォローしてくれる人もいますね」(別のドラマ関係者) 実際、30日に復帰した真木は心を入れ替えたように撮影に臨んでいた。 「最近はすっかりいつもの真木さんに戻っています。長丁場の撮影でも驚くほどの集中力を見せていますし、最後まで視聴率アップを目指しています」(前出・別のドラマ関係者) ドラマは第9話での終了が決定している。真木は有終の美を飾ることができるのか!?
2017年09月07日女優の真木よう子さん(34)がピンチです。 ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の主演をきっかけに、Twitterを開設した真木さん。最初はファンに対して個別返信をするなど、マメで気さくな一面が歓迎ムードを呼んでいました。しかし、だんだん雲行きが怪しくなっているのです。 そもそも番宣のために始めたと思われるTwitter。しかし「全話2桁取れたらヌードになる」と宣言したり、ガチの土下座動画で番宣をしたりと手法がかなり過激。案の定、「必死すぎ!」と批判の声も多いようです。 さらに先日、今年12月に開催されるコミックマーケット93(以下:コミケ)への参加を決意した真木さん。フォトマガジンを作るべく、クラウドファンディングでの資金調達をスタートさせたようです。しかしコミケは本来、自主制作物を販売するためのイベント。制作費を募る行為はイベント趣旨と異なるとして、Twitterは炎上。急きょ謝罪して参加を取り下げることになり、アカウント削除に追い込まれました。 この夏には叶姉妹がコミケに初参加し、大きな話題を呼びました。真木さんの行動はその直後であったこともあり、便乗商法と揶揄されているようです。このように、彼女の最近の行動はすべて“もくろみ外れ”を連発しています。せっかくの前向きなチャレンジがすべて裏目に出てしまうとき、そこにはどんな原因があるのでしょう。 その1つはゴール設定の曖昧さにあるのだと思います。今回はもともと、ドラマの視聴率アップを狙っていたはず。なのに途中からファンとの交流やネットの面白さに触れ、話題になることも狙いすぎたのではないでしょうか。 ちなみに真木さんはコミケ参加の動機を「自分で好きな物を作って、皆様にお渡しできる場があることを知り」と説明しています。事務所の方針でファンクラブを作れないなどの事情もあるようですが、最近は自身でオンラインサロンを運営する芸能人も増えています。たとえばアンジャッシュの渡部建さん(44)や堀江貴文さん(44)などです。ネットの世界はSNSだけではありませんから、もう少し知識と計画を持って活動するのが賢明です。 何をやってもうまくいかない。そんな辛い時期は誰にでも訪れます。もどかしいから行動するのに結果が出ない。そんなとき、人はどう対処すればよいのでしょう。きっと人生をウン十年生きていれば、みなさん独自の対処法を持っていると思います。何をするかはそれぞれですが、個人的にいちばん大事なのは“苦しいときほど基本に忠実”であることだと思います。 本来の自分の魅力や価値は何か。それを正しく理解したうえで、今ほしいものは何かを考えて行動する。そうすれば結果が伴わなくとも、今回のようなもくろみ外れにはなりにくいものです。 真木さんの本来の魅力は、色っぽいけど男まさりでクールビューティな雰囲気にあると思います。Twitterのぶっちゃけた発信をみたとき、今までのファンは本当に喜んでいたのでしょうか?フォトマガジンでいいものを追求する前に、もう一度そこを考える必要がありそうです。
2017年09月05日『セシルのもくろみ』第7話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第8話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は『ヴァニティ』の新しいカバーモデルとなった舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーで、モデルを辞めようとした理由を問われた。奈央は「モデル“なんか”より大事なものがあると気づいた」と発言し、この失言にファンはざわつく。舞子が助けを出し、その場はなんとか収まったが、今度はレイナ(芦名星)が妊娠と『ヴァニティ』の卒業を発表し、ファンのみならず何も知らなかった編集部も驚いた。トークショーを終えたあと、奈央は江里(伊藤歩)から編集長の南城(リリー・フランキー)の異動と、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルになる予定だった新雑誌創刊の話がなくなったことを聞かされた。一方『ヴァニティ』編集部は、雑誌の方向性をこれまでの共感路線ではなく、もっとハイクラスなものにしようと新編集長の平林(石田佳央)が話す。これには舞子の意向が大きく関わっているらしいと編集部員たちは判断した。そんなある日、奈央は古書店でとてもおしゃれな老婦人を見かける。奈央は印象に残ったその老婦人のことをトモ(徳井義実)に話したところ、ハナちゃん(大方斐紗子)と呼ばれているちょっとした有名人だと判明。『ヴァニティ』の企画としてハナちゃんを起用したいと考えた奈央と江里は、ハイクラス路線とは違う企画を立て……。そんな折、奈央と江里は南城から呼び出され、高級中華料理店へと向かう。そこには南城ではなく、由華子や舞子、洵子が姿を現した。そして女5人の食事会が始まった――。■『セシルのもくろみ』第8話の感想前回の「モデル“なんか”」発言にひやひやしていましたが、舞子の助けでなんとか乗り切りました。と言っても意地悪な質問を仕掛けてきたのは舞子なので、あまり感謝したい気持ちにはなりませんが……。奈央はモデルより大切なのは家族と答えました。奈央らしい答えですが、舞子は仕事にプライベートを持ち込むことには否定的でした。食事会では離婚で世間を賑わせた由華子についても、舞子はプライベートを切り売りして仕事に利用していることだとして、チクチクと嫌味めいた言葉を言っていました。あぁ、なんて嫌な女!と最初は思っていたのですが、舞子は舞子なりに考えがあってのことのよう。そもそも舞子は、子どもができなかったことを理由に離婚した経験があるとのこと。その情報がどこかから漏れて、同情されたり「かわいそう」と言われたり、心ない言葉をぶつけられたり……。舞子は「モデルは憧れの対象であるべき」だと考えています。だからこそ同情されることに耐えられないし、プライベートを公開し、同情を買って共感を得ることが許せないと。これは舞子なりのプロの姿勢なんだな、と思いました。憧れの存在であるためにはプライベートのすべては公開しない。プライベートで見せる部分があるとするなら、みんなが憧れるような面だけなのでしょう。女5人の食事会は波乱に満ちたものになるかと思いきや、それは最初だけでした。お酒も進みいつしか5人は独身・既婚、子どもがいる・いない、再婚・バツイチなど、それぞれの立場の悩みや幸せについて話し始めました。独身は「結婚は?」と聞かれるし、子どもがいない既婚は「子どもは?」、子どもがいる既婚は「ふたり目は?」、バツイチは「再婚は?」など……それぞれ他人の言葉によって、ちょっとずつ傷つきながら生きています。筆者も周囲から「結婚は?」「そろそろ結婚して子ども産まないと年齢的にね……」なんて言葉を投げつけられるときがあります。あぁ、ご心配ありがとうございます!今の生き方が気に入っているのでどうぞお構いなく!という気持ちです。結婚して子どもを産んで……という女の幸せだと言われているテンプレートに当てはまらない人は不幸である、なんてことは絶対にない。奈央たちも言っていますが、何が幸せかなんて、自分にしかわからないんです。そして自分が幸せだと思えるのなら、それでいいじゃないですか。幸せは自分で決めるものです。奈央たち5人はそのことで意見が一致し、なんだかんだで有意義な食事会になったようです。さて、物語ラストでは洵子が退職、由華子が新雑誌立ち上げ、さらに奈央はその雑誌のカバーモデルになってくれないかと由華子から依頼が……!怒涛の展開に驚きを隠せません。次週はついに最終回。この急展開がどのようにまとまるのか、今からドキドキしています。物語が終わるのは寂しいですが、しっかり見届けようと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第8話8月31日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月01日冬コミへの参加中止やTwitterアカウントを削除したことなどで最近なにかと注目を集めている女優の真木よう子さん(34)。自身が主演を務めているドラマ『セシルのもくろみ』の視聴率も低迷していることから、世間からは「迷走してるのでは?」という声も少なからず聞かれます。そんな真木さんですが、『スポニチ』の記事によると2017年8月29日の『セシルのもくろみ』の撮影を“ドタキャン”したとのこと。翌30日には撮影に参加したとのことですが、制作現場は相当困惑していたそうです。騒動の時系列をまとめると、・8月25日→冬コミで自身のフォトマガジンを販売すると表明。クラウドファンディングで資金調達開始。・8月28日→冬コミ参加への批判コメントが相次いだため、参加中止を発表し謝罪。・8月29日→自身のTwitterアカウント名を「????騙された????」に変更し非公開に。その後削除。ドラマ撮影もドタキャン。という流れだったため、今回の件を受けネット上では真木さんのメンタル面を心配する声が多く挙がっています。●真木よう子、ドラマ撮影をドタキャン! ネット上では心配の声ドラマ撮影をドタキャンした真木さんに対してネット上では、『この人最近大丈夫?なんか痛い人になってるよね。好きな女優さんだから心配』『いろんな人に騙されたっぽいよね〜。体調崩さないといいけど』『最近の負のループがすごい。ドラマの低視聴率は仕方ないとして、コミケのやつとか事務所は管理してくれないの?』『別にコミケ参加もドラマの低視聴率も真木さんが全部悪いというわけじゃない。さすがにかわいそうだわ』『数週間で好感度がここまで下がった女優はなかなかいない。誰か周りに止める人いなかったの?』『迷走しすぎ。この人は女優に専念すべき人。ドラマの撮影終わったらゆっくり休んでほしい』『ドタキャンってかなり迷惑だし女優としてどうかと思うけど、そこまで追い込まれていたってこと』『サバサバしてる風の真木さんだけど、意外とメンタル弱いんだと思う』『真木さんを批判する人多いけど、今回のコミケ騒動の裏には何人もの大人が絡んでたと思う。それで炎上したらはしご外されて、真木さんだけが攻撃されてる感じ。ドタキャンしたくなる気持ちも分かるね』などと心配の声が多く挙がっています。私生活でも仕事でも調子が低迷してしまっている真木さん。負けずに今後も活躍していってほしいですね。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月31日「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開する「TOKIOカケル」。その8月30日(水)放送回にドラマ「セシルのもくろみ」から真木よう子と伊藤歩がゲスト出演する。映画『モテキ』やドラマ「問題のあるレストラン」『MOZU』シリーズなどに出演。そのクールな美貌で注目を集め、2014年には『さよなら渓谷』では第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞するなどその演技力も高い評価を受ける真木さん。そして『スワロウテイル』で16歳にして第20回日本アカデミー賞新人俳優賞、優秀助演女優賞を受賞。坊主で撮影に挑んだ『リリイ・シュシュのすべて』や『ふくろう』などで女優魂を見せつけるような演技を披露。最近では上戸彩、斎藤工、吉瀬美智子らと共演、ドラマ、映画ともに話題を呼んだ「昼顔」シリーズや公開中の『関ヶ原』も好調な伊藤さん。この2人をゲストに招いて今夜行うのは番組で人気の「生まれて初めて聞かれました」。「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、ゲストがカードを1枚ずつ引いてそこに書かれた質問に答えていくこの企画では、ゲームを続けていくうちにゲストの意外な一面などが引き出されていくのも見どころ。果たして今夜2人のどんな一面が引き出されるのか。放送をお楽しみに。また、真木さんと伊藤さんが男を斬る!一口ちょうだい男…お前と呼ぶ男…酔った時だけ電話してくる男…貴女は許せる?真木さん、伊藤さんが出演して好評放送中のドラマ「セシルのもくろみ」は、ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していくオトナの女性たちの物語。ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことで人生が一変、ファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を真木さんが演じて主演。伊藤さんをはじめ吉瀬美智子、板谷由夏、長谷川京子、徳井義実、リリー・フランキーら豪華キャストたちが脇をかためている。木曜劇場「セシルのもくろみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。「TOKIOカケル」は8月30日(水)23時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年08月30日主演ドラマ『セシルのもくろみ』で低視聴率が続き目下苦戦中の真木よう子さん(34)が、予定していた冬コミへの参加中止を発表して炎上しています。事の発端は真木よう子さんが2017年8月25日に突然『より皆様とお近づきになりたく、この様な企画を思いつきました』とあるプロジェクトを立ち上げたこと。プロジェクトの内容は、クラウドファンディングで集めた資金を使って自身の“フォトマガジン”や“撮り下ろしカレンダー”を作成し、それを2017年12月29日〜31日に開催される『コミックマーケット93(冬コミ)』で発売するというもの。資金調達の目標額は800万円で、28日の時点ですでに540万円が集まっており、多くの賛同者を獲得していました。しかし、コミケファンたちから多くの批判を受けていたこともあり、同日にプロジェクトの中止を発表。『8月12日の夏のコミケに行って会場を見ただけで、コミックマーケットの昔からのルールや、マナー等、一切勉強をせず安易な気持ちで応募してしまいました』『全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です。醜態を晒し申し訳ありませんでした』などと謝罪しました。この一連の騒動に対し、ネット上では多くの批判の声が挙がっています。●真木よう子、冬コミ参加を中止! ネットでは叶姉妹と比較する声も冬コミ参加を中止した真木さんに対してネット上では、『叶姉妹ほどの本気や熱意がなかったから叩かれるのは当然。何がしたかったの?って感じ』『叶姉妹の成功に便乗したかったんだろうけど、格が違う。そんなよこしまな考えだから袋だたきに合うんだよ』『Twitter始めてから好感度が一気に下がった人』『もはや女優業とは違う方面で話題になってるよね。加藤紗里みたいになってる』『最近迷走してる感半端ない。セシルのもくろみも爆死してるし』『こんなことしてないで女優業に専念してください。そんなことだからドラマで視聴率取れないんですよ』『叶姉妹レベルの神対応がないと芸能人は無理』『調子に乗ってたとしか思えない。行動力は素晴らしいと思うけど……』『真木よう子好きだったのに、最近悪い方向に向かってて心配。女優だけやってて』などと厳しい意見が多く寄せられています。Twitterを始めた当初は“神対応”と賞賛されて株が上がっていた真木さんですが、今回の件で多くの人の反感を買ってしまったようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月29日女優の真木よう子(34)が29日、自身のツイッターアカウントを削除した。クラウドファンディングでフォトマガジンを制作し、12月の『コミックマーケット93』で頒布することを25日に公表したことで一部から批判が相次いでいた。 真木は放送中のフジテレビ系主演ドラマ『セシルのもくろみ』のプロモーションの一環として6月28日にツイッターアカウントを開設。ファンからのリプライに返信をするなど“神対応”が話題になっていた。 いっぽうで今月25日にクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』で出版社を通さず個人でフォトマガジンを制作する企画を公表し、制作費をつのるページを立ち上げた。完成したフォトブックは12月に開催予定の『コミックマーケット93』で頒布する予定だったが、一部から提供手法やマナーが間違っていると批判が殺到。28日には「安易な気持ちで応募してしまいました」と企画の中止を発表していた。 一連の騒動のなか、真木はツイッターのアカウント名を「????騙された????」と謎の文言に変更。同日午後3時すぎにはアカウントが削除された。 突然のアカウント削除は様々な憶測を呼び、ネットでは「メンヘラのイメージついちゃった」「超かっこ悪い」「真木よう子は何がしたかったの?」と厳しい声があがっている。
2017年08月29日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!