2014年8月21日 16:03
Core i7-4790KとRadeon R9 280搭載したアッパーミドルの新定番「MDV-RZ7500X」
太いヒートパイプがGPUの発熱を予感させるとともに、GPUクーラーの性能の高さを窺わせる。マザーボードにはMSI製のZ97-S01を採用。マウスコンピューターのWebページでは確認できない型番だが、拡張スロットや各種コンポーネントの配置を見る限り、Z97 GUARD-PROのOEM仕様のカスタマイズモデルではないかと思われる。使用する機会がほとんどなくなったPCIを、潔く切り捨てた拡張スロットは、最新の環境を構築したい人にはうれしい仕様だろう。
また、インテル 9シリーズ・チップセットで新たに採用された、M.2スロットが搭載されているのもポイント。最近はSSDの性能向上に伴い、SATA 3.0の6Gbpsという転送速度がボトルネックとなってきているが、M.2スロットであればPCI Expressにストレージを接続することで10Gbpsを実現できる。M.2対応製品はまだ少ないが、マウスコンピューターでは早速BTOメニューにPLEXTOR製のSSD「M6e」シリーズを用意。SATA 3.0では実現できない超速ストレージをいち早く導入できる。
○高品質パーツによって消費電力を抑えつつ安定した環境を実現
バックパネルには、USB 2.0×2、USB 3.0×4、PS/2ポート、ギガビットLAN、HDオーディオといった端子が並ぶ。