くらし情報『ドイツ発、学校の“不都合な真実”をえぐり出す『ありふれた教室』日本版予告』

2024年4月2日 17:10

ドイツ発、学校の“不都合な真実”をえぐり出す『ありふれた教室』日本版予告

Photo by cinemacafe.net


第96回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たしたドイツ映画『ありふれた教室』から、日本版予告編、本ビジュアル、場面写真が一挙に解禁された。

第73回(2023年)ベルリン国際映画祭パノラマ部門でワールドプレミアされW受賞を果たしたのを皮切りに、ドイツ映画賞主要5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞)の受賞を達成。本年度アカデミー賞®国際長編映画賞ノミネートを果たした本作は、これが日本劇場初公開となるドイツの新鋭イルケル・チャタクの長編4作目にあたる最新作。


ドイツ発、学校の“不都合な真実”をえぐり出す『ありふれた教室』日本版予告

教育現場のリアルな現実に根ざし、世界中の学校やあらゆるコミュニティでいつ暴発しても不思議ではない“いまそこにある脅威”を見事にあぶり出す、極限のサスペンス・スリラーとなっている。

解禁となった予告編では、ただならぬ緊張感を漂わせながら若手教師カーラ(レオニー・ベネシュ)が次第に窮地に追い込まれていく様子が描かれる。彼女は、盗難が相次ぐ校内で生徒を守るために職員室で隠し撮りを仕掛けた。それをきっかけに生徒の反乱や同僚教師との対立が起こり、保護者からも猛烈な批判を浴びる。目にアザをつけた様子も垣間見える、緊迫感とともに引き込まれていく予告編が完成した。

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