くらし情報『宮崎あおい、ジュリエット・ビノシュとの対面に感激「本当に涙が出てきそうに」』

宮崎あおい、ジュリエット・ビノシュとの対面に感激「本当に涙が出てきそうに」

当時をふり返り、カトリーヌは「最初はお互い言語の違いもあり、通訳を介してのコミュニケーションしかできず、もどかしい想いもありました。しかし徐々に一緒に時間を過ごしていくにつれ、監督の表情や視線を見るだけで、“今のシーンをこう感じているんだろうな”と、色々なことがよく理解できるようになりました」と最初は戸惑いもあったそう。

一方、監督は「撮影できるのは1日8時間のみと、日本で撮影している時の半分の時間で、日本の倍くらいの日数をかけて映画を作っていったのですが、リズム感が日本と異なるので、“本当はもっと撮影できるのに!”と思っていましたが、撮影以外の時間も含めて、ゆっくりと同じ時間、場所を共有できたのは本当に良かったです」と日本と異なる部分を明かし、「各国の映画祭などに出ると、凄い二人と映画を撮ったんだな、と思いますが、現場にいる時はひとりの女優さんと監督という関係は変わらないので、お互い信頼関係を築きながら、楽しく良い映画を作るという事だけを考えました」と2人と映画を製作した思いを語った。
また、今回のイベントでは、2人の来日を祝して日本語吹き替えを担当した宮本さん(ファビエンヌ役)、宮崎さん(リュミ―ル役)

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