2015年11月15日 11:30
女優・秋元才加が劇場版『媚空』で見せたアクションの新境地、「"動"より"静"を重視」
なんて話したりしていました。
――劇中では、秋元さんが複数人に押さえつけられた状態から腹筋を使って跳ね上がるという、かっこいいカットがありました。
私自身も、あそこの部分はカッコよくできたと思っていて、気に入っています。動きに緩急がちゃんとついていて、いい場面になったなって。
――秋元さんは、さらに本作の主題歌「繊月~光と闇の傍で~」も歌われるんですね。
すごいですよね。主演をさせていただき、主題歌まで……。もう秋元才加がギュッと詰まった映画になりました。
ぜひ、たくさんの方に映画を見ていただきたいと思っています
――完成した映画をご覧になっての感想と、ファンに向けての映画の見どころを教えてください。
まず、CGにこれだけ制作費をかけた作品はそうそうないかなと思います。スタッフの方々の力の入れ具合、『牙狼』10周年に対する期待値の高さがわかり、少し怖くなりました。でも、今回私がこの『牙狼』の独特な世界観の中に入ることができて、感動しました。劇中に「白か黒か、人間の心はそんなに単純なものじゃない」というセリフがあるのですが、「確かにそうだな」と考えさせられる作品になっています。10年間シリーズを応援してくださっている方たちはもちろん、初めて『牙狼』の世界に触れられる方でも楽しめる映画です。