2015年8月7日 13:30
『アントマン』『ジュラシック』…大ヒット映画には“母性本能くすぐり系”が必須!?
(Photo:cinemacafe.net)
『ジュラシック・ワールド』『ミニオンズ』と日本でも大ヒット中の話題作を抑え、全米で初登場1位を獲得したマーベルの新しい“小さな”ヒーロー『アントマン』。その大ヒットは、主演に抜擢されたポール・ラッドが、“ダメ男なのにどこか憎めなくて、なぜか妙に惹かれる”主人公を好演していることも理由の1つだ。
気づけば、8月5日(水)に日本でも公開されたばかりの『ジュラシック・ワールド』の主演クリス・プラット、本日8月7日(金)公開の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でトム・クルーズの“右腕”を演じるサイモン・ペッグと、話題作には、いずれもコメディ畑出身の「へたれ」「やんちゃ」「子どもっぽい」、でも何だか「かわいい」といった同じ匂いのするキャラの俳優が勢ぞろい!?そんな女性たちが思わずそそられてしまう要素を持ちあわせている、“母性本能をくすぐり系”の売れっ子俳優たちに迫った。
■ポール・ラッド/『アントマン』スコット・ラング役
日本に先駆け、公開中の全米や世界各国で早くも大ヒット中の『アントマン』に抜擢されたポール・ラッド。同作では、1.5cmサイズに変身して戦うマーベル最小ヒーローながら、その正体は仕事も家庭もうまくいかないダメ男、というヘタレっぷりが印象的だ。