2016年2月17日 04:00
「イギリス=メシマズ」は古い! 進化した"モダンブリティッシュ"料理を実食
上にはゆずがトッピングされており、かんきつ類の香りが爽やかさを生み出していた。
ソースにリンゴのコンフィを使った「天草ポークベリーのロースト アップルソース」(3,000円)は、表面がカリッと焦がされていて、脂の甘味を十分に堪能できる一品。アップルソースには、少し酸味のある紅玉を使っているので、後味はさっぱり。しかしあらためて思うのだが、豚肉はフルーツと合う!
オレンジ果肉やドライグレープフルーツが添えられ、華やかな見た目なのは、「スコットランド産サーモンのフェンネル風味マリネ オレンジバルサミコソース」(2,300円)。特製キャロットオレンジのヴィネグレットソースの甘酸っぱさが、サーモンの上品な味わいを同時に楽しめる。
「新潟県産 越の鶏のコリアンダーとレモン風味ロースト サラダ添え」(2,800円)は野菜がたっぷりと入っており、女性から人気が高いとのこと。ハーブでマリネされたチキンは風味が高く、香ばしい。口に含むと柔らかい肉質から肉汁があふれ出てきた。
○アフタヌーンティーも進化していた!
数々のモダンブリティッシュを味わった後に出てきたのがアフタヌーンティー。同フェア期間中は、現代風にアレンジされ、「Afternoon Tea of Modern British アフタヌーンティー オブ モダンブリティッシュ」