くらし情報『『ナイチンゲール』リベンジする注目女優、監督は「全てを出し切れるまで付き添ってくれた」』

2020年3月9日 17:45

『ナイチンゲール』リベンジする注目女優、監督は「全てを出し切れるまで付き添ってくれた」

Photo by cinemacafe.net

第75回ヴェネチア国際映画祭にて新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)と審査員特別賞の2冠を達成した復讐劇『ナイチンゲール』が、3月20日(金)より公開。この度、主演アイスリング・フランシオシのインタビューと本編クリップがシネマカフェに到着した。

本作は、英国植民地時代のオーストラリアを舞台に、夫と子どもの命を残虐な将校らに奪われた女囚クレアの復讐の旅を描いたリベンジ・スリラー。監督デビュー作『ババドック 暗闇の魔物』が高い評価を浴びたオーストラリアのジェニファー・ケント監督は、本作をジャンル映画の枠に留まらせることなく、人間の暴力性と差別の問題に鋭く切り込み、流刑地における女性虐待と植民地化によって人口の90%が失われたという先住民族アボリジニの迫害の歴史を赤裸々に抉り出した。

ヴェネチア国際映画祭ではコンペティション部門唯一の女性監督作品として注目されながらも、あまりにも過激で衝撃的な内容が物議を醸した話題作だ。

今回解禁する本編映像は、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ・スターク役や「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」のケイティ・ベネデット役で知られるアイスリング演じる主人公クレアが、サム・クラフリン演じる英国将校たちに無理やり歌わされる冒頭シーン。

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