くらし情報『オスカー女優ブリー・ラーソン、キングコングの手のひらに乗った感想は?』

2017年3月26日 23:00

オスカー女優ブリー・ラーソン、キングコングの手のひらに乗った感想は?

その時のことを思い浮かべて演じたの。

――紅一点の戦場カメラマン役。役柄についてどんなリサーチをしましたか?

実際に戦場カメラマンの方がどういう仕事をされているのかを調べたの。また、70年代に実在したカメラマンの方がいらしたので、そういう方の文献も読んだし、今でも戦場に出向いているフォトジャーナリストの方とも会って話したわ。そういう情報に基づいて、自分なりにメイソン役を作っていったの。

また、私は高校の時、授業で写真を勉強していて、一応カメラのいじり方を知っていたので、今回の役をきっかけに写真を撮るようになったわ。大きなスクリーンで見た時、カメラ使いが下手くそだとすごく目立つから、カメラに慣れることは非常に重要だった。おそらく当時のカメラはマニュアルだから今よりかなり複雑だったと思う。
そして、走って逃げるシーンも多かったから、毎日身体的なトレーニングを1日2時間やっていったわ。

――メイソンは自分をしっかり持っているたくましい女性です。彼女に共感しましたか?

今までの映画と比べるとずっと行動的なヒロインね。しかも救われるのではなく、みんなを救う立場にある。今の時代だったらそれもありかなと。

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