2021年2月18日 13:45
『ミナリ』ユン・ヨジョン、アメリカで22個目の栄冠!「最も偉大な俳優の一人」と監督
1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部アーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描く『ミナリ』。この度、毒舌&破天荒な祖母・スンジャを演じたユン・ヨジョンが、韓国映画界の記録を塗り替える“アメリカ映画賞での演技賞22冠”を達成したことが分かった。
先日、「シアトル映画批評家協会」が公式アカウントを通じて、受賞作・受賞者を発表。若手俳優賞(アラン・キム)、外国語映画賞とともにユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞。ほかにも「2020ワシントンD.C.映画批評家協会」「ボストン映画批評家協会賞」「ロサンゼルス映画批評家協会賞」「サンフランシスコ映画批評家協会」などで助演女優賞を獲得している彼女は、その圧巻の演技力でアメリカ中に旋風を巻き起こしている。
これまでも韓国の俳優たちは高い評価を受けてきたが、シアトル映画批評家協会の助演女優賞受賞で、ユン・ヨジョンは“アメリカ映画賞での演技賞22冠”を獲得。かつて、ここまで世界の映画界で演技力を評価された韓国人俳優はおらず、韓国映画界の記録を塗り替える、前人未到の快挙となった。
本作でユン・ヨジョンが演じたのは、突然、娘一家と暮らすこととなり、歯に衣着せぬ物言いや言動で孫たちの生活を大きくかき乱す存在。