2017年10月31日 19:40
似合わない服を着ていると××に!? すぐ脱ぎ捨てて!|本棚ダイアリー ♯4
心と体に負担をかけぬよう、そして、がん細胞につけ上がらせないよう気を配りながら、さまざまな取捨選択をしていくのです。
読みながら何度も何度も、ギクッとしました。私自身の暮らし方や生き方は、果たして間違っていないだろうか?便利なことや楽なほうに流されて、自分の心や体が嫌がることを無神経にやってしまっていないだろうか?何度も何度も手を胸に当てて考えました。自分の体は自分でしか守れないのに、手抜きをしていたらそう遠くない将来、がんになってしまうかもしれない。そんなのイヤだ。でもその可能性は大いにある。だって日本人の2人に1人ががんになる時代なのだから。しかもミルコさんを苦しめ、あの小林麻央さんの命を奪っていった乳がんという病は、30歳~64歳の女性の死因トップなのです。
「2人に1人がなる病気なんだから仕方ないなんて思えないし、そんな間違った状態を続けていいわけない。変えていかないと!」と、ミルコさんが語っているのを聞き、私はハッとしました。これまでは「2人に1人がなるなら、自分や家族が罹患しても仕方がないのかも」と、あきらめにも似た固定概念に支配されていたのです。でもミルコさんが言うように、「みんなががんにかかるなんて、それが原因で死ぬなんておかしい!」