2022年9月22日 18:25
変身願望を抱く女性の数奇な旅路…『MISS OSAKA/ミス・オオサカ』10月公開
、マイケル・マン監督作品「TOKYO VICE」など日本を題材にした海外作品が相次いでいるが、ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』を彷彿とさせる本作にも、日本文化や大阪という街へのリスペクトが込められている。
デンマークの実力派女優×森山未來、阿部純子、南果歩が結集
主演を務めたビクトリア・カルメン・ソンネは、2020年のベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞した実力派の若手女優。現実と夢の狭間をたゆたうようなイネスの心の移ろいを繊細なニュアンスで体現し、デンマークのアカデミー賞と呼ばれるロバート賞で主演女優賞にノミネートされた。
イネスに心奪われていく日本人男性シゲルを、危険な匂いを漂わせて演じるのは、『モテキ』『怒り』『アンダードッグ』などで圧倒的な存在感を示してきた森山未來。
森山未來(C)Takeshi Miyamoto
“MISS OSAKA”を取り仕切るママさん役に『義足のボクサー GENSAN PUNCH』「Pachinkoパチンコ」の南果歩、イネスの素性に不審を抱く人気ホステスのアヤノ役に『リング・ワンダリング』『はい、泳げません』の阿部純子が扮している。