「一つは、調味料をなるべく使わないこと。私が使っているのは、塩、お醤油、みりん、黒砂糖といった、日本人になじみのあるものばかり。それも、できるだけ素材本来の味を生かしたいので、大量に使うことはありません。ごく普通の調味料で、やさしく作りたいと思っています」
素材本来の味わいを楽しむため、食材選びにもこだわりが。
「もう一つは、旬の食材を取り入れること。旬の野菜やフルーツって、そのままでも十分甘くてみずみずしいので、シンプルな調理法が合うんです。もちろん、栄養もたっぷり。ネットで産地を調べて取り寄せることも多いです」
ちなみに、今の季節でもっとも注目している美容食材は?
「秋から冬にかけては、やっぱりきのこですね。
『これ、ほぼきのこじゃない?』っていうくらい、炊き込みご飯に大量に入れたり(笑)。そこに鮭を投入したり、おにぎりにしてシソで巻いて食べたりしても美味しいですよ」
想像するだけでもお腹が鳴ってしまいそう!そんな大政さんのとっておきの体内美容レシピとは。
「寒くなってきた時や、食べすぎて胃腸が疲れている時は、しょうが入りのあたたかい豆乳スープをよく作ります。お弁当によく持っていくのは、豆腐のつくね。