くらし情報『マドンナもあやかっていた!? 実は世界中にあった「運命の赤い糸」伝説』

2016年3月20日 22:00

マドンナもあやかっていた!? 実は世界中にあった「運命の赤い糸」伝説

“運命の赤い糸”が世界中にあったなんて、驚き!

運命の異性とは赤い糸で結ばれているという、女性なら一度は憧れたであろう赤い糸の伝説。話の由来を調査したところ、「古事記」にある、三輪山伝説がもとになっている模様。

その昔、活玉依毘売(イクタマヨリヒメ)という美女のもとへ、毎晩、通う男がいた。二人は男女の関係となり、彼女は妊娠。両親が娘を問いつめるも「男の名前も何も知らない」とのこと。心配した両親は「男が来たら寝床の前に赤土をまき、糸を通した針を男の服に刺せ。土がついた糸を辿れば住んでいる場所がわかる」と提案。

辿ってみると三輪山に到着、男がその地に住む神様・大物主神(オオモノヌシノミコト)だと判明したのであった。
その赤土がついた糸が伝説の始まりに…。実は、赤い糸伝説は世界中に存在。内容を比べてみて!

■世界の赤い糸伝説
≪ギリシャ神話≫
ミノタウロスを倒しに来たテセウスに恋したアリアドネ。彼が無事に脱出できるよう赤い毛糸玉を渡し、片方の端を扉に結び進むことを提案。後に二人は夫婦に。

≪ユダヤの風習≫
災厄から身を守るためのパワーが備わっている魔除けのアイテムとして知られる。旅行時などに赤い毛糸を左手首に巻き無事を願う、“セグラ”という風習もある。

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