くらし情報『「歌」をARと手話で伝える アクセシビリティの新たな試み「TRANSLATION for ALL」に迫る』

2023年7月10日 16:15

「歌」をARと手話で伝える アクセシビリティの新たな試み「TRANSLATION for ALL」に迫る

Photo by cinemacafe.net


映画や演劇などの芸術作品を“誰もが楽しめる”ように取り入れられてきた、多言語翻訳や音声ガイド、バリアフリー字幕。最近では、岸井ゆきのがろう者のボクサーを演じて第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した映画『ケイコ 目を澄ませて』が、話者や情景、音楽などを可能な限り音声情報や文字情報で表す音声ガイド、バリアフリー字幕付きで劇場上映されていた。

“誰もが”こうしたエンターテイメントに出会うことができるよう、“アクセシビリティ”に特化したオンライン劇場として知られるのが「THEATRE for ALL」だ。

「THEATRE for ALL」では新たな取り組みとして、今年5月~6月に東京のリアル会場とオンラインにて「TRANSLATION for ALL」を開催。歌手の小林幸子とラッパーの鎮座DOPENESSが歌う楽曲「文明単位のラブソング」をAR(拡張現実)と手話によって伝える、という試みがなされた。

この「文明単位のラブソング」手話版の制作に関わった小林さん、鎮座さん、そして手話翻訳を担当した手話エンターテイナー・那須映里の対談インタビューが到着した。

「歌」をARと手話で伝える…
身体表現での翻訳に挑む

「TRANSLATION for ALL」

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