2022年5月25日 20:00
神尾楓珠「俳優は自分に向いていない」それでも続けている理由
―本番に強いんですね。ご自身の学生時代において、人に誇れるほどがんばったことなどはありますか?
神尾さんいや、特にないですね。あの当時は何も考えていませんでしたから(笑)。とにかくサッカーが好きだったというのはありましたが、サッカーも挫折して高校1年でやめてしまったので。
―ちなみに、サッカーを始めたきっかけは?
神尾さん親から「サッカーと野球どっちがいい?」と聞かれたとき、実は「野球がいい」って答えていたんですよ。ただ、近くにサッカーチームしか見当たらなかったみたいで、「サッカーにして」と言われて始めました(笑)。
―それは意外な出会いですね。でも、始めてみたらおもしろくてハマったと。
神尾さんそうですね。練習はきつかったですけど、同じチームの友達が楽しそうにしているのを見て、それに負けたくないと思っていたら、どんどん楽しくなっていった感じです。
この作品では、学ぶところがたくさんあった
―今回は、同年代の方が多い現場でしたが、役と同じようなチームワークもすぐにできましたか?
神尾さん(前田)航基と(若林)時英は前にも共演をしていますし、特に時英とはプライベートでも遊ぶくらい仲がいいので、最初から劇中のような空気感は作れました。