宮崎あおい、ジュリエット・ビノシュとの対面に感激「本当に涙が出てきそうに」
、佐々木みゆ(シャルロット役)が、会場へ駆けつけ、それぞれ花束を贈呈。「このお話を頂いてから、朝から晩まで映画を拝見しておりましたので、ドヌーヴさんに対して、どこか懐かしい方にお会いした感覚がありました。今日はありがとうございます」(宮本さん)、「この場に一緒に立たせて頂けていることが本当に恐縮で、幸せな一日です」(宮崎さん)と対面を喜んだ。
実写吹き替え初挑戦となった宮本さんは「声だけを入れる、だからこそファビエンヌがどのような人物なのか理解し、表現するかというのをよく考えて演じさせていただきました」と収録時の思いを述べ、宮崎さんは「このお話を頂いてから、時間の許す限り作品を観て、ずっとビノシュさんを感じていたので、昨日初めてお会いしたときに、本当に涙が出てきそうになって、棒のように固まってしまった姿を監督に笑われました」と喜びを吐露。
みゆちゃんも「頑張ってやってみたらすごく楽しくて、嬉しかったです!」と満足気。是枝監督は「みゆちゃんはずっと声のお仕事をやりたいと思っていたみたいなので、僕からオファーが来た時“よし!”って思ったみたいです(笑)」と明かす。
続けて「宮本さんは凛とした声が良いなと思っていて、宮本さんは“自分の中にいる侍がこれは断ってはいけない!と言っているから、引き受けた”と仰っていたんですが、その侍がいてくれて良かったと思っています。