2022年5月25日 20:00
神尾楓珠「俳優は自分に向いていない」それでも続けている理由
時代的にお化け屋敷はダメと言われたので、“お化け屋敷っぽいもの”をしました(笑)。
―どんな高校生だったのでしょうか?
神尾さん一応、中心のグループにはいましたが、そのなかでも目立っていたかというとそうでもないですね。どちらかというと、みんながやりたがらないような地味な作業をしていたほうなので(笑)。でも、学生時代にやり残したことも後悔もないので、本当に楽しかったです。
学生時代に思い描いていた未来といまの自分は全然違う
―そのときからすでに俳優一筋で考えていたのか、それともほかにやりたいこともありましたか?
神尾さん中学生くらいまではサッカー選手になりたいと言っていましたが、無理だと気がついたので、普通に働いて、週末は家族で遊びに行くような“普通の暮らし”ができればいいなと思っていました。なので、自分でも「何でこの仕事始めたのかな?」と思っているくらいで(笑)。思い描いていたのとは全然違いますね。
―とはいえ、俳優になったのは、ご自分で事務所に応募されたことがきっかけですよね?
神尾さんあのときは、ちょっと何かやってみようかなと思っていただけで、正直に言うと、最初はここまで続けるつもりもなかったんです。