2015年6月29日 18:37
ハイレゾ対応ワイヤレススピーカー「SRS-X99」を試し聴き - Wi-FiとBluetoothどちらも使える一体型
●多様化する入力ソースに対応
ソニーの最新ワイヤレススピーカーのなかでも、「SRS-X99」「SRS-X88」「SRS-X77」の3機種は、BluetoothだけでなくWi-FiやUSB接続も可能とした、より高品位な音楽再生を目指した製品だ。さらに、今回取り上げるSRS-X99はハイレゾ音源の再生にも対応している(SRS-X88もハイレゾ対応)。
○多様化するソースに対応する入力のバリエーション
リスニング環境をどのように構築しているのかは、人によって異なる。アナログ時代のアンプでは、LINE入力とPHONO入力ぐらいを備えていればなんとかなったのだが、スマートフォンやPCを音楽ソースとして使用することが一般化した現在、それらに対応する入力方法も必要になってくる。
手軽さを優先するならBluetooth接続で、音質を重視するならWi-Fi接続で、より安定感を求めるなら有線LANやUSB接続で。ひと口にデジタル接続といっても、大まかにこれら4種類の接続方法がある。そして、そのすべてをサポートし、なおかつハイレゾ音源の再生能力も併せ持つのが、ソニーの一体型ワイヤレススピーカーにおいて最上位機種となる「SRS-X99」