くらし情報『スティック型"Windowsパソコン"「m-Stick」登場、実機インプレと開発秘話』

2014年11月28日 15:00

スティック型"Windowsパソコン"「m-Stick」登場、実機インプレと開発秘話

適当なPCディスプレイやテレビなどHDMI入力のあるモニタに本機を接続し、適当なキーボード/マウスを用意すれば、それだけで普段使いに問題ない水準のWindowsパソコンの環境が整ってしまう。

○m-Stickで広がるパソコンの新たな使われ方

マウスコンピューター製品企画部の部長で、m-Stickの開発を担当した平井健裕氏に伺うと、m-Stickの製品化の発端は、「Android Stickが、PCになったら面白いよね」という、ちょっとした思いつきだったという。これまでにないPCの使い方を提案できるのではないかと可能性を感じ、ちょうど台湾でCOMPUTEX TAIPEI 2014が開催されていた頃、今年の夏あたりから開発がスタートしたのだという。

出来上がったm-Stickは、リビングや自室のテレビにさしっぱなしでも気兼ねなく使える通常動作で2~3W程度という低消費電力や、超小型な本体をHDMIに接続するだけという勝手の良さで、コンシューマ向けだけでも多くの活用が想像できる。値段も安いので、子供用m-Stickや、奥さん用m-Stickといった感じで、Windowsで各自のアカウントを作るのではなく、シンプルに各自の個人用ハードウェアを用意してしまうような運用も気軽にできそうだ。

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