2023年2月9日 17:00
80年代パリで生きる家族の絆とらえる『午前4時にパリの夜は明ける』本ビジュアル&場面写真
シャルロット・ゲンズブール主演、『アマンダと僕』のミカエル・アース監督作『午前4時にパリの夜は明ける』より本ビジュアルと場面写真が解禁された。
ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、「フランスのアカデミー賞」セザール賞では、アントン・サンコが音楽賞にノミネートされている本作。昨年12月に行われたフランス映画祭で上映された後、SNSには「人生の真実が溢れる映画」「温かさに胸を打たれた」「映画好きにはたまらない!」など、絶賛の声が相次ぎ、注目が集まっている。
今回解禁された場面写真3枚は、深夜ラジオ「夜の乗客」のパーソナリティ・ヴァンダのDJ姿、2人で出かけるエリザベートの息子マチアスと家出少女のタルラ、エリザベートと食卓を囲む娘ジュディット。ヴァンダは、かっちりとYシャツ、ネクタイ、ベストに身を包みタイトにまとめた髪型で、ベテランの風格を感じさせる。
エリザベートの人生に大きな影響を与えるヴァンダを演じるのはフランス国内外で高く評価される、エマニュエル・ベアールだ。エリザベートを演じるシャルロット・ゲンズブール同様、80年代からトップ女優として活躍を続ける彼女の登場が物語に深みを添える。