2018年3月20日 13:15
“凱旋帰国”の辻一弘さん、夢追う若者にエール!「心に正直に」
のだとか。映画作品への参加は「本当にやりたいことであれば」と可能性を否定しなかった。
ネコ好きでも知られており、「自分にとっては大事な存在。ストレス解消してくれますし」と創作活動における“癒し”についても語っていた。
■夢を追う若者へ「自分を信じ、やりたいことを見極めることが大切」
10代の頃から独学でメイクを学び、18歳で単身渡米し、メイクアップ界の巨匠ディック・スミスのもとで修業を積んだ辻さん。ついに師匠と同じ、オスカー像を手にする夢を実現したいま、夢を追う若者たちにこんなエールを送ってくれた。
「自分を信じ、やりたいことを見極めることが大切。心に正直にいるべきだし、他人の意見に耳を傾けて流されると後で後悔する。
まずは10年続けることですね。やりたいことをやり続けると、どんどんいいことがつながっていくもの。今回の受賞で、いったん映画界を離れたことも含めて、自分は正しかったと思えた。毎回勉強ですし、作り続けて、結果を出すだけです」。
■『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』とは?
1940年、第2次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落寸前という絶体絶命のタイミングで、英国首相に就いたのは、「政界一の嫌われ者」