くらし情報『日本未上陸の決済サービス「Apple Pay」とは何か(第1回) - Apple Payの仕組みとビジネスモデル』

2014年11月29日 11:30

日本未上陸の決済サービス「Apple Pay」とは何か(第1回) - Apple Payの仕組みとビジネスモデル

●Apple Payのビジネスモデルは?
○Q2.Apple Payと既存サービスとの違いは? どのあたりが注目なのか?

2点ある。1つはAppleの「プライバシーポリシー」で、もう1つは「ビジネスモデル」にある。前者は、「AppleがユーザーのApple Payによる取引に直接介入しない」というのがポイントとなっている。

* 取引への非直接介入について

Apple Payでは、同サービスを利用可能な提携銀行が発行したクレジットカード/デビットカードがあれば、それをiPhoneのカメラでスキャンし、後はカード後ろの3桁の数字のセキュリティコードを入れれば登録できるようになっている(その後に電話認証でアクティベーションが必要なケースもある)。Apple IDを持っていて、iTunes Storeにクレジットカード番号を登録しているユーザーであれば、その情報をコピーしてくることも可能だ。Apple Payではカード番号がiPhone本体に搭載された「セキュアエレメント(SE)」に記録されるが、カードを登録する際にカードブランド(MasterCard、Visaなど)が発行する「トークン」

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