2024年3月15日 19:00
クリストファー・ノーラン監督、『ゴジラ-1.0』山崎貴監督の『オッペンハイマー』アンサー映画を「ぜひ実現して」
彼の幻覚の中にある、被曝の実態を世界はどう見てくれたのか。日本の観客にとっても観ておくべき作品」とコメント。
『福田村事件』の森達也監督は「間違いなくノーランの最高傑作だ」と話し、元広島市長の平岡敬は「彼が感じた世界の破滅への危惧は、いま現実となってわたしたちの世界を覆っている」、広島出身で「この世界の片隅に」の漫画家、こうの史代は『「核兵器は狂気の天才のしわざ」なんて逃げ道は、この映画にはありませんでした」、長崎県被爆者手帳の会友の会 会長の朝長万左男は、「これは核なき世界が遠のきつつある現在の世界の根本問題にもつながる。ここにノーラン監督の政治家の責任を追求する秘めたメッセージが感じられる」とコメントを寄せている。
『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。IMAX劇場全国50スクリーン、Dolby Cinema全国10スクリーン、35mmフィルム版109シネマズプレミアム新宿にて同時公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開
©2023 TOHO CO.,LTD.
オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開
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