2015年8月7日 13:30
『アントマン』『ジュラシック』…大ヒット映画には“母性本能くすぐり系”が必須!?
もともと、TVシリーズ「フレンズ」のゲスト出演や、『俺たちニュースキャスター』『40歳の童貞男』『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』などのコメディ作品で名を馳せてきたポールは、どこか抜けているけど憎めない役を演じさせたら天下一品。特に、子犬のような眼差しで相手を見つめるさみしげな表情は、つい母性本能をくすぐられてしまうこと間違いなしだ。また、見慣れるほどにイケメンに見えてくる(?)、味わい深い俳優でもある。今年46才の遅咲きながら、日本でもブレイクし、新たな女性ファンを増やしていくことだろう。
■クリス・プラット/『ジュラシック・ワールド』オーウェン・グラディ役
世界歴代興行収入3位という記録的ヒットを続け、日本でも話題を集めている同作に主演するのは、クリス・プラット。本作では恐竜の調教師役でシリアスな演技を披露しているが、出世作である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』での“やけに楽観的なトレジャーハンター”がハマリ役となった。アメリカではバラエティ番組への出演も多く、大作に抜擢される以前は、どちらかといえば、いま話題の“ぽっちゃりキャラ”。人気スターのものまねや変顔を惜しみなく披露するなど、サービス精神は満点。