2020年1月10日 19:00
Wレイチェルの熱演を支えたのはアカデミー賞常連のスタッフたち『ロニートとエスティ』
レイチェル・ワイズ&レイチェル・マクアダムスという人気実力派女優を迎え、厳格なユダヤコミュニティに育った女性2人の純愛を描く『ロニートとエスティ彼女たちの選択』。このWレイチェルの渾身の演技を支えたのは、アカデミー賞常連の敏腕スタッフたちだ。
本作で、渾身の演技を見せているレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス。これまでも様々な話題作・名作に出演してきた2人だが、女性同士の恋愛を描いた作品でラブシーンを演じたのはこれが初めて。そんな彼女たちの白熱した姿を陰で支えているのが、アカデミー賞常連の敏腕スタッフたちだ。
メガホンを取ったセバスティアン・レリオ監督は、ありのままの自分であるために闘うトランスジェンダーの女性を描いた『ナチュラルウーマン』で第90回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。“自分らしさ”を得るために葛藤する主人公の姿は、まさに本作にも継承されているレリオ監督にとっての大切なエッセンス。
製作に携わったエド・ギニーは、ワイズと共に何度もアカデミー賞ノミネートに作品を押し上げた凄腕プロデューサーだ。
第88回では『ルーム』にて主演女優賞(ブリー・ラーソン)を獲得、第89回ではワイズ出演『ロブスター』は脚本賞にノミネートされ、第91回ではワイズと再びタッグを組んだ『女王陛下のお気に入り』が主要9部門にノミネート、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)