2019年5月3日 19:30
原作者も自画自賛!? アニメ『進撃の巨人』続編に期待大!
アニメ『進撃の巨人』の続編『進撃の巨人 Season3 Part.2』が、いよいよスタート。今期は、原作の重要なポイント、ウォール・マリア奪還作戦が描かれるため、ファンの期待値も高まっている。そこで原作の担当編集・川窪慎太郎さんとプロデューサー・立石謙介さんを直撃!
川窪:個人的に、原作で一番面白い部分だと思っています。この物語は、外の世界を見に行きたい少年少女の気持ちから始まっているので、ウォール・マリア奪還は、ある種、話としての終着点。常に壁にぶつかっていく主人公たちが、作中でも屈指の高い壁にぶち当たる。そこに至る過程や、しなければならないギリギリの選択は、原作者の諫山(創)さんがずっとやりたかったことなんです。
立石:一読者としても、これまですでに面白いのに、さらに面白くなるのか!?と衝撃を受けた。今回は、アニメ化にあたって諫山先生からのリクエストもなかったよね。
これまでは必ず「ここをこういうふうに変えたい」という要望があったけど。
川窪:そうですね。シーンの順番を変えたり、原作のダメな部分を短縮したりして、諫山さんの言葉で言う“少しはマシに”するための要望が、今期はほぼない。