くらし情報『斎藤工「こんなジョニー・デップが観たかった」『グッバイ、リチャード!』にみる“人生の授業”』

2020年8月14日 18:30

斎藤工「こんなジョニー・デップが観たかった」『グッバイ、リチャード!』にみる“人生の授業”

Photo by cinemacafe.net

ジョニー・デップが再びインデペンデント作品への回帰を果たした『グッバイ、リチャード!』。“余命180日”の崖っぷち男を演じた本作から本編映像が解禁。また、斎藤工、滝藤賢一から、その等身大の演技に絶賛を寄せるコメントが到着した。

この度解禁となったのは、残された人生をありのまま生きると決めた大学教授のリチャードが、一風変わった授業を始める様子を切り取った本編映像。

授業中に生徒からタバコをもらい口にするも、いままでタバコとは無縁の生活を送っていたリチャードは咳き込み「マズすぎる」とひと言。

また、ゾーイ・ドゥイッチ演じる学生のクレアが妻の不倫相手である大学学長の姪だと判明すると「奴は大嫌いだ」と露骨に言い放つ。そしてリチャードは「この続きはバーでやらないか?」と学生たちに前代未聞の提案を持ちかける――。


こうして始まった特別授業で、リチャードは彼らに何を教えていくのか。
死を前に奔放になったリチャードを、ジョニーお得意のコミカルだが、どこか憂いを漂わせた演技で演じている。

そんなジョニーの姿に、俳優・フィルムメーカーである斎藤工は「こんなジョニー・デップが観たかった」と絶賛。「演者と役柄が交点を持つ瞬間が幾度もあり 途中から何を観ているのか分からなくなった そのくらい今のジョニー・デップ そして今までのジョニー・デップの生きて来た時間がフィクションを超えて リチャード教授に落とし込まれていた気がしました つくづく映画を愛し映画に愛された男なのだと」

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