2021年8月8日 19:30
1400年以上も尊敬され続けた…日本を代表する偉人、聖徳太子の秘宝が降臨!
裳懸座 ( もかけざ ) という台座にかかる着衣の文様が鮮やかで、飛鳥時代の様式美を感じられるお像です。
日本を見つめ直す
奈良に行ってお寺巡りをしていても、特別公開日などでない限り、秘宝とされる仏像にはなかなかお目にかかることができません。今回の展覧会のように、寺外公開として博物館などにおでましになったときが拝観する絶好のチャンスです。
1400年以上も人々に敬われ、心のよりどころとなっていた聖徳太子。その美の世界に触れることで、日本の文化やこの国のあり方について、改めて見つめ直すきっかけとなるかもしれません。
特別展『聖徳太子と法隆寺』は9月5日まで開催。
取材・文:田代わこ
Information
会期: ~9月5日(日)会期中展示替えあり
前期:2021年7月13日(火)~8月9日(月・休)
後期:2021年8月11日(水)~9月5日(日)
※休館日:月曜日ただし、8月9日(月・休)は開館し、8月10日(火)は本展のみ休館
会場:東京国立博物館平成館(上野公園)
開館時間: 9:30~17:00※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料:日時指定予約による事前予約制【前売日時指定券】一般 ¥2,100、大学生¥ 1,300、高校生¥ 900【当日券】一般¥ 2,200、大学生¥1,400、高校生¥ 1,000※中学生以下無料
※最新情報は、美術館のウェブサイトをご確認ください。
正義(森本慎太郎)、妻・彩(森川葵)と涙の抱擁 『街並み照らすヤツら』第8話あらすじ