2018年3月3日 16:00
チームナックスは「全員がパンダ状態」? 5人が結成21年目の愛、語る
大学時代、北海道で結成されてから20年余り。メンバーそれぞれに、さらなる進化を続けているTEAM NACS。そんな5人に、それぞれのナックス愛を語っていただきました!
森崎博之
りんと通る声に、熱いまでのリアクション。言葉の端々には、裏表のないキャラクターがにじみ出る。個性的な面々が集まるチームナックスのリーダーを務める、森崎博之さん。
「まとめない、引っ張らない、すごくない、の“3ない”リーダーですよ」と、自身を茶化しつつ、「でも、誰よりもナックスを愛しているんです」。そう、言い切る。メンバーの中でひとり北海道に拠点を置き続けるのも、
「そこが僕たちの原点だから。
フィールドに出る仲間の後ろで陣地を守る、ゴールキーパーのような存在でありたいんです」
原案と6年ぶりの演出を手がける今回の公演にも、故郷への深い思いが。終戦の混乱時、北海道で実際にあった戦いを元にした物語は、
「10年以上前から形にしたいと思っていたもの。骨太なテーマですが、みんな40代になった今、全員で向かい合うことに。もちろん、チームナックスらしさも忘れていません。誰もが観たいナックスを演出します」
結成20年を過ぎ、ひと区切りの意味も?
「とんでもない。