2017年10月31日 19:40
似合わない服を着ていると××に!? すぐ脱ぎ捨てて!|本棚ダイアリー ♯4
と気づくことが大切。まずは自分から、そして身の周りにいる大切な人たちも巻き込んで、間違った習慣を正していかねばなりません。
洋服は自分自身の証明書のようなもの
ちなみに、タイトルの「似合わない服」とは、異常な細胞が美しい網目で編まれて、着たい服じゃないものができ上がったもの(=がん)の比喩です。けれど、実生活でも似合う服を着ること、選ぶことはすごく大切なことだと私は思っています。
なぜなら私には、似合わない服を着ていた過去(個性的な人に見られたくて、奇抜なデザインの洋服を好んでいた時期)があるから。また、あるファッションプロデューサーが選んだ「デキる女風」の洋服を、半ば強制的に買わされたこともありました。好みとは異なるバブリーなファッションに大枚をはたいてしまったなんて……。その頃の私は、見かけばかり気にしているダメな人間でした。
猛省です。
自分を包んでいる洋服は、「私はこういう人間です!」という証明書のようなもの。だからこそ、ミルコさんがハイブランドのスーツを脱ぎ捨て、本当の自分を取り戻したように、私たちも流行に左右されず、着心地がよく、何より自分らしくいられる洋服を選びたいものです。