くらし情報『南沙良、20代でも変わらぬスタンス「なんでも挑戦したい」「たまには明るい役も…」』

2022年8月30日 12:00

南沙良、20代でも変わらぬスタンス「なんでも挑戦したい」「たまには明るい役も…」

南沙良、20代でも変わらぬスタンス「なんでも挑戦したい」「たまには明るい役も…」

●片岡翔監督が驚いた南の“天才性”
映画『この子は邪悪』 (9月1日公開)で、主演を務める女優・南沙良。同作は、オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」で、準グランプリとなった企画の映画化だ。家族で交通事故に遭った少女・花は、事故で植物状態だったはずの母・繭子が5年ぶりに目を覚まし、父・司朗が連れて帰ってきたことをきっかけに、徐々に違和感を覚え始める。心に傷を負った花を演じた南を取材し、役作りや撮影エピソード、そして今年20歳を迎えての今後についても聞いた。

○■一気に読み進めた台本「お芝居としてどう表現して、どんな映像になるのか」

――冒頭からラストまで、終始静かにストーリーが展開されつつも、まとわりつくような恐怖が常にあるような印象の作品でした。台本を読んだ印象はいかがでしたか?

最初に台本を読んだときは、これからどういう展開になるんだろうと、わくわくしながら一気に読み進めてしまいました。そして、読み終わった後には、この台本をお芝居としてどう表現して、どんな映像になるのか、とても楽しみになりました。

でも、やっぱり全編通して不穏なストーリーなので、実際に完成した作品を観て、展開がわかっていても驚いてしまうシーンや恐怖してしまうシーンはたくさんありましたね……。

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