くらし情報『日本のテレビ番組の"デザイン"、どう思う?-日本在住の外国人に聞いてみた!』

2016年1月27日 12:00

日本のテレビ番組の"デザイン"、どう思う?-日本在住の外国人に聞いてみた!

テレビのセットはレンズを通して見られるもの。そのため、セットをデザインされる美術さんは、そのレンズの厚さまで計算して図面を作成するといいます。

小さな画面でも奥行きや動きを感じさせるため、また画面に重ねられるCG効果などとのバランスを取るため、比較的派手やかで鮮やかな色味が選ばれることが多いのかもしれません。

トーク番組やニュース番組など、抑えた印象の美術セットやテロップデザインもありますが、バラエティではにぎやかさを求める傾向が強いため、どうしても派手な印象が残ってしまうのでしょう。

■あまりお金をかけていない印象です。(アメリカ/20代後半/男性)
■つくり話っぽいので好きではありません。(トルコ/30代前半/女性)
■テレビ局に仕事でよく行きますが、意識したことがないので何とも言えません。(チュニジア/40代後半/男性)
■普通だと思います。
(ペルー/30代前半/男性)

否定的な印象もちらほら。レギュラー番組では、収録が終わるとセットをバラし、収録前にまたセットを組めるような仕組みになっています。それだけにデザインや強度、組み立てが容易な構造などさまざまな部分で工夫された形にする必要があるため、実はとてもお金がかかっているんですよね…。

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