2021年7月14日 13:00
『映画 太陽の子』にハリウッドのスタッフ集結「素晴らしい機会に恵まれた」
また、日本では海外ドラマ「プリズンブレイク」や『アルマゲドン』『ジョン・ウィック:チャプター2』などで知られる名バイプレイヤーのストーメアが、アルベルト・アインシュタインの“声”役で出演。当初はスケジュールの都合で一度は諦めかけたそうだが、「明日、トロントに来てくれるなら」と提案されたことから黒崎監督は急遽トロント行きを決行。
映像には、黒崎監督がピーターに「どう思いますか?」と問いかける姿も納められているが、穏やかな口調とは裏腹に、「何度も『もう1回、もう1回』とリテイクする」一切の妥協のないアフレコ現場だったとか。「繰り返していくうちに、彼らも火がついて、逆にアイデアを出してくれたり、良いテイクがどんどん出てきました」と黒崎監督もふり返っている。
アミール・ナデリ、岩井俊二らからも本作にコメント到着
日米の豪華タッグが実現した本作について、国内外の映画監督をはじめ様々な視点からコメントが到着した。
アミール・ナデリ(映画監督『CUT』『山(モンテ)』)
非常に繊細な主題を誠実に描いた作品です。優れた演出で作られ、観客は、1945年の世界に引き込まれて行き、歴史を体験することになります。