2012年8月22日 21:33
台湾スター、マーク・チャオ来日! 監督に騙され(?)過酷なアクションこなす
でも現場では違っていて、僕が『これやって』と言うと『え?』と驚くんですが、その5秒後にはやってみせてくれる。ちなみに先ほど3階の高さからのアクションの話が出ましたが、一番高いのは7階からのもので、これも彼はスタントなしで飛んでくれましたよ」とその勇気を称賛した。
寺脇さんはインションの“相棒”となる犯罪組織のどこか憎めないお調子者のダーフー(ホァン・ボー)の声を日本語で演じた。出てくるなり寺脇さんは「日本ノミナサン、コンバンハ!寺脇デス。コレ以上ハワカリマセン!」とたどたどしい日本語で挨拶し会場を笑いで包んだ。そんな寺脇さんに対しマークは「『相棒』は台湾でもオンエアされていてみんなが知ってます。重鎮ですね。光栄です」と最大限の賛辞を送った。
寺脇さんは「最初に話が来たときはマークさんの役だと思って(『相棒』の)亀山に似た役だ!頑張ろう』って思ったら違ってた。年齢的にダメだったみたいです」と苦笑交じりに告白。自身が演じたちょっと情けないダーフーの甲高い悲鳴を実演し、客席はもちろん、マークらからも喝采を浴びていた。
舞台挨拶の最後にマイクを手に取ったマークは改めて日本のファンに感謝。「日本のクルーと仕事ができる機会をいただければ、日本にもっと長く滞在できます。