2015年9月3日 09:28
夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ
登山やハイキング時も要注意だ。標高が高いと紫外線が大気中で散乱される距離が短くなる。そのため、地上に降り注ぐ量が多くなるので、紫外線への万全な対策を心がけるようにしよう。そのほか、日常シーンでたった数分日焼け止めをつけずに外出しただけで、紫外線の影響をうけてしまうことも。特に以下のようなシーンではケアを怠りがちなので、意識するようにしよう。
■ランチタイムの外出
■洗濯物を屋外に干す
■ゴミを出しに行く
■公園でこどもを遊ばせる
■レストランや列車、会社の窓際の席
■車の運転
○「うっかり日焼け」へのレスキュー方法
紫外線を多く浴びた際は、紫外線の影響の度合いによって肌状態が変化する。自分自身の肌をしっかり見極め、状態にあわせたお手入れをすることが重要となってくる。
肌が赤くなり炎症を起こしている場合は、やけどと同じような状態なので、水や氷などで肌を冷やし、石けんや化粧品の使用は避けるように。
炎症が治まったら、肌を刺激しないよう、カーマインローションやアフターサンケア化粧品でほてりをしずめながら肌を整える。ほてりがしずまると肌が乾燥しごわつく。そのため、化粧水・乳液などで足りなくなった水分・油分を補給するなど、スキンケアを丁寧に行い、うるおいを保つようにしよう。