くらし情報『特殊能力を持つ主人公から目が離せない!『ボーダー』新場面写真独占入手』

2019年9月2日 16:00

特殊能力を持つ主人公から目が離せない!『ボーダー』新場面写真独占入手

Photo by cinemacafe.net

昨年のカンヌで最も話題となり、あのギレルモ・デル・トロ監督も絶賛した北欧ミステリー『ボーダー 二つの世界』から、主人公ティーナの様々な表情を切り取った新場面写真がシネマカフェに到着した。

イラン系デンマーク人の新鋭アリ・アッバシ監督と、“スウェーデンのスティーヴン・キング”と称され『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが自身の原作を基に監督と共同で脚本を手掛けた本作。

カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、ベニチオ・デル・トロら審査員を驚愕させ見事グランプリを受賞したほか、スウェーデン・アカデミー賞で最多6部門受賞、本年度アカデミー賞(R)スウェーデン代表作品にも選出され、メイクアップ&ヘアスタイリング賞でノミネート。さらに、ギレルモ・デル・トロ監督は「強い詩。社会に見捨てられた者が人生において愛と怒りの間で選択を迫られる、大人のためのおとぎ話」と絶賛。Rotten Tomatoesでは満足度驚異の97%(8月27日時点)を記録している。

そんな世界が注目する本作から到着したのは、生まれつき醜い容姿に悩まされるティーナの印象的な場面写真。常に孤独や疎外感を感じながらも持ち前の嗅覚を活かして税関職員として働いているティーナは、自宅近くの森の中に裸足で踏み入り、生い茂る樹木が広がる空間に抱かれ、野生の動物たちに話しかけるささやかなひとときだけが唯一自分を解放できる方法。

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