2022年1月19日 18:30
ピエール・ニネ“音声分析官”のルーティンとは?『ブラックボックス』リアルな挙動に注目の本編映像独占入手
『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネが主演する映画『ブラックボックス:音声分析捜査』より、ピエールが演じている完璧主義者マチューのルーティンが分かる本編映像をシネマカフェが独占入手した。
今回到着した映像は、視聴覚ラボにて、BEA(フランス航空事故調査局)内で最も鋭い聴覚を持つマチューが、ブラックボックスから取り出された音声データを初めて耳にするシーン。
『ブラックボックス:音声分析捜査』本編映像
マチューは、完璧主義者で天才がゆえ、局内でも恐れられている存在。音声と対峙する際、マチューにはルーティンがあり、イスに上着をかけ、デスク脇にメモ帳を開いて置く。また、ボールペンの配置角度にもしっくりくるポジションがあるようだ。
また、ヘッドフォンももちろん自前で、しっかりとした専用ケースに入れて所持。まずは目の前に置き、ソケットを機材にインプットしてから耳につけるという順序がマチューのルール。そんな一連の動作を、同僚は怪訝な目で見るが、そんなことはマチューは一切気にしないのだ。
そして、同僚と音声を聴き始めるマチュー。しかし、ノイズ交じりの「こちらスイス管制」という声が流れた途端、マチューはストップをかけ、「そのプラグを抜いてくれて」