2014年9月28日 11:00
「プライドの高い後輩」との接し方 -「基本は肯定」「じっくりへし折る」
「プライドをへし折る」「けなす」なんて、怖い先輩の声もチラホラ見られた。また、「プライドは折りたいけど、自分ではなく上司に折ってもらいたい」なんて意見も。ただ、多くの人は「放っておく」「関わり合いにならないようにする」「距離を置く」など、面倒な後輩との接触を避けたいと考えているようだ。
叱らずに「ほめて伸ばそう」とする優しい先輩たちの意見も少なくなかった。プライドの高さをやる気と捉えて「責任ある仕事を任せる」「活躍の場を与える」「認めてあげる」など、後輩思いの意見が並んだ。中には、「おだてて仕事をやってもらおう」「頼み事をして使ってやろう」と考えるちゃっかりした人たちも。後輩のプライドをくすぐる「○ならできると思って!」という言葉、覚えておこう。後輩のプライドを傷つけないように、「あまり先輩面をしない」「頭ごなしに否定しない」「注意ではなくアドバイスをする」など、扱いに気を遣っている人もいるようだ。
雑用を頼む時は「こんなこと申し訳ないんだけど……」、仕事を振る時は「忙しいのにごめんね……」など、相手のことを思いやる気持ちが非常に美しい。
「平常心で」「自然体で」「誰にでも同じように接すること」