くらし情報『ハロプロの“つんく♂イズム” 男性受けする女性像ではなく人間を描く』

2021年2月14日 19:10

ハロプロの“つんく♂イズム” 男性受けする女性像ではなく人間を描く

総合プロデューサー時代はびっくりするほど細かくメンバーとやりとりしていて、日々相談にものっていたとか。

犬山:世間の理想ではなく、一人の女の子がどうありたいかという自立した意識とか主体性があるところが、ファンを虜にしてしまうんだと思うの。私はとにかく毎回どの曲にも、歌詞に感銘を受けてしまう。決して受け身にならず、すごく気が強い感じがかっこいい。

ハロプロが人を魅了する理由2:23 年に及ぶ、歴史と物語。

ハロプロの“つんく♂イズム” 男性受けする女性像ではなく人間を描く


劔:ハロプロが始動して23年という長い歴史があるわけだけど、歴史を守っているというより、自然と人と人とがつながっていくところが魅力の一つでもあるね。

犬山:先輩からの思いが詰まったバトンがちゃんと渡されていく感じ?

劔:そうだね、バトンっていうか、襷というか。先輩と歳の離れた後輩メンバーが長い時間を共にして、誰かが辞めても新しく入ってきた子がまた一本になってつながっていって…。
教えを守るっていうよりも、純粋に人のつながりが途切れずにあるっていう感覚かな。

犬山:文脈やストーリーがあったうえでの彼女たちの発言だから、ファンたちはいろんな感情をのせるわけで、23年の歴史は大きいよね。

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